燕岳：雷鳥のおもてなし＾＾

2015年06月13日(土) ~ 2015年06月14日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,620m
• 下り: 1,613m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 3:10
• 合計: 8:50

5:30 スタート地点
5:40 5:50 中房温泉登山口
8:20 8:40 合戦小屋
9:40 10:30 燕山荘
11:20 11:30 燕岳
11:50 13:10 北燕岳
13:30 13:50 燕岳
14:20 燕山荘

2日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:30

6:10 燕山荘
6:50 7:10 蛙岩
7:50 8:00 燕山荘
10:40 ゴール地点

天候

6/13　晴れのち曇り
6/14　曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

通行止めは終日解除されています。
第一駐車場に止めました。簡易トイレあり。
深夜2時で半分程度、5:30の段階でほぼ一杯でした。

コース状況／危険箇所等

・登山ポストは中房温泉の登山口にあります。
・合戦小屋までは雪はありません。
・第2ベンチ〜合戦小屋はブヨが多かったです。
・合戦尾根から燕山荘まではところどころ雪渓が残っています。
　残っているのは何れも緩斜面です。
・尾根筋に雪は残っていません。
・燕山荘のキャンプ地はほぼ雪上です。
　（スコップ持参しましたが、小屋で貸してくれるようです。）
・キャンプ代700円。水1L200円でした。
・コースを通して特に危険箇所はありません。

その他周辺情報

中房温泉に入りました。湯船は露天のみ。洗い場はあります。
いい湯でした＾＾　700円。

写真

6/13 7:08

合戦尾根の下部は眺望があまりないので花に元気づけてもらいます。

6/13 7:09

今日も良い天気＾＾

6/13 7:10

コイワカガミ、いっぱい咲いてました。

6/13 8:19

合戦小屋の黒鬼と白鬼

6/13 8:56

合戦小屋を過ぎて暫くすると景色が開けます。ところどころ残雪も。燕山荘は見えてからが長いですね。

6/13 9:00

燕〜北燕

6/13 9:29

槍です。

6/13 9:33

ワクワク。

6/13 9:47

燕山荘到着です。やっぱり燕は美しい山ですね。

6/13 9:48

裏銀座の素晴らしい展望

6/13 10:29

テントを設営し、お散歩。槍方面は雲がかかっています。

6/13 10:31

白砂にハイマツが似合いますね。

6/13 10:34

お決まりの・・・・（汗）

6/13 10:39

燕山荘。オレンジのテントは我が家です。

6/13 10:41

白く輝く山です

6/13 10:48

花崗岩には青空が似合います。

6/13 10:50

こちらも定番のメガネ岩・・・でも、先端に注目！

6/13 10:51

かっこ良すぎるぞ。

6/13 10:53

なんてサービス精神旺盛なんでしょう。

6/13 10:57

アップです。

6/13 10:57

燕岳をバックに。この写真を撮ろうとした時、ウエストバックに突っ込んでいたレンズを落としました。コロコロ転がりレンズに傷が（泣）

6/13 10:57

めげずにまだまだ撮り続けます。

6/13 11:00

今度は反対側から。

6/13 11:01

こっちから見ても、かっこ良すぎるぞ。

6/13 11:02

王者の風格を感じます。

6/13 11:02

何を見ているのでしょう。

6/13 11:05

槍と一緒に。

6/13 11:12

雷鳥と別れて山頂に向かいます。

6/13 11:13

・・と思ったら、先回りして待っててくれました。

6/13 11:15

なんてサービスの良いモデルさんでしょう。

6/13 11:19

槍のアップ。ちょっとスッキリしません。

6/13 11:19

山頂にて。

6/13 11:21

山の上に白い砂浜。

6/13 11:25

また、ライチョウさん近づいて来てくれました。グェ！

6/13 11:30

またね。

6/13 11:37

ハクサンイチゲのブーケが並んでいました。

6/13 11:40

今度は別の個体です。

6/13 11:42

6/13 11:45

先鋒もかっこいい。

6/13 11:48

コマクサ準備中。

6/13 11:53

こちらはハクサンイチゲ。

6/13 11:54

北燕から燕岳を振り返ります。

6/13 11:58

この辺りで1時間ぐらい昼寝をしました。

6/13 13:12

戻ろうとしたら、槍の上に環水平アーク！

6/13 13:14

もういっぺん書いちゃいます。環水平アーク！　なんてかっこいい名前なんだ＾＾

6/13 13:38

燕岳に戻りました。こちらの山頂は賑やかでした。

6/13 14:12

オオバキスミレ

6/13 14:13

ヒメイチゲ

6/13 14:14

ハクサンイチゲ

6/13 17:32

夕食の後。全く焼ける気配なし。

6/14 4:23

夜に何度か空を見上げましたが、星空見えず。朝も全く焼けません。

6/14 4:26

うーん。

6/14 6:22

とっとと下ろうかと思っていたら斑に日が差してきました。

6/14 6:34

angel's-ladder

6/14 6:35

一筋の光が差します

6/14 6:36

安曇野の街にも日が注ぎます。

6/14 6:39

北側から晴れてきました＾＾

6/14 6:48

立山と劔。素敵過ぎる。

6/14 6:48

針ノ木。あっちに登れば良かったかなぁ。

6/14 6:50

槍には中々陽が届きません。

6/14 6:54

あっちはいい天気なのに。

6/14 6:57

蛙岩と槍

6/14 7:03

蛙岩の辺りから。手前の斜面に日が差してきました。

6/14 7:04

もうすぐダケカンバも新緑ですね。

6/14 7:07

大天井。結局また曇ってきたので戻ります。

6/14 7:19

燕山荘

6/14 7:20

ミヤマキンバイ

6/14 7:33

イワウメ

6/14 7:41

燕に日が差してきました＾＾

6/14 7:43

・・・と思ったら槍も晴れてきました。

6/14 7:48

素敵な眺めです。

6/14 7:49

やっぱり美しい山ですね。

6/14 7:49

緑と白が似合いすぎです。

6/14 7:52

見納めです。

6/14 8:59

やっぱり下りはイワカガミ

6/14 9:00

見飽きない花です。

6/14 9:07

沢山咲いてました。

撮影機器：

PENTAX K-5 PENTAX

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

usatako

北アか、飯豊か・・・ここのところ泊まりがけで山に行きたいとずっと考えていましたが、なかなか思いままならずでした。この週末は少し微妙な天気予報でしたが、こんな梅雨の最中こそ絶景が待っていてくれるかもしれないと思い、出かけることにしました。天気予報とにらめっこして北アルプスに。。

今回は思い切りのんびり、燕岳往復をテン泊で、という贅沢な計画＾＾。　燕は5年ぶり3度めです。北アルプス3大急登と言うほどのことはない（でも、それなりに疲れる）合戦尾根を詰めると、いつもながらの感動の絶景が待っていてくれました。やっぱり北アはいいですねぇ。そして花崗岩とハイマツに覆われた燕岳の美しいこと・・・。　30数年前、初めて登った北アルプスがここ燕岳でしたが、若かりし頃の感動が甦ります。

今回、燕岳への稜線では、熱烈なライチョウの歓迎を受けました。繁殖期のオスは見張り役のために見えるところに出てくるのですね。掲載した写真の他にも、夕刻やあくる日の朝にもライチョウを見かけました。

思いの外天気が悪く、夕焼けも朝焼けも星空も雲海も見られませんでしたが、やっぱり、やっぱり、北アはいいですねぇ＾＾。昼寝付きのノンビリ山行・・癖になりそうです(^^ゞ

コメント

papiban

やっぱ泊りですね
うさたこさん、こんにちは。

一ヶ月前に燕に登って「日帰りは勿体ない」と思いましたが、このレコを拝見して気持ち新たにしました。夕焼け，朝焼けは残念だったようですが、斜光に映える山肌はとても絵になりますし、加えて山頂でゆっくりしたり少し足を延ばしてみたりと、日帰りでは味わえない楽しみがたくさんですね。

ところで、うさたこさんは雷鳥と相性が良いんですかね。以前も常念で素晴らしい雷鳥の姿をカメラに収められてましたし。私も結構見てる気はするんですが、フォトジェニックな雷鳥には出会えてないような。

usatako

Re: やっぱ泊りですね
papibanさん、こんばんは。

私も最近日帰りが続いていたので、山での夕べと朝を味わいたくてテント泊としました。
それにしてもゴールデンウィークは唐松岳、今回は燕と、日帰りでもラクラクのコースを
テント泊。贅沢というか軟弱というか・・・
でも、まったりの山行、癖になりそうです

そうですね、雷鳥さんは良くお出迎えしてくれます
なんででしょう？何か落ちてないかと下ばかり見ているから
かもしれませんね