ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 648585
全員に公開
ハイキング
奥秩父

百名山、霧が深けりゃただの山(公共交通機関で行く金峰山)

2015年06月07日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
8.2km
登り
503m
下り
504m

コースタイム

日帰り
山行
3:30
休憩
0:10
合計
3:40
9:00
20
9:20
10
9:30
15
9:45
25
10:10
30
10:40
10:45
30
11:15
25
11:40
15
11:55
15
12:10
12:15
20
12:35
5
12:40
ゴール地点
天候 曇り時々霧
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:東京(多摩地区)−(中央本線)−[6:52]塩山駅[7:30]−(路線バス)−[8:15]柳平(乗り換え)[8:20]−(路線バス)−[8:50]大弛峠
復路:大弛峠[14:00]−(以降、往路の単純往復)−[16:15]塩山駅[16:25]−東京(多摩地区)
コース状況/
危険箇所等
 基本的には良く整備されていて、道迷いの心配はほとんどありません。当日は天気があまり良くないものの、小学生くらいの子供から70歳台位の方まで多くの登山者で賑わっていました。
 危険個所はありませんが、所々注意して通行する必要がある場所もあります。(下記参照ください。)当日は雨は降っていなかったものの、昨日早朝までの降雨のためか、土の登山道の所々では少しぬかるんでいました。

‖臙估~朝日峠:大弛峠を過ぎると、すぐにかなり急な坂が始まります。その後は緩やかなアップダウンが続きます。土がメインの登山道です。
朝日峠~朝日岳:朝日岳の頂上の少し手前に急坂の岩場があり、(恐らくこのルート上では)最大の難所だと思います。注意して進めば問題ないと思いますので、初心者の方は(前後の登山者に気にせず)マイペースでゆっくり進みましょう。
D日岳〜鉄山付近:朝日岳山頂直後に急坂なガレ場があります。ここもゆっくり進めば危険はないと思います。但し落石には細心の注意を払いましょう。
づ柑撹婉瓠繕睚山:金峰山山頂手間の森林限界付近までは緩やかな登りが続きま す。最後、金峰山山頂までは大きな石や岩の間を進みます。”手がかり”や””足がかり”が乏しい岩や石もありますので、注意して通行しましょう。岩場の山に良く見られる”○”印や”→”印のようなマークがないため、進路に迷って苦戦することもあると思いますので、慎重に進路を選びましょう。(よ~く見ると、結構安全に進めるコースがあります。)
その他周辺情報 ・トイレは大弛峠駐車場内にあります。(チップ制)
・登山ポストは金峰山登山口付近にあります。(写真参照)
・日帰り湯は、塩山市街に「花かげの湯」があり、栄和交通の路線バスでしたら、帰路に立ち寄ります。(※柳平に15;25発のバスに乗車[花かげの湯16:00着]したら、柳平16:40発[花かげの湯17:15着]のバスに空席があれば再乗車することができるそうです。「花かげの湯」から塩山駅方面には一般の路線バスも出ているとのことです。)

◎塩山駅(北口)から柳平経由の路線バスについて
 ・塩山駅〜柳平(&焼山峠)…大型バス&中型バス(\1,000 料金後払い)
  朝7:30発と9:30発は中型バス(約30人乗り)だと思います。(柳平〜大弛峠間のマイクロバス3台分?)朝8:30発は大型バス(約40人乗り)だと思います。(同、マイクロバス4台分?)
 ・柳平~大弛峠…旅客定員9人(程度)のマイクロバス(\800 料金前払い)
 ※大弛峠からの帰りのマイクロバスですが、午後2時以降、9人揃った時点で、乗り換え場所の柳平までピストン輸送してくれます。(また寒い時等、マイクロバスの準備ができた時点で、車内に入れてもらえます。←6月7日の時は午後1時くらいから乗車させてもらえました。大変親切です。)
朝7時前、塩山駅(北口)です。用心のため、1本前の電車で来てしまいました。
2015年06月07日 06:54撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
4
6/7 6:54
朝7時前、塩山駅(北口)です。用心のため、1本前の電車で来てしまいました。
空には相変わらず雲が一面に垂れ込めています。不安が…
2015年06月07日 06:56撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
2
6/7 6:56
空には相変わらず雲が一面に垂れ込めています。不安が…
不安は的中、的中!大的中!!!大弛峠は霧の中でした。
2015年06月07日 08:57撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
3
6/7 8:57
不安は的中、的中!大的中!!!大弛峠は霧の中でした。
天気予報(曇り後、昼前から晴れ)を信じて進むことにしましょう。
2015年06月07日 12:44撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
2
6/7 12:44
天気予報(曇り後、昼前から晴れ)を信じて進むことにしましょう。
登山ポストは「金峰山」側の登山入口側にあります。国師ケ岳、北奥千丈岳、甲武信岳方面に登る方には道の反対側方向の設置になっていますので注意しましょう。
2015年06月07日 08:59撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
4
6/7 8:59
登山ポストは「金峰山」側の登山入口側にあります。国師ケ岳、北奥千丈岳、甲武信岳方面に登る方には道の反対側方向の設置になっていますので注意しましょう。
さて、出発進行!
2015年06月07日 08:59撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
2
6/7 8:59
さて、出発進行!
いきなり急な上り坂が続きます。
2015年06月07日 09:02撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
1
6/7 9:02
いきなり急な上り坂が続きます。
急な坂が終わり、尾根伝いの緩やかな部分に着いてホッとしたら、今度は霧が濃くなってきました。
2015年06月07日 09:07撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
1
6/7 9:07
急な坂が終わり、尾根伝いの緩やかな部分に着いてホッとしたら、今度は霧が濃くなってきました。
晴れていればたぶん、南側(写真左側)には南アルプス等の大展望が見えるのでは…
2015年06月07日 09:16撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
1
6/7 9:16
晴れていればたぶん、南側(写真左側)には南アルプス等の大展望が見えるのでは…
所々岩場も出現します。ここは写真の右側を進めば全く問題ありません。
2015年06月07日 12:14撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
1
6/7 12:14
所々岩場も出現します。ここは写真の右側を進めば全く問題ありません。
大弛峠から約20分、朝日峠です。相変わらず霧の中…
2015年06月07日 09:22撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
2
6/7 9:22
大弛峠から約20分、朝日峠です。相変わらず霧の中…
朝日岳手前の最初にして最大の難所の岩場。私の感覚では登る際は進行方向左側(写真左側)から進んだ方が進みやすいと思います。
2015年06月07日 09:38撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
1
6/7 9:38
朝日岳手前の最初にして最大の難所の岩場。私の感覚では登る際は進行方向左側(写真左側)から進んだ方が進みやすいと思います。
その苦手の岩場を恐る恐る登る”凡人(←最後尾の黒いザックの男)”です。(※この写真はヤマレコのメンバーの”Takeshi1108”様が撮影されたもので、私がTaleshi1108様のレコを拝見していて偶然”私自身”を発見し、お許しを得て掲載させていただいたものです。Takeshi1108様、本当にありがとうございます。)
4
その苦手の岩場を恐る恐る登る”凡人(←最後尾の黒いザックの男)”です。(※この写真はヤマレコのメンバーの”Takeshi1108”様が撮影されたもので、私がTaleshi1108様のレコを拝見していて偶然”私自身”を発見し、お許しを得て掲載させていただいたものです。Takeshi1108様、本当にありがとうございます。)
大弛峠から約45分、朝日岳に到着です。でも霧で真っ白。にもかかわらず、周囲には多くの登山者が休憩や食事をしていました。(晴れていれば、ここからかなりの絶景が望めるそうです。)
2015年06月07日 09:47撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
6/7 9:47
大弛峠から約45分、朝日岳に到着です。でも霧で真っ白。にもかかわらず、周囲には多くの登山者が休憩や食事をしていました。(晴れていれば、ここからかなりの絶景が望めるそうです。)
朝日岳山頂を過ぎると、すぐにガレ場の急坂が続きます。つづらおりに登山道がありますので、道に沿ってゆっくり進めば安全です。くれぐれも落石にはご注意を!
2015年06月07日 09:48撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
2
6/7 9:48
朝日岳山頂を過ぎると、すぐにガレ場の急坂が続きます。つづらおりに登山道がありますので、道に沿ってゆっくり進めば安全です。くれぐれも落石にはご注意を!
標高2,500mを越えている場所とは思えないほどの平坦な場所もあります。
2015年06月07日 09:55撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
1
6/7 9:55
標高2,500mを越えている場所とは思えないほどの平坦な場所もあります。
こういう平坦な土の登山道が私は大好きです。
2015年06月07日 09:59撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
2
6/7 9:59
こういう平坦な土の登山道が私は大好きです。
道標やリボンは随所にあります。
2015年06月07日 10:07撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
1
6/7 10:07
道標やリボンは随所にあります。
鉄山と金峰山への巻き道との分岐点、誰一人[鉄山]の山頂方面へ向かう方を見かけませんでした。
2015年06月07日 10:11撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
1
6/7 10:11
鉄山と金峰山への巻き道との分岐点、誰一人[鉄山]の山頂方面へ向かう方を見かけませんでした。
あっ、光が…、いやっ、日差しが!!!これは天気予報通りになるかも!!!期待にテンションが上がります。
2015年06月07日 10:13撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
2
6/7 10:13
あっ、光が…、いやっ、日差しが!!!これは天気予報通りになるかも!!!期待にテンションが上がります。
ふと、登山道脇に残雪が。大弛峠~金峰山山頂まで、登山道中には全く雪はありませんでした。)
2015年06月07日 10:15撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
1
6/7 10:15
ふと、登山道脇に残雪が。大弛峠~金峰山山頂まで、登山道中には全く雪はありませんでした。)
この看板が見えてきたら金峰山までもう一頑張りです。
2015年06月07日 10:22撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
1
6/7 10:22
この看板が見えてきたら金峰山までもう一頑張りです。
空が広くなってきました!でも空がまた白くなってきました…
2015年06月07日 10:24撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
1
6/7 10:24
空が広くなってきました!でも空がまた白くなってきました…
ついに森林限界を越えました。でも”霧限界”には程遠そうです…
2015年06月07日 10:27撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
4
6/7 10:27
ついに森林限界を越えました。でも”霧限界”には程遠そうです…
霧は斜面南側がひどく、北側はそれなりに展望がありました。(写真は長野県の川上村方面でしょうか)
2015年06月07日 10:50撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
6
6/7 10:50
霧は斜面南側がひどく、北側はそれなりに展望がありました。(写真は長野県の川上村方面でしょうか)
ふりかえると、今まで通ってきた[朝日岳]もクッキリその姿が見えてきました。
2015年06月07日 10:27撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
2
6/7 10:27
ふりかえると、今まで通ってきた[朝日岳]もクッキリその姿が見えてきました。
金峰山山頂手前、森林限界からの穏やかな平坦な道から一転、大きな岩や石の間を縫うように進みます。(段差は大きくないので、その点は安心です。)
2015年06月07日 10:28撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
3
6/7 10:28
金峰山山頂手前、森林限界からの穏やかな平坦な道から一転、大きな岩や石の間を縫うように進みます。(段差は大きくないので、その点は安心です。)
ハイマツが茂る斜面の間には、黄色い可憐なツツジのような花も咲いていました。
2015年06月07日 10:50撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
4
6/7 10:50
ハイマツが茂る斜面の間には、黄色い可憐なツツジのような花も咲いていました。
そして、この岩のトンネルをくぐると(写真はくぐった後ですが…)…
2015年06月07日 10:37撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
4
6/7 10:37
そして、この岩のトンネルをくぐると(写真はくぐった後ですが…)…
金峰山、山頂に到着です。背景が白いのは撮影ミスではありません。
2015年06月07日 10:38撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
7
6/7 10:38
金峰山、山頂に到着です。背景が白いのは撮影ミスではありません。
岩だらけの中に、三角点がチョコンと鎮座していました。
2015年06月07日 10:38撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
4
6/7 10:38
岩だらけの中に、三角点がチョコンと鎮座していました。
[金峰山]山頂、岩だらけの中にあります。(登山客でごった返す中、この誰一人いない山頂標識の写真こそ、今回の登山の最大の奇跡なのです!)
2015年06月07日 10:43撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
3
6/7 10:43
[金峰山]山頂、岩だらけの中にあります。(登山客でごった返す中、この誰一人いない山頂標識の写真こそ、今回の登山の最大の奇跡なのです!)
やがて霧の中から”ホワァ~ン”と…
2015年06月07日 10:41撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
5
6/7 10:41
やがて霧の中から”ホワァ~ン”と…
よしよし、もっと、もっと!
2015年06月07日 10:42撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
2
6/7 10:42
よしよし、もっと、もっと!
これも”準奇跡”の写真。五丈岩はこの後、一気に霧の中に隠れてしまいました。
2015年06月07日 10:43撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
7
6/7 10:43
これも”準奇跡”の写真。五丈岩はこの後、一気に霧の中に隠れてしまいました。
山頂付近に暫くとどまるも、天気予報とは反対に、霧はドンドン深くなるばかり…。失意のまま下山…。帰りの足取りは重く、重く、往路より時間がかかってしまいました。午後0時35分、大弛峠に戻ってきました。
2015年06月07日 12:36撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
3
6/7 12:36
山頂付近に暫くとどまるも、天気予報とは反対に、霧はドンドン深くなるばかり…。失意のまま下山…。帰りの足取りは重く、重く、往路より時間がかかってしまいました。午後0時35分、大弛峠に戻ってきました。
柳平~大弛峠間(栄和交通)のマイクロバスです。心身とも冷え切った私を察して頂けたのか、午後1時に暖房の効いた車内に入れて頂けました。
2015年06月07日 13:07撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
3
6/7 13:07
柳平~大弛峠間(栄和交通)のマイクロバスです。心身とも冷え切った私を察して頂けたのか、午後1時に暖房の効いた車内に入れて頂けました。
柳平の休憩所です。(トイレあり。)ここで暖かいコーヒー(¥300)を注文されるお客さんが大勢いました。
2015年06月07日 15:17撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
5
6/7 15:17
柳平の休憩所です。(トイレあり。)ここで暖かいコーヒー(¥300)を注文されるお客さんが大勢いました。
午後4時15分、塩山駅北口に戻ってきました。下界はなぜか晴れていました…。
2015年06月07日 16:14撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
5
6/7 16:14
午後4時15分、塩山駅北口に戻ってきました。下界はなぜか晴れていました…。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ 熊鈴 ビニールテープ 小型三脚 災害用携帯ラジオ(充電・ブザー機能付き) 携帯カイロ 予備用靴ひも

感想

 ここ1年近く、どちらかと言えばマイナー山や、小高い丘の上にある名も無き三角点に自分勝手に名前を付け”山”と称してこのヤマレコに投稿してばかりいましたが、今回久々に”著名な”!?山に出かけました。
 
 今回訪れたのは日本百名山の一つでもある長野・山梨県境に立つ「金峰山」、標高2,599mです。去る6月1日に大弛峠までの林道の冬季閉鎖が解除され、それとともに昨年に引き続き路線バスが11月までの土日祝日に運行することになりました。

 林道が開通するまでは「金峰山」、登山には1泊2日を要するまさに奥秩父の秘境だったようですが、今では都心から公共交通機関の利用だけでも容易に日帰りで出かけられるようになりました。

 当日は梅雨入り直前にも関わらず、「曇り、昼前から夕方まで晴れ」という登山には絶好の天気予報でしたが、やはり標高2,500mを越える高峰の天気は難しくまた変わりやすいのでしょうか、ほんの一時的に日が差す時もありましたが、終始曇りで、時折濃い霧が流れ込んで周囲が真っ白になる状況でした。
 それでも思ったほど寒くは無く、雨も降ることなく、また風もほとんど吹くことが無い状況で登山ができたのはこの時期としては上出来の部類だったのかもしれません。

 そんなあいにくの天気でしたが、やはり百名山の名もあってのことでしょうか、登山道は老若男女、終始多くの登山客で賑わい、ひっきりなしにすれ違いが続き、また同じ方向でも頻繁に”追い抜き”や”追い越され”が続く状況でした。塩山駅からの路線バス(予約制)も、ほぼ満席状態だった模様です。
 
 コースは一部急坂や岩場、ガレ場等ありますが、何しろ大弛峠から金峰山までの標高差は300mにも満たず、またコースも良く整備されているので、初心者や初級者の方でそれほど疲労することも無く高山の気分を味わいたい方にはピッタリかもしれません。大弛峠の反対側の国師ケ岳や北奥千丈岳も同じように初心者・初級者の方にでも安心して高山の気分を楽しむことができる山だと思いますが、両山とも大弛峠から1時間ほどですぐ山頂に到着してしまうため、もう少し長く、またもう少し変化に富んだコースを試してみたい方には今回の金峰山は最適のコースかとも思います。 

 さて最後に私事で恐縮ですが、どうも私は百名山とは相性が悪いみたいです。2年前の夏に雷雨と熱中症により遭難寸前まで追い込まれた八甲田山を筆頭に、ヤマレコ投稿以降は、唯一、一年を通しても滅多にないほどの好天に恵まれた乗鞍岳を除き、雲取山、那須岳、安達太良山そして今回の金峰山といずれも天気に恵まれませんでした。やはり”凡人”には”凡山”がお似合い、ということなのかもしれませんね!ガックリです…

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1232人

コメント

大変参考になりました!
こんばんは。
生憎の天気ながらも、無事歩けて良かったですね。
今年は大弛水からの金峰山を是非と考えていたところでしたので、非常に参考になりました^ ^

高山の天気はなかなか思い通りにいきませんよね。だからこそまた行けるのかもしれません。

お疲れ様でした。

con
2015/6/8 21:45
Re: 大変参考になりました!
conroyさま

コメントお寄せいただき、大変ありがとうございます。

 今回はあいにくの天気でしたが、天気が良ければかなりの爽快な登山コースにまちがいないことと思います。conroyさまの場合でしたら、登山の際にはお子様もご一緒のことと思いますが、conroyさまとお子様の今までの登山経験からでしたらほとんど問題なく進めるコースだと思います。むしろ多少の岩場はお子様にとってワクワク感がいっぱいになるかもしれませんね!
 また、大弛峠にはきれいな公衆トイレ(チップ制)もありますし、峠から2~3分歩いたところには「大弛小屋」があって、軽い食事もできますので、何かと安心なコースだと思います。

 天候が落ち着き、空気も澄んでくる秋にでも再度チャレンジしてみたいと思っています。ぜひconroyさまも一度訪れてみてください!
 
 
2015/6/9 9:14
おつかれさまでした。
aochanman777さん こんにちは

 関東甲信も梅雨入り前のお出かけ日和みたいなことを天気予報で言ってましたが山はそうはいきませんでしたね

 私もこのバスを使ってちょっとズルした「奥秩父縦走」を考えています 瑞牆側から行こうと思うと朝一で家出てもバスに間に合わないのでこれまでは韮崎で前泊してましたから

 今回は残念な天気でしたが金峰からの眺めも良いですし季節も違えば花や紅葉などいろいろ楽しめますし是非今度の金峰は快晴レコを期待しております

 おつかれさまでした。
2015/6/9 9:13
回転ずし店、レーンに品は流れど、食べる客は無し…?
masatさま

今回もコメントお寄せいただき、本当にありがとうございます。

 さて、早速ですが、masatさまの「金時山」でのレポートの際、私からのコメントに対してご返事頂きました中での「登山道は彼らにとってごちそうが流れてくる回転ずしみたいなものかもしれませんね 」、というお言葉、”秀逸”です。本当にその通りですね。

 さて今回、「金峰山」に出かける際、登山道脇に控えていて”ご馳走”が来るのを待ち構えている”お虫”さん達につまみ食いされぬよう注意していたのですが、非常に幸いだったことに、”お虫”さん達はまだ来店する前だった模様で、全くいませんでした。(masatさまの”タイガーバーム作戦”も充分に検討していたのですが、予想通りの大勢の登山客が行き交う当日の状況では作戦実施はほぼ不可能でした…)

 masatさまにおかれましては大弛峠までの路線バスを利用されての”奥秩父グレートトラバース”をご計画中、とのこと。ぜひとも楽しみにさせていただきたいと思います。今までは”マイクロトラバース”を登山の”メインスタイル”としていた私ですが、世の中の技術革新とともに歩むべく、今後は”ナノ”トラバースに挑んでまいる所存です。

 
2015/6/9 9:39
ほわ〜んの霧
aochanman777さん、こんにちは

霧の金峰山もなかなかの味がある感じですよ。
霧も雪も白くて、実は私はすごくきらいじゃないです。
道に迷う心配はありますが

冷えた体を温めてもらえるのはなによりですよね。
山へ行くと人々の優しさが身にしみることたくさんありますねheart02
2015/6/10 10:03
Re: ほわ〜んの霧
angelinaさま

 このたびは私の拙いレコにお立ち寄りしていただいたばかりではなく、コメントまでお寄せ頂き、本当にありがとうございます。

 同じ日、masatさまと行かれていた八ヶ岳方面の方は、お天気もまずまずだったようで、正直”いいなぁ〜〜〜”と(妬み半分!?)、うらやましく思う反面、両者の差は日頃の山に対する心がけの違いの結果なんだな、と反省することしきりです。

 そういえば、むかし、むかし、そのまたむかし、確かangelinaさまも、同じ金峰山ではせっかくの素晴らしい天気にもかかわらず、”苦い思い出”!?をご経験されたような記憶が…。
 是非次回はお互い、最初から最後まで素晴らしい記憶のままで終わる、そんな金峰山登山にしたいものですね!
2015/6/10 11:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
金峰山と国師ヶ岳(大弛峠からピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
大弛峠から金峰山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [日帰り]
金峰山〜大弛峠ピストン
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 奥秩父 [日帰り]
大弛峠〜金峰山〜瑞牆山荘
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 奥秩父 [日帰り]
御嶽道
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら