十勝岳で体力測定登山

2015年05月30日(土) [日帰り]

• GPS: 06:47
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,150m
• 下り: 1,144m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:27
• 合計: 6:47

8:50 スタート地点
9:22 吹上温泉分岐
9:50 9:54 十勝岳避難小屋
10:39 10:42 昭和火口
11:59 12:16 十勝岳
14:16 14:18 昭和火口
14:51 14:52 十勝岳避難小屋
15:10 吹上温泉分岐
15:37 ゴール地点

望岳台(8:50)→雲ノ平分岐(9:45)→標高1720m標識(11:00)→十勝岳(12:05←昼食→13:30)→標高1720m標識(14:10)→雲ノ平分岐(14:55)→望岳台(15:35)

天候

晴れ（薄曇り）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

望岳台駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

山頂付近の肩に乗るあたりはルート上に残雪が残ってますが、それ以外は全部夏道使えます。

その他周辺情報

白金温泉です。温泉宿「山辺の家族」の日帰り入浴。
浴室：　内湯と露天風呂が1つずつ
入浴料金：　600円
日帰り入浴時間：11時〜17時(最終受付16:00)

「山辺の家族」で今回は名物山辺ドッグ（キーマカレー）をテイクアウトして帰りました。もちもちの生地の中にはキーマカレーとソーセージが入っています。冷えるとかたくなるらしいので、オープンで160℃で10分焼きました。最高です。

詳しくは「山辺の家族」ホームページを参照
↓
http://www.yamabenokazoku.com/

写真

5/30 8:59

久々に来ました望岳台。薄曇りで少し残念ですがスタートします。

5/30 9:21

白銀荘分岐地点。

5/30 9:41

雲ノ平分岐。

5/30 9:53

十勝避難小屋です。

5/30 10:33

左手に昭和火口を見ながら登っていきます。

5/30 10:58

標高1720mで休憩しつつ山頂を眺めます。

5/30 10:58

標高1720mで休憩しつつ下界を眺めます。

5/30 10:59

標高1720mで休憩しつつスリバチをのぞきこみます。

5/30 11:08

休憩を終えて少し進んだところで足を止めて、グラウンド火口を眺めます。ここはこのルート最大の火口です。この時期は中を歩く人も少なくありませんね。

5/30 11:23

溶岩ドームに至ります。このあたりで、もうかなり息が苦しくてやられています。

5/30 11:43

牛歩戦術で何とか標高1900m、十勝岳の肩に登ります。ここからは三歩進んで一休憩状態です。

5/30 12:53

山頂に着きました。十勝岳には三角点はないのですが、「光顔巍巍」の下に、あからさまに「三角点」って書いてある石が転がっているのを発見しました。十勝岳は24回目ですがこれを見たのは初めてです。

5/30 13:01

10cm角、地上部整形高25cmほど。大きさは宮三角点の規格と概ね合致しますが、上面刻印が×印ではなく+印で、隅切りがないのが特徴でした。なんでしょうね、これ。

5/30 13:22

晴れてきたのでトムラウシ山まで続く稜線を写真に収めます。

5/30 13:28

こちらは下ホロカメットク山まで続く支稜線です。

5/30 13:28

そして富良野岳まで続く主稜線。やはり十勝岳山頂から見る景色といえばこれですね。

5/30 13:28

「光顔巍巍（こうげんぎぎ）」と「十勝岳」山頂標識。

5/30 13:37

62-2火口の中に雪があって面白い光景でした。

5/30 14:06

標高1720mまで下りてきて、行きよりも天気が良好な十勝岳山頂を収めます。

5/30 16:58

私も好きですが、内地の人がとても好きそうな上富良野町の風景。傾斜地を段々畑にせずに、丘ごと全部畑にしてしまうっていう発想がすごいですよね。

5/30 17:03

十勝岳連峰の全容を千望峠駐車公園から。

5/30 19:33

帰宅後、キーマカレーの山辺ドッグ…160℃10分で加熱しました。

5/30 19:35

割ってみる。おーうまそう(^^)。というか美味い。生地がモチモチ、中しっとり。ビールいっぱい飲みました（＾＾）。

撮影機器：

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

感想

suzu07702

今年はかなり出遅れましたが十勝岳に登ってきました。往復10kmちょっとコースはシーズン初めの身体の状態を確かめるのにちょうどよいです。今回は山頂直下で息があがって牛歩状態におちいったり、歩行距離が10kmを超えたあたりで、ひざが少し痛みました。まだまだ複数ピークの縦走には程遠い感じです。

それでも旭川在住という関西弁バリバリのおっちゃんと標高1720mで出会って、山頂まで話をしながら一緒に登ったり、山頂で思いがけずに良い景色に出会ったりと満喫できて良かったです。