【谷川岳】風の創り出す絶景

2024年03月15日(金) [日帰り]

• GPS: 04:47
• 距離: 6.6km
• 登り: 890m
• 下り: 885m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:43
• 休憩: 1:04
• 合計: 4:47

距離 6.6km 登り 890m 下り 895m

9:10 天神平
9:37 天神平・天神峠分岐点
10:04 10:10 熊穴沢避難小屋
10:35 天狗の留まり場
10:56 10:57 天神ザンゲ岩
11:08 11:19 谷川岳・肩の小屋
11:25 11:29 トマノ耳
11:44 12:13 谷川岳
12:29 12:30 トマノ耳
12:33 12:43 谷川岳・肩の小屋
12:50 天神ザンゲ岩
13:05 13:06 天狗の留まり場
13:20 熊穴沢避難小屋
13:38 13:39 天神平・天神峠分岐点
13:57 天神平

天候

晴れ（天狗の留まり場から上は時々風強し）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳ベースプラザ立体駐車場：平日無料
谷川岳ロープウェイ：往復3,000円

コース状況／危険箇所等

最近晴れが続いていたようでトレースあり。
富士浅間神社奥の院へはトレースなく、チャレンジしましたが、ルーファイできずに途中で引き返しました。
全行程12本爪アイゼン使用。気温が上がったため、雪面が柔らかく、ストック利用（ピッケルは使用せず）
※街着のような防寒具とリュック、チェンスパだけで、サングラスもせず、ストックもピッケルも持たない舐めた登山者が数人。午後遅くからは暴風雪の予報も出てる中、リスク管理と装備が出来てない人は来るべきではないです。

その他周辺情報

日帰り温泉：湯テルメ・谷川（630円）

写真

3/15 8:38

営業開始時間より少し遅れて行くとすでに人の列はなし
やっぱり平日は空いてて良いです

3/15 8:51

ロープウェイで標高1300mまで上がります

3/15 9:09

準備を整えて、久々の冬の谷川岳へ

3/15 9:14

少し出遅れたので、先行者がたくさん
ゲレンデ横の急坂は吹き溜まりで歩きにくい

3/15 9:26

振り返れば白毛門

3/15 9:28

最初の急登を登りきると正面に谷川岳の双耳峰

3/15 9:29

眼下に天神平駅と遠くに武尊山

3/15 9:36

尾根を行くので、ずっと展望は良いです

3/15 9:50

一か所だけ短いながら歩きにくいトラバースありますが、ステップが出来ていて難なくクリア

3/15 9:59

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今年は雪が少なく、草木や岩が露出していて真っ白な斜面ではないです

3/15 10:01

熊穴沢避難小屋は建物半分くらい見えています
やっぱり雪少ない

3/15 10:18

避難小屋から先は急登が続きます

3/15 10:26

真っ白な斜面を登っていく
休日だと行列になるところですが、平日なので人もほどほどで良い

3/15 10:49

上部は風が強くて雪煙も舞ってます

3/15 11:14

肩の小屋も風雪が吹き付けてこのとおり

3/15 11:13

小屋前の鐘は海老の尻尾がびっしり

3/15 11:15

美しすぎる谷川連峰主稜線
右奥には平らな山頂台地を持つ苗場山

3/15 11:19

シュカブラと真っ白にコーティングされた指導標

3/15 11:25

トマの耳山頂

3/15 11:26

あちらは谷川岳最高峰のオキの耳

3/15 11:29

雪庇の脇を通ってオキの耳へ

3/15 12:05

谷川岳（オキの耳）登頂

3/15 11:54

昨年歩いた白毛門から朝日岳、清水峠へと至る谷川馬蹄形の稜線
奥には真っ白な巻機山
遠く越後駒ヶ岳、中ノ岳はやや霞んでいます

3/15 11:54

至仏山と左奥には燧ヶ岳

3/15 11:54

武尊山と遠くは日光白根山ですかね

3/15 12:06

シュカブラ

3/15 12:10

シュカブラと谷川連峰主稜線

3/15 12:17

谷川岳の先、一ノ倉岳と茂倉岳への稜線

3/15 12:19

オキの耳から見たトマの耳
突き出した先端が格好良い

3/15 12:21

今年はこの主稜線を仙ノ倉山、平標山まで歩きたい

3/15 12:26

今年は雪が少ないといっても迫力あります

3/15 12:30

山頂から肩の小屋まではすぐです

3/15 12:41

看板には海老の尻尾がびっしり

3/15 12:45

下山は斜面を一気に下ります

3/15 12:52

武尊山
先ほどよりクッキリ見えてきた

3/15 12:56

至仏山
今年も尾瀬テント泊でまったりしたいなあ

3/15 13:04

滑らかなクリームのような斜面
今日はBCスキーの人、ほとんどいないですね

3/15 13:29

午後の逆光気味の日差しで、爼�瑤鳳�影が出来てよりイカツイ感じです

3/15 13:31

ここから振り返る谷川岳がお気に入り

3/15 13:31

冬の白毛門もいつかチャレンジしたい

3/15 13:39

最後の最後で登り返し

3/15 13:46

下山はあっという間です

3/15 13:48

天神平のロープウェイ駅が見えてきました

3/15 14:01

今日一日、良い天気に恵まれました

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

ken_poplar

4年ぶりに冬の谷川岳へ。近頃は冬の谷川岳はもの凄い人気で、土日のレコを見るとまるで蟻の行列状態でさすがに行く気になれず…。平日の天気が良い日に年休を取って行くことに。当初の計画では肩の小屋に宿泊（冬期は避難小屋として利用可）し、朝夕の絶景を見たいと思っていましたが、予報では夕方から朝にかけて天候が悪くなり、風速も30m超とのことで、やむなく日帰りに変更。
天神尾根からの谷川岳は、冬山としては割合登りやすい上、終始展望が楽しめて、やっぱり素晴らしかったです。上部では予報どおり風が強かったですが、想定していたよりはマイルドで、予定より長居してしまいました。
翌日、麓の天気が良かったので、二居から東谷山を目指しましたが、稜線はやっぱり風が強くて谷川連峰主稜線もガスに覆われていたので途中であきらめて引き返しました。
冬の肩の小屋泊、東谷山〜日白山周回と、これからも冬の谷川岳を楽しむネタが増えました。