東多古知谷〜御在所岳【増水】
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 543m
- 下り
- 541m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 4:20
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前々日からの雨で増水気味 ザイルを出したのは2つほど |
その他周辺情報 | 湯の川温泉 国民宿舎 |
写真
感想
鈴鹿の愛知川付近でも狙おうと目論んでいたが、天気が回復せず、御在所岳に突き上げる東多古知川を狙う。
この沢は平水では水はチョロチョロらしいので、雨なら逆に増水して楽しめるのではないかとの打算もありつつ。
鈴鹿スカイラインを登っていると裏道登山口には山岳会の人でごった返している。
藤内壁でも狙うのかヘルメットやザイルを持った人がいた。
さらに進んで、東多古知谷付近の駐車スペースへ。まったく雨が止む気配はないが、そそくさと準備して出発。
それにしても、最初から雨具を着込んででるなど何時以来だろうか。
登山口から入り、堰堤を巻いたら即入渓。
さっそく小さなゴルジュっ状に小滝が2つ懸かっている。
適当に登って抜けていくと、10mほどの滝が出てくる。
増水していて、普通の滝並の水量なので、普段はもっと少ないのだろう。
雨の日を選んで正解だったかもしれない。
中段付近まで適当に取付き、右岸水流際を登り。
1箇所スタンスが微妙なところがあり、後続は確保した。
そしてその先には巨大な百間の滝が迎えてくれる。この沢は百間滝谷とも呼ばれるため、この沢の代名詞といえる大滝だ。
落差80mくらいだろうか。今年見た滝の中では1番の大きさだ。
増水してるからこそそこそこの迫力なのかもしれない。
直登はできなので、左岸の巻き道に入る。急な岩壁を周り込むようにしっかりとした踏み跡が付いているので、簡単に巻けるが浮石や枯れ木が多いので注意。
巻き終わりは滝の落口付近。滑床となっているので、注意が必要。
滝上の滑床もなかなか綺麗だ。
少しばかりゴーロの滝、斜滝を超えると、900二股8mの滝。
両俣とも滝となっており、進むのは左俣だが、こちらの滝が登りにくいので、右俣の滝をシャワークライムで登り、踏み跡チックなところを利用し左俣に復帰する。
その先にも多段の滝が続いており、出口の5mの滝は左岸から直登。
1030二股は2:1となっている。水量通り左俣へ。
そこからは4連瀑。3つ目のみsamoaが右岸をボルダーチックに、tentyoは確保の上、水流の中を登る。
それ以外は適当に登れる。
ほどなくして、登山道が横切り遡行は終了。
あとはピークを目指すのみだが、寒気の影響下ガスに覆われ風が強い。
ピークについてベンチスペースで風に震えながらラーメンを作って食べる。
おしいしいが寒い。そそくさと出発して、ビジターセンターなんぞを冷やかしつつ、冷えた体を温める。
ロープウェイは運休だが、多くの人で賑わっていた。
若干天候が回復する雰囲気のなか表道を使って下山開始。
途中百間の滝を見たりしつつ下山。下山するころには青空も見えていたが、ピーク付近はガス。さすが寒気。
あとは適当に温泉に入り冷えた体を温め、帰路につく。
下界から見る鈴鹿はガスがかかりつつもなかなかカッコ良かった。
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