△ 籾糠山 △ ≪酔い醒ましにしっとりしたブナ林を歩く≫

2015年06月30日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.6km
• 登り: 541m
• 下り: 525m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 1:00
• 合計: 3:40

10:50 天生峠
11:10 11:20 天生湿原
12:30 12:55 籾糠山
13:50 天生湿原
13:50 14:15 天生峠
14:30 ゴール地点

湿原の周囲は木道、登山道には木の階段と、丁寧な整備がなされています。
深い緑の中、非常に気持ちよく歩ける登山道です。
日頃、整備されておられるスタッフの方々に感謝します。

天候

曇り 時折 薄日差す

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・高山方面から
　R41を北上→R471→R360天生峠を白川村方面へ。
　天生峠頂上に登山口がある。
尚、この先の白川郷へは通行止め。
・駐車場：天生峠頂上（登山口）に100台程度は駐車可。
・天生県立自然公園詳細
　http://hidamoriaruki.com/

コース状況／危険箇所等

・登山口でまず靴を水に浸して泥を落として受付へ。
・受付にて整備推進協力金（500円）を支払うとコース紹介のパンフレットがもらえます。
・大変良く整備された登山道で、危険箇所は無し。
・天生湿原までは一本道、カラ谷分岐からは3つのルートがあります。
　（今回は、登りにカラ谷登山道、下山にブナ探勝路）
・登山道の途中に携帯トイレ用テントブースが数箇所に設置されています。

その他周辺情報

今回は時間の都合で寄り道せず！

ちなみに・・・
温泉：飛騨市河合町「ゆぅわ〜くハウス（レストラン有り）」
　http://www.netkawai.co.jp/modules/facility2/index.php?content_id=1
食事：香愛ローズガーデン
　http://www.netkawai.co.jp/modules/facility/index.php?content_id=13
等があります。

写真

6/30 10:50

登山道入り口。
階段手前で靴の泥を落として受付へ。
受付で500円払ってパンフレットをもらい、いざ酔い醒ましハイキングスタート♪

6/30 10:51

駐車場。
自分のも含めて5台のみ。

6/30 11:10

早速ゴゼンタチバナ。

6/30 11:10

ギンギンも！

花とギンリョウソウシリーズは後ろの方にアップします。

6/30 11:11

湿原入り口分岐。
行きは左側東回りで！
（一方通行です）

6/30 11:13

ワタスゲだ〜♪

6/30 11:22

水芭蕉はやっぱり終わってます。

6/30 11:25

カラ谷分岐。
カラ谷登山道へ向う。

6/30 11:26

でかいカツラの木。

6/30 11:33

頭にカツラを被った岩!?

6/30 11:38

カエデが纏わりついている感じ。

6/30 11:40

立派ですな〜。

6/30 12:01

木平分岐。
これより少々急になってくる。

6/30 12:09

緑のトンネル♪

6/30 12:14

籾糠分岐。

6/30 12:33

籾糠山とぉ〜ちゃ〜く。

6/30 12:33

しっかりした標柱。

6/30 12:34

白山展望を阻む猿ガ馬場山。
あそこまで行けたらいいのだが・・・夏道がない！

6/30 12:35

山頂の様子。
10人程度が限度かな？

パトロールの女性が一人いましたが、直ぐに貸切り状態に！
展望は秋が綺麗です。またいらしてくださいと！
パトロールもガイドもされる方でした。

6/30 12:37

北アルプスの展望はないが、雲がいい感じ。

6/30 12:37

コンビにおにぎりを食べて・・・いつもならまったりとコーヒータイムなのだが、野暮用で遅くとも4時までには自宅に着きたいため、今日は無し。

6/30 12:45

猪臥山方面とダム湖。

6/30 12:45

飛騨古川の街が見える。

6/30 12:48

今日の展望はこんな感じ。
しかし、期待以上でした。
昨日は快晴だったようですね！

6/30 12:55

落ち着きの無い昆虫！
こいつは何だ？

さて、ぼちぼち下ります。

6/30 12:59

でっかいキノコ!!
大当たり〜・・・真ん中に笹が！

6/30 13:02

双子のダテカンバ！

6/30 13:21

心地良い道。

途中、先に下りられたパトロールの方に追いつき、少々お話しして先に行かせてもらいました。
呆気なくすいませんm(_ _)m
今日は時間がなかったので・・・

6/30 13:22

タムシバが残っていた。

6/30 13:22

キノコ〜

6/30 13:32

6/30 13:41

6/30 13:43

ブナの巨木。

6/30 13:44

ジャングル突入！

6/30 13:46

ブナの夫婦みたいで♪

6/30 13:46

これもまたでかいカツラ！

6/30 13:47

通り抜けできるあかも！

6/30 13:53

コバイケイソウと天生湿原。
ここからは西回りで。

6/30 14:09

湿原の中にある匠屋敷。

6/30 14:18

黄色いキノコ〜

6/30 14:23

配電線！

6/30 14:26

花かと思ったら・・・てんとう虫発見。

6/30 14:29

緑のトンネルが多かった♪

6/30 14:33

無事下山。
昨日は登山者が多かったとのことです。

これより本日の花たち♪

駐車場の脇で！
ベニバナイチヤクソウの蕾？

アカモノ。

ウラジロヨウラクの蕾。

ウラジロヨウラク。

ラショウモンカズラ。

マイヅルソウ。

何をアップしたのか忘れた〜！

あっ、ウワミズザクラやった。

サンカヨウさん。

清楚な感じです。

まだニリンソウが残っていた。

ミツバオーレン。

ミヤマカタバミ。

葉っぱがかわいい♪

ピンクも現る♪

オオバミゾホウズキ。

エンレイソウ。

キヌガサソウ。

これも何だったか？
葉っぱがシャクナゲに似ていたのだが・・・

ツバメオモト。

ムラサキヤシロ。

(？。？）

オオカメノキ。

(？。？）

サイハイラン。

(？。？）

ミズバショウ。

コバイケイソウと湿原。

ツマトリソウ。

ミズバショウの葉っぱの中にリュウキンカが！

おっと!!
ミズバショウが辛うじて残ってました♪

リュウキンカ。

タテヤマリンドウ。

タテヤマリンドウとツマトリソウのコラボ♪

両者とも、湿原の中に咲き誇っていました。

ニッコウキスゲ。

タニウツギ。

ギンリョウソウシリーズ。

いっぱいお目にかかれました(＾-＾)/

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ ガイド地図（ブック） 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

wakabon7

前夜は、会社の飲み会に出席し、いつもながらではあるが、帰った頃には日付が変わっていた。
元々7時くらいに自宅出発のつもりではいたが、結局出発できたのは10時前と、かなり遅い出発となってしまった。

籾糠山は、何年か前の秋に訪れた依頼の2回目！
初めてのこの時期、高層湿原と緑溢れる森の中を気持ちよく歩くことができた。
本当は、ミズバショウが咲き誇る時期を待ち望んでいたが、豪雪による崩壊等でアクセス道の開通が遅れたため、いたしかたありません。
しかし、ブナやカツラの巨木にカワイイ花々♪いろんな時期に何度でも訪れたい気にさせてもらった。
そういえば、1つだけ残っていたミズバショウに感激でした((＾‐＾)v

短時間のコースタイムでしたが、しっとりした森の中、いい酔い醒ましになりました！