矢岳〜酉谷山〜熊倉山

2024年03月30日(土) [日帰り]

• GPS: 08:28
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,949m
• 下り: 1,933m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:56
• 休憩: 0:32
• 合計: 8:28

距離 20.1km 登り 1,949m 下り 1,950m

6:39 スタート地点
6:47 矢通反隧道
6:56 6:57 陽野峠
7:02 たまご水ハイキングコース入口
7:37 独標585m
9:08 9:09 矢岳
9:30 9:31 荒川分岐点
9:38 9:39 赤岩ノ頭
10:13 立橋山
10:29 10:30 牛首
11:04 11:05 酉谷山避難小屋
11:25 11:32 酉谷山
11:52 11:53 小黒
12:04 東谷演習林分岐
12:14 1452ｍピーク点
12:31 12:37 檜岳
12:52 12:53 シラカケ岩
12:59 13:02 蝉笹山
13:17 13:24 熊倉山
13:29 日野NO.11
13:43 笹平
13:48 13:49 笹平水場
14:01 官舎跡
14:07 三ツ又
14:18 林道三又線終点
14:25 山の神
14:50 水車小屋駐車場
14:57 寺沢の如意輪観音堂
15:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

矢岳の南・北尾根、酉谷山〜熊倉山間は一般登山道ではありません。
当コースは痩せ尾根、足元が切れ落ちた岩場のトラバース、ザレの超急斜面の登下降、魔界と云われる道迷い好発の複雑な地形を擁する箇所等、遭難多発コースで知られています。また高度差1000mを超える登り、その後のアップダウンの連発に耐える体力も必要です。

写真

3/30 6:53

満開の梅が映える長閑な山村風景

3/30 7:03

「十二天水」という水場あり。数名の地元の方がポリタンク持参で汲んでいました。

3/30 7:12

売地の看板が目立つ寂れた別荘地を過ぎると...

3/30 7:19

間もなく北尾根の末端へ。適当に取付く。かなりの急登。

3/30 8:23

檜岳、蝉笹山、熊倉山の展望あり。

3/30 8:26

尾根は痩せ、同時に馬酔木の藪がうるさい。

3/30 8:58

痩せ尾根の急登が続く

3/30 9:03

雪の残る北斜面だが、尾根筋には無く、ドライ

3/30 9:08

矢岳へ。

3/30 9:15

メタボチェッカー

3/30 10:29

前後急斜面に挟まれた鞍部に手書きの牛首の標識あり。

3/30 10:54

切れ落ちた岩場のトラバース。この後まもなく長沢は背稜へ。

3/30 11:05

下には人気の水場付き避難小屋。水は十分に残っているため立ち寄りませんでした

3/30 11:25

酉谷山直下は最大で膝下まで踏み抜きました

3/30 11:20

酉谷山

3/30 11:20

富士山が良く見えます。水松山あたりの上空にヘリがしばらくホバリング、旋回しはじめました。なにかあったのでしょうか。

3/30 11:36

15分の休憩後、熊倉山方面へ下降していきます。北面はまだ雪がたっぷり付いています。とはいえ脹脛程度。

3/30 11:49

魔界と云われる小黒へ。遭難防止措置でしょうか、ロープが張られています。進路が西とわかっていれば問題ありません。

3/30 12:32

100mほどの急登をこなせば檜岳へ。

3/30 12:48

この辺は痩せ尾根で急な岩場の下降があるため注意です

3/30 12:51

シラカケ岩直下は右から巻きます

3/30 12:58

蝉笹山

3/30 13:16

熊倉山へ到着。聖尾根からのハイカーが1名いました。暫し歓談。結局下山までに本日出会った人はこの方1名のみでした。

3/30 13:17

味のある標識

3/30 13:43

笹平。この辺りの雰囲気はとても気に入りました。

3/30 14:19

一部踏み跡が不明瞭な沢沿いの登山道を経て林道へ。

3/30 14:52

撮影機器：

SC-51B samsung

装備

個人装備

お助け紐（１４ｍ） スリング ゲイタ― チェーンスパイク

感想

JetUpper

天候の都合で本命の山域から未踏となっていた熊倉山から長沢背稜まで繋ぐ当コースへ転身することにしました。長沢背稜以外は一般道ではありませんが、コース自体は注意を怠らなければ特段の厳しさはなく、この手のマイナールートを好む向きであれば秩父の秘境を堪能できること請け合いです。