谷川連峰大通り〜五里霧中でも満足縦走〜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 2,536m
- 下り
- 2,214m
コースタイム
09:00 JR土合駅発
09:25 登山指導センター着 (09:30発)
11:25 ラクダの背着 (11:30発)
12:50 トマノ耳着
13:00 オキノ耳着 (13:05発)
13:20 肩の小屋着 (13:35発)
14:35 オジカ沢ノ頭着 (14:40発)
15:30 大障子避難小屋着 (テント泊)
7/3
04:05 大障子避難小屋発
05:15 万太郎山着(05:20発)
05:50 越路避難小屋着(06:00発)
06:15 毛越乗越着
07:20 エビス大黒ノ頭着(07:25発)
08:25 仙ノ倉山着(08:30発)
09:15 平標山着(09:30発)
11:30 平標登山口駐車場着
天候 | 7/2 曇時々晴 7/3 曇時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
7/3 平標登山口 12:39発(南上越バス)大型荷物+100円 JR湯沢越後駅 13:56発(上越新幹線) |
写真
感想
梅雨真っ盛り。
仕事が休みの明日は梅雨前線が少しは南下の予報。
新潟方面は晴の予報だし、「近くてよい山 谷川岳」に行くことに。
ヤマレコで情報収集してみると、谷川岳主脈日帰り縦走が歩き応えがありそう!
数年前に谷川岳西黒尾根と平標山&仙ノ倉山に登ったことがあった。
あの稜線を結ぶ縦走、想像しただけで心が躍る。
が、、、、その夜、眠れない。。。。。
このままだと寝ずの縦走になってしまう。無理だ。
ということで、急遽、公共機関を使ってのテント泊に予定変更することとして、夜な夜なテント泊装備に準備変更。
始発に乗って、土合駅へ。
電車内で、ウトウトしながら少しでも睡眠不足を解消。
谷川岳を誘い込むような土合駅のモグラ階段を一歩一歩登り詰め、地上へ。
雲は厚いが、下界は晴。午後はさらに天気が良くなる予報に願いを込める。
日本有数の急坂と言われる西黒尾根だが、とても歩きやすい。
樹林帯を抜け、稜線へ。ガスだらけだ〜。。。。
滑る岩に悪銭苦闘しながら、トマノ耳に到着。時折、青空が顔を出し、雲の切れ間から谷川連峰の峰々を望む。大きいな〜・・なぜかため息が出てしまう感嘆。
オキノ耳をピストンして、肩の小屋で長めの休憩。
そして、大障子避難小屋へ向けて出発。
ガスが取れて、雲上の登山道を楽しむ。
大障子避難小屋に到着したときには、ガスガスガス。
避難小屋には宿泊者はおらず、テント泊は自分だけ。
谷川連峰のど真ん中、一人で夜を越す。
翌朝、万太郎山に向けて出発。
肩の小屋から先は、アップダウンが多く、「頭」と名の付く峰々が手強い。
登山道は岩場の尾根道も多い。周りはガスで高度感はないものの、成長した草や丈の低い木々が狭い登山道を覆ってしまって危険な箇所も多かった。
仙ノ倉山まで雨に会うことはなかったものの、草や木々の朝露で終始登山靴は濡れて中まで浸みてグチョグチョに。防水対策、相当してたのに、、、
レインパンツも終始の露に撥水効果も全くなくなり、ヨレヨレに。
虫も相当多くて、何度もザックを降ろしては虫除けスプレー。
そんなこんなで、なかなか厳しい山行。でも、充足感は満点。
このコースを日帰で縦走できる方、すごいな〜
私もそんな健脚になりたい。そのためにはまだまだトレーニングが必要!
谷川連峰、標高は低いものの北アルプスや南アルプスらに引けを取らない。
そして、アプルスの山々とはまた違った心身の満足感を与えてくれた。
今回も、いい山行だった。
私を取り巻くすべてに、今日もありがとう。
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