夕張岳（大夕張コース）

2015年06月26日(金) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,173m
• 下り: 1,174m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:53
• 合計: 7:23

距離 13.5km 登り 1,173m 下り 1,174m

5:41 スタート地点
5:52 6:01 夕張岳ヒュッテ
7:00 二の越
7:34 石原平
7:47 望岳台
8:07 憩沢
8:21 男岩
8:32 ガマ岩
8:44 1400m湿原の水場
8:49 お花畑
8:57 釣鐘岩
9:01 吹き通し
9:07 金山分岐
9:28 9:58 夕張岳
10:18 金山分岐
10:25 吹き通し
10:30 釣鐘岩
10:38 お花畑
10:43 1400m湿原の水場
10:54 10:55 ひょうたん沼
10:59 11:00 ガマ岩
11:07 男岩
11:19 憩沢
11:36 11:43 望岳台
11:50 11:51 石原平
12:11 12:12 前岳の沢
12:22 12:25 冷水の沢
13:04 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口駐車場。到着時点で，最もゲート寄りはあと一台，2番目の3台目に入りました。下山時では，左股橋までの駐車スペースはほぼ満車，路上駐車もあり，橋手前のスペースにも駐車している車がありました。

コース状況／危険箇所等

特に危険な個所はなし。
馬の背コースを下山に使うと，たいへんに滑りやすくって苦労しそうな箇所が少なくとも2か所ありました。

写真

6/26 5:45

林道ゲート前から出発。直前に到着された方が先行しておられます。

6/26 5:51

冷水コースと馬の背コースとの分岐。馬の背から登るため，左手へ。

6/26 6:01

分岐からすぐに夕張ヒュッテ。きれいになりました。

6/26 6:01

馬の背コース入口，入山者数のカウンターを押して進みます。50番でした。

6/26 6:02

すぐに急登が始まりますが，出だしがドロドロで，とても滑ります。疲れた脚でここを下るのは・・・

6/26 6:14

登山道に朝日が差し込んできています。もう暑さを感じ始めました。

6/26 6:42

一の越の標識。この直前に超えたピーク（924m）までに，顔面から汗がしたたり落ちるほどになりました。

6/26 7:03

二の越を通過，標識は藪の中に倒れていました。

6/26 7:08

二の越を過ぎて，木の間から垣間見えた滝ノ沢岳。

6/26 7:12

冷水コースとの合流点。前方から団体と思われる大げえが聞こえ始め，程なく先を譲っていただきました。

シラネアオイの群生地，石原平を通過（写真は合成してあります）。

6/26 7:48

望岳台ですが，団体が占拠中。かろうじて標識を写して先へ。

6/26 7:49

望岳台から上がってすぐの地点からの芦別岳。

6/26 7:52

初めて山頂が見通せた地点です。正に雲一つない晴天でした。

6/26 8:09

憩いの沢。上流方向にはまだ雪が。

6/26 8:16

前岳湿原入口。後続の団体との間を開けたいので水分補給のみで前へ。

6/26 8:23

男岩。笹の背が高く，風が通りません。

6/26 8:30

ガマ岩。偶然に飛行機雲が。

6/26 8:35

ひょうたん沼。ここも風が通りません。

6/26 8:37

蛇紋岩崩壊地に入ります。少し涼しい風が抜け，ほっと一息。ミヤマアズマギクなどを眺めながらのんびり歩行に。

6/26 8:46

再び笹の刈り分け道を通り抜け，1400m湿地に入ります。

6/26 8:51

お花畑の標識。前岳湿原に入ってからここまでに，シナノキンバイ，ハクサンチドリ，ハクサンイチゲ，ムシトリスミレ，シロウマアサツキなどなどが。

6/26 8:59

釣鐘岩への登りにさしかかり，暑さがこたえ始めています。冷水を多めに補給。

6/26 9:04

吹き通しです。ユウバリソウなど眺めながら通過。

6/26 9:08

吹き通しを抜けてすぐに金山ルートとの分岐。正念場の急登の始まりです。山頂までの間に1名の下山者とスライド。

6/26 9:27

山頂手前の窪地と祠。そのまままっすぐ山頂へ。

6/26 9:30

山頂。気持ちの良い弱い風が吹き抜けていきます。
正面は芦別岳。

6/26 9:35

登山道方向。登山ルートが確認できます。

6/26 9:36

大雪山方向。肉眼では，中央の雲の下に大雪の山が一瞬だけ見えました（一瞬のため同定できず）。

6/26 9:34

改めて芦別岳方向。
山頂到着から間もなく，後続の方々が到着。
一人静かな山頂は10分ほど。

再び吹き通しを通過，吹き通しでの花々です。
ユウバリソウ，ユウバリキンバイ，ナンブイヌナズナ，ユキバヒゴタイ（蕾）でしょうか。

6/26 10:55

蛇紋岩崩壊地まで戻って山頂方向。ズームアップすると，山頂で移動している登山者が多数見えました。

6/26 11:05

男岩を通り過ぎて，下山方向。

6/26 12:10

途中，中間点の望岳台で休憩を取り，馬の背との分岐を通過。左手の冷水コースへ。

6/26 12:24

冷水の沢で，顔の汗をぬぐいました。

6/26 12:55

風の通らない登山道を下りますが，暑さで足が重くなってきます。

6/26 12:59

ヒュッテへの分岐まで下山。冷水コースの入山者のカウンターの数字は422でした。

6/26 13:04

駐車スペース手前の小滝。

6/26 13:05

ゲートまで下山。
多くの車が駐車しています。

撮影機器：

SP590UZ OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

mikasaoya

久しぶり（09年7月以来）の夕張岳でしたが，平日も関わらず盛況。それなりに人出はあるだろうと予測して日の出前に自宅を出ましたが，正解だったようです。夕張岳はいつも馬の背から上がり冷水を下るルートですが，今回も同じに。馬の背コースはこれほど滑りやすかっただろうかと思いながら冷水との分岐に。
途中，先行していた2組か3組の団体と遭遇し，先行させてはもらいましたが，その喧噪さはちょっと苦手。山頂での一人静かな時間を10分ほどとはいえ確保できましたので，ほっとしました。
上空はしっかりと晴れわたり，暑さが身に染みるほど。残念ながら遠望は利きませんでしたが，天気に恵まれ，いい山歩きになったと思います。