記録ID: 6697498
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ハイキング
日光・那須・筑波
筑波山
2024年04月26日(金) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:42
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,267m
- 下り
- 1,268m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 6:47
13:53
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は御幸ケ原コースを登ってからいったん筑波高原キャンプ場に下り、鬼ヶ作林道から薬王院コースに入って再び山頂を目指し、男体山、女体山を経てつつじヶ丘から迎場コースで筑波山神社に戻るという変則ルートです。登山道は全体に整備されていて危険箇所はありません。御幸ケ原コースは距離約2キロと短いものの岩と木の根が多い急登です。雨の後は滑りやすく、下る場合には特に注意が必要です。御幸ケ原直下に約600段の階段があります。段差が低いのでそれほどきつくはありません。登り切れば御幸ケ原です。女体山からキャンプ場へは緩やかな下りの林間の登山道。岩場など難所はなくカタクリなど植生も豊かで、ゆったりした山歩きが楽しめます。筑波山の登山道の中ではもっとも歩き易いように感じました。粘土質の土なので雨の後はやや滑り易いです。鬼ヶ作林道は広いアスファルト鋪装路です。薬王院コースは急登含め全部で850段ほどの階段があります。休憩を入れながらペースを保って登ります。九十九折になれば傾斜が少し緩くなります。階段を登り切れば自然研究路分岐まで緩やかな林間の道です。研究路は男体山を周回しており、どちらに行っても御幸ケ原に出ますが、右に行くと見晴らしがいい展望台があります。途中の迂回路の案内に従って左の木道を登ればすぐに男体山山頂に出られます。女体山からつつじヶ丘へは、山頂直下から大仏岩あたりまでゴロゴロした岩の急な下りです。雨の後など岩が濡れているとかなり滑ります。弁慶茶屋跡を過ぎるといくぶん歩き易くなりますが、粘土質で滑りやすい箇所があります。木の根にも注意してください。つつじヶ丘から迎場コースは傾斜が緩やかでコンクリート階段が整備されています。利用者が少なく静かな樹林帯の散策が楽しめます。ただ、これからの季節は羽虫にまとわり付かれます。防虫ネットがあるといいでしょう。 |
その他周辺情報 | 筑波山神社、薬王院など。神社周辺のホテルは日帰り入浴可。神社入口の交差点からつつじヶ丘方向に1キロほど行くと日帰り入浴の「つくばの湯」(1100円、JAF割引あり)。山頂を見ながら汗を流せます。食事も可。御幸ケ原の「877 STAND」は八溝山や日光連山を見ながら本格的なコーヒーや焼きたてワッフルを楽しめます。麓にある「877 BASE」の姉妹。筑波山にちなんだTシャツなどお洒落なグッズもあります。 |
写真
感想
昨日の江戸川20キロウォークに続けて、筑波山に登りました。2日続けて行動し、標高差がある登山道を長く歩くトレーニングです。ここ数日のトレーニングの成果もあってか疲労感はなく、安定したペースでほぼ想定の時間で歩くことができました。マメや靴擦れなどもできませんでした。女体山からの下りで子供たちの団体、グループと何度かすれ違い、道を譲ったので少しペースが落ちました。好天の登山はいい思い出になったと思います。新緑の季節を迎えた筑波山は、いまがニリンソウの盛り。登山道や林道のあちこちに白い花が咲き、男体山を巡る自然研究路では大群落を作っていました。筑波山には何度も登っていますが、これほど見事なニリンソウは初めて見ました。林道沿いではウワミズザクラもたくさん咲いており、白い花を間近に楽しむことができました。ツクバネソウやツクバキンモンソウなど筑波山の固有種も見ることができ、嬉しい発見の山行となりました。今日で山歩き再開に向けたトレーニングはほぼ終了、あとは実践を重ねて山のシーズンを乗り切る体力と技術を養います。
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