谷川岳主脈を垣間見る、平標山と仙ノ倉山‼
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- GPS
- 08:55
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,285m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 8:51
天候 | 晴れ、でもガスが時折沸き上がる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はないが、松手山コースは最初から急登。帰りは平元新道は危ないので通らない方が無難。やはりみんなが通っているヤカイ沢が雪崩リスクも平元新道よりましかも |
その他周辺情報 | 宿場の湯に寄るも露天風呂なく狭い。まあ、でも十分気持ちよかった。 |
写真
感想
西黒尾根で谷川岳に登り、鳥居の先でひできちさんとちゃ〜さんの3人でロープ遊びをした。稀に見る絶景の谷川ブルーにどうしても足が止まり、ロープワークの時間はあまり取れなかった。午後2時頃、ロープワークを切り上げ、下山に取りかかった。さっきまであれほど蟻のようトマの耳にたかっていた登山者たちは跡形もなくいなくなっていた。「ロープウェイの最終やな...」。案の定、ロープウェイの最終には間に合わず、初めて田尻尾根で下山した。田尻尾根は危険ではないとは言うものの、かなりの急傾斜だった。リハビリ開始後、ロープやスコップなどの重荷を初めて担いだ僕は、ベースプラザに着いた時には疲れ果てていた。しかし、先日の浅間山の失態に懲りて、今回は土合山の家を1週間前に押さえていた。「ここまで来て、日帰りするなんて勿体無い」
翌朝4時に起き、車を走らせること約1時間、平標山駐車場にやってきた。Google先生は、この駐車場の入り口の一本手前を曲がれというので要注意だ。僕は右往左往させられた。またここに来る途中でコンビニに寄ろうと思っていたが、唯一あったLAWSONはライトが消え早朝はオープンしていなかった。あらかじめコンビニの場所を調べておいた方がいいだろう。この駐車場は入り口に人がいて600円を徴収される。「こんな時間に人をおいておく人件費の方が高くつくんちゃうんか?」
ちんたらと準備をし、もうほぼヘッデンがいらないくらいの明るさの中、スタートした。まず最初は沢沿いを歩き、一旦車道に出て橋を渡る。少し歩くと右手に登山口があった。そこでザックを下ろし、アイゼンをつけることにした。最初からかなりの急登で始まるのが見上げて分かったからだ。昨日の疲れがかなり残る中、ゆっくりと急登を登っていくと、後ろからソロの男性がガシガシと僕との差を詰めてきた。「速いな...。適当な所で先を譲ろう」と思い、丁度いいところで立ち止まるも、なぜか彼もこちらを見ながら立ち止まっている。「どうしたんかな...。ここで抜かないとまたしばらく抜けないのに...」。仕方がないので先に行くと、後ろから「Ttmさん?」とその男性に呼び掛けられた。ビックリして、男性の方を振り向き、でも反射的に「よっちゃん!」と叫んでいた。
※ ちなみに帰りは松手山コースのピストンか、ヤカイ沢(雪崩が怖いが)をお勧めする。夏道の平元新道は地形図を見てヤカイ沢と同じく沢筋っぽくいやな予感がしたが、その予感が的中した。トレースもあまりなく、かつ適当で、もっと雪崩の危険がある沢筋に迷い込んでしまった。あまりの恐怖に全く休憩できずに難儀した。やはりみんながヤカイ沢を通るには理由があったわけだ。
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