黒戸尾根からのんびり甲斐駒ヶ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 2,380m
- 下り
- 2,388m
コースタイム
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:16
天候 | 6/6(土)曇り時々晴れ、6/7(日)快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは手入れが行き届いている。チェーンスパイク持参したが使用する箇所はなかった |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
二週前の飯豊まで、冬中重荷の山行をやっていたので、今回は軽荷でのんびりしたいと思って小屋泊りにした。のんびりなのに黒戸尾根にしたのは何故だろう。自分でもわからない。
6/6(土)竹宇駒ヶ岳神社からスタート。天気が不安定なので今日中に山頂往復するつもり。竹宇神社にお参り。すぐに暑くなり半袖に。地味に標高かせいで笹ノ平まで順調。久しぶりに35Lザック、13kgあるが身軽だ。五合目小屋跡の手前の平坦地で一本。黒戸尾根は大学1年の時クラブの同期生と来て以来35年振り。バテバテになって無人の五合目小屋に泊った記憶がある。こじんまりした小屋だった。
5時間ほどで七丈小屋についた。第二小屋を案内される。ガスガスなのですぐに山頂ピストンを明日に決めた。ビール二本買って早速1本開ける。もう1本は小屋裏の残雪に埋めた。1時間ほど昼寝をしていると後続のおじさん5人パーティが小屋に入ってきたので起き、テラスに出て外でつまみを作りウィスキーを、昼飯だか晩飯だか不明。メニューは、オクラとベーコン炒め、ジャーマンポテト、酸辣湯麺その他・・・食いすぎた。
6/7(日)小屋前から鳳凰くっきり、星も見える。山頂今日で正解。テント場のうえでご来光。雲海がすごい。1時間40分で駒到着。そこらじゅう雲海で高い山だけ顔を出している。北アは白馬から立山・ヤリホ・笠。乗鞍・御嶽・中ア。南は仙丈・北岳・間ノ岳・塩見・アサヨ・高峰・鳳凰。富士。奥秩父、八ッ、妙高火打。期待していなかったがこんな眺望が得られるとは。
1時間ほどで七丈小屋に降りパッキングしていると、なんとなく見た顔が・・・「sanpoさん?」そうだった。幌尻・笹山に次いで三度目の遭遇にびっくり。ここまで2時間40分だと、私の半分だ。なんと鋸ピストンして八丁尾根を下るそうだ。sanpoさんなら行けるでしょう。嬉しいサプライズだった。
帰りは久しぶりの夏靴が具合悪く、ちんたら休みつつ下り3時間40分かかった。軽いザックだったし、七丈小屋以上に20時間滞在、のんびり楽しめた山行だった。黒戸日帰りはまたの機会としよう。
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