オロフレ山《北海道百名山》
- GPS
- 01:48
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 448m
- 下り
- 444m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 登別温泉夢元さぎり湯\420 |
写真
感想
昆布岳から67勸榮阿2本目の山に向かった。洞爺湖の東部の道道2号線を走ると有珠山と昭和新山の荒々しい姿が素晴らしく車を止めて写真を撮った。道道の新道はオロフレトンネルで市町界を越えているが旧道は峠越えをしていた。峠の東側の登別市側の道は崩壊して廃道となってしまったが西側の壮瞥町側は峠の展望台までの道として残されている。
峠には広い駐車場があり観光客や観光バスも訪れる。峠の北側には荒々しい岩場の稜線が聳えている。登山届のBOXがあり、記帳すると10人位登っているようだ。すべて道内の人だった。登山道に踏み出し聳える岩場に向かうが登山道は普通の道だ。P1003を乗越し岩峰の裏側を進むと所々巨岩を見た。北の方にはオロフレ山が見えるが山頂部を雲が覆っていた。しかし10分も進むと雲が取れオロフレ山の全容が姿を現した。
進行方向が北に変わり、登別市・壮瞥町・白老町の3市町界を過ぎると聳え立つ岩峰、山頂に碑が立っているのが見えた。果たして登れるのかと近づくと道があった。此れは行かない手は無いと登って行くと大正年代に建てられた石碑に「山神」と書かれていた。この山神ピークは標高約1,010mありオロフレ山に対峙していた。
鞍部からP1062に向けて登るが西側を巻いて過ぎてしまった。その後はオロフレ山の南尾根で200mの標高差を登った。今日の天気は基本晴れだが所により俄か雨がありこの地域には雷注意報が発令されている。一番きつい登りの場面では背中を焼かれて熱い。先に行った人がどんどん下りてきて単独の女性と山頂直前で出合ったのが最後でオロフレ山(1,231m)山頂は誰もいなかった。2等三角点「登別岳」があり展望は良かった。西の方は雲黒く洞爺湖の姿は判別しなかった。南西側は倶多楽湖が僅かだが臨むことができた。北の方には徳舜瞥山(1,309m)やホロホロ山(1,322m)を望めた。
ゆっくり昼食を取っていると、西の方で雷鳴一発、これはやばい! と急いで下山に掛り急ぎ足で下ると、何やらポツポツしだした。そして山神辺りまで来ると本降りとなりザックカバーを掛けた。しかし気まぐれな天気で10分もすると止んでしまい晴れ間が戻ってきた。急いで下ったので登り1時間の処を30分で下りてきた。駐車場にはまだ6台の車が止められていた。今日の立ち寄り湯は登別温泉で外湯の“夢元さぎり湯”に入った。石鹸・シャンプー一切なしで420円だった。
入浴後は千歳空港に戻りレンタカーを返し札幌に入って古い友人と夜遅くまで旧交を温めた。
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