尾瀬 (燧ケ岳〜至仏山)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 1,588m
- 下り
- 1,689m
コースタイム
7月4日 =沼山峠―大江湿原-長英新道-燧ケ岳-温泉小屋―
下田代・桧枝岐小屋泊
7月5日 下田代-山ノ鼻-至仏山-鳩待峠=高速バスにて新宿
天候 | 1日目 曇り 2日目 弱雨(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
至仏山登りが蛇紋岩で滑りやすいと言われています。 鎖が付けられた大きな岩などあり、慎重を要します。 |
写真
感想
それまで尾瀬には夏のニッコウキスゲ、初夏の水芭蕉の季節に訪れていた。
そして今回は花の季節の至仏山に初めて登るコースをとった。
燧ケ岳は2度目になる。
初めて尾瀬に来たときに尾瀬沼から見上げた燧ケ岳、その登りの長英新道をこの度登ることにした。まさかこの道を登ることになるなんて、そのときにはまだ登山を始めてなかったから想像もしなかった。
まぁ、多少きついところもあったような感じはするがあまりしんどさは覚えていない。だんだんと標高が上がるにつれ沼が眼下に広がってゆき、とても気持ち良かった。そして温泉小屋へと下りるコース。こちらはけっこう急で、薮もあり、わかりにくい場所もあったりしたように記憶する。なんとか急勾配を下りきると見覚えのある以前にも来た温泉小屋のすぐ脇に出る。
その下田代まで歩いてゆく。こちらは十字路にもなっていて原の入り口にあたる。とても視界の開けた、静かないいところだった。ここには何軒か山小屋がある。山小屋といっても尾瀬の山小屋は皆お風呂があったり食事は豪華だし、お布団にはシーツもかけてあるしまるで旅館並みだ。泊り客も登山というよりは散策を楽しむ観光客のよう。少しギャップを感じた。
翌日、静まり返った朝もやの中の木道を歩いて行く。幾人かすれ違うがこの時間はみな泊り客だ。何だか嬉しい。お天気は弱い雨。前にこれから向かう至仏山があるのはわかるが全容は見えない。登山口から登って行く。岩の多い急な登り道。頑張って登ると森林限界を超える。と同時にすさまじい強風。立っているのもやっと。下手すると木道から足を踏み外しそうになるほど。ひょえ〜と思いながら一生懸命に歩く。途中で今回の山の目的のひとつであるオゼソウ発見!!強風と雨の中、必死で撮影した写真。地味な花だけど、この近隣の山域でしか見られないと思うと希少価値が高い。小さなクリーム色の花がたくさん並んでいてかわいい。来て良かったとホッとした瞬間だった。
その後山頂を行くもガスの中で記念撮影もできないまま鳩待峠まで歩いてくる。そしてそこにある鳩待山荘にてお風呂を入らせてもらい、帰りの高速バスの時間までゆっくりさせてもらって帰宅しました〜。
至仏山からの眺めが見れなかったのがちょっと残念でした。
だけど至仏山のお花畑、きれいでした。
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