記録ID: 668160
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
甲武信から金峰山縦走
2015年06月27日(土) ~
2015年06月28日(日)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,638m
- 下り
- 1,934m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
奥秩父登山路の一部を縦走してきた。
甲武信ヶ岳(西沢渓谷〜甲武信〜雁坂峠)と金峰山(瑞牆山荘〜金峰〜大弛)は、ともに2003年に山行経験がある。今回はその二つの百名山をつなぐ、奥秩父最深部の贅沢な旅であった。
初日は、西沢渓谷から甲武信小屋まで。12年前に経験済みだが、改めて行ってみると普段歩きなれた奥多摩や丹沢とは違って、苔むした自然林の美しさに心が奪われた。山歩きの楽しさを味わいながら、あっという間に宿泊地の甲武信小屋に着いてしまった。
夜は、ツエルト泊の寒さに震えながらも、一人宴を楽しんだ。
二日目は、今回のメインイベント。甲武信ヶ岳から大弛峠までは初山行だ。
奥秩父の最深部、ゆく手に見えるのは、東沢領域の山塊のみで人工物は一切ない。
しかも国師ヶ岳までは、誰一人とも出会うことはなく、心行くまで山旅を楽しむことができた。
何度も偽ピークに騙されながら苦労してたどり着いた国師ヶ岳では、富士山と南アルプスの全貌を拝むことができた。美しき景観、最高のご褒美を頂いた。
大弛峠から金峰山は、一転して銀座通り状態。大弛峠の交通網が発達したためだろう。個人的には、このルートは12年前に逆から経験したが、思いのほか記憶は薄かった。新鮮な気持ちで山行を楽しむ事ができ、深田久弥氏が記した通り金峰は奥秩父の盟主であることが再確認できた。
12年ぶりの甲武信&金峰。当時とは趣向を少し変え、ウルトラ・ライトハイク的な山行に移りつつある。体力も経験値も当時より充実している。今後も様々な山行を計画し、楽しんでいきたい。
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