越後駒ケ岳（駒ノ湯〜小倉山〜越後駒ケ岳）

2015年06月20日(土) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,834m
• 下り: 1,845m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:41

距離 17.5km 登り 1,834m 下り 1,863m

8:30 駒の湯登山口
10:27 10:32 小倉山
11:51 11:53 駒の小屋
12:07 12:09 越後駒ヶ岳
12:20 13:29 駒の小屋
14:39 14:41 小倉山
16:11 駒の湯登山口

天候

曇⇒雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駒ノ湯温泉近くに登山用駐車場あり。
10台程度停められそうです。
8時30分頃着で8台程度駐車していました。

駐車場付近にトイレなし。
高速道路、小出IC降りて数件コンビニがあるので、
そこでトイレは済ませておいたほうがよさそうです。

コース状況／危険箇所等

■駒ノ湯〜小倉山
前日、雨だったため急登の道が非常に道が滑りやすかった。
またこの時期は毛虫も多いため、木の上からの落下物に注意が必要。。
帽子を被った方が良いです。

その他周辺情報

登山口スグに駒ノ湯温泉
http://www.hikyou.jp/detail.php?shid=30454

写真

6/20 8:29

登山開始！
この橋は一人づつ渡ってとの札があったのですが・・。
橋の板が腐食している箇所もあり、不安を感じる。

6/20 8:31

早速毛虫登場。。
小倉山まで気を張り詰めて登ります。。
標高が上がるにつれて少なくなっていきます。

6/20 8:50

毛虫に混じり、トカゲもお出迎え。

6/20 8:55

天気予報では午後から雨。
この時間帯、北の景色を眺めると天気が良さそうに見える。

6/20 8:57

この日はとにかく蒸し暑かった。
速乾性のシャツも乾かないくらい汗だく・・

6/20 9:25

ギンリョウソウ
お初の植物。
ここで会えるとは思いませんでした。

6/20 9:36

向かう方向はガス。
心が萎えます。。

6/20 9:53

前日の雨の雫でしょうか。

6/20 10:04

小出方面。
今度はスッキリとした天気の時に登ろう。

6/20 10:10

イワカガミ

6/20 10:14

アカモノの花開く前でしょうか。

6/20 10:15

ウラジロヨウラク

6/20 10:26

マイヅルソウ

6/20 10:27

アカモノ。
相変わらず可愛らしい。

6/20 10:34

小倉山を過ぎると残雪が出てきます。

6/20 10:36

タムシバ
今回の山行では多く見られた。

6/20 10:37

カタクリ

6/20 10:38

平ヶ岳方面。
ガスっています。。。

6/20 10:39

イワウチワ。
この花好きです！
群生が見たかった。。

6/20 10:47

ショウジョウバカマ

6/20 10:47

ミツバオウレン

6/20 10:51

オオカメノキ

6/20 11:08

6/20 11:08

シラネアオイ。
今回の山行は、イワウチワとシラネアオイが目的！

6/20 11:11

ヒメシャガ

6/20 11:11

小倉山〜越後駒ケ岳間で多く見られました。
紫の花が一際目を引きます。

6/20 11:13

ミヤマツボスミレ

6/20 11:14

アカモノ
いたるところに咲いていました。

6/20 11:17

3、4箇所残雪のルートを歩きます。
雪は腐っており、ツボ足で問題ない。

6/20 11:20

一瞬晴れ間が見える。
山頂でも晴れ間が見えることを祈りながら登る。

6/20 11:20

ナエバキスミレ

6/20 11:22

ムラサキヤシオ

6/20 11:29

晴れていたら気持ちの良さそうな稜線

6/20 11:35

ミヤマキンバイ

6/20 11:52

駒の小屋。
とりあえず鐘があるので鳴らしてみる。

小屋の脇には水場があり、冷たくてとても美味しい。

6/20 11:54

タテヤマリンドウ

6/20 11:55

薄紅色のタテヤマリンドウ？

6/20 11:55

山頂が完全にガスで覆われています。
願い届かず・・

6/20 12:08

ガスのため、山頂からの展望なし。。

越後駒ケ岳山頂！
撮影直後、本降りの雨となり、
ダッシュで避難小屋まで戻る。。

6/20 12:20

雨の中のシラネアオイ

6/20 13:47

雨の雫が滴るショウジョウバカマ

6/20 13:53

コミヤマカタバミ

6/20 14:09

雨粒の重みでへたるシラネアオイ

6/20 14:36

雨が降ったり、時折晴れ間が見えたり。。

6/20 14:45

ギンリョウソウ
群生していると、チョット・・・

6/20 16:15

下山途中から土砂降り雨。。
大粒の雨に打たれながら、登山口まで戻る。

6/20 16:25

駒ノ湯温泉。
湯船から吹き出ているのは源泉！

雨で冷えた体を温めようと入浴するも、
源泉は33℃。。。

撮影機器：

DMC-FX77 Panasonic

感想

d-eoe-b

毛虫、蒸し暑さ、豪雨。。
精神的に堪えた山でした。

■登山
駒ノ湯〜小倉山は毛虫と蒸し暑さで追い込まれました。。
とにかくいたるところに毛虫。。
上から落ちてくるため帽子が必須アイテムです。
自分は足に落ちてきました。。
他のメンバーそれぞれ、肩、頭と毛虫に好かれていました・・

■駒ノ小屋
素泊まりのみの小屋（避難小屋？）。
小屋の入口で氏名、住所を記載すれば利用可能ということで、
雨から避難して食事を摂りたかったので利用させて頂きました。
食事後、しばらく雨宿りしていましたが、止みそうにもなかったため
雨の中の下山を決断。
小屋を出発する際、雨のなか管理人さんに見送って頂きました。
とても感じのいい方で、心打たれました。
八海山〜中ノ岳〜越後駒ケ岳の縦走の際には、
是非とも利用させていただきたいと感じた。

■温泉
駒ノ湯温泉。下山して直ぐに入れるという点が嬉しい。
混浴の露天風呂は源泉から湯が吹き出ており、仄かに硫黄の香りがした。
ただし、33℃とかなりヌルめであったため、夏場など暑い時期に入ると
気持ち良いのではないかと感じた。


今回の山行は天候不良のため、残念ながら眺望が望めなかった。
次回は晴れの越後駒ケ岳、そして、越後三山の中ノ岳、八海山の
縦走を計画してみたいと思う。