三重鈴鹿7Mt. 入道ヶ岳~鎌ヶ岳(椿大神社 周回)
- GPS
- 07:13
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,720m
- 下り
- 1,715m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 7:14
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
鈴鹿セブンの総仕上げ。暖かくなってきた今日この頃、ヤマビルが動き出す前の今日、入道ヶ岳へ行く。
入道ヶ岳から鎌ヶ岳、雲母峰と周回する計画。
入道ヶ岳へ
椿大神社の第3駐車場に駐車。駐車場から椿渓谷キャンプ場までは舗装路。黙々と進む。登山路に入り、井戸谷の入口までまずはひたすら前進。ロングルートは早めにタイム貯金を作ることが重要。
井戸谷コースに入ってからは、タイム貯金を使ってお花散策に勤しむ。
フクジュソウが有名なコースだが、時期が悪い。もう少し早い時期だとフクジュソウ含めいろんな花が眺められるだろうか、、、
山頂付近まで上がってくると馬酔木の森に一面に広がっており圧倒された。この時期、馬酔木の開花が最高潮なのか、小さく愛らしい花が沢山咲いていた。
稜線に上がると馬酔木のトンネルを抜け、山頂へ。
鈴鹿セブンの最南端に位置し、印象としてはややマイナーな入道ヶ岳だが、山頂の景観としては、随一ではないだろうか。お気に入りの山が一つ増えた。
イワクラ尾根から水沢岳(宮越山)へ
入道ヶ岳山頂を後にし、馬酔木の森を抜け、イワクラ尾根を進む。
急下り、急登り、痩せて両サイドが切れ落ちた稜線、ザレ場。イワクラ尾根は想像以上に難路だった。右手奥に見える水沢岳とさらにその奥の鎌ヶ岳。今日の目的地はなかなか遠い。
しかし、険しいゴールも近づいてみれば思いのほかそうではないことも知っている。小さな一歩の積み重ねなのだ^^
そんなことを思いつつ、遠く鎌ヶ岳を眺め、コブシやショウジョウバカマに癒されつつ、また進む。
水沢岳で先行パーティと遭遇。朝3時から歩いているという。入道ヶ岳からここまで誰とも会っていなかったな。
鎌ヶ岳へ
水沢岳で息を整え、先へ進む。水沢岳の東側は大きく崩落してザレ場となっていた。難儀する道だ。水沢岳から鎌ヶ岳までの西鎌尾根は岩場も多く注意が必要。
この辺りまで来ると、雨乞岳やイブネを眺められる。素敵な景色だ。
時間は9:00。急にすれ違う人が増えた。もう寂しくないwww
鎌ヶ岳の裾にとりついた。山頂は多くの人で賑わってそうだ。最後の登りは若干渋滞もしている。
山頂看板は写真待ちの列ができている。人気の山だな。
雲母峰へ
鎌ヶ岳山頂で昼食をとり、歩いてきた入道ヶ岳から繋がる稜線を眺め、達成感に浸る。そして、雲母峰を眺め、案外アップダウンがあることをしり、「鎌ヶ岳までくればあとは下るだけ」と高をくくっていた心をポキッと折られる。
雲母峰へ続く稜線は人気がないのか、あまり人に会わない。
ルートは白ハゲのザレ場は少し注意が必要だがその他はごく普通。
途中、イワウチワの群生がすごかった。登ってこられた方は「感動」と仰っておられたが、登ってくる登山者は下向きのイワウチワの花と目が合う格好となるため、元気をもらいつつとても幸せな時間となっていたのだろう^^
下りの私は振り返りつつ堪能^^
途中、ハルリンドウとバイカオウレンが混ざり合って咲いている個所があった。これもまた素敵。
雲母峰第曲では、休憩しつつパラグライダー基地を眺める。自分の足で空に飛び出し風任せとは登山と比べると格段に恐ろしいご趣味だwww
東海自然歩道を歩く
雲母峰をひたすら下り、雲母峰登山口から椿大神社までは東海自然歩道を歩いて戻る。
途中のもみじ谷はとても美しかった。
さぁ、鈴鹿セブンを踏破したぞ。
藤原岳、雨乞岳(&イブネ)、入道ヶ岳、また行きたい山たち^^
今度はゆっくり贅沢な時間を過ごす山行を企画しよう。
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