荷物預けの時間に間に合わず飛行機乗り遅れて初めての羽田第3ターミナル、雨の展望デッキで居並ぶ飛行機を眺めます
47
2/22 10:35
荷物預けの時間に間に合わず飛行機乗り遅れて初めての羽田第3ターミナル、雨の展望デッキで居並ぶ飛行機を眺めます
国内線とは違って落ち着いた雰囲気、江戸小路をそぞろ歩きし、ビックカメラでウィンドウショッピング
38
2/22 10:32
国内線とは違って落ち着いた雰囲気、江戸小路をそぞろ歩きし、ビックカメラでウィンドウショッピング
振替の飛行機も出発が遅れて羽田で過ごすこと6時間、ようやく蜜柑ジュースの蛇口がある松山空港に到着しました
40
2/22 14:39
振替の飛行機も出発が遅れて羽田で過ごすこと6時間、ようやく蜜柑ジュースの蛇口がある松山空港に到着しました
タクシーに乗り込み前回打ち止めにした35番札所圓明寺までやって来ました
33
2/22 15:04
タクシーに乗り込み前回打ち止めにした35番札所圓明寺までやって来ました
身支度をして出発は15:15、普段の午後からハイキングでもありえぬ出発時間です(汗)
27
2/22 15:32
身支度をして出発は15:15、普段の午後からハイキングでもありえぬ出発時間です(汗)
巡礼古道は海沿いですが、時短のためバイパスを進みます
24
2/22 15:47
巡礼古道は海沿いですが、時短のためバイパスを進みます
本来の遍路道は一段下、穏やかな瀬戸内の海もどんよりしています
27
2/22 15:54
本来の遍路道は一段下、穏やかな瀬戸内の海もどんよりしています
ときおり通り過ぎる予讃線、こちらは8000系特急しおかぜ・いしづち
35
2/22 16:08
ときおり通り過ぎる予讃線、こちらは8000系特急しおかぜ・いしづち
雨も降り出し冷えた体を地元のソールフード、ラーメン豚太郎で癒やしました
64
2/22 17:04
雨も降り出し冷えた体を地元のソールフード、ラーメン豚太郎で癒やしました
親切な守衛さんの居た聖カタリナ大学の構内をかすめ先を進むと、目の前に目立つ山並み(腰折山・恵良山・新城山)
24
2/22 17:42
親切な守衛さんの居た聖カタリナ大学の構内をかすめ先を進むと、目の前に目立つ山並み(腰折山・恵良山・新城山)
峠越えの道沿いには鎌大師、三角錐の恵良山には山頂社があってお燈明のように光っていました
31
2/22 17:58
峠越えの道沿いには鎌大師、三角錐の恵良山には山頂社があってお燈明のように光っていました
すっかり日が暮れた鴻の坂峠休憩所から見下ろす浅海集落
31
2/22 18:15
すっかり日が暮れた鴻の坂峠休憩所から見下ろす浅海集落
途中には明かりの点った小さな祠あり、折れそうな心を支えてくれました
33
2/22 18:24
途中には明かりの点った小さな祠あり、折れそうな心を支えてくれました
麓の国道沿いまで降りると「おじのっさん」と番所跡、優しい表情に癒やされます
35
2/22 18:34
麓の国道沿いまで降りると「おじのっさん」と番所跡、優しい表情に癒やされます
国道の歩道は海にせり出したテラス状の歩道、晴れた穏やかな日には瀬戸内の風光明媚な風景を楽しめるはずです
29
2/22 18:50
国道の歩道は海にせり出したテラス状の歩道、晴れた穏やかな日には瀬戸内の風光明媚な風景を楽しめるはずです
再び越える小さな峠の手前には、工場萌えな太陽石油四国事業所の石油コンビナート
43
2/22 20:12
再び越える小さな峠の手前には、工場萌えな太陽石油四国事業所の石油コンビナート
雨の夜行ハイクでようやく次の札所に近い大西駅まで到着しました
26
2/22 21:44
雨の夜行ハイクでようやく次の札所に近い大西駅まで到着しました
最終1本前の各駅停車は50分待ち、体が冷えて震え出す頃にようやく救いの神がやって来ました
33
2/22 22:34
最終1本前の各駅停車は50分待ち、体が冷えて震え出す頃にようやく救いの神がやって来ました
今宵の宿はJRクレメントイン今治、短時間ですがお世話になります
35
2/22 22:57
今宵の宿はJRクレメントイン今治、短時間ですがお世話になります
居心地のいいホテルの朝食はしっかり頂きます
57
2/23 6:32
居心地のいいホテルの朝食はしっかり頂きます
荷物をホテルに預け、雨具を纏い納経帳とお参り用品だけ持って出発します
23
2/23 7:08
荷物をホテルに預け、雨具を纏い納経帳とお参り用品だけ持って出発します
今治駅には8000系アンパンマン列車、この後も何度も走っている姿を拝むことになります
53
2/23 7:12
今治駅には8000系アンパンマン列車、この後も何度も走っている姿を拝むことになります
大西駅から歩き出すと旧庄屋井手家の楠、樹齢350年とのこと
22
2/23 7:35
大西駅から歩き出すと旧庄屋井手家の楠、樹齢350年とのこと
遍路の標識も現れ、古い家並みにマッチングしています
33
2/23 7:37
遍路の標識も現れ、古い家並みにマッチングしています
通りの激しい国道から今治の市街地に入ると54番札所延命寺、山門は今治城にもともとあったものとのこと
39
2/23 8:20
通りの激しい国道から今治の市街地に入ると54番札所延命寺、山門は今治城にもともとあったものとのこと
境内には江戸元禄期に遍路を広めた真念上人建立の標石あり
23
2/23 8:21
境内には江戸元禄期に遍路を広めた真念上人建立の標石あり
本堂と大師堂で今回のお遍路初のお参りをします
27
2/23 8:21
本堂と大師堂で今回のお遍路初のお参りをします
住宅街と里山のキワを抜けて進む遍路道、切通には元々あった状態が想像できる石造物のテラス席あり
24
2/23 8:50
住宅街と里山のキワを抜けて進む遍路道、切通には元々あった状態が想像できる石造物のテラス席あり
墓園から再び市街地に入ると55番札所南坊院
40
2/23 9:20
墓園から再び市街地に入ると55番札所南坊院
お隣には別宮大山祇神社、神仏混淆だった時代が忍ばれます
28
2/23 9:19
お隣には別宮大山祇神社、神仏混淆だった時代が忍ばれます
ホテルに戻り身支度を整えた後、再び市街地を抜けて56番札所泰山寺、境内では梅の花が見頃です
52
2/23 10:28
ホテルに戻り身支度を整えた後、再び市街地を抜けて56番札所泰山寺、境内では梅の花が見頃です
大師忘れずの松、歩く大師像などの見所もあります
26
2/23 10:38
大師忘れずの松、歩く大師像などの見所もあります
デカい標石に導かれて次の札所へ
24
2/23 10:46
デカい標石に導かれて次の札所へ
川沿いの小径には菜の花と早咲きの桜
34
2/23 10:59
川沿いの小径には菜の花と早咲きの桜
路地に入り山のキワを進みます
19
2/23 11:07
路地に入り山のキワを進みます
次の札所は57番栄福寺、境内では若い人たちが集まって茶湯の接待をしてくれていました
37
2/23 11:15
次の札所は57番栄福寺、境内では若い人たちが集まって茶湯の接待をしてくれていました
せっかくなので頂いた温かいお茶とお菓子で小腹を満たしいざ出発、次の札所への道は一部通行止めとなっています
20
2/23 11:34
せっかくなので頂いた温かいお茶とお菓子で小腹を満たしいざ出発、次の札所への道は一部通行止めとなっています
奥の溜め池の堰堤が工事中のようです
19
2/23 11:42
奥の溜め池の堰堤が工事中のようです
しばらく車道を進むと、しまなみ海道の来島海峡第二大橋が見えてきました
24
2/23 12:01
しばらく車道を進むと、しまなみ海道の来島海峡第二大橋が見えてきました
ようやく山門までたどり着きましたが、この後が思いのほか急で疲れました
42
2/23 12:09
ようやく山門までたどり着きましたが、この後が思いのほか急で疲れました
石段を登り詰めると58番札所仙遊寺、お大師さんの後ろ姿を見て一緒に歩いてきた気分です
33
2/23 12:18
石段を登り詰めると58番札所仙遊寺、お大師さんの後ろ姿を見て一緒に歩いてきた気分です
境内から見下ろす今治市街地、ちょっとしたお寺でも律儀に登る遍路道です
29
2/23 12:20
境内から見下ろす今治市街地、ちょっとしたお寺でも律儀に登る遍路道です
車道から山道に入り五郎兵衛坂、広島とかにありがちな真砂土の滑りやすそうな坂道でした
23
2/23 12:42
車道から山道に入り五郎兵衛坂、広島とかにありがちな真砂土の滑りやすそうな坂道でした
下界に降りて電柱などに貼られた遍路シールを頼りに進むといきなり線路にぶち当たり通行止め、線路や高架橋が絡む場所は鬼門です
22
2/23 13:26
下界に降りて電柱などに貼られた遍路シールを頼りに進むといきなり線路にぶち当たり通行止め、線路や高架橋が絡む場所は鬼門です
大きな遍路石に混じって、各藩入り乱れた愛媛の領有権を主張する標石も登場してきました
24
2/23 13:48
大きな遍路石に混じって、各藩入り乱れた愛媛の領有権を主張する標石も登場してきました
本日最後のお寺は59番札所国分寺
28
2/23 13:50
本日最後のお寺は59番札所国分寺
境内で一緒になった歩き遍路な方から今日はどこまで行くのか聞かれ、宿の場所を答えると無理だと断言され凹みます
29
2/23 13:58
境内で一緒になった歩き遍路な方から今日はどこまで行くのか聞かれ、宿の場所を答えると無理だと断言され凹みます
山の中を抜ける交通量の激しい道から再び山あいを抜ける道に入ると世田薬師、現世の御利益満載のお寺っぽい雰囲気です
25
2/23 15:26
山の中を抜ける交通量の激しい道から再び山あいを抜ける道に入ると世田薬師、現世の御利益満載のお寺っぽい雰囲気です
これから向かうのは雲のかかった山の麓、確かに遠いよね・・・
23
2/23 15:25
これから向かうのは雲のかかった山の麓、確かに遠いよね・・・
長い長い田園地帯の道、真正面に見えた山の麓に行くのかと錯覚したけど、実際はもっと遠い別の山で足取りがさらに重くなります
29
2/23 16:41
長い長い田園地帯の道、真正面に見えた山の麓に行くのかと錯覚したけど、実際はもっと遠い別の山で足取りがさらに重くなります
久々に見た中務大先達の標石
28
2/23 16:44
久々に見た中務大先達の標石
ようやくこれから向かう山が見えてきました
24
2/23 16:51
ようやくこれから向かう山が見えてきました
どうにかこうにか今宵の宿しこくや、日帰り温泉施設やドライブインが併設された昭和の宿です
29
2/23 18:06
どうにかこうにか今宵の宿しこくや、日帰り温泉施設やドライブインが併設された昭和の宿です
和室で予約したらこちらの大広間、合宿ができそうな広さです
30
2/23 18:11
和室で予約したらこちらの大広間、合宿ができそうな広さです
温泉で温まったらまずは生ビール!
48
2/23 18:59
温泉で温まったらまずは生ビール!
事前に予約しておいたステーキ御膳を頂きます
59
2/23 19:00
事前に予約しておいたステーキ御膳を頂きます
燃えろよ燃えろ♪
56
2/23 19:26
燃えろよ燃えろ♪
翌朝の朝ご飯もがっつりと
44
2/24 6:31
翌朝の朝ご飯もがっつりと
鯛飯文化の愛媛県、こちらでは鯛をお茶漬けにして頂くスタイルでした
63
2/24 6:37
鯛飯文化の愛媛県、こちらでは鯛をお茶漬けにして頂くスタイルでした
これより西松山領
21
2/24 7:16
これより西松山領
正規の遍路道に復帰すると梅の花と式年祭記念塔
31
2/24 7:43
正規の遍路道に復帰すると梅の花と式年祭記念塔
石土神社は遠くから参拝します(^^;
24
2/24 7:44
石土神社は遠くから参拝します(^^;
これから向かう山の上のお寺はどこかな・・・
22
2/24 7:52
これから向かう山の上のお寺はどこかな・・・
朝からフレンドリーなネコちゃんたちに囲まれ大コーフン
43
2/24 8:04
朝からフレンドリーなネコちゃんたちに囲まれ大コーフン
大郷大師堂のお大師さんも道沿いまで出迎えてくれる大歓迎ぶりです
26
2/24 8:15
大郷大師堂のお大師さんも道沿いまで出迎えてくれる大歓迎ぶりです
こちらを見ておねだりする風なヤギさんたち
28
2/24 8:16
こちらを見ておねだりする風なヤギさんたち
渓谷美の沢沿いをどんどんと登り詰めます
39
2/24 8:23
渓谷美の沢沿いをどんどんと登り詰めます
唐突に現れたラスト集落には立派な尾崎八幡神社
27
2/24 8:50
唐突に現れたラスト集落には立派な尾崎八幡神社
神仏は生きてこの世で救いくるものなりと記された御来迎所、思えば出現するものなのかしら・・・
27
2/24 8:52
神仏は生きてこの世で救いくるものなりと記された御来迎所、思えば出現するものなのかしら・・・
車道のどん詰まりには湯浪休憩所、途中で追い抜かれた車の方々はここから歩いて参拝するようです
23
2/24 9:10
車道のどん詰まりには湯浪休憩所、途中で追い抜かれた車の方々はここから歩いて参拝するようです
谷間に法螺貝の響く山道にはネコノメソウ
58
2/24 9:13
谷間に法螺貝の響く山道にはネコノメソウ
ハナネコノメがありそうな渓谷沿いの道でしたが、目当ての花とは出会えず
32
2/24 9:21
ハナネコノメがありそうな渓谷沿いの道でしたが、目当ての花とは出会えず
丁目石を頼りに四国遍路第二の標高に建つ札所を目指します
25
2/24 9:56
丁目石を頼りに四国遍路第二の標高に建つ札所を目指します
近づくにつれ斜度を増す山道を登り詰めると唐突に山門、ここを右手にターンしてさらに登ると石鎚山遙拝所、次回は間近に険しい山を拝んでみたいな
31
2/24 10:18
近づくにつれ斜度を増す山道を登り詰めると唐突に山門、ここを右手にターンしてさらに登ると石鎚山遙拝所、次回は間近に険しい山を拝んでみたいな
雪があるかと心配してチェーンスパイクまで用意したけど、まったく不要な状態です
24
2/24 10:19
雪があるかと心配してチェーンスパイクまで用意したけど、まったく不要な状態です
ようやく60番札所横峰寺に到着です!
43
2/24 10:27
ようやく60番札所横峰寺に到着です!
大師堂は参道を挟んで対面にあります
27
2/24 10:27
大師堂は参道を挟んで対面にあります
本堂や鐘撞堂からは緩んだ雪が一気に落下、読経する位置はよく見てからがよさげです
30
2/24 10:43
本堂や鐘撞堂からは緩んだ雪が一気に落下、読経する位置はよく見てからがよさげです
下山の山道からは昨日勘違いした高い山、東三方ヶ森、山頂は霧氷が見られそうな色合いです
30
2/24 10:58
下山の山道からは昨日勘違いした高い山、東三方ヶ森、山頂は霧氷が見られそうな色合いです
ガードレールのある見晴らしのいい場所から覗くは遠く石鎚山、自分にとっての遙拝所はここということにしよう(^^)
30
2/24 12:04
ガードレールのある見晴らしのいい場所から覗くは遠く石鎚山、自分にとっての遙拝所はここということにしよう(^^)
下界が近づくと、瀬戸内海にポコポコと浮かぶ島々も見えてきました
41
2/24 12:24
下界が近づくと、瀬戸内海にポコポコと浮かぶ島々も見えてきました
次の札所の奥之院、白瀧は遠くで拝むだけ
25
2/24 12:47
次の札所の奥之院、白瀧は遠くで拝むだけ
菜の花の横には放し飼いの犬と農作業にいそしむ人たち
37
2/24 12:52
菜の花の横には放し飼いの犬と農作業にいそしむ人たち
大谷池のあたりで先ほどほったらかしで遊んでいた犬が、得意満面な表情で車の窓から顔を出して追い抜いて行きました
27
2/24 13:08
大谷池のあたりで先ほどほったらかしで遊んでいた犬が、得意満面な表情で車の窓から顔を出して追い抜いて行きました
柑橘類は見飽きるほど成ってるけど、レモンは初めて見たかも
39
2/24 13:12
柑橘類は見飽きるほど成ってるけど、レモンは初めて見たかも
菜の花の向こうに瀬戸内海、左端にある形のいい里山、世田薬師のある世田山が気になります
42
2/24 13:14
菜の花の向こうに瀬戸内海、左端にある形のいい里山、世田薬師のある世田山が気になります
そして左手には東三方ヶ森、登ったら楽しそうな山が連なっています
33
2/24 13:18
そして左手には東三方ヶ森、登ったら楽しそうな山が連なっています
麓に降りると高鴨神社、霊峰石鎚山を開いた役行者の氏神で奈良県から遷座した神社とのこと
32
2/24 13:21
麓に降りると高鴨神社、霊峰石鎚山を開いた役行者の氏神で奈良県から遷座した神社とのこと
お隣には61番札所香園寺、巨大ビルのなかにはホールのような座席が設えてあり、生きたお寺な雰囲気がたっぷりでした
24
2/24 13:28
お隣には61番札所香園寺、巨大ビルのなかにはホールのような座席が設えてあり、生きたお寺な雰囲気がたっぷりでした
小松の旧市街地には洒落た欄干の付いた大正時代の橋が残っています
27
2/24 13:54
小松の旧市街地には洒落た欄干の付いた大正時代の橋が残っています
近くの標石は札所以外のお寺を示しているし関係ないのかと思いきや中務大先達関連、広告代理店みたいなこともやってたのかな
21
2/24 13:56
近くの標石は札所以外のお寺を示しているし関係ないのかと思いきや中務大先達関連、広告代理店みたいなこともやってたのかな
このあたりからお城やお寺のような旧家が増え始めます
22
2/24 14:00
このあたりからお城やお寺のような旧家が増え始めます
お次は62番札所宝寿寺、過去にはいろいろあったようですが今は霊場会に復帰し、普通に参拝できました
31
2/24 14:07
お次は62番札所宝寿寺、過去にはいろいろあったようですが今は霊場会に復帰し、普通に参拝できました
境内の線香立ての上には風鈴がたくさん下げられていて、現代音楽のような響きを奏でていました
37
2/24 14:08
境内の線香立ての上には風鈴がたくさん下げられていて、現代音楽のような響きを奏でていました
大師堂には遍路用品の自販機あり、買う人いるのかなぁ・・・
27
2/24 14:15
大師堂には遍路用品の自販機あり、買う人いるのかなぁ・・・
テクテク歩いて伊予小松駅、石鎚山への最寄り駅です
29
2/24 14:21
テクテク歩いて伊予小松駅、石鎚山への最寄り駅です
お次は63番札所吉祥寺、四国霊場唯一の吉祥天を本尊とするお寺です
27
2/24 14:45
お次は63番札所吉祥寺、四国霊場唯一の吉祥天を本尊とするお寺です
秀吉の四国攻めで焼けた歴史あり、この後歩く旧道にも古戦場や千人塚などの史跡が多く残されていました
25
2/24 14:47
秀吉の四国攻めで焼けた歴史あり、この後歩く旧道にも古戦場や千人塚などの史跡が多く残されていました
ということで讃岐街道を延々と歩きます
20
2/24 15:07
ということで讃岐街道を延々と歩きます
たごり(=咳)地蔵は大久保四郎兵衛ゆかりの地、四国攻めで落命した名もなき武将まで祠になるのっておもしろいね
27
2/24 15:16
たごり(=咳)地蔵は大久保四郎兵衛ゆかりの地、四国攻めで落命した名もなき武将まで祠になるのっておもしろいね
本日最後のお寺の前に、せっかくなので石鎚神社を参拝します
27
2/24 15:45
本日最後のお寺の前に、せっかくなので石鎚神社を参拝します
本殿前には江戸時代に架けられていた鉄鎖、今のは接合部の輪っかに足が突っ込める大きさだけど江戸時代のは肝心の輪っかなし、どこに足架けて登ったんだろ
24
2/24 15:56
本殿前には江戸時代に架けられていた鉄鎖、今のは接合部の輪っかに足が突っ込める大きさだけど江戸時代のは肝心の輪っかなし、どこに足架けて登ったんだろ
そんな20年以上前に登った石鎚山の鎖場を思い出しながら、本殿でお参りしました
34
2/24 15:57
そんな20年以上前に登った石鎚山の鎖場を思い出しながら、本殿でお参りしました
各種サイズの木槌は体に触れると痛みが消えるという御利益があるとのこと
45
2/24 15:58
各種サイズの木槌は体に触れると痛みが消えるという御利益があるとのこと
結構な高さのところに建つ神社です
30
2/24 15:59
結構な高さのところに建つ神社です
早咲きの桜が満開でした
50
2/24 16:03
早咲きの桜が満開でした
そして本日最後のお寺は64番前神寺、元々は今の石鎚神社の位置にあり、明治の廃仏毀釈で当地に移転したとのこと
27
2/24 16:12
そして本日最後のお寺は64番前神寺、元々は今の石鎚神社の位置にあり、明治の廃仏毀釈で当地に移転したとのこと
境内には赤水が湧き出す御滝不動、今は廃業しちゃったけど近くには真っ赤なお湯の「いかり温泉」があったし、内子銅山もある中央構造線恐るべし
43
2/24 16:16
境内には赤水が湧き出す御滝不動、今は廃業しちゃったけど近くには真っ赤なお湯の「いかり温泉」があったし、内子銅山もある中央構造線恐るべし
修験のお寺は神仏混淆、霊験あらたかな空気感のお寺でした
30
2/24 16:18
修験のお寺は神仏混淆、霊験あらたかな空気感のお寺でした
今宵の宿はこちら、湯宿湯之谷温泉、顔パスと思しき地元民の方々が受付素通りで温浴棟へと吸い込まれていきます
28
2/24 16:45
今宵の宿はこちら、湯宿湯之谷温泉、顔パスと思しき地元民の方々が受付素通りで温浴棟へと吸い込まれていきます
宿泊棟はリフォームが施されているものの昭和の香りがたっぷり、お部屋もこぢんまりとした下宿のような広さです
34
2/24 16:51
宿泊棟はリフォームが施されているものの昭和の香りがたっぷり、お部屋もこぢんまりとした下宿のような広さです
タイルの洗面所、今どき希少だよね
35
2/24 17:58
タイルの洗面所、今どき希少だよね
レトロな雰囲気がいいなぁ
33
2/24 17:59
レトロな雰囲気がいいなぁ
夕飯は生ビールから!
44
2/24 18:01
夕飯は生ビールから!
お昼は歩きながらパンだけだったせいか、気がついたら彩り鮮やかな前菜も瀬戸内のお刺身も食っちゃったし、地酒石鎚も半分飲んじゃってます(汗)
43
2/24 18:10
お昼は歩きながらパンだけだったせいか、気がついたら彩り鮮やかな前菜も瀬戸内のお刺身も食っちゃったし、地酒石鎚も半分飲んじゃってます(汗)
昨日も食ったけどまたまたお肉です(^^)
56
2/24 18:11
昨日も食ったけどまたまたお肉です(^^)
蓮根饅頭まいうー
47
2/24 18:14
蓮根饅頭まいうー
季節の天ぷらもおいしかったよ
47
2/24 18:22
季節の天ぷらもおいしかったよ
最後は愛媛らしくやっぱり鯛飯、昭和レトロな建物からは想像できない洒落たお料理たちでした
50
2/24 18:29
最後は愛媛らしくやっぱり鯛飯、昭和レトロな建物からは想像できない洒落たお料理たちでした
お風呂も湯の花漂う本格派、アルカリ性でヌルヌルもしているし、炭酸成分も含まれているとのこと、四国にもこんな温泉あるんだね
49
2/24 21:56
お風呂も湯の花漂う本格派、アルカリ性でヌルヌルもしているし、炭酸成分も含まれているとのこと、四国にもこんな温泉あるんだね
朝ご飯もがっつり頂き、雨のお遍路再開です!
43
2/25 7:03
朝ご飯もがっつり頂き、雨のお遍路再開です!
お正月の獅子舞への協力金500円を集金する貼り紙も見たことあるし、こういうのが未だに現役な集落は知らない人なんていないくらい距離感が近いんだろうな
25
2/25 8:19
お正月の獅子舞への協力金500円を集金する貼り紙も見たことあるし、こういうのが未だに現役な集落は知らない人なんていないくらい距離感が近いんだろうな
中央構造線に沿って延々と続く三角錐の山、水墨画のような光景に息を飲みました
35
2/25 8:21
中央構造線に沿って延々と続く三角錐の山、水墨画のような光景に息を飲みました
歩行者専用橋にはグロッケンシュピーゲル付き、叩くとサクラサクラが奏でられるようです
26
2/25 8:38
歩行者専用橋にはグロッケンシュピーゲル付き、叩くとサクラサクラが奏でられるようです
早咲きの桜越しに白煙の山
40
2/25 8:44
早咲きの桜越しに白煙の山
白梅も見頃です
38
2/25 8:47
白梅も見頃です
今年初めてのミツマタをこんなところで拝むとは・・・
58
2/25 8:52
今年初めてのミツマタをこんなところで拝むとは・・・
新しい道の真横に建つ古木、左奥の山の中腹に神社があると思ったら、西条市の考古歴史館でした
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2/25 9:05
新しい道の真横に建つ古木、左奥の山の中腹に神社があると思ったら、西条市の考古歴史館でした
途中には弘法大師一夜建立の本尊を祀る地蔵堂、今日はノー札所デー、しっかりお参りしました
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2/25 9:20
途中には弘法大師一夜建立の本尊を祀る地蔵堂、今日はノー札所デー、しっかりお参りしました
西原の大地蔵、手の印の形が不思議です
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2/25 9:46
西原の大地蔵、手の印の形が不思議です
旧接待堂跡には六地蔵と大師堂、定期的に建替がなされているとのことです
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2/25 9:52
旧接待堂跡には六地蔵と大師堂、定期的に建替がなされているとのことです
堂の本の地蔵屋敷、ここで右折の遍路シールに従い迂回してみますがその先が見つからず
25
2/25 10:06
堂の本の地蔵屋敷、ここで右折の遍路シールに従い迂回してみますがその先が見つからず
いったん国道バイパスに出た後、長い旧街道へと入ります
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2/25 10:44
いったん国道バイパスに出た後、長い旧街道へと入ります
途中から1年前に怪我した右足が痛くなり、こがね製麺所でひと休みして讃岐うどん
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2/25 11:47
途中から1年前に怪我した右足が痛くなり、こがね製麺所でひと休みして讃岐うどん
セットのカツ丼も食ったらパワーが湧いてきました!
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2/25 11:52
セットのカツ丼も食ったらパワーが湧いてきました!
再び意気揚々と歩き出し、山間部に入ると傾きまくった喫茶店、建設に関わった人たちは迷惑だったろうなぁ(笑)
29
2/25 13:08
再び意気揚々と歩き出し、山間部に入ると傾きまくった喫茶店、建設に関わった人たちは迷惑だったろうなぁ(笑)
徳島の文字が初めて登場して感動(^^)
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2/25 13:08
徳島の文字が初めて登場して感動(^^)
善根宿とは無償で泊まれる宿のこと、この先の峠で新居浜市を抜けて四国中央市に入ります
32
2/25 13:33
善根宿とは無償で泊まれる宿のこと、この先の峠で新居浜市を抜けて四国中央市に入ります
熊谷地蔵尊の緩い表情に癒やされます
32
2/25 13:54
熊谷地蔵尊の緩い表情に癒やされます
三度栗大師はお大師さんに栗をひとつあげた子どもたちへの御礼で年3回栗がなるようになった伝承の地
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2/25 14:32
三度栗大師はお大師さんに栗をひとつあげた子どもたちへの御礼で年3回栗がなるようになった伝承の地
本日は札所のない移動日ですが、途中に別格12番札所の延命寺があるので立ち寄ります
27
2/25 14:58
本日は札所のない移動日ですが、途中に別格12番札所の延命寺があるので立ち寄ります
倒れても信仰を集める弘法大師お手植えの「いざり松」
32
2/25 15:07
倒れても信仰を集める弘法大師お手植えの「いざり松」
古い町並みにはコテ絵あり、古い立派な邸宅も多いし昔は栄えたんだろうね
32
2/25 15:12
古い町並みにはコテ絵あり、古い立派な邸宅も多いし昔は栄えたんだろうね
幕末の朱子学者、近藤篤山の生家跡を見学
22
2/25 15:32
幕末の朱子学者、近藤篤山の生家跡を見学
弘照寺の門柱は境界線の標石、東西対になってるのがイイネ
22
2/25 15:35
弘照寺の門柱は境界線の標石、東西対になってるのがイイネ
途中で現代アートのような顔がくっついているお地蔵さん発見!首のないお地蔵さんも多かったし、神社の強い土地柄仕方がないのかな
32
2/25 15:55
途中で現代アートのような顔がくっついているお地蔵さん発見!首のないお地蔵さんも多かったし、神社の強い土地柄仕方がないのかな
伊勢神宮の代わりとして栄えた村山神社にも参拝、手前の塚は百済の高貴な方のものと伝わります
26
2/25 16:04
伊勢神宮の代わりとして栄えた村山神社にも参拝、手前の塚は百済の高貴な方のものと伝わります
住宅地に迫る中央構造線、真直線に並んで立ち上がる様は安曇野の有明山あたりを彷彿とさせます
26
2/25 16:26
住宅地に迫る中央構造線、真直線に並んで立ち上がる様は安曇野の有明山あたりを彷彿とさせます
ようやく三島、川之江方面が見えてきました
22
2/25 16:46
ようやく三島、川之江方面が見えてきました
あちこちで見られる土地の境界線を示す標石、詳しい解説があってありがたい
20
2/25 17:49
あちこちで見られる土地の境界線を示す標石、詳しい解説があってありがたい
国の登録有形文化財の酒蔵は残念ながらすでに営業していない様子
30
2/25 17:53
国の登録有形文化財の酒蔵は残念ながらすでに営業していない様子
市街地のバイパス沿いにも残る中務大先達の標石
21
2/25 18:06
市街地のバイパス沿いにも残る中務大先達の標石
遍路道はここを右折ですが、今宵の宿に向けて讃岐街道を直進します
19
2/25 18:12
遍路道はここを右折ですが、今宵の宿に向けて讃岐街道を直進します
寂れて店がほとんどない伊予三島駅近くで見つけたお寿司屋さん(栄すし)に立ち寄りまずは一杯
40
2/25 18:24
寂れて店がほとんどない伊予三島駅近くで見つけたお寿司屋さん(栄すし)に立ち寄りまずは一杯
お寿司食べながら大将とお話し、県庁行くより岡山など対岸に行くほうが早いので、若者は県外に出てしまうと嘆いていました
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2/25 18:31
お寿司食べながら大将とお話し、県庁行くより岡山など対岸に行くほうが早いので、若者は県外に出てしまうと嘆いていました
そして夜空に浮かぶ新築の建物はルートイン、天然温泉付きの好物件です
27
2/25 19:46
そして夜空に浮かぶ新築の建物はルートイン、天然温泉付きの好物件です
お部屋も広くて贅沢な造りです
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2/25 19:50
お部屋も広くて贅沢な造りです
朝ごはんたっぷり頂きいさ出発!
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2/26 6:37
朝ごはんたっぷり頂きいさ出発!
山のキワまで歩いて遍路道に復帰
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2/26 7:40
山のキワまで歩いて遍路道に復帰
瀬戸内海の島々と高台の川之江城が見えてきました
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2/26 7:53
瀬戸内海の島々と高台の川之江城が見えてきました
製紙工場の白煙、湿気の多い日には絶対雨を呼ぶと思う
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2/26 7:54
製紙工場の白煙、湿気の多い日には絶対雨を呼ぶと思う
またまた山の中腹にある65番札所三角寺に着きました
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2/26 8:28
またまた山の中腹にある65番札所三角寺に着きました
山門は鐘撞堂も兼ねた合理的な造り
26
2/26 8:29
山門は鐘撞堂も兼ねた合理的な造り
ジャンボタクシーで乗り着けた尼さん先達に連れられたお遍路さんの後を追って参拝します
27
2/26 8:31
ジャンボタクシーで乗り着けた尼さん先達に連れられたお遍路さんの後を追って参拝します
ここにも中務大先達の標石あり
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2/26 8:38
ここにも中務大先達の標石あり
そしてここにも早咲きの桜あり
31
2/26 8:46
そしてここにも早咲きの桜あり
山あいに点在する家々とお寺は一体化しています
24
2/26 9:11
山あいに点在する家々とお寺は一体化しています
佐礼展望所から見下ろす瀬戸内海には久しぶりの青空、気持ちいいっ♪
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2/26 9:22
佐礼展望所から見下ろす瀬戸内海には久しぶりの青空、気持ちいいっ♪
左手には製紙工場
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2/26 9:22
左手には製紙工場
右手には遠く瀬戸内の島々
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2/26 9:22
右手には遠く瀬戸内の島々
海沿いの市街地からちょっと上がっただけどは思えぬ、深い山のなかです
22
2/26 9:51
海沿いの市街地からちょっと上がっただけどは思えぬ、深い山のなかです
土佐北街道と遍路道が重なるこの周辺は、山のなかでも大いに賑わったのだとか
26
2/26 9:51
土佐北街道と遍路道が重なるこの周辺は、山のなかでも大いに賑わったのだとか
土佐藩の参勤交代にも使われた古道は、坂本龍馬脱藩の道でもあります
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2/26 9:54
土佐藩の参勤交代にも使われた古道は、坂本龍馬脱藩の道でもあります
当初予定の下山バス停まで到着、バスは3時間待ちです
21
2/26 9:57
当初予定の下山バス停まで到着、バスは3時間待ちです
そしてなんと次回遍路で使おうと思っていた路線バスは3月末で廃止とのこと、掃き掃除していた近所の方も知らなかったと驚いていました
27
2/26 9:58
そしてなんと次回遍路で使おうと思っていた路線バスは3月末で廃止とのこと、掃き掃除していた近所の方も知らなかったと驚いていました
方言で何言ってるか半分以上分からないおじさんと別れその先の椿堂へ、怪しい雲の下には次回歩く雲辺寺方面が遠望できます
27
2/26 10:05
方言で何言ってるか半分以上分からないおじさんと別れその先の椿堂へ、怪しい雲の下には次回歩く雲辺寺方面が遠望できます
国道沿いまで降りてきて別格14番札所の椿堂に到着しました
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2/26 10:35
国道沿いまで降りてきて別格14番札所の椿堂に到着しました
おびんするさまみたいに撫でると御利益のあるお大師さん
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2/26 10:36
おびんするさまみたいに撫でると御利益のあるお大師さん
お寺の周りには椿堂らしく椿の花が満開です
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2/26 10:44
お寺の周りには椿堂らしく椿の花が満開です
平日朝晩それぞれ一便しかないバスは乗れず、歩きで川之江方面、途中の居酒屋すみ屋BUNPACHIで地元豚の生姜焼き定食を頂きました
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2/26 12:00
平日朝晩それぞれ一便しかないバスは乗れず、歩きで川之江方面、途中の居酒屋すみ屋BUNPACHIで地元豚の生姜焼き定食を頂きました
小デザートとアイスコーヒーで大満足
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2/26 12:10
小デザートとアイスコーヒーで大満足
いったんホテルに戻り、預けた荷物を受け取って身支度整えたら、真新しい高松空港行きの高速バスに乗り込みます
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2/26 13:38
いったんホテルに戻り、預けた荷物を受け取って身支度整えたら、真新しい高松空港行きの高速バスに乗り込みます
讃岐平野にはポコポコと浮かぶ山々、レコで見たことのある険しい岩山にある出釈迦寺奥之院も車窓から見上げ、登行意欲がそそられました
38
2/26 14:10
讃岐平野にはポコポコと浮かぶ山々、レコで見たことのある険しい岩山にある出釈迦寺奥之院も車窓から見上げ、登行意欲がそそられました
讃岐富士もカッコいいし、帰りのフライトで飛行機から見下ろす低山たちは登ったら楽しそうでした
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2/26 14:16
讃岐富士もカッコいいし、帰りのフライトで飛行機から見下ろす低山たちは登ったら楽しそうでした
無事帰って来れて良かったです。飛行機の乗り遅れから始まってどうなることかと思っていました。写真を見ると道中の天候もあまり良くなかったご様子。それでも150キロ超歩ききって凄いです、お疲れさまでした。
山間部に集落が多い四国や九州、中国山陰は過疎化が著しいんでしょうね。昔、ひとり旅で地方の寒村を歩くと立派なお屋敷があるのをよく見かけました。こんなところに!という驚きとともに。四国の山村というと横溝正史の映画を思い出します、八つ墓村や犬神家のようなイメージです。
お疲れさまでした!
そして過疎化、高知県の室戸岬や足摺岬ではスマホ片手に漁網の手入れとかしている元気な老人の姿も見かけたし、若者も地元に残った人はそのまま居続ける風でしたが、山間部や海沿いの僻地よりも、交通の便がいいはずの瀬戸内で空き家が多いのは驚きでした。高齢化率は群馬とかと大して変わらないのに、高齢者のみの世帯は明らかに多い様子。子どもたちが残らないので、老夫婦が亡くなったり施設に入れば空き家になるってことなんでしょうね。
朽ちて屋根が落ちた家のみならず、まだ動きそうなシニアカーが軒先に残されたり、放置された花木が忘れずに花を開いている家が売家の表示があったり、建った当時は大工が気合い入れて建てたんだろうなという大きな家が雨戸で締め切られているのは複雑な気持ちになりますね。ちなみに横溝正史の舞台は岡山が多いようです。奈良や和歌山なども含め、過去の繁栄が感じられる古い立派な家並みは西日本に共通した風景かもしれませんね。
伊予の国も後半になると気持も体力も幾分楽になるのかなと推測しながらお写真を繰っていましたが、なかなかの厳しい道のり、雨も降り日も暮れ、寒さもひとしお、苦行であることには変わりありませんね。歩き遍路はやはり修行そのものだと私も思い知りました。でも、よく長途をこなされたと感服いたします。
写真から寺院のたたずまいには相変わらず心やすまる思いで拝見していますが、石鎚山が近づくとやはり見ていても気分が高まります。こういう気分が上がっていくのは、遍路の経験皆無の私には、yamaonseさんの室戸岬記録以来です。横峰から山が見えなかったかもしれませんが、山に入ってゆく感じがよくて横峰の森厳な雰囲気は、石鎚山登山(登拝)と不可分のように思いました。
石鎚神社も何か良いような、、。雨に煙る山も四国らしいです。さていよいよ讃岐ですね。次回を楽しみにしています。あ、満濃池を組み入れてください(もう考えてられるかもしれませんが)。ではまた良い旅を・・。
お大師様、yamaonseさんにご加護を!
そんななかで石鎚山が近いこちらのエリアは、麓を歩いているだけでも険しい山の雰囲気がひしひしと伝わってくる旧街道でした。山の中に立ち入ると厳かな雰囲気はさらに増してきて、法螺貝吹いてる人が2名、おひとりは横峰寺本堂で吹いていました。以前に高尾山の火祭りで法螺貝の合奏を聴いたことはありましたが、おひとりでも凄い音量なんだなと改めて感動しました。信仰が今でも残る寺社仏閣はそれだけでありがたいです(^^)
横峰の森を登り切って、石鎚山を遙拝してから谷あいに降り、再び登り返す石鎚登山はきっと格別だと思います。神と仏が一体だった時代に思いを馳せながらのお遍路、山のなかの土佐北街道は写真で見た熊野古道の山上集落そのものだし、その先を想像すると楽しくなってきます。次回はいよいよ讃岐は涅槃の道場、満濃池は遍路道から外れてますが、金比羅さんが近い様子。出釈迦寺奥之院も興味あるし、行きたいところが多すぎてうれしい悲鳴です(^^)
53番から65番までのお遍路歩き大変お疲れ様でした。
羽田でトラブル遭遇、松山に着いた日は夜行歩き、他の日も天候に恵まれなかったようで苦行?だったとお察しします。
今回の札所では60番の横峰寺が標高も高く一番の難所のようですが雪も無く通過出来て良かったですね。
次回はいよいよ讃岐エリアですが、マップを見ると札所は比較的連なっているようで歩きやすい?ようですね。
四国一周を歩き切り88か所全て巡った後の達成感は半端ないものなのでしょうね。
改めて大変お疲れ様でした。
雨の松山から四国中央市まで歩かれたのですね。お疲れさまでした。
羽田空港で5時間待ちからのスタートでしたので、どのようなお遍路の旅をされるのかと見守っておりました。長い距離を歩かれ、感じたことを素直に表現されていたことは感銘しました。おいしいグルメも、朝食から夕食のステーキまで堪能されて良かったですね😋
素敵なお遍路レコを拝見できて、嬉しく思います。ありがとうございました。
お天気が今ひとつで難儀されたのではないですか?
香園寺、横峰寺、三角寺などは何となく覚えていて懐かしいです。お遍路していると、いろいろなところで、特に子連れだったせいか声をかけられて励まされたり、親切にされました。四国の方々は本当に優しい方々が多かったです。
最後までお元気で結願されることをお祈り申し上げます。
写真を見てコースを見て写真に戻って、いやいや読み終えるのに一苦労しました(笑)。
発見も出会いも垂涎の食事記録もヤマレコ・ユーザーのおつとめも残さなければいけないし、あまり写真枚数多くても読者にはしんどいだろうし、でもこれは伝えないと、と厳選もしなきゃならないし、yamaonseさん、
おつかれさまでした!
スタート時間、ホント
『あり得ない』時間( ̄▽ ̄;)。
通行止め箇所、来ないバス、宿泊地へは絶対辿り着かなければならない掟、
見知らぬ土地で、よくまあやってのけてくださいましたね!
出会った方から、今宵の宿は何処まで行くのだと聞かれそこまではムリだと言われた、というくだり、紀行文ですね!
坂本龍馬が歩いた道!司馬遼太郎のよう。
わたしも歩いてみたい。
>放置された花木が忘れずに花を開いている家、
いやもうこれは……
1歩外へ出れば見掛ける光景ですが胸に迫ります。
>鯛茶漬け♪
美味しいですね!
白身魚のお刺身を『づけ』にする時に玉子の黄身も混ぜておき、漬け丼にして半分食べて後はお鍋のお汁を掛けて満足満足、四国へ行った気分を味わっています。
車の助手席の得意顔ワンコ、目に浮かびましたわ!(^O^)!
さてさて、まずは出発時間。2、3時間ならともかく、30キロ以上を歩こうとするのにこの時間帯はあり得ないですね(滝汗)山道区間がない、路肩に歩道が付いていない箇所はない、基本は民家が近くにある等々、条件が揃って初日はほぼ目的地近くまでたどり着くことができました。
知らぬ方から無理と言われた件は、なんとなくわかっていても改めて言われるとショックでした。途中で線路沿いを歩く区間もあったしどうにかなるさと歩き出しましたが、やはり遠かったです。お遍路で出会う先輩方は多様ですが、仏様同様にいろんなタイプがいておもしろいですよ。
龍馬脱藩の道は山越えの道、雰囲気ありますよね。放置されたシニアカーや思い出したかのように咲く花の家は里山低山歩きでもよく見かけますが、軒数の多さは驚愕でした。ボロい家ならともかく、こぎれいにしている家や立派な邸宅が無人なのは、往事の暮らしが垣間見れて辛いですね。
そして貴重な鯛をけしからんと思いながら食した茶漬け、熱々のつけ汁で刺身の身が程よく締まり、冷や汁の鯛飯とは違う旨さでした。ご自宅でも四国風漬け丼、できるんですね。得意顔ワンコ、想像した通りですよ。飼い主と一緒で誇らしい顔のワンコはどのコもかわいらしいですね。
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