やっぱりきつかった大倉尾根〜塔ノ岳
- GPS
- 07:43
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,626m
- 下り
- 1,607m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 7:39
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | 渋沢駅近くで反省会 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
|
---|---|
備考 | 朝食は必ず摂って登山をすること。 |
感想
今回は夏山山行に向けてのトレーニング登山である。大倉尾根を登り塔ノ岳へ、帰りのルートは山頂で考えることにする。天候は曇りで雨は降らない見込みでまずまずのところ。
8時前に大倉を出発することができた。山と高原地図の標準時間では、休みなしで山頂まで3時間10分である。休みを含めると3時間半程度で登れればよい按分である。今回は6名のメンバーで登る。まずは、自分はできるだけついていき、あとはマイペースで行くしかない。最初はついて行けた。が、すでに汗で全身びっしょりである。晩秋から初冬向けの少し厚いズボンを履いていたが、どうやらこれは不要であった。汗がズボンに染み込む。顔も汗ですっかり濡れ、メガネのレンズに水滴がたまる。
見晴茶屋あたりで完全に遅れ、単独行となる。急階段が異様にきつい。ゆっくり登っているが相当しんどくなった。休みながら何とか駒止茶屋まで登った。もうここで大休止するしかなかった。ベンチの隅に座り、汗ですっかり濡れてしまったタオルで顔を拭き、タオルを絞ると汗の水滴がじゅわっとでてきた。水を飲み、またエネルギーが不足しているようだったので、おにぎりを1個食べることにした。実は朝食を抜いていたのだ。これはよくなかった。大倉尾根を登るというのにエネルギー源がなかったのである。おにぎりを食べると少し身体が落ち着いた。仲間のMI君が上から下りてきて様子を見に来てくれた。マイペースで登るので皆さんは先に登ってください、と伝えた。
再び登り始める。が、少し楽になったようで足は上がるようになった。また出てきた長い急階段で歩みは遅くなるが、一歩一歩進んでいく。抜いていく人を観察すると、ほとんどの人は急階段でも同じペースで呼吸を乱さずゆっくりと少しずる安定させて登っていくようだ。これを見習って自分のペースで途中休みを入れながらちょっとずつ登っていた。
やがて上の方に赤い旗が見えた。どうやら花立山荘まで来たようである。大倉尾根を登るのは確かにきついが、いくつか茶屋があるので、それが目標となりまだ救われるのである。花立茶屋で皆と合流したが、自分が到着すると同時に次へと登っていった。自分はここでもしっかりと休憩を取った。
しばらく息をつけたので、ここから先は、もうマイペースで登れた。途中で仲間の二人を抜いて、めでたく山頂へたどりつくことができた。11時20分であった。山頂は思っていたほど寒くはなく、少し陽が射す時もあった。富士は中腹は雲で覆われていたが、山頂の白くなっている三角形はしっかりと見えた。尊仏山荘でホットコーヒーを飲んだ。とてもおいしくリラックスできた。
帰りのルートは、正午に出発とし、鍋割山経由で下りることにした。大倉尾根を下りるルートより90分多くかかるが、時間的には大丈夫そうであるし、トレーニングにもなる。
鍋割山までは多少のアップダウンがあるが、比較的歩きやすいルートで気持ちが良かった。鍋割山に着くと、多くの人が名物の鍋焼きうどんを食べていた。我々は今回はパスをして、しばし休憩の後下山に入った。
鍋割山からの下山も結構しんどかった。こちらも急勾配を降りて行く。これは登っていくのはかなりきつそうな感じがした。後沢乗越で左折して大倉方面へ向かう。小さな川を渡ると林道へ出てこれを5劼曚姫筺垢畔發。林道なので登山道よりもましであるが、実に単調であった。最後はゲートの前を左折して大倉に帰ってきた。15時30分に大倉に到着した。歩いた距離は20劼魃曚─△覆なかの距離で合った。思ったほど膝は痛くない。日頃のランニングのトレーニングが少しは効いたか、と思う。
今回は、最初は出遅れたが、何とか途中で巻き返し、無事に大倉尾根を登ることができた。トレーニング成果は出たかな、と考えている。
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