北高尾山稜を歩く（吊尾根経由、八王子城跡まで）

2015年06月06日(土) [日帰り]

• GPS: 09:22
• 距離: 29.3km
• 登り: 2,061m
• 下り: 2,096m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:47
• 休憩: 0:35
• 合計: 9:22

距離 29.3km 登り 2,061m 下り 2,103m

7:00 今熊山登山口バス停
7:16 7:18 今熊神社(下社)
7:41 7:47 今熊山(呼バワリ山・今熊神社本殿)
7:57 523m圏峰(川口丘陵方面分岐)
8:11 610m圏峰(舟子尾根ノ頭)
8:19 8:20 豆佐嵐山(棚沢入ノ峰・ウツギ窪ノ峰)
8:37 刈寄山
8:48 8:49 入山峠（新）
8:59 津地尾山
9:08 鳥切場(森久保峠)
9:20 鳥切場(森久保峠)
9:24 9:25 弾左衛門ノ峰
9:47 栗ノ木沢ノ頭(トヤド)
10:25 10:30 市道山
10:45 ウルシガヤノ頭
11:26 11:28 醍醐丸(篠窪ノ峰・灰平ノ峰)
11:37 醍醐峠(篠窪峠・白沢峠)
11:45 11:46 高岩山
11:56 11:57 和田峠
12:15 12:16 陣馬山
12:28 南郷山
12:38 奈良子峠
12:45 明王峠
12:51 底沢峠
13:04 13:06 堂所山
13:26 関場峠
13:32 三本松山
13:48 大嵐山
14:01 湯ノ花山
14:05 黒ドッケ
14:27 狐塚峠
14:33 板当峠
14:41 板当山
14:53 高ドッケ
15:04 杉沢ノ頭(峰ドッケ)
15:08 15:12 富士見台
15:26 八王子城天守閣跡
15:39 15:45 八王子城址
15:50 15:52 八王子城山
16:07 八王子城跡バス停
16:22 霊園前バス停

天候

くもり　ときどき　薄日

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【バス利用区間】
登山口まで：武蔵五日市駅から京王八王子行き6:45発
　　　　　　今熊山登山口バス停下車
下山後　　：霊園前バス停から高尾駅北口行き
　　　　　　乗車時間10分くらい

コース状況／危険箇所等

◆今熊山登山口バス停〜今熊神社〜今熊山〜刈寄山〜市道山
　地図では刈寄ー市道間は、「峰見通り」と書かれている。今熊神社からひと登りで今熊山。その後、緩く山腹を巻きながら高度を上げ、小さなピークの上り下りが始まる。粘土質の路面に加え、小石の混じる部分もあって、滑りやすい。刈寄山から五日市駅方面の展望がある。ほとんど植林帯の中を歩くので、距離感が掴めず、気が滅入る上、アップダウンが激しいのが特徴。

◆市道山〜（吊尾根）〜醍醐丸〜和田峠
　作業用林道沿いの尾根を歩くコース。自然林の多い木々の中を歩く。市道山から来た道を100mほど戻り、最初は山腹を巻きながら下り、尾根道になると、登り基調のアップダウンとなる。醍醐丸直前の一本調子の登り坂がツライ。ほぼ展望なし。

◆和田峠〜陣馬山〜明王峠〜堂所山
　和田峠から階段状の登り道を18分。陣馬山から堂所山までは、幅の広いハイキングルート。

◆堂所山〜関場峠〜富士見台〜八王子城跡〜登山口【北高尾山稜】
　こちらも展望はほとんどなし。細いハイキングルートで、下草が邪魔くさく、路面がよく見えない。ガレた部分も多いので、転倒に要注意。地図上の距離は短いが、小さなアップダウンの繰り返しで、時間がかかるので、余裕のある行程を組んだ方が良さそう。八王子城跡は歴史を感じる雰囲気のある場所。

写真

6/6 7:00

今日は公共交通機関を利用してハイキング。武蔵五日市駅からわずかの距離だが、バス乗車して楽をする。

6/6 7:16

バス停からトンネル側に少し行き、左折して1kmほど歩くと、登山口となる今熊神社に到着する。

6/6 7:17

立派な神社。その右脇が登山口。

6/6 7:17

石段をあがってスタート。

6/6 7:20

ルートの脇に立派な杉があり、さすが、歴史のある場所だと感心してしまう。

6/6 7:27

伐採した直後は、日当たり良好。

6/6 7:32

大切にされている場所。

6/6 7:40

バス停から40分、今熊神社から二十数分で今熊山到着。

6/6 7:41

頂上に神社あり。お参りして次の刈寄山を目指す。

6/6 7:58

登山道を進み、南側の離れた場所に採石場あり。前回より、荒々しくなっていた。

6/6 8:18

朝方まで雨だったが、ガスの中、日差しが美しい。

6/6 8:29

刈寄山手前の立ち枯れした場所。数少ない展望のある位置。

6/6 8:37

刈寄山到着。すでに2人のトレランに抜かれている。

6/6 8:37

静かな山頂ではある。

6/6 8:40

東屋のある場所付近から東側を撮影。

6/6 8:48

刈寄山から少し下った場所が入山峠。

6/6 8:49

林道を挟んだ反対側が登山道。

6/6 8:56

鉄塔のある場所から撮影。

6/6 9:10

鳥切場なる名前に興味があって、立ち寄るはずが、展望があまりにも良く、そのまま森久保方面に行き過ぎてしまった。

6/6 9:13

ここらへんで、ようやく気づいて、来た道を戻る。

6/6 9:13

間違って下った道を戻るのは、テンション↓。

6/6 9:18

ここらあたりが鳥切場（トッキリ場）なのか・・・？

6/6 10:08

臼杵山、市道山、刈寄山で、「戸倉三山」。これは臼杵山。今日は、行かない。

6/6 10:13

樹林の中のルートだが、伐採地だけ、前が見える。急坂。

6/6 10:14

振り返って一枚。ピークと鞍部の繰り返しがイメージできる。

6/6 10:23

吊尾根との分岐。市道山まで、あと100m。

6/6 10:25

市道山全景。

6/6 10:25

刈寄山から1時間45分。淡々と歩いた感じ。

6/6 10:31

市道山頂上からの展望。

6/6 10:49

市道山分岐から醍醐丸までは、吊尾根と呼ばれているらしい。夏の時期はうっそうとしているが、冬は展望がよくなる。

6/6 11:12

みどりの色がまぶしい。

6/6 11:24

醍醐丸手前から、陣馬山頂上が見えた。

6/6 11:27

醍醐丸全景。

6/6 11:29

醍醐丸は、八王子市の最高峰とのこと。

6/6 11:50

和田峠の手前にあった祠。歴史の一ページ。

6/6 11:55

和田峠。駐車車両は数台。藤野側の林道は、工事閉鎖されているのが影響しているみたい。ハイカーも歩行禁止となっていた。

6/6 11:57

和田峠から陣馬山まで元気があれば、15分くらいかな？

6/6 12:11

木の部分が滑り、なんども前につんのめった。

6/6 12:15

少し時間オーバーで陣馬山到着。

6/6 12:15

ここからハイカーが増え、急ににぎやかになる。

6/6 12:15

醍醐丸を撮影。いい山容。

6/6 12:15

山名石を入れて、もう一枚。

6/6 12:16

茶屋のテーブル部分に入って撮影するなと注意書きあり。以前はなかったから、注意書きしなければならないほど、よほど、マナーが悪くなったんだろうな。書くほうも、書かなければならない原因を作る方も、どちらも悲しい。

6/6 12:17

歩いてきた、北の方向を撮影。

6/6 12:17

アップしてみると、東京スカイツリーが見えた。

6/6 12:44

陣馬山から焼く30分で明王峠。休憩ポイント。

6/6 13:04

堂所山。明王峠から20分の場所。

6/6 13:05

堂所山からの展望。北側が開けている。

6/6 13:07

堂所山全景。先客2名。ここから、北高尾山稜に入る。静かなハイキングとなる。

6/6 13:08

堂所山からすぐの場所。陣馬ー高尾山間に比べ、踏み跡が細くなっている。歩く人数が圧倒的に違う。

6/6 13:25

関場峠。小さな峠。

6/6 13:25

それでも主張する。景色でなく、林を見る。

6/6 13:37

三本松山。

6/6 13:38

同じく三本松山。昔は、もっと松があったのだろう。今は、弱々しい松ばかりとなっている。

6/6 13:48

次のピークは、大嵐山。森の中のピーク。

6/6 13:50

この辺りだけ、ハイキングルートの幅が広い。

6/6 13:56

松の横の急坂を進む。

6/6 14:01

ツライ急坂の上が分岐点。

6/6 14:01

そこは、夕やけ小やけの施設に向かう道との分岐点だった。ツツジ平という場所らしい。

6/6 14:05

次のピークは、黒ドッケ。

6/6 14:11

次が「杉の丸」。降りて登っての繰り返し。ときどき、単独ハイカーとすれ違う程度。大体は、オヤジだが、その中に若い山ガールもいる。

6/6 14:26

平らな場所に「狐塚峠」。景信山直下の小下沢からの直登ルートとの合流点。

6/6 14:49

細いハイクルート。

6/6 15:04

次のピークは、急坂を上って、「杉沢の頭」。

6/6 15:04

杉沢の頭全景。小さな場所。

6/6 15:08

杉沢の頭から少し歩いた場所が、「富士見台」。

6/6 15:09

富士見台はだいたいが林の中だが・・・。

6/6 15:09

南の狭い部分だけ展望あり。小仏城山あたりが見えるのだろう。

6/6 15:12

富士見台は、うすくらい場所だが、ベンチがある。

6/6 15:12

ここから、八王子城跡に向かう。あと1時間。

6/6 15:24

進むに連れ、人工的な山容となる。切り出した感じは、鎌倉の古道のよう。

6/6 15:25

天守閣跡と書いてある石柱。こんな場所に？という狭いピーク。

6/6 15:33

手が入っている様子がよく分かる。

6/6 15:40

ようやく、八王子城跡の本丸下に到着。富士見台から1時間は、かからなかった。

6/6 15:41

展望良好。

6/6 15:42

歴史を感じる。

6/6 15:45

少し登って、本丸跡。

6/6 15:46

本丸跡には、社がある。

6/6 15:47

立派な神社もあった。

6/6 15:49

下界を見ながら、下っていく。

6/6 16:03

最後に石の橋を渡って。

6/6 16:04

トイレのある施設に到着。

6/6 16:06

八王子城跡散策者用の駐車場がある。

6/6 16:06

八王子城跡行き終点のバス停もあるが、1時間に1本程度のようなので、霊園前バス停まで歩く。20分くらいかな？
バス停までは、

6/6 16:22

バス通りに出て、すぐの場所。ハイクはここまで。

6/6 16:30

バスで、7、8分で、高尾駅。

6/6 16:30

たくさんのハイカーがいた。おしまい。

撮影機器：

EX-ZR200 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

MUSICA001

武蔵五日市方面から、尾根伝いに北高尾山稜を歩いてみることにした。
八王子八峰ハイキングコースの変則版といったところか。

今熊山から刈寄山、市道山は、しんどいアップダウンコースというのは知っているが、
北高尾山稜も規模は小さいものの、なかなかの数のアップダウンが続く。

歩いた山々の標高は大したことないが、累積標高差が約1700mともなると
なかなかの「歩き応えがあるコース」となる。

おしまい。