甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳(テント泊)
- GPS
- 29:20
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,246m
- 下り
- 2,244m
コースタイム
10月5日(日)6:20長衛小屋発ー9:35甲斐駒ヶ岳山頂
11:00下山開始双子山系由ー14:00北沢峠
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駒津峰から六方石を通り岩稜直登コースにて登頂しました。 頂上手前はザレ場で嫌な感じでした。 下山は魔利支天に寄り道し、双子山経由で北沢峠に出ました。 温泉:芦安温泉に立ち寄りました。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
車で芦安に深夜に着き、早朝に北沢峠行きのバスに乗り込み、北沢長衛小屋テン場に
テント等荷物を置いて仙丈ヶ岳に行きました。
小仙丈ヶ岳経由で仙丈ヶ岳頂上に到達しました。
さすが3000メートル級の山、展望は申し分なく、長く続く仙塩尾根が見通せました。
下山路は仙丈小屋に降りてここで休憩
オカリナを吹いている人がいて心地よいサウンドでした。
馬ノ背ヒュッテ経由でも下れましたが、
帰りも小仙丈ヶ岳経由で北沢長衛小屋に戻りました。
今回は友人のテントにお邪魔して初テント泊を体験しました。
テント3張り、残りの3人は北沢長衛小屋に泊りました。
夕飯はしゃぶしゃぶその他で盛り上がりました。
外で食べたので気温が0度位まで下がり寒かったですが、寝るときはシュラフは−6℃まで対応の
ものだったので、寒くはなかったです。
翌日は、仙水小屋から仙水峠、駒津峰から岩稜直登コースに行き、甲斐駒ヶ岳(標高2967メートル)
に登りました。
仙水小屋を過ぎると、ハイマツ帯で、大きな露岩帯を抜けると標高2264メートルの仙水峠に着きました。
その先は樹林帯の急登が続き、ハイマツ帯を抜けると駒津峰(標高2740メートル)です。
ここからの甲斐駒ヶ岳は圧巻でした。
六方石まで行き、岩稜直登分岐地点から直登方向へ進みましたが、出だしにてこずっている、グループがいて、
なかなか道を譲ってくれなかったので、ちょっと迂回して先回りしました。
頂上の下は、ザレ場で結構滑りやすく神経を使いました。
岩稜直登コースを登ってこない人もいたし、好き勝手にバラバラに登ってきたので、仲間が次々の頂上に
登って来ました。一人女性がまだ頂上に到達しておらず、道をみるとまだ登ってくる途中でした。
頂上からは鋸山方面も良く見えいつかは行ってみたいと思いました。
下山は麻利支天に寄ったのですが、登りに遅かった女性は一人寄らず、先で合流することにしました。
六方石に着いてもその女性がいなかったので、他の登山者から情報を聞いたところ、一人の女性が
登山道を外れて南側に下っていたので、道を教えたとのこと。
どうやら、一人で、登山道を外れて南側に下ってしまったところを、他の登山者に声かけられたようでした。
このことは、同行した6人と今後の反省と教訓になりました。
一番遅い人をすぐに合流するからという理由で一人でちょっと違うルートで下山させてしまったことはまずかった
と思いました。たまたま他の登山者がいたから間違いだと分かったのですが、もし誰もいなかったら、その女性は
登山道を大きく外れ、沢に行って遭難していたかも知れません。
それを思うとぞっとしました。
その女性と合流して、駒津峰から往路と同じように仙水峠経由で北沢長衛小屋に戻る方法もありましたが、
違った道を通っても時間的にもあまり変わらないので、双児山経由で北沢峠に行きました。
テント組は、北沢長衛小屋のキャンプ地に戻り、キャンプ地に残したテントを撤収して北沢峠に戻り、
バスにて芦安に戻りました。この時走って北沢長衛小屋に戻る山ガールがいました。何か小屋に忘れ物でもしたのかな
と皆で思いました。
バスで芦安に戻り、芦安の温泉に立ち寄り帰路に向かいました。
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