三倉山縦走!?やっぱり三本槍行こう…
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,200m
- 下り
- 1,205m
天候 | 晴れのち豪雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
手前の広場から大人しく歩こう。 |
写真
感想
梅雨の晴れ間、これは出かけずにはいられない!
前から三倉山の稜線を縦走したかったので行ってきた。
林道大峠線は相変わらずの悪路で終点までは普通車では行けないだろう。
知り合いも無理やり進入して車の底をぶつけてオイル漏れを起こしたそうだ。
大人しく手前から歩き出す。前日の雨で登山道は濡れているがマイナスイオン
たっぷりで気持ちが良い。泥濘に足をとられないように注意しながら歩く。
大峠に出ると森林限界なので一気に展望が開けて流石山方面のトレイルが見える。
花には良い時期なので沢山の高山植物を愛でながらゆっくり稜線散歩だ。
しばらくすると”ブイーン”をいうエンジンの音。山開きに向けて刈り払い中の
ようだ。すぐに数名の作業員とすれ違ったが我々が通る際にはエンジンを止めて
危険がないように見張り役までつけて作業している。これには関心した。
確かに狭い登山道でエンジンの爆音響かせながらの作業では登山者に気がつかない
で最悪は怪我させてしまうかもしれない。
作業している人達を通り過ぎると笹藪が一気に増えて足元が見えにくい。
先ほどまでの気持ちよい稜線はあの方達のお蔭であることを知る。
大倉山山頂で昼食後、メンバーは音金登山口まで降りるので私は林道駐車場まで
戻ることになった。ただ戻るのも詰まらないので以前はガスで展望がなかった
三本槍を目指すことにした。ただ時間の制約があるので基本稜線は走ることに
なり、なんちゃってトレイルランナーが誕生。大峠まで走り抜けて三本槍までの
時間的な制約の1時間を切ることに成功。これで他のメンバーを待たさずに
登山ができる。落ち着いて歩き出すと三本槍方面がガスが掛かっている。
またかよ…ぼやいてるとシロバナハクサンチドリ発見!始めて見るので写真を
撮りまくる。
暫くして山頂到着。ガスも晴れて会津方面は好展望だったが那須方面は全滅だ。
楽しんだ後は下山だ。どうせなら鏡が沼に行ってみようと分岐を甲子山方面へ…
途端に藪。予想していたがあまり歩く人はいないらしく鏡が沼の分岐以降は
歩きにくいお勧めできないルートであった。
その後も鏡が沼で豪雨にあう。熊避けの鈴が鳴りにくい状態になったので笛を
吹きながら歩いた。いかにも熊が出そうな平坦な水場のある藪なので緊張しながら
歩いたが無事下山完了となった。
翌日は駒止湿原でワタスゲ、高清水公園でヒメサユリを見物する。
ともに凄い規模で咲いており、有名になるわけだと思った。
2日間ともに晴れ間に恵まれた花まみれの山行に大満足して帰路についた。
コメント
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ほー、みなさんを送迎とは素晴らしい
鏡ヶ沼周辺は、雰囲気が素晴らしいですが、あのヤブは健在なんですね
駒止湿原のワタスゲ素晴らしいですね。このくらい密集してると、見応えありですね 昔は、駒止湿原も空いていたんだけどな
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