古峰山 春紅葉と新緑眩しいお気楽山歩2024♪アズマシャクナゲはまだ咲き始め!
- GPS
- 03:00
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 344m
- 下り
- 346m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上越新幹線越後湯沢駅から、上越線・北越急行ほくほく線六日町駅まで約21分。 六日町駅より、タクシーで約20分。南越後観光バス沢口行で約30分。沢口停留所より登山口まで徒歩で約30分。 台原コース登山口駐車スペースに3台位駐車可。※学校林コース登山口駐車スペースに5台位駐車可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一部細尾根や岩場やザレ場や梯子あり、山頂までの間の急斜面の上りにも下りにもトラロープが多数あり。今回のルートには渡渉地点はありませんが、周回ルートには渡渉地点が4ヵ所あり。全て注意して対応すれば問題ありません。また クマがいる所ですので、熊鈴やラジオや笛などのクマ避け対策を万全にしておいて下さい。※ヤマップユーザーの「すぎちゃん」さんの4/11の活動日記で早朝と夕方は避けた方が良いとリコメントしてありましたが、その通りだと思います。 登山ポストはありませんので、WEB等で登山届を提出して下さい。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉 金城の里(350円)か、「さくり温泉健康館」(440円)がお薦めです。 食事は「上田の郷」上田の恵み満載御膳「スペシャル丼」税込1,300円がお勧めです。その他、そばおにぎりセット「古峰山」税込1,000円もあります。そば天ぷらセット「巻機山」税込1,400円etcがあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は 新緑が眩しくなって来たと思われる古峰山(標高710m、こがらさんと読みます)にソロで歩いて参りました。学校林コース登山口には「苗場山」「平標山」「巻機山」「坂戸山」「八海山」と同じ作者の看板があります。「越後の山花シリーズ・越後の名峰シリーズ」の一つで、「精霊のつぶやき」(詩)は大塚明さん、「デザイン」(絵等)は佐藤千城さんです。❝この山はおもしろい!この小さな山容に山の全てがある❞・・・は歩いて見ると納得するんですよ・・・。本当に・・・渡渉あり、ロープあり、梯子あり、岩場あり、細尾根あり、ザレ場あり、林道歩きあり、稜線歩きあり・・・何だか、山のほぼ全てが体験できる・・・やはり、ここは素晴らしい!
但し、本日はこの看板のある学校林コースから周回ルートを歩く予定でしたが、第一渡渉ポイントが雪融け水で増水していて、チョット考えましたが・・・「君子危うきに近寄らず」・・・と言う事で・・・スタート後あっさり撤退、僅か1分で撤退!直ぐに、台原コース登山口を目指します。今回のミッションは昨年4/23の訪問した時に見た❝アズマシャクナゲ祭り❞の感動をもう一度味わいたくて、昨年より少しだけ早いですが、昨年同様に小雪だったので早めに訪れました。アズマシャクナゲは山頂稜線上の登山道脇に群生していますので、周回ルートでなくても台原コースから南入沢下降点道標までのピストンで充分楽しめるはずなので、全然OKなんです。
前日までの一泊二日の毎年恒例の「北関東満喫ツアー」の疲れも少しあり、中々朝起きられないこともあり、AM9:00過ぎに自宅を出発。南魚沼市からはR291を南下して旧第二上田小学校先を左に入り、道なりに進むと10分程で学校林コース登山口に到着です。先ずは学校林コース登山口に到着するも、学校林コース登山口から直ぐの姥沢川の第一渡渉ポイントが増水していて危険の為、敢え無く撤退し学校林コースからの周回ルートは諦めて、台原コース登山口にAM9:50に到着。先行車両1台。身支度をして、AM9:54スタート。南魚沼市の天気は曇り時々晴れ、日中の最高気温は21度と活動しやすい季節になりました。朝方の気温は10度程でしたので、薄いフリースを着用。杉林や曇り状態では風も少しありましたので、丁度良かったです。しかし、時折日差しが差し込むと暑い・・・。まあ、4/15の真夏日に比べたら、何とも無いです。
登山口から杉林を進みます。フモトスミレは葉っぱのみ、日当たりの良い所にはタチツボスミレ、ニシキゴロモ・・・杉林を抜けるとユキツバキロード。この後、急登となります。ユキグニミツバツツジが咲き始めています。タムシバもイイ感じです。曇り時々晴れの天気予報でしたが、お昼前後は晴れてる時間帯が長く、頭上には❝古峰ブルー❞・・・も拝めます。しかし、この辺りのイワウチワは終わっています。イワカガミはまだ蕾。新緑が眩しい・・・そして、春紅葉も目に優しい・・・。第1展望台〜第2展望台の登り上げると山頂が見えて来ます。奥にはまだ少し雪を被った南入ノ頭、黒岩峰が聳え立っています。
ここからは細尾根の岩場地帯&アルミの梯子を上り、山頂に到着。ここまでではアズマシャクナゲの花は一ヶ所しか見つかりません。※昨年の4/23には登山道脇がずーっとアズマシャクナゲロードでしたが・・・。今日は葉っぱが沢山確認出来ますが、花はこの一ヶ所以外は見つかりません。予定通りに、南入沢下降点道標まで多少のアップダウンを繰り返して進みます。やはり、昨年のアズマシャクナゲロードは夢だったのかと・・・思われる程アズマシャクナゲは葉っぱだけ・・・。蕾も殆んど見つかりません・・・。しばらく進むと、蕾や咲き始めたばかりのアズマシャクナゲ発見・・・良かった・・・・良かった・・・。その後も咲き始めたばかりのアズマシャクナゲがチラホラ・・・少し時期が早かったかな?GW辺りが見頃になりそうですね。早速、GWに再訪決定です。
オオカメノキも咲き始め、マルバマンサクは逆にまだ咲き残り・・・。相変わらず、新緑眩しい気持ちの良い登山道を歩きます。難点は、黄砂の影響で周りの山々が霞んでいて眺望が悪い事だけですね・・・まあ、致し方無い。程なく、南入沢下降点道標に到着。今日はここまで・・・山頂に戻ります。因みにここの方が山頂より標高が高いんですね。前方には無黒山、飯士山、当間山、樽山が見えます。西蒲三山や苗場山方面は黄砂の中・・・。振り返ると南入沢と北入沢にはまだ大量の雪渓が見えます。融けた所には大きな滝も見えます。大迫力です。北には金城山も見えて来ます。程なく、山頂に到着。小休止、バナナ1本、どら焼き1個を頂き、下山開始。細尾根、岩場地帯、アルミの梯子、ロープを使い慎重に下ります。最後に学校林登山口近くのウスバサイシン群生地に寄って見ました。ありました・・・ありました・・・大好きなウスバサイシン発見。※コシノカンアオイも大好きなんですが・・・。【ウスバサイシンには「勇気」「追憶」という花言葉がついています。山の日陰でもしっかりと成長する姿に「勇気」という花言葉はぴったりですね。また、日本に古くから自生している植物なので、子供の頃に見た咲き姿を思い出し懐かしい思いにふける「追憶」という花言葉がついたといわれています。】参照:https://botanica-media.jp/2637 コシノカンアオイやウスバサイシンは健気に咲いていて・・・大好きなんです。この後、直ぐに駐車場に戻り下山完了。
本日も無事に楽しい山歩きが出来ました。
今回も例年より早めの来訪でしたので、まだまだ、春の花々が咲き乱れていました。タチツボスミレ、イワウチワ、イワカガミ(蕾)、ナナカマド(蕾)、ヒメカンスゲ、タムシバ、ユキグニミツバツツジ、アズマシャクナゲ、オオカメノキ、ニシキゴロモ、ウスバサイシン、エゾユズリハ、クロモジ、ショウジョウバカマetcが咲いていました。
眺望は当間山、樽山、桝形山、金城山、南入ノ頭、黒岩峰、無黒山、飯士山etcが良く見えていました。
春には沢山のスプリングエフェメラルが咲き乱れ、秋には錦繡が目に眩しい、ここ古峰山に皆さんも是非、訪れて見て下さい。❝この山はおもしろい!この小さな山容に山の全てがある❞・・・に 納得して頂けると思います。
※『ウィキペディア(Wikipedia)』
古峰山(こがらさん)とは、新潟県南魚沼市姥沢新田にある里山。標高は710mで、以前は日本百名山巻機山の巻機権現登山道であった。神字川と姥沢川が両側に流れ、麓は魚沼コシヒカリの最高標高栽培地帯「台原」(400m)である。山名は、地元有志が江戸時代に栃木県鹿沼市の古峯神社参りをして帰郷した後、山頂に祀った事から来ている。現在も子孫が毎年お祭りや登山道の整備を行っている。
ではまた・・・そして、世界が平和になります様に・・・。
コメント
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紅葉の古峰山に行こう行こうと思いつつ2年期を逃しています
春の古峰山もとても良さげですねー^_^
運転手の説得に成功したら、秋の視察と石楠花見物を兼ねてGWに訪問してみたいと思いました!
この時期、雪解け水で川が凄いことになってますね。。。
雨後だと特に周回は微妙かなぁ〜
そういえば先日時水城山のレコも参考にさせていただいたのでした
ありがとうございます😊
僕もGWに再訪予定です。この時期のアズマシャクナゲ祭りは必見です。
まあ、学校林コース登山口の渡渉からの周回が出来なければ、台原コース登山口から南入沢下降点道標までのピストンで充分楽しめます。
そして、秋の紅葉も圧巻です。是非…。
最後に、僕の拙い時水城山のレコが少しでも参考になったのなら、嬉しい事で…クライマー冥利に尽きます。
ではまた〜
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