阿弥陀岳 御小屋尾根↑中央稜↓

2024年02月18日(日) [日帰り]

• GPS: 07:52
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,223m
• 下り: 1,206m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:07
• 休憩: 0:49
• 合計: 7:56

距離 10.6km 登り 1,226m 下り 1,225m

5:52 舟山十字路
6:54 美濃戸口・舟山十字路分岐
7:16 7:22 御小屋山
8:03 8:20 不動清水
10:19 西ノ肩
10:26 西の肩（岩場）
10:30 10:43 阿弥陀岳
10:46 西の肩（岩場）
10:50 11:03 西ノ肩
13:25 南稜広河原取付
13:48 舟山十字路

登りは同行者にペースを合わせています。阿弥陀中央稜は予想外に積雪が多く、時間がかかっています。

天候

晴れ、上はガスガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

舟山十字路に駐車。到着時3台駐車。

コース状況／危険箇所等

○舟山十字路～不動清水
途中の虎姫神社までは雪が途切れ途切れ。御小屋山からはさらにトレースしっかり。
○不動清水～阿弥陀岳
不動清水にてチェーンスパイク からアイゼン・ピッケルに。森林限界から先は直登基調のトレースにて進む。中央稜分岐直下の急登は新しいフィックスロープが出てました。摩利支天のクサリとハシゴはアイゼンを引っ掛けやすいので要注意⚠️
○阿弥陀岳～阿弥陀中央稜
中央稜への取付きの岩場にはトレースはなく、ステップを作りながら岩場を巻いて下りた。そこから先は数日前と思われるソロのトレースがあり助かりました。吹き溜まりは膝下から腰下あたり。高度を下げると雪も緩んで、ズボズボともがきながら進むところも。下まで下りるとアイスクライミングの方がつけたキレイなトレースがありました。

その他周辺情報

縄文の湯、600円
https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/chiikifukushi/1356.html

写真

2/18 5:53

ヘッデンスタート

2/18 6:29

すぐに明るくなりました♪虎姫神社⛩️

2/18 6:43

樹林帯で山が赤らんで来ました

2/18 7:16

美濃戸口からのルートと合流、トレースがしっかりしてます

2/18 7:17

いつもは通り過ぎる御小屋山の三角点

2/18 7:18

南沢へストレートに下りるルート。立入禁止🚧なのにマーキングいっぱい😄

2/18 7:18

御小屋山の標柱

2/18 7:26

甲斐駒と鋸岳、仙丈ヶ岳は一部見えますが、北岳は雲の中

2/18 7:28

立場岳の稜線の向こうには、旭岳、権現岳と東ギボシ。稜線は風が強そうです

2/18 7:29

西岳の左に網笠山がチョコンと

2/18 7:41

樹林越に阿弥陀岳が見える

2/18 7:56

青空と阿弥陀岳

2/18 7:58

不動清水への登り、チェーンスパイク の歯が効いて気持ちよく歩けます

2/18 8:21

入笠山

2/18 8:38

今日初めてお会いしたSさん頑張ってます。

2/18 8:45

ここはキツイけど霧氷がキレイ

2/18 8:48

Iさん体調悪いと言ってて、立ち止まってるけど大丈夫かな？

2/18 8:56

気持ちの良いトレール

2/18 9:06

展望台は何も見えません。もう少しで森林限界です

2/18 9:10

青空に霧氷。もう少し濃い青がいいね

2/18 9:14

この辺りは風が強いので花のような霧氷ですね

2/18 9:19

真っ白で阿弥陀岳は全く見えません。軽く飲食して装備を整えて登ります。

2/18 9:31

エビの尻尾はかなり発達してますね

2/18 9:34

風がそれほどでもなく

2/18 9:42

寒くないので辛くはない

2/18 9:56

頑張って登ってきてよ😃

2/18 10:07

岩が見てきたらルートを右に

IさんSさんに声かけてますね。

2/18 10:15

フィックスロープは完全に出てました。雪がふかふかなので、慣れてないと足場に困ってるかな

2/18 10:16

おっ、きたきた

2/18 10:21

中央稜へはソロのトレースがありました。帰りは中央稜に決まりですね😄

2/18 10:23

摩利支天からの下り

2/18 10:40

阿弥陀岳山頂です。Sさん初登頂おめでとう㊗️Iさんもこのルートは初めてだって。

2/18 10:33

登頂のご褒美です♪😄

2/18 10:42

阿弥陀如来。何にも全く見えないので早々に退散

2/18 10:46

摩利支天。下りはより慎重に行かなきゃね

2/18 10:48

視界が悪く帰るルートも見えないよ

2/18 10:51

では、お楽しみの中央稜へ。私が先に様子を見に行ったら岩場からルートに下りるところはステップが消えていました。

2/18 11:00

ルート工作して2人を下で待ちます。ここから見ると大したことなさそうだけど、上から見るとそこそこ大変。雪山経験の少ないSさんも何とかクリアーでした😄

2/18 11:07

稜線の縁を急降下していきます

雪に埋もれる私。撮られてた😅

2/18 11:15

気流が激しそうに見えるけど、歩いているところは極めて平和

ガンガン下ります

私とSさん

2/18 11:19

中央稜の左は断崖絶壁

2/18 11:34

すぐ右には登ってきた御小屋尾根が見えます

2/18 11:34

中央稜を振り返る

標高を下げるとクリアーに見える。中央奥は網笠山

2/18 11:40

ここはかなりの激下りでクライムダウンで

2/18 12:05

あの岩峰を左から巻いて下りてきてます

2/18 13:23

ようやく南稜の取付きまで下りてきました。

2/18 13:48

お疲れさまでした😄結構車停まってるけど、下りは誰とも会いませんでした。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 アウター手袋 テムレス ゲイター フリース帽子 靴 ザック アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ヘッドランプ ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 時計 手拭 ツェルト チェーンスパイク

感想

とぉ〜とくん

2月3日霞沢岳へご一緒したIさんを誘って阿弥陀岳へ。先週の記録では阿弥陀南稜は雪が不安定のようなので南稜は諦めて、御小屋尾根で山頂へ行き、帰りは中央稜で下りる時計回り周回としました（ピストンは帰りが退屈になるので、勝手に周回ににしている自分勝手な私です）。5日程前になってIさんより1名追加の連絡。雪山経験者ならいいよと当日を迎える。御小屋山までは雪も少なく、溶けた雪が氷化していたけど、不動清水の手前くらいからはそこそこ雪もあって、アイゼンの歯が気持ちよく刺さる感触。きれいな青空も森林限界に着くころには真っ白シロスケ。風もそこそこ寒くもなかったので、二人の様子をみながら阿弥陀岳の登頂ができました。山頂では全く何にも見えない真っ白な世界。みんなでイチゴ大福をたべて早々に下山開始。中央稜の取付きの岩場はステップも消えていたので先行してルート工作したら、二人とも難なくクリアーしたので、フカフカ雪の急な稜線を時折ハマりながら楽しんで下りられました。時折ガスが抜けて、登って来た御小屋尾根がすぐそばに見えたり、途中からが長袖シャツ1枚でも汗だくになる陽気でした。