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Yamareco

記録ID: 6674324
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

都道府県最高峰巡りフィナーレ:後山(岡山県最高峰:林道駐車スペースよりおごしきコース→一般ルート周回)

2024年04月19日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 兵庫県 岡山県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:50
距離
8.5km
登り
997m
下り
979m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:07
休憩
0:44
合計
4:51
距離 8.5km 登り 999m 下り 997m
12:16
22
林道駐車スペース
12:49
12:54
20
木橋渡渉点
13:14
13:15
55
14:10
14:15
49
15:04
15:28
9
15:37
15:38
11
15:49
15:50
28
笛石コース下降点
16:18
16:22
8
行者コース下部合流点
16:30
16:31
18
17:07
林道駐車スペース
天候 快晴微風
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・後山登山口(駐車スペース数台分)に通ずる林道は凹凸のある狭い簡易舗装の道、途中に「車両通行止」のカンバンあり:カンバン手前には車2〜3台分の駐車スペースあり
・上記駐車スペースから登山口までは林道短絡路(2区間、マーキングあり;上部は途中の丸木橋が朽ちており通行注意…)にて登り20分強、下り15分強
コース状況/
危険箇所等
・往路のおごしきコース、道形やや不明瞭な急斜面の狭いトラバース路が続き、多数現れる赤テープ等のマーキングを外さぬよう注意
・大甑山頂から後山山頂までは一転して歩きやすい幅広の尾根道
・後山山頂から笛石山方面への下山路、要所に標識・マーキングあり。複数の分岐が次々現れるため、下降点を見落とさぬよう注意
・笛石山手前の下降点から行者コース合流点まで、「一般コース」ながら急で狭いトラバース・下降区間も複数あり、スリップ・道迷い注意
その他周辺情報 宍粟市中心部のビジネス旅館「菊水」にて後泊(2食付きで格安!)
前泊した廿日市のペンションにて、お洒落な盛り付けのステキな和洋折衷朝食。出発が早いため朝食時間を繰り上げて下さるなど、女将さんのサービスも行き届き感謝しきりです。
2024年04月19日 07:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/19 7:00
前泊した廿日市のペンションにて、お洒落な盛り付けのステキな和洋折衷朝食。出発が早いため朝食時間を繰り上げて下さるなど、女将さんのサービスも行き届き感謝しきりです。
広島中心部の通勤渋滞を何とか潜り抜け、晴れの日も土砂降りの雨もあった4日間、苦労を共にしてくれた軽レンタカーを返却。次なるターゲット目指し、新幹線で姫路へスピード移動します。
2024年04月19日 08:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/19 8:55
広島中心部の通勤渋滞を何とか潜り抜け、晴れの日も土砂降りの雨もあった4日間、苦労を共にしてくれた軽レンタカーを返却。次なるターゲット目指し、新幹線で姫路へスピード移動します。
姫路で借り出した新たな相棒のレンタカーでダートの林道を限界まで登り詰め、「通行止」の看板手前の駐車スペースに車置き、遅めのスタート。
2024年04月19日 12:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 12:15
姫路で借り出した新たな相棒のレンタカーでダートの林道を限界まで登り詰め、「通行止」の看板手前の駐車スペースに車置き、遅めのスタート。
この看板を見て、手前でクルマをUターン…
2024年04月19日 12:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/19 12:16
この看板を見て、手前でクルマをUターン…
ここで林道を離れ、右のショートカット路へ。赤テープあります。
2024年04月19日 12:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 12:29
ここで林道を離れ、右のショートカット路へ。赤テープあります。
小沢を渡ります。かなり不安ですが、一応丸木橋あり。
2024年04月19日 12:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/19 12:32
小沢を渡ります。かなり不安ですが、一応丸木橋あり。
駐車スペースから20分強、ようやく本来の登山口着。広々した駐車場はありますが、林道が余りに悪路で、軽のレンタカーではとても辿り着けません…〈涙…〉
2024年04月19日 12:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/19 12:38
駐車スペースから20分強、ようやく本来の登山口着。広々した駐車場はありますが、林道が余りに悪路で、軽のレンタカーではとても辿り着けません…〈涙…〉
ここからの登山路はよく踏まれており、まずは一安心。
2024年04月19日 12:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/19 12:40
ここからの登山路はよく踏まれており、まずは一安心。
少し登ると、古びた小屋あり。扉はありませんが、雨露は凌げそうです。
2024年04月19日 12:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 12:42
少し登ると、古びた小屋あり。扉はありませんが、雨露は凌げそうです。
すぐに垢離取場通過。さすが修業の山だけあり、あちこちに行場の名残あり。
2024年04月19日 12:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/19 12:43
すぐに垢離取場通過。さすが修業の山だけあり、あちこちに行場の名残あり。
宿坊跡。「避難小屋」にしては相当崩壊してます…〈苦笑…〉
2024年04月19日 12:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/19 12:47
宿坊跡。「避難小屋」にしては相当崩壊してます…〈苦笑…〉
なかなかにワイルドなルートですが、木橋はしっかり付いてます。
2024年04月19日 12:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 12:48
なかなかにワイルドなルートですが、木橋はしっかり付いてます。
金掛けの行場。昔は鎖が懸かっていて登ったり降りたりの修業をされた由。
2024年04月19日 13:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 13:03
金掛けの行場。昔は鎖が懸かっていて登ったり降りたりの修業をされた由。
登山口から約30分強、2コースの分岐着。「平成之大馬鹿門」のカンバンが少々気になりますが、往路はおごしきコースへ、帰路は一般路を下ろうと思います。
2024年04月19日 13:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 13:14
登山口から約30分強、2コースの分岐着。「平成之大馬鹿門」のカンバンが少々気になりますが、往路はおごしきコースへ、帰路は一般路を下ろうと思います。
出だしは歩きやすいフカフカのトラバース路。
2024年04月19日 13:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/19 13:16
出だしは歩きやすいフカフカのトラバース路。
この辺り、スギの落枝が多く歩きにくいです。赤テープを外さぬよう注意して登っていきます。
2024年04月19日 13:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 13:23
この辺り、スギの落枝が多く歩きにくいです。赤テープを外さぬよう注意して登っていきます。
ここはトラローブをフルに使ってよじ登ります。
2024年04月19日 13:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 13:26
ここはトラローブをフルに使ってよじ登ります。
難所を越え、再び緩やかなトラバース区間へ。相変わらず道幅狭く、スリップ注意…
2024年04月19日 13:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 13:30
難所を越え、再び緩やかなトラバース区間へ。相変わらず道幅狭く、スリップ注意…
小滝のすぐ下を通過、ロープあり。ここも滑りやすいので慎重に。
2024年04月19日 13:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/19 13:41
小滝のすぐ下を通過、ロープあり。ここも滑りやすいので慎重に。
この辺りでトラバース路を折り返し、赤テープ目指して支尾根を直登。間もなく大甑(おごしき)山です。
2024年04月19日 13:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 13:56
この辺りでトラバース路を折り返し、赤テープ目指して支尾根を直登。間もなく大甑(おごしき)山です。
尾根出合到着。この「大馬鹿門」のカンバンがやたらデカく、「バカモーン!」と怒鳴られている感じ。まあ、飽きもせずこんな地味な山ばかり登っている自分は、確かに大バカモンには違いありませんが…。
2024年04月19日 14:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 14:05
尾根出合到着。この「大馬鹿門」のカンバンがやたらデカく、「バカモーン!」と怒鳴られている感じ。まあ、飽きもせずこんな地味な山ばかり登っている自分は、確かに大バカモンには違いありませんが…。
本日最初のピーク、大甑山到着。バックの巨大な石積みがひょっとして「平成之大馬鹿門」でしょうか。よくこんなのを担ぎ上げたものです!
2024年04月19日 14:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/19 14:11
本日最初のピーク、大甑山到着。バックの巨大な石積みがひょっとして「平成之大馬鹿門」でしょうか。よくこんなのを担ぎ上げたものです!
今日は黄砂の影響もなく視界良好。相変わらずモコモコの中国山地の山々は、どれがどれやら…〈苦笑…〉
2024年04月19日 14:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/19 14:15
今日は黄砂の影響もなく視界良好。相変わらずモコモコの中国山地の山々は、どれがどれやら…〈苦笑…〉
大甑山までのワイルドなトラバース路とは一転、平和でステキな尾根道が続きます。
2024年04月19日 14:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 14:19
大甑山までのワイルドなトラバース路とは一転、平和でステキな尾根道が続きます。
向かいの尾根に、形の良いツルンとしたお山が見えてきました。君の名は??
2024年04月19日 14:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 14:29
向かいの尾根に、形の良いツルンとしたお山が見えてきました。君の名は??
先ほどの形の良い山の右奥に、根張りのしっかりしたお山が登場。きっと名のある名山に違いない…(下山後に調べたところ、200名山・氷ノ山や300名山・扇ノ山方面のようでした。両山とも登ったことがあるのに、現地では視認できず…〈冷汗…〉)
2024年04月19日 14:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/19 14:38
先ほどの形の良い山の右奥に、根張りのしっかりしたお山が登場。きっと名のある名山に違いない…(下山後に調べたところ、200名山・氷ノ山や300名山・扇ノ山方面のようでした。両山とも登ったことがあるのに、現地では視認できず…〈冷汗…〉)
後山山頂が近づき、南面の展望も開けてきました。こちらも峻険なお山はなく、モコモコの山並み…
2024年04月19日 14:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/19 14:47
後山山頂が近づき、南面の展望も開けてきました。こちらも峻険なお山はなく、モコモコの山並み…
この山上にも遅い春来たれり。
2024年04月19日 14:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/19 14:52
この山上にも遅い春来たれり。
いよいよ頂上が見えてきました。頂稜一帯は気持ち良さそうな笹原が拡がってます。
2024年04月19日 14:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 14:53
いよいよ頂上が見えてきました。頂稜一帯は気持ち良さそうな笹原が拡がってます。
後から名前は調べるとして、北西方面のステキなお山たちをパチリ。
2024年04月19日 14:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 14:56
後から名前は調べるとして、北西方面のステキなお山たちをパチリ。
山頂を視認。こちらにも何やら巨大なモニュメント?
2024年04月19日 15:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 15:02
山頂を視認。こちらにも何やら巨大なモニュメント?
午後3時過ぎ、ついに岡山県最高点の後山山頂到達。これにて、都道府県最高峰の巡礼も完遂です!
2024年04月19日 15:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/19 15:04
午後3時過ぎ、ついに岡山県最高点の後山山頂到達。これにて、都道府県最高峰の巡礼も完遂です!
巨大なモニュメントと見紛うたのは、ブルーシートに覆われた祠でした…〈笑〉。賽銭箱は生きているので、無事登山の御礼参拝します。
2024年04月19日 15:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 15:06
巨大なモニュメントと見紛うたのは、ブルーシートに覆われた祠でした…〈笑〉。賽銭箱は生きているので、無事登山の御礼参拝します。
今日も孤独な山旅でしたが、折角なので、用意した記念のバナーに日付入れて自撮りでパチリ!
by  F-04K, FUJITSU
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今日も孤独な山旅でしたが、折角なので、用意した記念のバナーに日付入れて自撮りでパチリ!
こちら、岡山〜姫路方面の平野部。広闊な展望です。
2024年04月19日 15:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/19 15:11
こちら、岡山〜姫路方面の平野部。広闊な展望です。
こちら、中国山地のモコモコの山々をもう一度パチリ。
2024年04月19日 15:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/19 15:13
こちら、中国山地のモコモコの山々をもう一度パチリ。
帰路は順調、エキスパート向きの行者コース分岐通過。ここにも遅い春到来。
2024年04月19日 15:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 15:37
帰路は順調、エキスパート向きの行者コース分岐通過。ここにも遅い春到来。
この辺り、キレイな白の花盛り。下界の眺望の利く、気持ち良い尾根歩きです。
2024年04月19日 15:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 15:40
この辺り、キレイな白の花盛り。下界の眺望の利く、気持ち良い尾根歩きです。
花に縁取られた、尾根続きの船木山方面への笹の稜線。こちらも気持ち良い稜線歩きが楽しめそうです。
2024年04月19日 15:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 15:41
花に縁取られた、尾根続きの船木山方面への笹の稜線。こちらも気持ち良い稜線歩きが楽しめそうです。
頭上を見上げると、白いお花だらけ。花弁の形からして、タムシバでしょうか?
2024年04月19日 15:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/19 15:44
頭上を見上げると、白いお花だらけ。花弁の形からして、タムシバでしょうか?
樹間から後山を振り返って。なだらかな山容かと思いきや、意外と根張りと角のある形の良いお山ですね。
2024年04月19日 15:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 15:46
樹間から後山を振り返って。なだらかな山容かと思いきや、意外と根張りと角のある形の良いお山ですね。
帰路は、この小ピークの頂から分岐する笛石山方面の一般ルートで下ります。陽もだいぶ傾いてきました…
2024年04月19日 15:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/19 15:49
帰路は、この小ピークの頂から分岐する笛石山方面の一般ルートで下ります。陽もだいぶ傾いてきました…
笛石山分岐着。ここから左手の樹林帯を下ります。
2024年04月19日 15:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 15:57
笛石山分岐着。ここから左手の樹林帯を下ります。
赤テープ多数の上、落ち葉も少なく道形明瞭。ワイルドなおごしきコースよりだいぶ歩きやすく、助かります。
2024年04月19日 15:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/19 15:59
赤テープ多数の上、落ち葉も少なく道形明瞭。ワイルドなおごしきコースよりだいぶ歩きやすく、助かります。
ここは目の前の支尾根に入り込まぬよう、丁寧に通せんぼしてあります!
2024年04月19日 16:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 16:06
ここは目の前の支尾根に入り込まぬよう、丁寧に通せんぼしてあります!
振り返って、ここは急斜面のヘズリ下降区間。赤テープ外さぬよう、慎重に通過。
2024年04月19日 16:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 16:09
振り返って、ここは急斜面のヘズリ下降区間。赤テープ外さぬよう、慎重に通過。
行者コース合流点通過。ここまで、結構神経使う下降が続きました…
2024年04月19日 16:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 16:18
行者コース合流点通過。ここまで、結構神経使う下降が続きました…
この小滝には「そうめん滝」という名前が付いてます。
2024年04月19日 16:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/19 16:24
この小滝には「そうめん滝」という名前が付いてます。
本エリアでは珍しい、黄色のケマン(キケマン?)が登場。
2024年04月19日 16:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/19 16:27
本エリアでは珍しい、黄色のケマン(キケマン?)が登場。
無事、無傷でおごしきコース合流点帰着。スタートも遅れ、行きはどうなることかと不安でしたが、どうにか当初計画通りの明るい時間に下りてこられました〈ホッ…〉
2024年04月19日 16:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/19 16:30
無事、無傷でおごしきコース合流点帰着。スタートも遅れ、行きはどうなることかと不安でしたが、どうにか当初計画通りの明るい時間に下りてこられました〈ホッ…〉
深山のサクラは今が花盛り。
2024年04月19日 16:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/19 16:41
深山のサクラは今が花盛り。
小屋跡に戻ってきました。コチラから見ると、ほとんど原形を留めていませんね…<苦笑>
2024年04月19日 16:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 16:45
小屋跡に戻ってきました。コチラから見ると、ほとんど原形を留めていませんね…<苦笑>
午後5時前、登山口帰着。当初計画ではここがゴールのはずでしたが、駐車スペースまで暫しの林道歩きです。
2024年04月19日 16:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/19 16:49
午後5時前、登山口帰着。当初計画ではここがゴールのはずでしたが、駐車スペースまで暫しの林道歩きです。
帰路は歩きやすい林道下部のショートカット路を利用、スムーズに駐車スペースへ。姫路で借りた三菱の軽自が、ポツンと主の帰りを待っていてくれました。
2024年04月19日 17:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/19 17:05
帰路は歩きやすい林道下部のショートカット路を利用、スムーズに駐車スペースへ。姫路で借りた三菱の軽自が、ポツンと主の帰りを待っていてくれました。
今晩のお宿は、宍粟市中心部のカジュアルなビジネス旅館「菊水」。盛り沢山の本ツアーの思い出を振り返りつつ、長旅最後の夜をゆっくり過ごします。夕食時スタッフの女性にお願いし、記念バナーで再度パチリ。ビールが美味く、疲れた身体にしみ込みます!
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今晩のお宿は、宍粟市中心部のカジュアルなビジネス旅館「菊水」。盛り沢山の本ツアーの思い出を振り返りつつ、長旅最後の夜をゆっくり過ごします。夕食時スタッフの女性にお願いし、記念バナーで再度パチリ。ビールが美味く、疲れた身体にしみ込みます!
撮影機器:

感想

長きにわたる九州・中国ツアーの締めは、都道府県最高峰巡りのフィナーレを飾る後山をはじめとした岡山・兵庫エリアの低名山巡り。この日も天気明朗、黄砂も去り絶好のハイキング日和。お世話になった廿日市のペンションにて女将さんの温かいおもてなし・お見送りを受け、朝イチで通勤渋滞をかき分け広島駅へ。4日間晴れの時も雨の日も、苦楽を共にしてくれた相棒の軽レンタ君に名残惜しく別れを告げ、新幹線にて姫路へ移動。新しい相棒の軽レンタカーに乗り込み、早速この日のターゲット、岡山県との県境近くの後山登山口を目指します。山陽道→播但道と高速の乗継ぎはスムーズに進んだものの、登山口に近づくとカーナビの設定がうまくいかず、登山口に通ずる林道に乗り入れるまでに相当の時間を要します。更に、狭く凸凹だらけの林道を慎重に進んでいくと、当初計画していた登山口駐車場のかなり手前で「車両通行止」のカンバンが…。頑張って走ればもう少し先まで進入できるかも、と思いながら、林道の勾配はますます急になり、下手して途中でUターンできず立ち往生でもしたら大変、と踏み留まり、林道脇の僅かな駐車スペースに車を置きます。この時点で既に当初計画より若干遅れ気味の上、林道歩きが往復で2勸幣總える形となり、他に入山したハイカーも皆無の中、まともな時間に下山できるか不安に駆られつつ出発です。
 以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、往路チョイスしたおごしきコースはかなりワイルドなルート。赤テープのマーキングを丁寧に拾いながら、幅が狭く際どいトラバース区間を慎重に進み、最後は急登をクリアして午後2時過ぎ、最初のピーク・大甑(おごしき)山に到着です。ここには山名板などはないものの、展望広濶な山頂にはトーテムポール状に石のブロックを積み上げたオブジェが屹立。比較的最近の建造に見えることからも、どうやらこれが途中の案内道標に記載のあった「平成の大馬鹿門」のようです。言われてみれば、わざわざ東京からこんな岡山の山奥にある無名のピークを訪ね歩く小生自身、ある意味「大バカ者」かも、と苦笑しつつ、先を急ぎます。ここから先のコースは一転して気分良く歩ける稜線漫歩の小径が続き、いよいよ都道府県最高峰巡りのゴールが近づいて静かにテンションの上がる中、順調に高度を稼いでいきます。午後になっても雲一つない快晴の空の下、四周の展望も次第に開け、形の良い名山らしき山並みも少しずつ見えてきますが、何せ中国山地は峻険な山容の山々は少なく、殆どがなだらかなコニーデ型かモッコリ型の中低山ばかり。先年小生自身登ったはずの氷ノ山(日本200名山)や那岐山・扇ノ山(いずれも300名山)などもきっと見えているに違いないと思いつつ、どれがどれだか判然とせぬまま、午後3時過ぎ、ついに久恋の後山山頂到着です。これにて長年チャレンジしてきた都道府県最高峰巡りも完登となり、独り無人の山頂で感慨をかみ締めます。(振り返ってみると、直前2日間に踏破した寂地山<山口県最高峰>と恐羅漢山<広島・島根両県最高点>、そしてこの岡山・後山は、いずれも標高が1,330-1,350mのごく狭いレンジに収まっています。中国地方では鳥取の伯耆大山が1,700m超と群を抜いて高いものの、他の最高点の山々は何故か示し合わせたように同じような標高で頭打ちとなっています。偶然にしては出来過ぎており、中低山によくある「ダイダラボッチ伝説」もまんざらではなさそう…。)予め用意した最高峰完登のバナーにダルマの眼入れよろしく日付を書き込み、スマホとコンデジにてしっかり自撮り。さすがに小腹も空いてきたので、頂上にて小おにぎりの遅まき昼食を済ませ、立ち去り難い衝動を抑え込んでそそくさと下山にかかります。
 帰路は尾根通しの笛石山コースへ進み、上級者向け難路の行者コースはスルーして一般コースを下ります。ここも「一般」という割には少々ワイルドな急降下・トラバース区間も度々出現、神経をすり減らしながら何とかおごしきコース合流点帰着。ここからは平和な沢沿いの路や林道の短絡路も駆使して快調に下り、午後5時前、明るい時間に無事駐車スペース帰着。ここから今晩のお宿のある宍粟市中心部までは車で1時間弱の道程。移動途中に宿へチェックインが少し遅れる旨の連絡入れ、コンビニでドリンクや翌日の山行食料を仕入れてクールダウン、午後6時過ぎに川辺の涼やかな風が吹き渡るカジュアルな旅館・菊水に到着です。
 9日間にわたる九州・中国ツアーもいよいよ明日が最終日。ここまでの道程は天候にも恵まれ、予定していたピークや灯台も全て踏破、登れる灯台完登と都道府県最高峰巡り完遂という大きな成果も上げられて感謝しきり。最後のターゲットは兵庫中部の日本百低山・雪彦山。標高1,000m以下の低山とはいえ、険しい岩稜登りや渡渉だらけの沢筋歩きなど、油断のならないワイルドなコースが続きます。宿でのプチ打上げ兼ねた夕食と大浴場入浴でしっかりリフレッシュの後、翌日への活力を回復すべく、早々に眠りについた小生でありました。
[※最終章・雪彦山編へ続きます。]

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