子持権現山 ☆子持権現行者ルート”ホンガケ道”☆
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- GPS
- 09:06
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 2,084m
- 下り
- 2,093m
コースタイム
天候 | 終始小雨模様の天気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口から少し登ったところに駐車スペース有り。(2〜3台) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は随所にあります。 鎖場は特に要注意。 雨の日に行くと岩も滑り易くなっているので危険です。行くなら天候を見て! |
その他周辺情報 | ☆石鎚信仰と民俗 http://ilove.manabi-ehime.jp/system/regional/index.asp?P_MOD=2&P_ECD=2&P_SNO=50&P_FLG1=2&P_FLG2=1&P_FLG3=4&P_FLG4=0 ☆第73番温泉札所「京屋旅館本館」 http://onsen88.info/index.cgi?Sshop=86 ☆第74番温泉札所「湯之谷温泉」 http://onsen88.info/index.cgi?Sshop=88 http://yunotani.cside.com/ ☆四国温泉88箇所巡り http://onsen88.info/ ☆四国この食堂この一品88箇所巡り http://shokudo88.info/index.cgi ☆四国堰堤ダム88箇所巡り http://dam88.info/ ☆四国の駅と車窓88箇所巡り http://eki88.info/ ☆四国酒蔵88箇所巡り http://sake88.info/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
行動食
非常食
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
shichi7さんからワクワクするルートを歩きましょう!とお誘いが来た!
天気はイマイチだが日曜は予定が入ってるので土曜日に決行!
下調べは完璧で要所要所の解説もページダウンして持参してました!
今日はshichi7さんの仰せの通りに行動します!と言いながら前を歩くのは??(^^♪きっとアニーちゃんのせいですね!
西ノ川登山口で5時に待ち合わせ、定刻より早めに着いて仮眠してると先に止まってたワンボックス車が早々に準備して出発していきました!多分石鎚古道で往復するみたいです!
5時前に準備して私のジムニーで西ノ川から林道で名古瀬登山口へ、ナビの林道終点より先に道は延びていて少し上がるとマムシ注意の登山口に到着!
極最近?綺麗に草刈りしてました!6時出発で意気揚々と登って行くと林道に出た!(>_<)まだ上まで林道有ったんですね!
生憎小雨が降ってるので雨具着てますが暑い!足元の石も滑るし、登り始めは急登登りに下り坂も!沢登りも織り交ぜて二時間程で鳥越に到着!
ここからは立ち入り禁止のロープを迂回して行者ルートです、藪漕ぎ程ではないが踏み跡は薄い、途中の大岩辺りでルートロストして暫く探索、少し戻ったらマーキング見つけて復帰!
暫くトラバースした後、先週の高瀑ノ滝から二の森稜線以上の激登りの始まりです、永遠に続くんじゃないかと思った辺りで一の鎖基部に、一の鎖は上っても先が崩落していて通過不能なので途中から右の巻き道に行くんですが、鎖の取り付きがザレている上に濡れていて足場も鎖も滑る!アニーちゃんはリードでアンザイレンして登るんですが、鎖をくぐったりするので足場の不安定な所で付け替えが大変です!
その後も五の鎖まで滑り落ちそうになりながらなんとか無事通過!ここからも笹を掴みながら急登登りで子持ち大権現の岩屋に到着!子持ち権現の山頂に着いても視界はありません!
下りの鎖は傾斜は登りよりマシだが長い!80mの一直線なので、滑ったら下まで止まる所はありません!ここもアニーちゃんはリードでアンザイレンしましたが、ほぼ自分で降りて行きました!私の方が脚が滑って懸垂状態になって服もズボンもドロドロ!(>_<)
無事降りて瓶が森登山口に移動、愛媛の方達がいて少し話したが今日は人が少ないですね!会ったのはこの方達3人、女山で二人と瓶壺で3人だけでした!
女山で丁度12時で昼食にします、ここまで6時間掛かってました!
帰りは第二テン場に寄ってから瓶壺ルートで下山です、ジグザグの急登を降りていたら、真新しい踏み跡があったので瓶壺の居た人達はこちらから来たようです!降りたら別のジムニーが隣に停まってました!
上りは6時間だったが、下りはほぼ二時間でした、今日もなかなか歩き甲斐のある山行でした、shichi7さんお疲れ様でした、
明日の雲取山から西三子山15劼睚發韻襪世蹐Δ?(>_<)
子持権現山に80mもの鎖がついているのは知っていた。
いつか行ってみたいと思っていて、どんな感じかネットで調べてみるとホンガケ道なるものがあって縦走できる事を知り…これは(^o^)
という事で、今回は
西之川登山口より奥にある名古瀬登山口から、かつての行者ルート”ホンガケ道”を通って子持権現山へと登り、そこから瓶ヶ森(石土山)へと縦走して名古瀬へと戻ってくるルートで歩く事にしました。
5時に西之川登山口でnekojigenさんと待ち合わせて、車1台(nekoさんのジムニー)で名古瀬登山口へと林道を登って行きます。林道脇にある登山口の案内板を発見し、近くの空きスペースに駐車してさっそく登り始めます。
登り出してしばらくすると
「あれ?林道に出ちゃった!」
「だったら、ここまで車で来たら良かったね〜」
なんて事を言いながらも、”十郎あれ”というところを登って行きます。
"あれ"という名がついているので荒れているのか?と思ったが、それ程でもないけど雨で石が濡れているので下りは大変そう。
途中、何度か沢を渡ったり、遡上したりしながら鳥越というところに到着。
大きな石垣があるので、かつてここには大勢の人達が瓶ヶ森や子持権現を目指す途中で休憩してたんでしょうね。
ちょっといい雰囲気!
鳥越から先へはネットで下調べしたルートを辿り一ノ鎖へと到着。
一ノ鎖(38m)を10m程途中まで登り、そこから右へと大きな岩を迂回するように進んで行くと二ノ鎖(約20m)から降りてきたところへと到着しました。
ここから先へは三ノ鎖(約20m)、四ノ鎖(36m)、五ノ鎖(36m)までの鎖を楽しみつつ子持権現山頂へと到達。
山頂にある祠にお参りしてから六ノ鎖?(80m)を降りて行きます。
ここは、さすがにけっこうビビり入りましたが、下ってしまえば
「あれ?もう終わったの?」
って、感じですが、無事に子持権現山から下りてこれたので一安心。
あとは、瓶ヶ森へと登って昼食をとり、瓶壺を経由して元の登山口まで下山。
鎖場の足元が雨で濡れていたため慎重に登り降りしましたが、登山道の濡れた石で何度も転倒・・・
鎖場より登山道の方が危険かも?です。
怪我なく無事に下山でき、楽しい一日を過ごす事ができました。
nekojigenさん、おつかれさまでした&ありがとうございました。
1の鎖上部から2の鎖まで、太目のロープと虎ロープの鎖編みを渡しています。
次回は1の鎖上部から巻道へロープを下して固定したいと思います。
修宗
namudaisi615さん
ご覧いただきありがとうございます!
事前の情報で崩落地は通行不能?でしたので上まで上がらず迂回しました!
広島から登山道整備にいらしてるんですか、もしかして下の方に有ったチェーンノットの虎ロープも、namudaisi615さんが設置されのでしょうか?ご苦労様です!
namudaisi615さん
初めまして
コメントありがとうございます。
1の鎖上部から2の鎖までロープ渡してくれているんですね。
近いうちに再訪したいと思います。
ありがとうございました。
休みの日が、休みになってない、お二人。土日ともに九時間の、超ハードコース、脱帽です。って今さら驚きませんが\(^-^)/。
6月は雨でも関係なく、山の仙人してますね〜。
koharubiyoriさん
shichi7さんは休みが休みになってない!ですが、私は毎日が日曜日なので!(笑)
行動時間が10時間越えないと超ハードコースでは無いですね!(^^)/
koharubiyoriさん
コメありがとうございます。
休みの日は山でヘロヘロになるまで歩くのが休息になってます。
10時間以上行動できる体力を維持していかないと、まだまだ行きたいところ沢山ありますから。
またの山行、ご一緒できる機会を楽しみにしております。
行者道ホンガケ1の鎖が掛かって、今年でちょうど九十年になります。
(九十年記念のイベントは行われませんが^_^;)
1の鎖を登って武勇の神のそそり立つ岩を見上げ
2の鎖を登って小剣王子(大日如来)
3の鎖を降りて覗きの行、登って日月の岩
4の鎖を登ると右手に覗き岩(絶景)
5の鎖、熊笹の急勾配を登って子持権現です(縁結び、安産)
90年経った鎖は、まだまだしっかりしていますが、取り付け部分など、どの鎖も、かなり傷んでいますので基本「通行止め」になっています(行者は通りますので)
万が一通られる場合は、すべて自己責任となります<m(__)m>
赤い目印のサラシと(すぐに色あせるので、次回はピンク?蛍光テープを持参します)
虎ロープは私の仕業ですw
崩落地を渡った所に、次回の補修のため、虎ロープ100m置いていますが、必要と思う所があれば、自由にお使いください。
濡れた鎖道を登るのに、地下足袋わらじ履きは、かなり効果的です(^_^)v
修宗
marubaisi615さん
遠いところから行者道のお手入れご苦労様です!お陰様で私のような素人でも何とか行くことができるので有難い限りです♪
90年も前に掛けられた鎖なんですね!道理で瓶が森側にある80mの一部が永年の風雨に晒され繋ぎ目が壊れて現代のチェーンで補修されてました!
namudaisi615さん
色々と教えて頂きありがとうございます。
大正14年(1925年)に600名の信者により開拓されたコースと聞きました。
歴史あるホンガケ道を歩くことができるのは楽しみです。
次は一ノ鎖から大鎖まで全部を登り降りしたいと考えてます。
その時は地下足袋、わらじ履きが滑らなくていいかも知れないですね。
でも、草鞋ってDIYや職人の店で売ってるんですかね?
ちょっと仕事帰りに探してみます。
ありがとうございました。
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