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Yamareco

記録ID: 6678394
全員に公開
ハイキング
丹沢

登って下って、また登る!菰釣山と鳥ノ胸山へ!!【今日はダブルヘッダー】´

2024年04月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:22
距離
15.3km
登り
1,271m
下り
1,256m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:47
休憩
0:33
合計
5:20
8:24
8:24
25
8:56
8:56
29
9:25
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4
9:29
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20
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3
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10:13
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5
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12:10
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12:35
12:39
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13:03
13:04
28
13:41
道志の森キャンプ場管理棟
天候 午前中は快晴。昼前から雲が出てきて薄曇りになりました。風は稜線では南寄りの風が吹く時間帯がありました。気温は日中は25℃くらいまで上がり、Tシャツだけでも十分でした。
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆道志の森キャンプ場の駐車スペースに駐車
登山者向けの駐車料金は通常500円(終日)ですが、繁忙期は価格が変動します(HPのカレンダーにて確認ください。この日は700円)。料金は管理棟で支払い。管理棟近くに広い駐車スペースがあるのでそこに駐車しました。なお、キャンプ場にはトイレや水場、売店などがあります。
コース状況/
危険箇所等
【菰釣山】
◆道志の森キャンプ場〜西沢林道チェーンゲート〜菰釣山登山口
この区間を通る西沢林道はダートで2.5劼曚廟茲砲△襯船А璽鵐押璽箸泙任楼貳娘屬眥鵡垈椎修覆燭瓠∋折車の通行があります(ただし、路面状態はいいとは云えない場所もあるので、最低地上高の低い車は要注意です)。
キャンプ場の管理棟脇にある落合橋は渡らず、三ヶ瀬川沿いに西沢林道を進みます。キャンプサイトや別荘などの脇を通り、林道で少しずつ高度を上げていきます。チェーンゲートを過ぎて、更に進んでいくと菰釣山登山口(道標あり)となり、林道と分かれて山道に入っていきます。要所には道標もあり危険なところもありませんが、林道では何カ所か洗い越しを通過するところがあり、特にチェーンゲート脇の洗い越し水量が多く、幅も広いのでローカットの靴は少し濡れるかも知れません。

◆菰釣山登山口〜ブナ沢乗越
菰釣山登山口からブナ沢乗越までは最初は沢沿いに高度を上げていきます。数ヵ所徒渉がありますが、トレースは割としっかりついており、赤テープもあるので徒渉は容易です。途中で沢から離れ斜面へ取付きますが、そこからは斜度が上がり、トレイルも細いところや、ザレや落ち葉などで滑りやすいところが出てくるので注意が必要です。ただし核心部はそれほど長くはないです。途中からトレイルがジグを切るようになると、程なくブナ沢乗越に到着します(道標あり)。

◆ブナ沢乗越〜菰釣避難小屋〜菰釣山
稜線に乗ると山頂までは木段や木道も整備された、歩きやすい尾根道になり、ブナ沢乗越から100mほどで菰釣避難小屋に着きます。小屋はさほど大きくないですが、比較的新しくて綺麗です。そこからは多少の緩急はありますが、歩きやすいトレイルで高度を上げて山頂となります。山頂にはベンチがあり、また富士山など西方向の展望が良好です。

【鳥ノ胸山】
◆鳥ノ胸山道志の森登山口〜雑木ノ頭
落合橋を渡り、キャンプ場内を東沢林道に沿って進むと、林道脇に道志の森登山口が出てきてここがトレイルヘッドとなります(道標あり)。
いきなりザレた急斜面(一部ロープあり)をジグを切りながら登り切ると、いったん緩やかなトレイルになりますが、しばらくして急登になり、登り切ると比較的大きな支尾根の稜線に乗ります。
ここからがこの区間の核心部となり、標高1000mあたりにある小キレットを中心に前後200mくらいに渡って両側が切れ落ちたヤセ尾根となります。それほど難易度は高くはないですが、ちょうど小キレット上に岩があり、その岩を乗っ越すか、回り込んで躱す必要があるので転滑落には注意が必要です。
ヤセ尾根区間が終わると再び急登で、登り切ると雑木ノ頭に到着し、浦安峠から来たトレイルと合流します。なお山頂には山名標はありません(木に巻かれたガムテープに山名表示あり)が、道標と三角点があります。

◆雑木ノ頭〜鳥ノ胸山
雑木ノ頭からは何回か高度を下げては、登り返す形で高度を上げていきます。基本的には歩きやすいトレイルになっている尾根道が大半で、下げる高度もそれほどではない(1箇所だけ標高にして40mくらい下げるところがあります)ですが、左右が切れ落ちた急斜面を下るポイントもあるので注意が必要です。
そこから少し進むと、山頂手前で見通しの悪い人工林の中での登りとなります。急斜面に付けられた九十九折りの急坂を使って高度を100mほど上げていきます。所々トラロープがついていますが、滑りやすいところもあるので転倒などに注意が必要です。急斜面を登り切って樹林を出ると、再び10mほど高度を落としたあと登り返すと、山頂に到着します。山頂には山名標があり、富士山や足許のキャンプ場などの展望が良好です。
その他周辺情報 ◆道志の森キャンプ場
https://doshinomori.jp/
◆道の駅どうし
https://www.michieki-r413.com/
◆道志の湯
https://www.doshinoyu.jp/
道志の森キャンプ場の管理棟
ここで駐車料金を支払
じゃ、往ってきます
2024年04月20日 08:23撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/20 8:23
道志の森キャンプ場の管理棟
ここで駐車料金を支払
じゃ、往ってきます
西沢林道のチェーンゲートに到着
ここまでは一般車も通行可
この洗い越し、結構水量が多い上、ヌメっていて滑りやすいので注意
2024年04月20日 08:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/20 8:50
西沢林道のチェーンゲートに到着
ここまでは一般車も通行可
この洗い越し、結構水量が多い上、ヌメっていて滑りやすいので注意
菰釣山登山口に到着
ここで林道とはお別れ
2024年04月20日 08:56撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/20 8:56
菰釣山登山口に到着
ここで林道とはお別れ
稜線までは急登
落ち葉が堆積していてちょっと歩きづらい
2024年04月20日 09:11撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/20 9:11
稜線までは急登
落ち葉が堆積していてちょっと歩きづらい
ブナ沢乗越に到着
ここから稜線歩き
2024年04月20日 09:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/20 9:25
ブナ沢乗越に到着
ここから稜線歩き
明るくて歩きやすい
ルンルン気分でお散歩
2024年04月20日 09:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/20 9:25
明るくて歩きやすい
ルンルン気分でお散歩
木段や木道もよく整備されています
地元の高尾山で最近幅を利かせている、すぐガタが来て貧弱なパイプアンカーの階段と違ってしっかり安定
いい仕事しています
2024年04月20日 09:29撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11
4/20 9:29
木段や木道もよく整備されています
地元の高尾山で最近幅を利かせている、すぐガタが来て貧弱なパイプアンカーの階段と違ってしっかり安定
いい仕事しています
すぐ菰釣避難小屋に到着
小さい小屋ですがきれいで過ごしやすそうです
2024年04月20日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9
4/20 9:30
すぐ菰釣避難小屋に到着
小さい小屋ですがきれいで過ごしやすそうです
無事山頂に到着
数人の方が休憩していました
2024年04月20日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/20 9:48
無事山頂に到着
数人の方が休憩していました
富士山がよく見えました
2024年04月20日 09:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/20 9:49
富士山がよく見えました
富士山アップ!
左下に少しだけ山中湖が見えています
さて下山します
2024年04月20日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/20 9:48
富士山アップ!
左下に少しだけ山中湖が見えています
さて下山します
帰りも歩きやすい
2024年04月20日 10:11撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/20 10:11
帰りも歩きやすい
西沢林道を戻ります
大半はこんな明るい感じですが、一部路面状態があまり良くないところもあります
2024年04月20日 10:38撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/20 10:38
西沢林道を戻ります
大半はこんな明るい感じですが、一部路面状態があまり良くないところもあります
いったん車まで戻ってお昼ご飯にします
今日はわかめご飯
サッと食べられて美味しいので助かります
2024年04月20日 11:13撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12
4/20 11:13
いったん車まで戻ってお昼ご飯にします
今日はわかめご飯
サッと食べられて美味しいので助かります
さて食べ終わったら今度は鳥ノ胸山へ
キャンプ場の南端からトレイルに入ります
2024年04月20日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
4/20 11:24
さて食べ終わったら今度は鳥ノ胸山へ
キャンプ場の南端からトレイルに入ります
標高1000mあたりのヤセ尾根にある小キレット
(通過後振り返って)
ちょうど高さ2mくらいの岩は乗っ越すか、右手から回り込む必要あり
2024年04月20日 11:53撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/20 11:53
標高1000mあたりのヤセ尾根にある小キレット
(通過後振り返って)
ちょうど高さ2mくらいの岩は乗っ越すか、右手から回り込む必要あり
雑木ノ頭に到着
ここで浦安峠方面からのトレイルと合流
2024年04月20日 12:10撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/20 12:10
雑木ノ頭に到着
ここで浦安峠方面からのトレイルと合流
山頂に向かう最後の急登
結構急なので、トラロープが張ってあります
2024年04月20日 12:24撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/20 12:24
山頂に向かう最後の急登
結構急なので、トラロープが張ってあります
山頂に到着
2024年04月20日 12:36撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/20 12:36
山頂に到着
山頂からの富士山
ガスっぽくなっていてイマイチ
では下山します
2024年04月20日 12:36撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/20 12:36
山頂からの富士山
ガスっぽくなっていてイマイチ
では下山します
キャンプ場まで無事下山
今日はキャンプ場も盛況
おつかれ
さて帰ろう
晩飯を食べに
2024年04月20日 13:37撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/20 13:37
キャンプ場まで無事下山
今日はキャンプ場も盛況
おつかれ
さて帰ろう
晩飯を食べに
キブシ(木五倍子)
ちょっと離れていたので望遠
満開(といっていいのか…)でした
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キブシ(木五倍子)
ちょっと離れていたので望遠
満開(といっていいのか…)でした
ミツバツツジ(三ツ葉躑躅)
こちらも満開でした
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ミツバツツジ(三ツ葉躑躅)
こちらも満開でした
マルバネコノメソウ(丸葉猫の目草)
雄しべ先端の黄色い葯(やく)が目立っていました
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マルバネコノメソウ(丸葉猫の目草)
雄しべ先端の黄色い葯(やく)が目立っていました
ミヤマネコノメソウ(深山猫の眼草)
たまたま見つけました
地元でも見たことがなく、初めて見ました
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ミヤマネコノメソウ(深山猫の眼草)
たまたま見つけました
地元でも見たことがなく、初めて見ました
イチリンソウ(一輪草) ?
葉の形や色が少し違うような気もして自信なし
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イチリンソウ(一輪草) ?
葉の形や色が少し違うような気もして自信なし
コゲラ(小啄木鳥)
30mくらい離れた樹上で餌探しをしていました
あちこち動き廻るので、まともに撮れていたのは、この1枚だけ
16
コゲラ(小啄木鳥)
30mくらい離れた樹上で餌探しをしていました
あちこち動き廻るので、まともに撮れていたのは、この1枚だけ
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ(半袖)(1) サポートタイツ(1) ハーフパンツ(1) シューズ(1) ザック(1) キャップ(1) サコッシュ(1) 靴下 グローブ 雨具 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

もうだいぶ暖かくなってきたので、このタイミングを逃して丹沢名物のヒルが出てくるシーズンイン(既に目撃情報あり)というのは避けたく、先週の畦ヶ丸に引き続き、永年計画だけ立てて塩漬けにしてきた菰釣山と鳥ノ胸山に往ってくることにしました。当初計画では城ヶ尾峠から周回しようと思っていたのですが、実はピストンが最短ということに気づいたので、こちらに変更。
昼前くらいから少し天気が曇りがちになってしまったものの、全体的にはまずまずのコンディションだったこともあり、気持ちよく廻ってくることができて、永年の滞貨がまたひとつ片付きました。
引き続き、遠出できるチャンスをしっかりモノにすべく、体力維持をしながら頑張っていきたいと思います。

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