倉岳山〜高畑山(浜沢から):静かな秋山山稜(前道志)で富士山の眺望。
- GPS
- 05:03
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 835m
- 下り
- 825m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 5:03
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
浜沢から沢沿いの登りは、倒木、枝が散乱していて歩きにくい所がある。高畑山からの下り、最初の急降は枯葉とザレで、荒れている。それ以外の稜線上は歩きやすい。 |
写真
感想
道志山塊の大月市秀麗富嶽十二景九番、秋山山稜の倉岳山と高畑山を巡るコース。通常、中央線沿線から登るのだろうが、今回は、秋山川沿いの上野原市秋山村浜沢から倉岳山〜高畑山〜雛鶴峠と周回する。秋山川沿いは、旧秋山村、2005年に上野原市と合併したという事だ。
上野原から山を越えて、秋山川流域に入り、浜沢バス停に向かう。バス停傍に10台程の駐車スペースがある。橋を渡って、民家の間の舗装道路を登って行く。直ぐに神社がある。その先に進み、舗装道は続いているが、道標に従って細い山道に入る。直ぐに防獣柵を通り、植林の杉林に入る。杉の落ちた枝や倒木が散乱している道を、沢に沿って登って行く。だいぶ登ると、沢から離れ、急な斜面にジグザクに付けられた道を登る。稜線近くなると、自然林が増えてきて、立野峠に着く。
立野峠からの稜線は、小さい岩もあるが、明るく良く踏まれた歩きやすい道である。峠から倉岳山まではアップダウンがあり、途中3つのピークがある。3つめの登り途中に大きな岩があり、そこで峠からの半分程である。最後の急登を登り切ると、大月市秀麗富嶽十二景の九番、倉岳山山頂に到着する。倉岳山山頂からは、富士山や道志の山々が見えるが、木が少し邪魔である。
倉岳山から、少し平坦な尾根を行くが、急な下りになる。その後は、緩い下りが多く、穴路峠となる。穴路峠からは、先ず、天神山への急登があり、その後は緩く登って行くが、急登となって、高畑山の山頂の一角(雛鶴分岐)に出る。そこから山頂は、ほぼ平坦である。高畑山も、富士山の方向は開けている。
雛鶴分岐まで戻って、道標は地面に落ちていたが、雛鶴峠へ向かう。秋山側は通る人が少ないのか、途端に荒れた道になる。おおよそ道は分かるが、落葉樹林帯で落葉とザレの急斜面を下って行く。急な下りが一段落すると、落ち着いた尾根状になる。しばらくで、楢峠へ着く。ここから、大ダビ山への木の根とザレの急登となる。人の多い山だったら、登山道とは言えない様な登りだ。大ダビ山から少し下るが、もう一つ高岩を越えなければならない。高岩からは、まあまあ緩い下りの尾根となる。途中、露岩から富士山が見える。下を見ると、山の中に駐車場や大きな建物が見えるが、多分リニア実験線の施設だろう。もう少しで、雛鶴峠だ。雛鶴峠からは、植林地によくあるジグザグの道を下り、旧雛鶴トンネル(閉鎖)前の旧道に出る。そこから、旧道を下る。新道と出会って、少し下ると、右に雛鶴神社があるので、立寄る。後は新道を、無生野を経て、浜沢まで歩く。立派な道だが、交通量は少なくて、歩くのには良い。平日だし、今日出会った方は、雛鶴峠付近で一人だけだった。
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