シダンゴ山〜ダルマ沢ノ頭〜タケ山
- GPS
- 03:56
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 853m
- 下り
- 898m
コースタイム
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 3:55
天候 | 晴れ(日差しは暖かいが風が強くて肌寒い) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新松田駅から富士急モビリティの寄(やどりき)行きに乗車。 終点の寄バス停で下車して徒歩。 ■帰り 富士急モビリティの田代向(たしろむかい)バス停まで徒歩。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道は明瞭で、要所には標識が設置されていました。 3/7に雪が降ったので念のため軽アイゼンを持っていきましたが、積雪はごく僅か(1cm未満)で軽アイゼンを付けずに済みました。 |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
フリース
長袖シャツ
ズボン
靴
軽アイゼン
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
笛
計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
ナイフ
ウェットティッシュ
携帯電話
モバイルバッテリー
時計
ストック
カメラ
|
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感想
[ルート]
以前にbobandouさんのレコで寄エリアに「タケ山」という山の存在を知ってから気になっていたので、未踏のタケ山を中心にルートを計画しました。
最初はシダンゴ山〜タケ山というルートを考えましたが、これだと少々短すぎると感じたので、途中でダルマ沢ノ頭までピストンすることにしました。
シダンゴ山は序盤と終盤に急坂が待ち受けていて、ダルマ沢ノ頭は終始急登が続くので、まだ涼しい時期のはずなのに汗をかくほどでした💦
肝心のタケ山は、北側から登ると「登り応えのある山」という感じではありませんが、シダンゴ山・ダルマ沢ノ頭とは違って展望を楽しめる山だったので、変化に富んだ山行になって良かったです。
[展望・景色]
シダンゴ山:以前は南側の展望が良かったと思うのですが、アセビなどの木々が成長して展望があまり良くないと感じました。
ダルマ沢ノ頭:木々に覆われていて展望はありませんでした。
タケ山:富士山の一部分が見えたほか、丹沢の表尾根や大山南山稜の山々、真鶴半島や相模湾を一望できました。
[動植物]
林内ではシカの食害により、ミヤマシキミ、オオバノイノモトソウ、オニシバリ、アセビなどの限られた種が散在していることが多かったです。
タケ山の南斜面ではミツマタの花が見られましたが、満開になるのは来週末頃だと思われます。
[飲食・お土産]
田代集落で焼き芋屋が営業していましたが、バスの時間が近かったのでパスしました。
その代わり、新松田駅前で中沢酒造の松美酉(琴姫)を買いました。
[その他]
今日はヤマビルが出現しませんでしたが、今回のルートは比較的暖かい低標高地が多いため、3月末頃からヤマビルに注意が必要になると思われます。
ロウバイの季節も河津桜の季節も終わり、この界隈の山には静けさが戻って来たようですね!
シダンゴ・タケ、この2つの不思議な名前の山を結ぶルート、眺めも良好でよくまとまっていると、改めて感じます。とくにタケ山展望台、雪を被った富嶽と丹沢の眺めが秀逸ですね……
今回、先にシダンゴとされたのは良かったと思います。先にタケ山にすると、タケ山北面の凄まじい傾斜にビビりますので……(北からタケ山に登ると全く問題ないようですが、初めてのタケ山で山頂から北に下ると、本来の道とは違う激下りにいつの間にか誘導されてしまいますので……😅)
本当はロウバイの時期に寄エリアに行こうと思っていたのですが、他の登りたい山を優先した結果、「ロウバイの花は楽しめないものの、ヤマビルがまだ居ない時期」に登ることができました。
タケ山は山頂が開けているのかと思っていましたが、山頂は完全に木々に覆われていて、山頂から少し離れた場所まで移動するとパッと視界が開けて驚きました。
「富士見台」という名前の通り富士山が見えますが、さらに表尾根の山々や相模湾を一望出来るほど開けていたのがとても良かったです。
あとタケ山の北斜面は鉄塔の所で少し西側を巻くようにして降りていかないと、かなりの急坂を力技で降りることになるので要注意ですね💦
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