吉野から洞川へ日帰り片道ハイキング

2015年06月21日(日) [日帰り]

• GPS: 12:04
• 距離: 31.5km
• 登り: 2,317m
• 下り: 1,784m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:10
• 休憩: 0:54
• 合計: 12:04

距離 31.5km 登り 2,318m 下り 1,803m

4:35 スタート地点
4:45 吉野山駅
4:57 5:01 金峯山寺
5:59 吉野水分神社
6:10 高城山
6:19 6:21 奥千本口バス停
6:28 6:34 金峯神社
7:14 7:15 青根ヶ峰
8:36 8:39 四寸岩山
8:52 8:53 足摺の宿跡
9:31 二蔵宿小屋
10:23 10:27 大天井ヶ岳
11:12 11:20 五番関
12:49 12:51 洞辻茶屋
13:30 13:34 西の覗岩
13:44 13:53 山上ヶ岳
14:14 14:24 レンゲ辻
15:16 林道終点
15:39 大峯大橋（清浄大橋）
16:01 母公堂
16:20 稲村ヶ岳登山口
16:32 洞川温泉
16:39 洞川温泉バス停

天候

小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

吉野山・下千本駐車場に駐車。この駐車場は、お花見時期を除いて無料、24時間利用可能。

帰りは、17時55分にバス停「洞川温泉」で「下市口駅」行き奈良交通バスに乗車。これが同路線の最終バス。「近鉄下市口駅」から電車で「近鉄吉野駅」に20時頃着。徒歩で駐車場へ10分。

コース状況／危険箇所等

吉野は金峯神社脇までが舗装路。その後、大天井ケ岳の手前まではよく整備され歩きやすい。大天井ケ岳のピーク前後は岩場、急坂。五番関を過ぎた箇所も同様。

洞辻茶屋から大峯山寺までは全く問題ない。参拝者、登山者多数。

今回はレンゲ辻からレンゲ坂谷と川瀬谷を通って洞川に降りたが、このルートの状態がかなり悪かった。午前に雨が降った後だったこともあるが、苔むした板の階段は気を付けていてもツルツル滑り数度ヒヤリとした。倒木、階段の崩壊も有り。

その他周辺情報

村営洞川温泉センターは20時まで、大人600円。土日は利用者が多くてあまり快適ではない。新ノ口の近くにある「橿原市福祉センター・やわらぎの郷」の浴場は19時半まで、大人300円。共に今回は利用せず。

写真

6/21 4:33

日の出前の吉野山下千本駐車場。

6/21 4:41

七曲りのあじさい。今が見頃。

6/21 4:57

朝霧のかかる吉野。

6/21 4:59

金峰山寺・蔵王堂。境内立ち入り自由。ちょうど若いお坊さんが蔵王堂の扉を開けていた時間だった。

6/21 5:01

石柱で囲まれているのは大塔宮の陣所跡。

6/21 5:54

雲海に浮かぶ吉野。写真中央に蔵王堂の屋根が見える。

6/21 5:58

水分神社は開いていなかった。

6/21 6:31

金峯神社。左手下の道をしばらく行くと義経堂がある。

6/21 6:34

金峯神社横から石畳が延びていた。

6/21 6:41

西行庵までは雰囲気のいい道。

6/21 6:48

西行庵。一休みできるベンチもある。

6/21 6:49

西行庵横の倒木。

6/21 7:06

西行庵から青根ヶ峰への道。

6/21 7:09

旧女人結界。現在の結界は五番関にある。

6/21 7:14

青根ヶ峰。眺望ゼロ。

6/21 7:56

心見茶屋跡。奥駈道は荷運び用モノレールと並走。

6/21 8:06

青根ヶ峰のコアジサイ。

6/21 8:33

青根ヶ峰から四寸岩山へ向かう。

6/21 8:36

四寸岩山。眺望ゼロ。

6/21 8:52

足摺茶屋跡の足摺小屋。内部は扉付きで祭壇が設けられており、綺麗に整頓されていた。

6/21 9:35

ニ蔵小屋。滋賀から来られていた奉仕会の方が草払いをしていた。

6/21 10:10

小天井茶屋跡。モノレールの横を登ってゆく。

6/21 10:17

大天井ヶ岳前の岩場。ロープがわたしてある。

6/21 10:23

大天井ヶ岳。眺望ゼロ。

6/21 10:40

大天井ヶ岳から五番関へ。尾根上の植生界。

五番関。女人結界の門上の「女」の文字、注意書きなどが全てイタズラされている。

洞辻茶屋。

大峯山寺についた。

お花畑も霧の中。

レンゲ辻へ降りる鉄階段。

レンゲ辻を下から眺める。

レンゲ坂谷を下から。

よく滑る木の階段。

崩壊しているところもあった。

他も状態が悪い。

舗装道に出て後は洞川の集落までてくてく歩く。

「洞川温泉」バス停着。道向かいにうどん屋さんがあった。

撮影機器：

TG-860 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

備考

駐車場を出るのが夜8時過ぎなのは遅すぎ。やはりバス利用は無理がある。

感想

sparti

日の出とともに吉野を出発して、洞川からバスと電車で帰るルートをとってみた。最終バスの出発時刻が17:55なので、大天井ヶ岳以降は五番関から一本松茶屋を通る、山上ヶ岳からレンゲ辻経由、稲村小屋と法力峠経由など時間に合わせて選択する予定だった。

結果的にレンゲ辻谷ルートでバス停に4:40着で温泉に入るには微妙な時間。着替えてうどん一杯食べてバス待ち。洞川温泉から下市口へのバスは生活道路の旧道を通って降りていくので普段国道309号しか通らない自分には新鮮だった。近鉄をつかって吉野駅着が夜の8時。既に真っ暗になった七曲りを登り10分で駐車場へ。7時ぐらいまではあじさいのライトアップをしているようです。

百丁茶屋で草払いをしていた奥馳道維持の奉仕の方々によると百丁茶屋から大天井ヶ岳を経て五番関まではツキノワグマが出没するらしい。熊よけは必ず持った方がいいとのことでした。