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Yamareco

記録ID: 6687462
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ハイキング
栗駒・早池峰

東北自然歩道岩手No.8 高村光太郎のみち

2024年04月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:01
距離
26.4km
登り
663m
下り
682m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:34
休憩
0:28
合計
8:02
8:29
109
クレー射撃場前バス停
10:18
10:18
46
11:04
11:04
15
11:19
11:19
97
12:56
12:56
5
13:01
13:02
4
13:06
13:27
15
13:42
13:42
5
13:47
13:47
42
14:29
14:30
18
14:48
14:53
98
16:31
横川目駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス 花巻駅に車を駐めました。8時間まで300円。
花巻駅から鉛温泉方面行きのバスに乗り、クレー射撃場前で下車。
北上線横川目駅まで歩き、JRを乗り継いで花巻に戻っています。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特にありません。
その他周辺情報 スタート地点にコンビニ&アイス屋さんがあります。ゴールの横川目駅周辺にもコンビニとお菓子屋さんがあります。しかしそれ以外には自販機の姿すら乏しいので、人里歩きと侮らず、飲食物の用意はしっかりとしていくのがオススメです。
鉛温泉近くのクレー射撃場前を出発。
茶「いくでー」
3
鉛温泉近くのクレー射撃場前を出発。
茶「いくでー」
ツ「ジェラート屋さんがあるっぺ!」
残念、まだ営業時間前。
ツ「ぐぬぬ…」
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ツ「ジェラート屋さんがあるっぺ!」
残念、まだ営業時間前。
ツ「ぐぬぬ…」
田畑の間を縫うように進む。
2
田畑の間を縫うように進む。
ノビタキがあらわれた!
3
ノビタキがあらわれた!
モズがあらわれた!
ツ「鳥がたくさんいて楽しいっぺ♪」
4
モズがあらわれた!
ツ「鳥がたくさんいて楽しいっぺ♪」
2時間ほど歩いただろうか。ようやく自然歩道を示す立て看板が現れた。
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2時間ほど歩いただろうか。ようやく自然歩道を示す立て看板が現れた。
高村山荘前で案内表示の看板を発見。ようやく自然歩道を歩いている実感が湧いた。
4
高村山荘前で案内表示の看板を発見。ようやく自然歩道を歩いている実感が湧いた。
高村山荘。
高村光太郎が晩年を過ごした庵…を保存のために上屋で囲ったもの。中を見るには入場料が必要。今日はパス。
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高村山荘。
高村光太郎が晩年を過ごした庵…を保存のために上屋で囲ったもの。中を見るには入場料が必要。今日はパス。
茶「おい、自然歩道すぎないか」
ツ「あぜ道…いや、これはもうあぜそのものだっぺ」
すごいところに遊歩道を設置したものである。
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茶「おい、自然歩道すぎないか」
ツ「あぜ道…いや、これはもうあぜそのものだっぺ」
すごいところに遊歩道を設置したものである。
高村山荘を後に八方山へ向かう。たま〜に道標があるが基本あまりあてにできない。
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高村山荘を後に八方山へ向かう。たま〜に道標があるが基本あまりあてにできない。
久しぶりの八方山登山口。
ツ「まさか歩いて来ることになるとは思わなかったっぺ」
3
久しぶりの八方山登山口。
ツ「まさか歩いて来ることになるとは思わなかったっぺ」
ツ「もう昼前だけど登山開始〜」
2
ツ「もう昼前だけど登山開始〜」
最盛期は過ぎたようだが、さっそくカタクリを発見。
あちこちに群落ができていて見ごたえがある。
4
最盛期は過ぎたようだが、さっそくカタクリを発見。
あちこちに群落ができていて見ごたえがある。
途中、広く伐採された場所があり景色が変わっていた。
焼石連峰が見える。
2
途中、広く伐採された場所があり景色が変わっていた。
焼石連峰が見える。
グリーンシャワーが気持ちいい♪
5
グリーンシャワーが気持ちいい♪
八方ザウルスはすっかり歳を取った。
ツ「歯がかけてるっぺ」
肉食から草食に転向したらしく、口にたくさんの松ぼっくりを頬張っていた。
ツ「丸くなったっぺね」
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八方ザウルスはすっかり歳を取った。
ツ「歯がかけてるっぺ」
肉食から草食に転向したらしく、口にたくさんの松ぼっくりを頬張っていた。
ツ「丸くなったっぺね」
オオカメノキ
イワウチワがちょっとだけ残っていた♪
6
イワウチワがちょっとだけ残っていた♪
イチゲ〜
道の脇に踏み跡があるなと思ったら三角点があった。
373.4ピーク?
3
道の脇に踏み跡があるなと思ったら三角点があった。
373.4ピーク?
茶「あ、鳥!」
ツ「正解!」
茶「え?」
ツ「アトリだっぺ」
茶「え?」
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茶「あ、鳥!」
ツ「正解!」
茶「え?」
ツ「アトリだっぺ」
茶「え?」
幸せの青い鳥、きたー!!
ツ「今年もオオルリに会えたっぺ♪」
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幸せの青い鳥、きたー!!
ツ「今年もオオルリに会えたっぺ♪」
尻平川コースへの分岐点だが、まずは山頂へ行ってくる。
2
尻平川コースへの分岐点だが、まずは山頂へ行ってくる。
分岐点から山頂までは相変わらずの急登。
2
分岐点から山頂までは相変わらずの急登。
以前は祠の前に「八方山」というプレートがあったのだが無くなっていた。ちゃんと三角点まで行けということだろうか。
3
以前は祠の前に「八方山」というプレートがあったのだが無くなっていた。ちゃんと三角点まで行けということだろうか。
イチゲ〜
ちゃんと山頂まで来ましたよっと。
8
ちゃんと山頂まで来ましたよっと。
祠まで戻ってコーヒータイム。
3
祠まで戻ってコーヒータイム。
下りに使う尻平川コースは通るの初めて。どんな道なのか楽しみだ。
2
下りに使う尻平川コースは通るの初めて。どんな道なのか楽しみだ。
カタクリの白花発見!
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カタクリの白花発見!
コミヤマカタバミ
3
コミヤマカタバミ
長根岬山コースよりも通る人が少ないようだが道はしっかりしている。
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長根岬山コースよりも通る人が少ないようだが道はしっかりしている。
むしろ素直な地形なので冬に登るならこちらのほうが楽ではなかろうか。
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むしろ素直な地形なので冬に登るならこちらのほうが楽ではなかろうか。
植林地に入ればゴールも近い。
2
植林地に入ればゴールも近い。
下山!
突然農家の庭先のような場所に出た。
主と思われる人から「おかえりなさい」と声をかけていただいた。
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下山!
突然農家の庭先のような場所に出た。
主と思われる人から「おかえりなさい」と声をかけていただいた。
登山口の入口にはこんな立派な看板もある。
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登山口の入口にはこんな立派な看板もある。
八方山全景。
尻平川公民館の前で「高村光太郎のみち」は終了だ。
ツ「お疲れさまでした!」
茶「まぁ、まだ先は長いけどね」
3
尻平川公民館の前で「高村光太郎のみち」は終了だ。
ツ「お疲れさまでした!」
茶「まぁ、まだ先は長いけどね」
横川目駅を目指して歩く。地図上で最短と思われる道を選んだのだが、なんか雲行きが怪しい…。
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横川目駅を目指して歩く。地図上で最短と思われる道を選んだのだが、なんか雲行きが怪しい…。
まさかの廃道状態!
ツ「これ、大丈夫だっぺ!?」
茶「わからん!」
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まさかの廃道状態!
ツ「これ、大丈夫だっぺ!?」
茶「わからん!」
抜けた!
戻ることにならなくてよかった…。
2
抜けた!
戻ることにならなくてよかった…。
焼石連峰が近づいてきた。
ツ「次は歩いて焼石に行く!とか言い出さないよね?」
茶「さすがにそこまでは…たぶん…」
4
焼石連峰が近づいてきた。
ツ「次は歩いて焼石に行く!とか言い出さないよね?」
茶「さすがにそこまでは…たぶん…」
鳥とか、花とか、山菜とかを探しながら進む。
2
鳥とか、花とか、山菜とかを探しながら進む。
野生動物を発見した!
茶「ありゃキツネか?」
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野生動物を発見した!
茶「ありゃキツネか?」
こちらに気付いたようだ。草むらに伏せてしまった。
ツ「ほんとにキツネ目だっぺ。めっちゃ目つき悪い!」
7
こちらに気付いたようだ。草むらに伏せてしまった。
ツ「ほんとにキツネ目だっぺ。めっちゃ目つき悪い!」
県道に出た。あとはこの道沿いに歩いていけば横川目に着くはず。
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県道に出た。あとはこの道沿いに歩いていけば横川目に着くはず。
ようやく横川目の集落が見えてきた。
ツ「疲れたっペ!」
3
ようやく横川目の集落が見えてきた。
ツ「疲れたっペ!」
駅に着いたものの、次の列車は2時間後…。
4
駅に着いたものの、次の列車は2時間後…。
あたりが薄暗くなり、心細くなって来た頃に列車がやってきた。ヘッドライトの光が頼もしい。
ツ「やっと帰れるっぺ!」
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あたりが薄暗くなり、心細くなって来た頃に列車がやってきた。ヘッドライトの光が頼もしい。
ツ「やっと帰れるっぺ!」

感想

久しぶりに東北自然歩道歩きに行ってきました。
今回歩いたのは「高村光太郎のみち」で、区間は寒沢川起点から尻平川公民館です。途中に八方山登山があり、自然歩道としてはなかなか体力が要求されるコースとなっています。
起点周辺はガイドマップに記された観光りんご園が閉園していたり、道路が付け替えられていたりとコースが設定された頃からの時間の流れを感じさせる場面が多かったです。道標も少ないので地図必携です。
八方山区間に入ってからは道は明瞭になります。多くの人が訪れる山ですし道の手入れもされているので安心して歩けます。下山に使った尻平川コースを通るのは実は初めて。八方山には何度も登っているのですが長根崎コースしか歩いたことなかったんですよね。今回、こういう形で通ることができて良かったです。
尻平川コースは麓の駐車場が農家の敷地との境が判然としないため敬遠されるんでしょうかね。良いコースだと思うんですが利用率は低いようです。
八方山から下山後、横川目駅までのコースは地図を見て適当に引いたんですが、思いの外自然度が高いコースでした。自然度が高すぎて、一部廃道化していたのには焦りました。歩き旅で道間違いして引き返すのは精神的にかなり苦痛なのです。あ、こうやって遭難するんだな、きっと。
途中で飲料水が不足してきたり、列車の時間を間違えて二時間も待ったりとアクシデントもありましたが、楽しく歩くことができました。
なにより多くの花や鳥を見ることができたのが良かったです。

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