谷川岳 西黒尾根 ガスガスの雪稜登山
- GPS
- 07:15
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 1,327m
- 下り
- 766m
コースタイム
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 7:13
天候 | 快晴のちガスと強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス | 谷川岳ベースプラザ駐車場に駐車しました。(この日は無料開放でした、トイレ有) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山指導センターから積雪と地面のまだら状態。西黒尾根登山口から鉄塔までドロドロ登山道あり。 鉄塔から先は残雪、地面の露出は下部の笹薮が部分的に出ている程度。鎖場は上部の岩と鎖が露出しています。 雪の状況はグサグサの腐り雪でアイゼンの利きが悪く、クラックの近くでは踏み抜きが激しくなります。 国境稜線に近づくまでは風が弱く背後から陽光が照り付ける為、非常に暑く感じます。国境稜線に出ると風が強まるのが通例なので汗冷え注意です。 |
写真
感想
今シーズンも年中行事的に残雪期の西黒尾根へ。本来3月に登るのが通例でしたが今年は天気と休みのタイミングが合わず4月になりました。やはり西黒尾根登山口から暫くはドロドロで時期的には遅い印象。
例によって岩が露出した鎖場が苦手の嫁さんを確保する為、雪稜でのロープワークも復習出来ました。こういうのはやらずにいると忘れてしまい、いざ使う時にかえって危険になるので毎シーズンのプチ雪訓はありがたい機会です。
最初は天気が良くて暑かったのですが、途中からガスと強風で寒くなり、この時期の谷川岳の極端な顔を見ることが出来た山行でした。来シーズンは天気が良いといいなぁ。
以下再訪に備えた備忘録です。ヤマテンでの山頂予報は気温1〜3度。
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・頭部
ニットキャップとネックゲーターにメット→晴天下でキャップとメット→ガスと強風でニットキャップとネックゲーターにメットに換装。あとサングラス。
・グローブ
コメリ軍手にオーバーグローブ。終始これで行動。ウインドシェルグローブとBDグリセードとインナーも一応持つ。
・上半身
クライミング用ロンTと半袖T、アルパインスタートフーディS、ニュウモラップフーディ、からしストームクルーザー。晴天下でアルパインスタートフーディSまで脱ぎ→ガスと強風でニュウモラップフーディを着た。
インサレーションとしてナノパフベスト、休憩用にダウンセーターフーディを持ったがどちらも不使用。
・下半身
下着の上にライトトレールタイツ、ストームゴージュアルパインパンツ、クロコゲーター。カッパズボンは一応持った。出発前に寒い気がしてタイツをトレールタイツに変えたが暑くて失敗。後半ガスと強風で暑くは無くなったが、本来は快晴下での行動を想定してたのでライトトレールタイツにするのが正解と思う。
・ブーツ
冬用ウールソックスにトリオレプロ、セミワンタッチのサルケン。チェンスパは要らない。トリオレプロのシューレースはガチガチに締めないと後で緩くなる。
技術以前に、今の体力では厳しいので、無雪期にゆっくり登って、体力テスト兼トレーニングに利用してみます。
西黒尾根もそうですが定期的に登るルートは体力の点検にもなるので、幾つかストックしとくのも良いですよね。それと昨日はありがとうございました。緑の11cも刺激になりました!
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