赤岳・横岳・硫黄岳【反時計回り】
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- GPS
- --:--
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,509m
- 下り
- 1,499m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 8:33
南沢分岐(美濃戸山荘) 5:04
休憩 5:55-6:00
行者小屋 6:49-7:00
文三郎・阿弥陀分岐 7:08
文三郎の頭 7:51-7:55
キレット分岐 8:06
竜頭峰分岐 8:18
赤岳山頂 8:23-8:45
展望荘 9:06
地蔵の頭 9:10
三叉峰 9:45-9:55
横岳(奥の院) 10:03
硫黄岳山荘 10:31
硫黄岳山頂 10:50-11:12
赤岩の頭 11:22
ジョウゴ沢 12:04-12:10
大同心沢 12:15
赤岳鉱泉 12:18-12:30
堰堤広場 13:06
北沢・南沢分岐(美濃戸山荘) 13:28
赤岳山荘駐車場 13:33
天候 | 曇り(一時晴れ間)、赤岳山頂から稜線ではガス 硫黄岳では西から微風 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口から先、梅雨期でもあり道に大きな水溜まりが数か所、車の腹すりに注意しました |
コース状況/ 危険箇所等 |
南沢はルート両側に緑のロープが張ってあり整備されていました 渡渉箇所、水量まったく問題ありませんでした 文三郎の階段は網状の金属製や木製の階段に小石混じりの土が被さっている箇所等あり滑らないよう落石にも注意しました 竜頭峰までの岩場、ルートは辿りやすくクサリ等もしっかり手がかりは沢山あります 降りて来る人のタイミング見ながら声掛けしてゆずりあって登りました(落石の危険もあり基本は登り優先だと思いますが往来の多い場所です) 横岳の岩肌、クサリ・梯子は勿論慎重に通過しました、岩場のトラバース箇所の通過注意しました(特に団体とのすれ違い) ガスの中でも明るく視程もあり問題ありませんでしたが、横岳の岩場はガスが濃いと確かに道迷い・滑落の危険有りそうで慎重に、また硫黄岳辺りも道迷いに注意しました 硫黄岳山荘への下りのザレも適度に湿っていてスリップ等歩きにくさは感じませんでした 硫黄岳へのガレの登りは視程もありケルンを目印に辿り問題有りませんでした ガスが濃くなると嫌なのでそそくさと赤岩の頭方面の標識のある最後のケルン傍で休憩しました 赤岩の頭からは樹林の中の下り、赤岳鉱泉〜北沢の木橋も乾いていて問題ありませんでした |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
ズボン
靴下(+1)
グローブ
防寒着
雨具
傘
スパッツ
帽子
靴
靴ひも予備
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料(水1L+お湯サーモス0.5L+機能性料0.5L)
地図
コンパス
笛
細引き
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬(+虫除けスプレー
かゆみ止め)
日焼け止め
保険証
携帯
時計
財布
運転免許証
サングラス
タオル(+バンダナ)
ツェルト
ストック
カメラ
ガスコンロ
ケトル(小)
コーヒーカップ
ブキ
アーミーナイフ
トレペ
ティッシュ
レジ袋
|
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感想
美濃戸口からの林道に入ってすぐ、九州から来て北沢から時計回りで展望荘泊、赤岳を目指すという大メッチェンと、赤岳・阿弥陀岳のピストンの方をお乗せしました、お二人とも単独で昨夜は八ヶ岳山荘泊だったそうです。 赤岳山荘に着いた時はガスっていました。 朝のうちに回復して昼ごろまでは良さそうな天気予報を期待して出発しました。
行者小屋でも曇ってました。 文三郎尾根の階段を上がっていると、覆っていたガスがす~っと取れて綺麗な青空が広がり、右手には阿弥陀、左手に横・大同心・硫黄、正面に岩城のような赤岳のシルエットが現れて見下ろすと行者小屋も見えてます。 この時点では晴れを信じて思わずテンションあがりましたが・・・
赤岳の山頂はみるみるガスに覆われて、数組のパーティがいらっしゃいました。 ガスが晴れるのを期待しながら暫し待ちましたが諦めて出発することに・・・硫黄岳辺りでガスるとちょっとまずいと思いながら展望荘へ降りました。 途中、昨夜は行者でテン泊だったというサブザックの軽装の方が後ろから、やはり硫黄迄行って周回との事、花の写真撮ったりしながらしばらく前後して硫黄へ向かいました。 横岳の岩場辺りでは白・紫・黄・ローズピンク、いろいろな花が咲いていて展望のないガスの中で彩があっていっそう健気さを感じさせてくれました。 硫黄岳山荘へのザレの下りではネット越にコマクサが見れましたが開花はまだでした。 と!ここで今朝の大メッチェンが登って来られました。 握手してお互いの山行の無事を祈ってすれ違いました。 硫黄の登りもケルンはしっかり見えて問題なく山頂へ到着。 晴れていれば目の前には阿弥陀・中・赤岳がドカンと見える筈ですが残念。 一応赤岩の頭へ下る一番端っこのケルンの辺りまで行ってお昼にしました。 赤岩の頭から下る途中でちょっとだけ晴れ間が出ましたが、見上げる稜線は依然雲に覆われたままでした。 赤岳鉱泉到着時は丁度荷揚げのヘリが来てましたがすぐに静けさが戻りました。 北沢の沢音を聴きながらの下りは快適であっという間に堰堤広場へ、 ここから林道、 両側に広がる苔むした樹林は整然として、またこの時期ならではのみずみずしさとでも言うんでしょうか前回とは違った景色で見飽きることなく歩けました。 途中右側に赤テープと標識で涸れ沢を下るショートカットがあり以前同様近道しました。 文三郎尾根の登りのほかはガスに包まれっぱなしの山行でしたが風もなくむしろ暑さを感じることもなく歩けました。
赤岳山荘からの林道で美濃戸口迄お乗せした4人組は展望荘への下りですれ違った香港からのパーティでした。5人も乗ったので2度程お腹擦りました(笑)
朝、赤岳山荘まで車に乗せてもらった者です。非常に助かりました。ありがとうございました。
ガスが晴れて天気が良くなったときは、僕も暫くはこの青空が続くと期待したのですが、残念でしたよね。。
ちなみに、香港から来た方たちには、赤岳の山頂で写真を撮ってもらいましたよ。
では、また何処かの山でお会いできたら。
yasuyasubonさん
返信遅くなってしまい申し訳ありません お疲れ様でした
道中何組か向かわれていましたが阿弥陀岳の登りの高度感はガスの中では如何でしたか?
あ〜!山頂でご一緒だったんですね
小生あの香港カルテットとすれ違ったあとでyasuyasubonさんとお会いしましたもんね
登山の為に来日3回目とか・・・翌日は乗鞍へ行くとおっしゃってました
また何処かの山で・・・
それまで良い山旅を・・・
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