ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 663323
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳デビュー 富士見高原〜西岳〜編笠山〜富士見高原

2015年06月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:12
距離
22.0km
登り
1,474m
下り
1,459m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:59
休憩
3:11
合計
11:10
5:37
5:44
6
5:50
5:50
14
6:04
6:04
5
6:09
6:19
68
7:27
7:36
99
9:15
9:49
58
10:47
11:01
4
11:05
12:13
37
12:50
13:25
126
15:31
15:31
29
16:00
16:13
2
16:15
16:15
1
16:16
16:16
8
16:25
ゴール地点
天候 晴れのち曇り、ガス多め
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道/小淵沢ICから約10Km
富士見高原ゴルフ場に登山者用駐車場があります。
コース状況/
危険箇所等
○登山口〜不動清水
五叉路分岐までは作業道をショートカットするように緩やかな登山道が続きます。不動清水が西岳の登山口となり、水量豊富な「長命水」があります。

○不動清水〜西岳
標高1530mの不動清水から標高2398mの西岳まで標高差868mをほぼ直登で一気に上がります。
高度を上げるにつれ、植生がシダ、苔、ハイマツと変わっていきます。
天気がよければ西岳山頂から南アルプスが見えますが、この日はガスで何も見えませんでした。

○西岳〜青年小屋
源治新道と呼ばれるこのコースは高低差が少なく歩きやすいです。
青年小屋の少し手前に「乙女の水」という水場があり、水量豊富な冷たい水があふれ出ています。
青年小屋では食事をいただくことができます。
(ラーメン、カレーライス、おでん、など)

○青年小屋〜編笠山
小屋の裏手が登山口となり、ゴーロ歩きから始まります。
ペイントのある岩がコースのようですが、足が届かない岩もあるので、無理をせず自分の歩幅に合った岩を選択しましょう。
樹林帯に入っても岩の段差が続きます。

○編笠山〜杯流し
編笠山から富士見高原/信濃境駅方面の下山はゴーロ帯から始まります。
基本的には青年小屋からの登りと同じですが、下りの方が難易度が上がります。
樹林帯に入ってからは九十九折に下っていきます。指導標やリボンが豊富にあるので、道に迷う心配はないです。

<Record>
出発時刻/高度: 05:13 / 1330m
到着時刻/高度: 16:25 / 1330m
合計時間: 11時間12分
合計距離: 21.96km
最高点の標高: 2501m
最低点の標高: 1327m
累積標高(上り): 1277m
累積標高(下り): 1241m
その他周辺情報 小淵沢IC近くに道の駅「こぶちざわ」があります。
お土産、食事はもちろん、無料で足湯が利用できます。
中央道八ヶ岳PAから編笠山、ギボシ、権現岳、三ツ頭、前三ツ頭。テンションがあがります。
2015年06月20日 04:36撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
7
6/20 4:36
中央道八ヶ岳PAから編笠山、ギボシ、権現岳、三ツ頭、前三ツ頭。テンションがあがります。
富士見高原ゴルフ場の登山者専用駐車場。私が2台目でした。
2015年06月20日 05:01撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
6/20 5:01
富士見高原ゴルフ場の登山者専用駐車場。私が2台目でした。
ゴルフ場の敷地内を指導標に導かれて歩きます。
2015年06月20日 05:15撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
2
6/20 5:15
ゴルフ場の敷地内を指導標に導かれて歩きます。
ここが富士見高原登山口です。
2015年06月20日 05:23撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
2
6/20 5:23
ここが富士見高原登山口です。
2015年06月20日 05:35撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 5:35
ショウジョウバカマ
2015年06月20日 05:42撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
3
6/20 5:42
ショウジョウバカマ
分岐は西岳と書かれていますが、編笠山に行く場合も左です。
2015年06月20日 05:44撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 5:44
分岐は西岳と書かれていますが、編笠山に行く場合も左です。
シダの群生
2015年06月20日 05:47撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 5:47
シダの群生
ミツバツツジ
2015年06月20日 05:55撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
2
6/20 5:55
ミツバツツジ
2015年06月20日 05:58撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 5:58
キノコ
2015年06月20日 06:03撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 6:03
キノコ
杯流し入口。ここから西岳と編笠山の登山道が分かれます。
2015年06月20日 06:04撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 6:04
杯流し入口。ここから西岳と編笠山の登山道が分かれます。
2015年06月20日 06:08撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 6:08
調べてみた名前が分かりません。
2015年06月20日 06:12撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 6:12
調べてみた名前が分かりません。
アザミの一種かな?
2015年06月20日 06:16撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 6:16
アザミの一種かな?
西岳は右へ。
真っ直ぐ行くと信濃境駅へ出るようです。
2015年06月20日 06:16撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 6:16
西岳は右へ。
真っ直ぐ行くと信濃境駅へ出るようです。
ここが登山口のようです。
2015年06月20日 06:16撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 6:16
ここが登山口のようです。
長命水だそうです。
まだ給水するには早いのでひとくちだけいただきました。
2015年06月20日 06:17撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4
6/20 6:17
長命水だそうです。
まだ給水するには早いのでひとくちだけいただきました。
最初はシダゾーンから始まります。
2015年06月20日 07:05撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 7:05
最初はシダゾーンから始まります。
ツツジが群生しています。
2015年06月20日 07:38撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 7:38
ツツジが群生しています。
植生が苔に変わってきました。
2015年06月20日 07:45撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 7:45
植生が苔に変わってきました。
森林が気持ちよいです。
2015年06月20日 07:53撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 7:53
森林が気持ちよいです。
癒しの苔ゾーン。
2015年06月20日 07:54撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
2
6/20 7:54
癒しの苔ゾーン。
2015年06月20日 08:21撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 8:21
2015年06月20日 08:26撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 8:26
名前が分かりません。
2015年06月20日 08:38撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
3
6/20 8:38
名前が分かりません。
ウミバスミレかな?
2015年06月20日 08:39撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 8:39
ウミバスミレかな?
2015年06月20日 08:40撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 8:40
2015年06月20日 09:04撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 9:04
2015年06月20日 09:06撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 9:06
2015年06月20日 09:16撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 9:16
コケモモかな
2015年06月20日 09:21撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 9:21
コケモモかな
山頂が見えてきました。
2015年06月20日 09:23撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
2
6/20 9:23
山頂が見えてきました。
西岳(2398m)到着です。
2015年06月20日 09:34撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
3
6/20 9:34
西岳(2398m)到着です。
本当なら眺望に優れるハズの山頂もガスで何も見えません。
2015年06月20日 09:24撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 9:24
本当なら眺望に優れるハズの山頂もガスで何も見えません。
ウメバチソウかな
2015年06月20日 09:36撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
6/20 9:36
ウメバチソウかな
2015年06月20日 09:36撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
6/20 9:36
2015年06月20日 09:37撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
6/20 9:37
2015年06月20日 09:37撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
6/20 9:37
2015年06月20日 09:41撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 9:41
2015年06月20日 09:41撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 9:41
2015年06月20日 09:41撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 9:41
コイワカガミ
2015年06月20日 09:47撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
2
6/20 9:47
コイワカガミ
2015年06月20日 09:51撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 9:51
2015年06月20日 10:01撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 10:01
2015年06月20日 10:05撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
3
6/20 10:05
2015年06月20日 10:22撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 10:22
水場「乙女水」です。
ここで500mlペットボトル1本分給水しました。
冷たくて美味しいです。
2015年06月20日 10:59撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4
6/20 10:59
水場「乙女水」です。
ここで500mlペットボトル1本分給水しました。
冷たくて美味しいです。
青年小屋が見えてきました。
2015年06月20日 11:06撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
3
6/20 11:06
青年小屋が見えてきました。
編笠山にガスがかかっています。
2015年06月20日 11:06撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 11:06
編笠山にガスがかかっています。
意外と大きな小屋でした。
2015年06月20日 11:07撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 11:07
意外と大きな小屋でした。
権現岳まで1時間半ですか。
次回来た時に目指すとすます。
2015年06月20日 11:10撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 11:10
権現岳まで1時間半ですか。
次回来た時に目指すとすます。
遠い飲み屋
2015年06月20日 11:10撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
4
6/20 11:10
遠い飲み屋
青年小屋の中から見た編笠山。
青年小屋でカレーライスをいただきました。
2015年06月20日 11:18撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 11:18
青年小屋の中から見た編笠山。
青年小屋でカレーライスをいただきました。
青年小屋は2380mに建つんですね。
2398mの西岳とほぼ同じ高さです。
2015年06月20日 11:52撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 11:52
青年小屋は2380mに建つんですね。
2398mの西岳とほぼ同じ高さです。
2015年06月20日 11:52撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 11:52
この橋を越えて編笠山を目指します。
2015年06月20日 11:58撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 11:58
この橋を越えて編笠山を目指します。
ひたすらゴーロ帯を登ります。
2015年06月20日 12:03撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
2
6/20 12:03
ひたすらゴーロ帯を登ります。
「道」
2015年06月20日 12:05撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
3
6/20 12:05
「道」
ここでのストックはかえって邪魔じゃないですか?
2015年06月20日 12:05撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 12:05
ここでのストックはかえって邪魔じゃないですか?
2015年06月20日 12:06撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 12:06
2015年06月20日 12:10撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 12:10
青年小屋が小さくなってきました。
2015年06月20日 12:20撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
2
6/20 12:20
青年小屋が小さくなってきました。
2015年06月20日 12:20撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 12:20
樹林帯に入っても岩場が続きます。
2015年06月20日 12:22撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
3
6/20 12:22
樹林帯に入っても岩場が続きます。
振り返るとガスが晴れて権現岳が姿を現していました。
本日一番の眺めです。
2015年06月20日 12:35撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
5
6/20 12:35
振り返るとガスが晴れて権現岳が姿を現していました。
本日一番の眺めです。
編笠山(2524m)到着です。
2015年06月20日 13:08撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
5
6/20 13:08
編笠山(2524m)到着です。
権現岳の奥に赤岳がかすかに見えます。
2015年06月20日 12:55撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
2
6/20 12:55
権現岳の奥に赤岳がかすかに見えます。
赤岳をアップで。横岳はガスの中です。
2015年06月20日 12:55撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
2
6/20 12:55
赤岳をアップで。横岳はガスの中です。
山頂にある指導標は、2523.7mと…細かい。
2015年06月20日 12:57撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
2
6/20 12:57
山頂にある指導標は、2523.7mと…細かい。
ゴーロに紛れて三角点を見落とすところでした。
2015年06月20日 13:08撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 13:08
ゴーロに紛れて三角点を見落とすところでした。
矢印に導かれて下山開始です。
2015年06月20日 13:09撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 13:09
矢印に導かれて下山開始です。
ダッシュ!と言われても…
2015年06月20日 13:11撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 13:11
ダッシュ!と言われても…
ゴーロ歩きに苦労します。
2015年06月20日 13:14撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 13:14
ゴーロ歩きに苦労します。
ガスっていて下界は見えません。
2015年06月20日 13:14撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 13:14
ガスっていて下界は見えません。
ガスが晴れて下界が見えてきました。いい眺めです。
2015年06月20日 13:37撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 13:37
ガスが晴れて下界が見えてきました。いい眺めです。
下が見える分、高度感が増します。
2015年06月20日 13:41撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
2
6/20 13:41
下が見える分、高度感が増します。
駅はこっちと言われてもそのまま進むと落ちませんか?
2015年06月20日 13:41撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 13:41
駅はこっちと言われてもそのまま進むと落ちませんか?
樹林帯に入りました。
2015年06月20日 13:48撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 13:48
樹林帯に入りました。
写真では伝わらないですが、巨石でした。
2015年06月20日 14:41撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 14:41
写真では伝わらないですが、巨石でした。
2100m地点
ここから山頂まで55分!?
2015年06月20日 14:43撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 14:43
2100m地点
ここから山頂まで55分!?
2015年06月20日 15:30撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
6/20 15:30
1800m地点
この指導票は全体的にCTが厳しい気がします。
2015年06月20日 15:32撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
1
6/20 15:32
1800m地点
この指導票は全体的にCTが厳しい気がします。
下山後の写真を撮っていませんでした。
2015年06月20日 16:02撮影 by  DMC-TZ40, Panasonic
2
6/20 16:02
下山後の写真を撮っていませんでした。

感想

当初予定では、瑞牆山に行くつもりでした。
「てんきとくらす」によると、15時から雨マーク。
行くか止めるか迷って、付近の山をチェックすると編笠山は夜まで雨マークがありません。
瑞牆山は晴れた日に行くとして、今回は編笠山に行くことにしました。

中央道を下りるインターは須玉から小淵沢へと2つ遠くなりましたが、インターを下りてからは編笠山の方が近いのでトータルのアクセスだと30分以上短くなりました。

編笠山へのアクセスは観音平と富士見高原がありますが、観音平は駐車場がすぐ一杯になるというので、富士見高原から登ることににました。
ついでに西岳から登って編笠山から下りてくる周回コースにします。

朝5時前に富士見高原ゴルフ場登山者専用駐車場に到着。
どうやら2番乗りのようです。
(先に着いていた品川ナンバーはすでに出発済でした)

ゴルフ場内の指導標に従って舗装路を進んでいくとほどなく登山口へ到着します。
登山道に入ってからも五叉路分岐や杯流し入口、不動清水など分岐ごとに分かりやすい指導標があるので、迷う心配はありません。
不動清水から西岳へ入ると途中林道を何本か越えますが、分岐のない一本道になります。
ほぼ直登で登っていくので、やや単調なコースですが、先月登った男体山ほどキツくはありません。
樹林帯の中を歩くので眺望はありませんが、高度を上げるにつれ植生が変わっていくので、飽きずに登れました。
高山植物の花があちらこちらに咲いていて目を楽しませてくれます。
花の名前が分かればもっと楽しめるのでしょうが、さっぱり分かりません。(帰ってからネットで調べてみましたが、間違っているのもあるかも)

山頂に到着したときは先行者が1組(2名)いましたが、すぐに出発されたので、山頂を独り占め状態でした。
晴れていれば南アルプスが間近に見られるはずですが、今日はガスっていて何も見えませんでした。

待っていてもガスが晴れる気配がないので、青年小屋を目指して進みます。
西岳から青年小屋までは殆どアップダウンのない平坦な道が続きます。
最近、直登続きだったので、平坦な道がありがたいです(笑)。
乙女水で青年小屋方面から来た母娘3人組に遭遇。この日反対方面から来た人に会ったのはこれが最初で最後です(笑)。

子供たちの給水待ちしている間にお母さんと少し話をしたところ、権現岳を目指したものの、切れ落ちた崖に怖くて引き返してきたそうです。
西岳には登る予定はないそうですが、ここから山頂まで1時間くらいと言うと行ってみますのとのことで、給水が終わったら西岳に向けて出発されました。(観音平に車があるので、また青年小屋に戻って下山するそうです)

母娘たちを見送ったら、給水して青年小屋を目指します。
5分ほどで青年小屋に到着。
小屋で食事可能か確認したところ、軽食メニュー(カレーライス、ラーメン、おでん、天ぷらうどん)が食べられるとのことなので、カレーライスを注文しました。
外(テラス)、土間、中(談話室?食堂?)で食べられるというので、せっかくなので、中でいただきました。
小屋番さんも感じがよくてとても良い小屋でした。
ランチだけなのに気を使ってストーブまで点けていただいてすいません。

小屋で英気を養ったらいよいよ編笠山を目指します。
小屋裏の橋を渡ったら、一面のゴーロ帯です。
岩の所々に矢印や○印がペイントされているので、どうやらそこがコースのようですが、足が届かない岩もあるので、ペイントは無視してマイペースで進みました。
それでも歩きにくいことこの上ないので、思った以上に時間がかかりました。CT30分のところを47分かけています。

樹林帯に入ったところで、振り向くと権現岳がきれいに姿を見せているではありませんか。
前後に人がいないことを確認したら、ザックを降ろして一眼レフを取り出しました。本レコに登録したのは1枚(写真66)だけですが、帰って写真を整理すると同じような写真を沢山撮っていました(笑)。

編笠山山頂は一面のゴーロ帯で、そこそこ人がいました。
ガスっていて展望がありませんが、ガスが薄くなった隙間に僅かですが、赤岳を見ることができました。
晴れていれば南側に下界を北側に八ヶ岳の山々を見ることができたのに残念です。(というか天気がこんななのを承知で来たのですが(笑))

下山は南側のゴーロ帯を越えて行きますが、青年小屋からの登り以上に岩歩きに苦しめられました。(私がヘタレなだけ?)
樹林帯に入ってからは結構斜度のある道が続くので、これを登ってくるのは結構大変だなと感じました。
山頂直下にあった「最後だダッシュ!」と同じ案内板が設置されていましたが、どれも書かれたCTが厳しすぎる気がします。
その他にも色んな山岳会や自治体が設置したと思われる案内板が多数ありました。
リボンも多数あるので道に迷うことはありませんが、これといった目印が何もないので距離感が掴みにくいです。

迷うことはないと書きましたが、実は杯流しの直前でリボンを見失い、作業道に強引に下りてしまいました。
通りかかった車に富士見高原登山口までの道を聞いたら、ちょうど今から行くところだから乗って行きます?と言われ思いがけず楽して下山してしまいました(笑)。
ルート図の終盤が遠回りしているのは、そのせいです。
駐車場に着いたら小雨が降り出したので、乗せてもらって助かりました。

ちなみに帰りの中央道は事故渋滞にハマって散々でした。

お疲れ様でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1222人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
西岳・編笠山周回/富士見高原起点
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら