金剛山（霧氷の国見城跡崩落個所を北から覗いて…） ��24007

2024年03月27日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.8km
• 登り: 823m
• 下り: 825m

コースタイム

8:23 水越川公共駐車場出発 ー(11分)ー 8:39 青崩 8:41 ー(14分)ー 8:56 大堰堤 8:58 ー(10分)ー 9:15 石ブテ尾根・青崩道分岐 9:17 ー(18分)ー 9:36 青崩道出合 9:39 ー(28分)ー 10:12 セト 10:14 ー(29分)ー 10:59 国見城跡 11:23 ー(9分)ー 11:43 一ノ鳥居 11:45 ー(5分)ー 11:51 サネ尾・ダイトレ分岐 11:52 ー(44分)ー 12:41 カヤンボ 12:42 ー(28分)ー 13:13 水越峠 13:14 ー(8分)ー 水越川公共駐車場帰着 13:23

歩行時間：3時間24分（8:23〜13:23）
歩行距離：11．1��
登高速度：＋363m/h　−396m/h
累積標高：＋825m　　 −821m
消費エネルギー：1550kcal

天候

晴時々曇り
風：1〜2m/s、時々3〜4m/s
気温：出発時・3℃、山頂・1℃(11:00頃)、下山時・7℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：泉北 7:18 発　水越川公共駐車場 8:10 着
復路：水越川公共駐車場 13:50 発　泉北 14:38 着
　　　　　　　　　　　　　　　　　延走行距離：58．5��

駐車場：
　水越川公共駐車場(29台、無料)に駐車しました(先客9台)。約0.3km水越峠寄りのバス停隣にも無料駐車場(10台)がありますが、双方ともに便所はありません。青崩公衆便所近くに7〜8台駐車可能な空地があります。
富田林街道(旧R309)は青崩・水越峠ともに路上駐車が多数です。

コース状況／危険箇所等

道の状況：
　本日歩行したルートには危険個所はありません。
当初下山路にサネ尾を予定していたが4日続きの雨で滑り易くなっていると思われたので、サネ尾取付〜カヤンボの間をダイトレに迂回するルートに変更して、サネ尾激下り部でのスリップ・滑落を回避しました。

登山ポスト：なし

その他周辺情報

温泉・飲食店・宿泊施設等：
　駐車地周辺には当該施設はありません。

写真

青崩道入口ですが本日は左の石ブテ谷左岸林道を詰めたところからアクセスします。

大堰堤では湯煙が上がっています。

白花のショウジョウバカマが咲き始めています。

石ブテ尾根旧道取付を左に分けて右のコンクリート舗装林道を詰め・・・、

林道終点から石ブテ西谷左岸へ徒渉し・・・、

石ブテ尾根新道への登山道を左に分けて右の丸太階段へ取付きます。

初めての急登ルートを歩くこと約20分で青崩道に出合いました。右が青崩方面、左が山頂方面です。

頭上から落ちて来る小雨のような水滴(枝葉に積もった小雪が融けて…)を写したつもりが、吐く息でガスってしまいました。

2年余りご無沙汰した青崩道には新しい小祠や・・・、

令和の町石道説明板などがありました。

セトのベンチの痛み様には少々ビックリ・・・！

標高を上げるにつれて霧氷が増えてきました。

あと500m余りで山頂です。

昨年6/2の大雨で崩落した国見城跡北斜面を目視したのは初めてでした。

それ程の寒さは感じませんでしたが、想定外の霧氷の広がりに些か興奮気味です。

修復工事完了後10日足らずで再閉鎖されたカトラ谷上部の登山道(左：国見城跡、右：カトラ谷)には崩壊通行止めの表示がありました。

頭上のエビの尻尾は気温と風で・・・、

地面へ向けてバラバラと降り注いでいます。

気象予報通りに広がる青空ではありませんが・・・、

六甲山系も良く見えていました。

今年最後のカマクラかな・・・？

筆者が願望する90歳代夫婦のあり様は如何に・・・？

本日の最高所でお参りしてから・・・、

裏参道を下ったところ餌場に寄り付く小鳥はいませんでしたが・・・、

青空と輝くエビの尻尾が出迎えてくれました。

左のサネ尾を下る予定でしたが、危険回避のためにダイトレを下ってカヤンボへ向かいます。

北向かいの大和葛城山絶景ポイントや旧パノラマ台を通過して・・・、

カヤンボへ下ってきました。

採らずに撮るだけにします。

未だチャレンジしたことはありませんが・・・。

感想

fukuchi36

　先週末から4日続きの雨天がやっと好天になった本日(3/27)は近場の金剛山を独り歩きすることにして、2年余ぶりの青崩道を未歩行ルートでアクセスし山頂を目指した。セトを過ぎた辺りから霧氷が現れ、国見城跡近くでは一面の霧氷林となった。昨年6/2の大雨でカトラ谷側へ大崩落した国見城跡北斜面を初めて目視することができた。国見城跡足元三叉路には『崩壊通行止め』の表示があり、気掛かりな山吹草群生地の状況確認に向かうことはできなかった。下山路にサネ尾を予定していたがここ数日の雨による激下り部でのスリップ・滑落が懸念されたので、カヤンボまでダイトレで下ることにルート変更して危険回避に努めた。滑り転ぶことなく下山することができ、想定外の霧氷にも出合える幸運な山行であった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　fukuchi36