大峰山

2024年04月26日(金) [日帰り]

• GPS: 07:24
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,427m
• 下り: 1,416m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:36
• 休憩: 0:48
• 合計: 7:24

距離 15.4km 登り 1,427m 下り 1,429m

7:25 行者還トンネル西口
8:11 8:12 奥駈道出合
8:33 8:38 弁天ノ森
8:59 9:00 聖宝ノ宿跡
9:42 9:59 弥山小屋
10:02 弥山
10:06 10:07 弥山小屋
10:20 10:21 大黒岩
10:43 10:48 狼平避難小屋
11:03 11:04 高崎横手
11:17 日裏山
11:28 細尾山
12:08 12:11 明星ヶ岳
12:25 12:37 大峰山
12:56 国見八方睨
13:11 弥山小屋
13:41 13:42 聖宝ノ宿跡
14:01 弁天ノ森
14:16 奥駈道出合
14:48 行者還トンネル西口
14:49 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

3か所ある有料駐車場手前の道路脇。10台くらい停められます。

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。

写真

4/26 5:24

見事な飛行機雲を撮影。この直後、ガス欠の危機があることに気が付いたのです。来た道を戻り、幸運にも6時から営業しているガススタがあったので助かった。40分のロスでした。

4/26 6:41

天川村方面から登山口へ向かう309号線。こんな狭い道がしばらく続きます。対向車とすれ違うのが大変そうなので、帰りは行者還トンネルを通ります。

4/26 7:18

有料駐車場の手前にある道路脇に駐車。10台くらい停められそう。登山口から2〜300メートル離れてます。

4/26 7:20

こんな格好。歩き始めは少し寒かったけど、歩き出すとすぐに暖かくなり上着を脱ぎました。

4/26 7:23

通行規制は行者還トンネルの先もあるようです。時間帯に要注意。

4/26 7:24

登山口。登山届はコンパスで提出済。便利な世の中だなぁ。

4/26 7:29

序盤に木橋を渡って山の奥へ入って行きます。

4/26 7:31

ペンキを塗ったような樹木。

4/26 8:07

木々が踊っています。強風のせいでしょうか。

4/26 8:12

一時間で奥駈道出合。ここを右へ。

4/26 8:16

空が開けて気分がいいね！暑くも寒くもなくちょうど良い気温です。

4/26 8:21

予報通り薄曇りです。でも景色は良いです。

4/26 9:00

誰？

4/26 9:22

木道が整備されているところもあります。

4/26 9:29

ちょっと太陽出てきた。

4/26 9:40

弥山小屋とトイレが現れる。休憩にちょうど良い場所にあるね。

4/26 9:41

清潔なトイレは本当にありがたい。100円入れましょう。

4/26 9:44

避難小屋〜。

4/26 9:44

避難小屋の中。一泊3,000円と書いてあったな。

4/26 9:45

立派な弥山小屋。営業は4月下旬〜というが、まだ閉まっていたのでGWからなのでしょう。残念。

4/26 10:01

小屋から数分歩くと弥山山頂(1895m)へ。

4/26 10:04

見晴らし良好。

4/26 10:07

ちょっと戻って川合方面に向かう。八経ヶ岳ピストンだと物足りないので違うルートも歩いてみよう。

4/26 10:10

鹿柵が数か所あります。通ったら再び柵を閉めておきましょう。

4/26 10:11

静かな山道を歩きます。視界が開けて気分が良いです。

4/26 10:44

ずんずん高度を下げていくと狼平避難小屋(おおかみだいら/1598m)に到着。1人宿泊する方がいるようで、川辺でくつろいでいました。さて、ここからまた登り返して行きますよ。

4/26 10:46

吊り橋が出てくると山に来たなーと思う。

4/26 10:56

約300m登り返していきますよ。

4/26 11:03

「高崎横手」と言われる分岐。八経ヶ岳はあちら。

4/26 11:53

稜線上は風が強いのか、倒れた木々が多い。

4/26 12:04

明星ヶ岳にも寄って行こう。

4/26 12:26

大峰山系最高峰、八経ヶ岳(1914m)登頂！これで百名山30座目です。居合わせた方に撮ってもらいました。ありがとうございます。

4/26 12:33

薄曇りだけど展望は素晴らしい。さえぎるもののない360度の展望が得られます。10分弱滞在して下山開始。15時までに戻らなくては。

4/26 13:00

弥山避難小屋に戻って来ました。ぐるりと一周するのに休憩含め約3時間掛かりました。ここで昼食です。コロッケパンと炭酸水。これで充分。10分だけの休憩でまた歩き出します。

4/26 13:12

さて、どんどん下りますよ。このまま順調に歩けば、工事中の行者還トンネルが通行できる15時〜15時30分に間に合いそうです。

4/26 14:14

歩きやすい道。ちょっと急ぎます。

4/26 14:16

最後の分岐。

4/26 14:49

15時〜15時半の通過可能時間に間に合いました。トンネルの先も工事していたので時間に余裕を持たないといけません。

4/26 14:49

行者還トンネルが工事中です。トンネル内はきれいになっていましたが、工事期間はまだまだ続くようです。

4/26 16:42

道中にあったダム。治水は大事ですね。

撮影機器：

Pixel 7a Google

感想

uribou71

急遽仕事で4月24日〜27日にインテックス大阪で開催される展示会に行くことになり、ついでにGW休みを取って百名山を登ろうという計画を立てました。
始めは四国の石鎚山と剣山を2日続けて登ろうとしたものの、天気予報では25、26日しか好天が持たないようだったので、25日に展示会に行ったついでに大阪観光をして、26日に奈良の百名山、八経ヶ岳に登ることにしたのです。

25日は540キロ走って千葉から大阪に行き、無事に展示会と大阪観光を済ませ、関空近くのビジネスホテルに宿泊。大阪観光は5年前に一度しているのですが、新世界と通天閣を見ていないことに気が付いて観に行ったのです。思ったより小規模で、平日の昼間とあって人も少なく、静かでした。でもこれで、大阪で串カツを食べると言うバケットリストが一つ埋まりました。ついでに射的と手裏剣投げも出来て満足です。

ここを4時に出発して7時に弥山登山口駐車場に着きました。登山口手前30キロで、燃料残量が52キロしかないことに気が付いて引き返し、40分のロス。。

山は平日の割りに人が多く、恐らくGWの日程を変更して登りに来る方もいるのでしょう。正直に言うと、こんな秘境のような場所に関東から登りに来るのは百名山だからです。山頂で出会った若者は東京から夜行列車で来てレンタカーを借り、この八経ヶ岳と大台ケ原山を登るそうです。これが百名山の引力なのでしょう。
自分も翌27日に大台ケ原山を登ろうか迷ったのですが、大杉谷から続く渓谷沿いを縦走するという計画があり、山頂はその時に残しておきたいので今回は断念。

八経ヶ岳の登山道は急登がほとんどなく、のんびりと歩ける良いお山でした。危険個所もこれと言って無く、登山口に辿り着く労力以外はお勧めできます。近くに宿泊施設があまり多くはないと思うので、遠方から来る方はしっかりと計画を練る必要がありそうです。

2月に雪の日光白根山に登って以来の山行なので7時間前後の山行に脚が耐えられるのか心配でしたが、いつも以上に脚が軽く動いて、歩きながら不思議に思うくらいでした。ただ、これを書いている翌27日はふくらはぎと太ももの筋肉痛で苦しんでいます。