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記録ID: 648015
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アルパインクライミング
谷川・武尊

谷川一ノ倉沢烏帽子沢奥壁南稜〜国境稜線一ノ倉岳

2015年05月28日(木) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 新潟県
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GPS
--:--
距離
10.2km
登り
1,342m
下り
1,343m

コースタイム

3:25登山指導センター
4:25一ノ倉沢出合
5:05中央稜テラス
5:35南稜テラス5:50
6:08.2P目終了点
6:15 3P目終了点
6:25 4P目終了点
6:43 5P目終了点
7:00 南稜終了点7:11
9:23一ノ倉岳9:40
10:40谷川岳
13:35登山指導センター




天候 くもりのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
今回は谷川岳ロープウェイ駐車場利用
¥500-
コース状況/
危険箇所等
ルート手入力です

一ノ倉沢出合〜テールリッジ
雪渓かつながりあんていしていて楽ちん

テールリッジ〜南稜取付き
問題なし

南稜
特筆無し

南稜終了点〜国境稜線
むしろここが核心だったかも

終了より踏み跡あり、しばらく進みルンゼの右寄りに支点がありそのまま詰めれば烏帽子岩の辺りに上がる、そのまま踏み跡が一ノ倉尾根にのると思われる
踏み跡はかなり明瞭
(私は途中ルンゼの左側を上がってしまいナイフリッジを通過し一ノ倉尾根にのった


5ルンゼの頭
一ノ倉らしく?かなりボロい、ホールド・スタンス共にすぐ剥がれる
その他周辺情報 湯テルメ谷川
朝の指導センター
朝の指導センター
出会いから一ノ倉沢
2
出会いから一ノ倉沢
出合の看板
入ります!
ちょっと進んで
少し進んで
衝立岩とテールリッジ
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衝立岩とテールリッジ
テールリッジ衝立岩
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テールリッジ衝立岩
衝立岩、写真じゃ伝わらない…
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衝立岩、写真じゃ伝わらない…
テールリッジ、この草付きを越えた所に中央稜の取付き
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テールリッジ、この草付きを越えた所に中央稜の取付き
中央稜取付き
滝沢スラブ
衝立岩を横から
南稜テラスより南稜を見上げる
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南稜テラスより南稜を見上げる
支点は二ヶ所あり、上の支点
支点は二ヶ所あり、上の支点
一段下がってもう一ヶ所
一段下がってもう一ヶ所
南稜テラスより奥壁のトラバースを振り返る
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南稜テラスより奥壁のトラバースを振り返る
1P目、行きます!
赤いルートを登った様な…
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1P目、行きます!
赤いルートを登った様な…
1P目後半のチムニー、
1P目後半のチムニー、
2P目終了点より南稜テラスを見下ろす
2
2P目終了点より南稜テラスを見下ろす
2P目終了点、2P目の写真の写真を撮ってなかった
3P目は草付
2P目終了点、2P目の写真の写真を撮ってなかった
3P目は草付
4P目終了点のテラス、案外広い
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4P目終了点のテラス、案外広い
5P目、多分このルートで馬の背リッジに乗り上げるとリッジ上が楽だと思われます。
5P目、多分このルートで馬の背リッジに乗り上げるとリッジ上が楽だと思われます。
4P目終了点より
4P目終了点
最終ピッチ(?)を見上げる
垂壁に違いです、最後の二手前が手が悪いです
最終ピッチ(?)を見上げる
垂壁に違いです、最後の二手前が手が悪いです
馬の背リッジの途中から出合方面
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馬の背リッジの途中から出合方面
5P目終了点
ガラにもなく花、ハクサンイチゲ?
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ガラにもなく花、ハクサンイチゲ?
終了点より一ノ倉沢
終了点より一ノ倉沢
終了点から見下ろす
終了点から見下ろす
6ルンゼ側の懸垂支点、終了点の上を左手に行くと有ります
6ルンゼ側の懸垂支点、終了点の上を左手に行くと有ります
一ノ倉尾根への踏み跡
一ノ倉尾根への踏み跡
終了点からのルンゼを左側に上がりその途中でリッジにのる
(踏み跡はありましたが本来では無いと思います)
終了点からのルンゼを左側に上がりその途中でリッジにのる
(踏み跡はありましたが本来では無いと思います)
通過したナイフリッジ、(踏み跡はありましたが本来では無いと思う)
通過したナイフリッジ、(踏み跡はありましたが本来では無いと思う)
本来の5ルンゼの頭に向かう踏み跡に出ました、はっきりしています。
本来の5ルンゼの頭に向かう踏み跡に出ました、はっきりしています。
5ルンゼの頭
一ノ倉沢はガスの中
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一ノ倉沢はガスの中
5ルンゼの頭の支点
5ルンゼの頭の支点
5ルンゼの頭
一ノ倉岳を望む
5ルンゼの頭以降に何ヶ所か岩場アリ
一ノ倉岳を望む
5ルンゼの頭以降に何ヶ所か岩場アリ
武尊方面、低い雲に覆い尽くされています
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武尊方面、低い雲に覆い尽くされています
巻機山方面
右手の雲海から出ている山が朝日岳かと思われます
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右手の雲海から出ている山が朝日岳かと思われます
登ってきた一ノ倉尾根を振り返る
登ってきた一ノ倉尾根を振り返る
一ノ倉岳山頂への最後の藪漕ぎ
一ノ倉岳山頂への最後の藪漕ぎ
一ノ倉岳山頂
一ノ倉山頂より少し谷川側の登山道右側の軍手のおいてある場所辺りに出ます
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一ノ倉山頂より少し谷川側の登山道右側の軍手のおいてある場所辺りに出ます
馬蹄形清水峠付近の稜線より雲が新潟県側へ流れ落ちる
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馬蹄形清水峠付近の稜線より雲が新潟県側へ流れ落ちる
武尊方面?
谷川主稜線より新潟側に雲が流れ込む
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谷川主稜線より新潟側に雲が流れ込む
一ノ倉はガスの中
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一ノ倉はガスの中
一ノ倉尾根
谷川東尾根
肩の小屋
マチガ沢東南稜、雪渓の感じが良くない気がする
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マチガ沢東南稜、雪渓の感じが良くない気がする
降りました。西黒尾根カッタるかった
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降りました。西黒尾根カッタるかった

感想

一ノ倉の入門的ルート南稜に行ってきました

今回もボッチです。
全ピッチフリーで抜けました。
終始アプローチシューズ、クライミングシューズはハーネスに付けたまま

一ノ倉沢出合でハーネス等一式を装着しているうちに、男女二人のクライアントを連れたガイドさんパーティが到着し先行。

雪渓は凸凹の凹を選んで足を運べばアイゼンは不要かと思われます

テールリッジでガイドパーティーがアンザイレンしているうちに先行させていただく

南稜
簡単なピッチはノーロープで行くつもりであったがすぐに確保が取れるようにソロシステムの準備をしておく。

ガイドさんパーティーも追いついてきたか私の方が先に登攀準備ができたので先行させていただく

1P目チムニー、最終ピッチの垂壁でロープを出す可能性があると思っていたが結局ノロープで登りきった。
しかし最終ピッチ終了点二手前のかかりの甘いホールドに躊躇してしまいしばらく思案してしまう…
早さを優先すべき一ノ倉で躊躇してしまうなど全く以て情けない話だ

登攀時間1時間10分、予想より南稜はサクッと終わってしまった




しかし、ここからが予想通りの核心であった
これより先は暫く踏み跡を辿ったのちルンゼの右側の踏み跡を辿り烏帽子岩付近を通過し5ルンゼの頭に向かう
私はルンゼの途中から左側に登って薄い時折ある薄い踏み跡を確認しつつナイフリッジを通過し本来の踏み跡に至った。

5ルンゼの頭
かなりボロい、相方がいるならロープを出すべきかも

そして一ノ倉尾根の熊笹をかき分ける山頂へ至る

けっこうグッタリ
少しやすんで谷川岳を経由し西黒尾根で下山。


次は衝立岩中央稜かな?


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コメント

やりましたね!
間抜けなコメントしかできませぬが…
今週かなーって勝手に思っていました。

キタダケソウ?から、花の写真は見たことないですよー
岩質、滑りやすいってことはないんですか?(間抜け)
2015/5/29 20:25
Re: やりましたね!
いいえ、2年前の谷川主稜線と南アルプスでセンスのないアングルとピンボケの高山植物を載せてますよ
…2年も前でしたね(;^_^A

一般登山道の蛇紋岩の様につるつるに磨き上げられてないのでそんなに滑りませんよ
2015/5/30 0:56
お疲れさまでした。
着々と谷川エリアをつぶしてますね!

アプローチシューズ、大活躍ですネ。
うーん、食指が動いてくるー(笑)
2015/5/30 9:32
Re: お疲れさまでした。
まだまだ一ノ倉様に
「よろしくお願い申し上げます。」の挨拶をしただけですよ(;^_^A

アプローチシューズ
私は登れるようにサイズを詰めてますが長い下りでは足が辛くなります
どこでバランス取るかですよね(^-^)
2015/5/30 10:42
岩場は、迫力満点ですね。
今回も、前半は岩場だらけのルートですね。岩場と高所 が苦手な私からの、いつもの愚問ですが‥‥‥‥‥‥岩場のルートは誰が見てもわかるような一般的な登山道とは違い、私みたいなド素人には、どこを登れば良いのか?岩場を見ても、さっぱり見当がつきませんが‥‥‥‥‥岩場のスペシャリストの貴方ならば、たとえ、その岩場が初めて登る岩場であっても、『あそこが、ルートだ!』と、はっきり岩場を見れば、直ぐにわかるものなんでしょうか?
つまり‥‥‥‥‥私達、ド素人には、登れない岩場にしか見えない岩場でも、貴方が、見れば、道なき岩場に、はっきりと登山道が見えるんですか? 登っていて途中で、詰まって身動き出来なくなった経験はありませんか?
どんなに装備や技術を駆使しても、どうしても登れない岩場とか、ありませんか?
また、パートナーが居れば登れても、単独では登れない岩場とか、ありませんか ?‥‥‥‥色々と失礼な質問して申し訳ありませんm(__)m
2015/6/1 0:49
Re: 岩場は、迫力満点ですね。
rinaさんこんにちは

まず、私はスペシャリストではありませんよ、ホンモノの皆さんに笑われてしまいます(;^_^A

ルートはあっているか?やや外れているかなどの判別は残されたハーケンなどの支点や岩の状態で判断出来ます。
あとは自分のチカラでのぼれるかですよね

行き詰まった事は今の所無いですね、
そんなに先鋭的な攻めたクライミングはやっておりませんよ、まだまだ見習いクライマーです(ーー;)

相方がいれば登れるかどうか
確かに、相方がいた方が攻めたクライミングが出来ますアルパインではなくゲレンデなどの支点に信頼がおける岩場などでのフリークライミングなら容赦なく堕ちるまで攻める事が出来ます

逆にソロやアルパインでは堕ちると痛かったり死んじゃったりするといけないので堕ちるほど攻めたクライミングはしないようにしています(ーー;)
2015/6/1 11:12
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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