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Yamareco

記録ID: 6511725
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

蓮華峯をさがして(冠山・剣龍山・大龍山)

2024年03月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:39
距離
19.8km
登り
1,075m
下り
1,076m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:23
休憩
0:17
合計
5:40
9:29
48
スタート地点
10:17
10:19
3
10:22
32
10:54
18
11:12
20
11:32
12
11:44
16
12:00
12:07
24
12:31
12:34
8
12:42
12:47
105
14:32
37
15:09
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
芹川トンネルの近くの路肩に駐車。
コース状況/
危険箇所等
大龍山から蓮華峯へ降りる道は少々急。
蓮華峯から下は立派な道があります。
以前から目をつけていた大きな路肩。今日はここからスタート。
2024年03月02日 09:31撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 9:31
以前から目をつけていた大きな路肩。今日はここからスタート。
遠くに芹川ダムが見える。
2024年03月02日 09:35撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 9:35
遠くに芹川ダムが見える。
ここから飛龍野方向へ。
2024年03月02日 09:36撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 9:36
ここから飛龍野方向へ。
ここから林道へ。
2024年03月02日 09:47撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 9:47
ここから林道へ。
綺麗に草刈りされた直後みたい。
2024年03月02日 09:54撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 9:54
綺麗に草刈りされた直後みたい。
ここに到着。
最初に冠山へ。
2024年03月02日 10:07撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 10:07
ここに到着。
最初に冠山へ。
正面に冠山。
この道も久しぶり。
2024年03月02日 10:07撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 10:07
正面に冠山。
この道も久しぶり。
永慶寺跡。
2024年03月02日 10:18撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 10:18
永慶寺跡。
こちらの基礎は観音堂跡でしょう。
2024年03月02日 10:18撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 10:18
こちらの基礎は観音堂跡でしょう。
石幢の上部分。
2024年03月02日 10:19撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 10:19
石幢の上部分。
昔は荒れ放題だった冠山登山口。
今は通行量も多いのか、すぐにわかる状態になっています。
2024年03月02日 10:22撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 10:22
昔は荒れ放題だった冠山登山口。
今は通行量も多いのか、すぐにわかる状態になっています。
とげとげは少しだけ。前来たときは山椒だらけで痛かった。
2024年03月02日 10:32撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 10:32
とげとげは少しだけ。前来たときは山椒だらけで痛かった。
山頂直下の巨岩。
変わっていない。懐かしい。
2024年03月02日 10:36撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 10:36
山頂直下の巨岩。
変わっていない。懐かしい。
峠について、候補地,悄
2024年03月02日 10:39撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 10:39
峠について、候補地,悄
P.720m到着。
山頂には一枚表示が。
たくさん地名が書かれていて、夢が広がります。
だけど蓮華峯はここではないと思います。
2024年03月02日 10:43撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 10:43
P.720m到着。
山頂には一枚表示が。
たくさん地名が書かれていて、夢が広がります。
だけど蓮華峯はここではないと思います。
山頂はのっぺりとした感じ。
メサの地形なので、平らな部分が多い。
2024年03月02日 10:43撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 10:43
山頂はのっぺりとした感じ。
メサの地形なので、平らな部分が多い。
冠山へ。
2024年03月02日 10:43撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 10:43
冠山へ。
最後の急登を登る。
2024年03月02日 10:51撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 10:51
最後の急登を登る。
一座目「冠山」
三回目かな。
2024年03月02日 10:54撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 10:54
一座目「冠山」
三回目かな。
帰りは正規ルートを歩きます。
2024年03月02日 10:59撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 10:59
帰りは正規ルートを歩きます。
こう見えても結構歩きやすくなった。
2024年03月02日 11:11撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 11:11
こう見えても結構歩きやすくなった。
次の山へ。
2024年03月02日 11:15撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 11:15
次の山へ。
左側が開けてきた。
2024年03月02日 11:25撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 11:25
左側が開けてきた。
日本一の里山。
整備が行き届き始めて、それらしい雰囲気になってきています。
2024年03月02日 11:27撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 11:27
日本一の里山。
整備が行き届き始めて、それらしい雰囲気になってきています。
正面は最後に登る大龍山。
2024年03月02日 11:28撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 11:28
正面は最後に登る大龍山。
こっちはさっき登ったP.720mと冠山。
2024年03月02日 11:30撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 11:30
こっちはさっき登ったP.720mと冠山。
まだまだ涼しいけど、少しずつ春の匂い。
2024年03月02日 11:32撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 11:32
まだまだ涼しいけど、少しずつ春の匂い。
前回跳ね返された藪。
帰りに再チャレンジ予定。
2024年03月02日 11:38撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 11:38
前回跳ね返された藪。
帰りに再チャレンジ予定。
古いゲートを通る。
昔の写真見ると、このあたりは牧場だったみたい。防火帯も下から伸びていた。
2024年03月02日 11:42撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 11:42
古いゲートを通る。
昔の写真見ると、このあたりは牧場だったみたい。防火帯も下から伸びていた。
剣龍山の登山口。
前来たときは情報が皆無に近く、ここを探してさまよった記憶。
2024年03月02日 11:46撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 11:46
剣龍山の登山口。
前来たときは情報が皆無に近く、ここを探してさまよった記憶。
入り口は綺麗に草刈りされていました。奥はわしゃわしゃしているけど、密度は低いので大丈夫。
2024年03月02日 11:48撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 11:48
入り口は綺麗に草刈りされていました。奥はわしゃわしゃしているけど、密度は低いので大丈夫。
最後は直登します。
2024年03月02日 11:53撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 11:53
最後は直登します。
二座目「剣龍山」
ここも二回目です。
2024年03月02日 12:01撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 12:01
二座目「剣龍山」
ここも二回目です。
帰りは藪チャレンジ。
2024年03月02日 12:11撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 12:11
帰りは藪チャレンジ。
途中から怪しい雰囲気。
2024年03月02日 12:18撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 12:18
途中から怪しい雰囲気。
そこまでひどい藪ではなかった。藪3程度。
2024年03月02日 12:22撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 12:22
そこまでひどい藪ではなかった。藪3程度。
なるほど。ここに出てくるのか。
2024年03月02日 12:27撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 12:27
なるほど。ここに出てくるのか。
最後の山へ。
2024年03月02日 12:28撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 12:28
最後の山へ。
戻ってきた。
2024年03月02日 12:32撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 12:32
戻ってきた。
前衛峰。
地図で把握していないと、ここを山頂と誤認します。
2024年03月02日 12:35撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 12:35
前衛峰。
地図で把握していないと、ここを山頂と誤認します。
ただ滑りやすい部分もあるのでちょっと注意。
2024年03月02日 12:38撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 12:38
ただ滑りやすい部分もあるのでちょっと注意。
三座目「大龍山」
ここも二回目。
2024年03月02日 12:43撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 12:43
三座目「大龍山」
ここも二回目。
急斜面を下って行く。
2024年03月02日 12:49撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 12:49
急斜面を下って行く。
このあたりが一番危ないかなぁ。
2024年03月02日 12:51撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 12:51
このあたりが一番危ないかなぁ。
安定した道に変わった。
2024年03月02日 12:57撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 12:57
安定した道に変わった。
・・・何があったのでしょう。
2024年03月02日 13:00撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 13:00
・・・何があったのでしょう。
この先が候補地
2024年03月02日 13:03撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 13:03
この先が候補地
候補地△P.510m
孤雲禅師が作った伽藍跡があるのが蓮華峯らしいので、何か構造物が無いか探す。残念ながら山頂は小さく建物を建てられそうもない。最有力候補だっただけに残念・・・。
2024年03月02日 13:04撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 13:04
候補地△P.510m
孤雲禅師が作った伽藍跡があるのが蓮華峯らしいので、何か構造物が無いか探す。残念ながら山頂は小さく建物を建てられそうもない。最有力候補だっただけに残念・・・。
人工林。
道はないけど、藪でないだけ歩きやすい。
2024年03月02日 13:08撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 13:08
人工林。
道はないけど、藪でないだけ歩きやすい。
・・・?
林業作業道かなと思ったけど歩いていて違和感。後世の作業道とは造りが違う。
2024年03月02日 13:13撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 13:13
・・・?
林業作業道かなと思ったけど歩いていて違和感。後世の作業道とは造りが違う。
明らかに切り通された道。重機は入れないし明らかに車両が登れる傾斜ではない。
2024年03月02日 13:14撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 13:14
明らかに切り通された道。重機は入れないし明らかに車両が登れる傾斜ではない。
P.400m
候補地
山頂は人工林だけど、明らかに人工的な平に整地されている部分。
2024年03月02日 13:16撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 13:16
P.400m
候補地
山頂は人工林だけど、明らかに人工的な平に整地されている部分。
その中央を立派な道が貫いている。もしや。
2024年03月02日 13:16撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 13:16
その中央を立派な道が貫いている。もしや。
発見。立派な祠です。一瞬後世のコンクリート祠かと思ったけど、調べてみると凝灰岩をくりぬいて作られている。台座の基礎を見てみると永慶寺にあった観音堂のものと材質が同じものみたい。
2024年03月02日 13:18撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 13:18
発見。立派な祠です。一瞬後世のコンクリート祠かと思ったけど、調べてみると凝灰岩をくりぬいて作られている。台座の基礎を見てみると永慶寺にあった観音堂のものと材質が同じものみたい。
ここが孤雲禅師の蓮華峯ということでよさそう。ここまで苦労した甲斐がありました。
2024年03月02日 13:20撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 13:20
ここが孤雲禅師の蓮華峯ということでよさそう。ここまで苦労した甲斐がありました。
写真ではわかりにくいけど、立派な石畳。傾斜的に人馬専用のようです。昔はかなりの人通りがあったのではないでしょうか。
2024年03月02日 13:22撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 13:22
写真ではわかりにくいけど、立派な石畳。傾斜的に人馬専用のようです。昔はかなりの人通りがあったのではないでしょうか。
ここもわかりにくいけど、細かくつづらを折る構造。別府の江戸時代の古道に酷似している。
2024年03月02日 13:23撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 13:23
ここもわかりにくいけど、細かくつづらを折る構造。別府の江戸時代の古道に酷似している。
このあたりは流されて消えている。
ちょっと迂回します。
2024年03月02日 13:27撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 13:27
このあたりは流されて消えている。
ちょっと迂回します。
すぐに道として復帰。
2024年03月02日 13:29撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 13:29
すぐに道として復帰。
今の重機で切り開く力任せな作業道とは違って、見事にすべて下り道になっている。また道が流されないように、深めに掘ることも昔の道の特徴。
2024年03月02日 13:36撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 13:36
今の重機で切り開く力任せな作業道とは違って、見事にすべて下り道になっている。また道が流されないように、深めに掘ることも昔の道の特徴。
ここは倒竹が・・・。
麓が近い徴でもあるのですが。
2024年03月02日 13:40撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 13:40
ここは倒竹が・・・。
麓が近い徴でもあるのですが。
人工物。
古道はここまでのようです。
2024年03月02日 13:44撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 13:44
人工物。
古道はここまでのようです。
これは用水路の跡ですね。
2024年03月02日 13:46撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 13:46
これは用水路の跡ですね。
一気に開けました。
2024年03月02日 13:47撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 13:47
一気に開けました。
奥の柵から出てきた。
2024年03月02日 13:49撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 13:49
奥の柵から出てきた。
正面には城ヶ岳と由布岳。
2024年03月02日 13:51撮影 by  ILCE-9, SONY
3
3/2 13:51
正面には城ヶ岳と由布岳。
久しぶりのミッションクリア。安心して帰れます。
2024年03月02日 13:54撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 13:54
久しぶりのミッションクリア。安心して帰れます。
あっちは挾間の山々。
もう登り着くしたかも。
2024年03月02日 14:00撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 14:00
あっちは挾間の山々。
もう登り着くしたかも。
生活道としてはかなり古い道なのでしょうね。
2024年03月02日 14:04撮影 by  ILCE-9, SONY
1
3/2 14:04
生活道としてはかなり古い道なのでしょうね。
浅原三角点へ。
2024年03月02日 14:13撮影 by  ILCE-9, SONY
1
3/2 14:13
浅原三角点へ。
「浅原」四等三角点。
瀧の音が聞こえる。
2024年03月02日 14:17撮影 by  ILCE-9, SONY
2
3/2 14:17
「浅原」四等三角点。
瀧の音が聞こえる。
浅原の絶壁。
三角点からあのまま進むと崖から落ちます。注意。
2024年03月02日 14:22撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 14:22
浅原の絶壁。
三角点からあのまま進むと崖から落ちます。注意。
崩落箇所。
車は通れません。
2024年03月02日 14:29撮影 by  ILCE-9, SONY
2
3/2 14:29
崩落箇所。
車は通れません。
妙音山。
こっちから見るととげとげしていません。
2024年03月02日 14:31撮影 by  ILCE-9, SONY
1
3/2 14:31
妙音山。
こっちから見るととげとげしていません。
剣龍山登山口。
2024年03月02日 14:34撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 14:34
剣龍山登山口。
芹川第一発電所。
当然ですが立ち入り禁止。
2024年03月02日 14:36撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 14:36
芹川第一発電所。
当然ですが立ち入り禁止。
ノスタルジックな感じです。消えた白線は補修すらされない。
こうやって使わない道路は荒廃して自然に帰っていくのでしょうね。
2024年03月02日 14:42撮影 by  ILCE-9, SONY
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3/2 14:42
ノスタルジックな感じです。消えた白線は補修すらされない。
こうやって使わない道路は荒廃して自然に帰っていくのでしょうね。
直入との境。
トンネルできる前はかなりの往来があったのではないでしょうか。
2024年03月02日 14:49撮影 by  ILCE-9, SONY
2
3/2 14:49
直入との境。
トンネルできる前はかなりの往来があったのではないでしょうか。
今日はここまで。長年の研究と宿題終了。お疲れ様でした。
2024年03月02日 15:09撮影 by  ILCE-9, SONY
2
3/2 15:09
今日はここまで。長年の研究と宿題終了。お疲れ様でした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも 針金 テーピングテープ 細引(設営用) ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ マグライト 予備電池 ポータブル充電機 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ストック ビーコン サバイバルシート ツェルト ペグ8本

感想

 昨日は最後の救命当直。当直明けだけどとてもいい天気だし、近場の山なら行けそう。だけど急造企画は危険なので、2年間検証していた山名同定企画を引っ張ってきました。

 蓮華峯は、孤雲禅師が永慶寺を創設するきっかけになった山で、寛元3年に大分袋村からこの山に入ったときに大龍山の中腹で神人に出会った場所とされている。(豊鐘善鳴録)複数の情報から山頂候補は3カ所に絞った。

 最初の方は、昔歩いた道を確認しつつ、年の山である大龍山と剣龍山を回収。大龍山からは孤雲禅師が登ったであろう道を探すべく、上から尾根沿いを下行していった。*本来知らない道を下りに使うのはNGだけど、存在の確証がある古道を探すときは峠から下に探した方が圧倒的に効率がよいのと、誤った道に入る可能性が減る。

 P.510mに何もなかったときにはちょっと諦めかけたけど、その下のP.400mに明らかに整地された広いスペースと祠が鎮座していた。由来的には永慶寺関連の構造物と考えてよさそう。祠自体は800年前のかと言われると風化に乏しいので、おそらく200年位前くらいだろうか。江戸時代あたりに建て替えられていそうでした。

 ハイノキ嶺と同じで圧倒的な根拠があるわけではないので、推測の域を出ませんがおそらく蓮華峯はここを指していたのではないでしょうか。まだまだ何個かこのような企画があるので、時間があるときに探検してみようと思います。

大分県主要山岳丘陵一覧 (639/1077)
No.78 冠山(庄内南部)
No.80 大龍山(庄内南部)
No.81 剣龍山(庄内南部)

体力   ★★★☆☆
傾斜   ★★★☆☆
不明瞭度 ★★★☆☆
危険度  ★★☆☆☆
薮指数  ★★★☆☆
岩指数  ★★☆☆☆
天気   A

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