記録ID: 671387
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北
Beerと読書と森吉山
2015年07月04日(土) ~
2015年07月05日(日)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 26:32
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 1,645m
- 下り
- 1,643m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:22
距離 16.2km
登り 1,541m
下り 511m
天候 | 【1日目】 薄曇り〜晴れ(一時雨) 【2日目】 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・下山に利用した戸鳥内口横にも駐車場はあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【打当・中村コース】 ・登山口から打当内分岐の先までは刈り払いされていましたが、標高590〜750m 間は藪がちなコースとなっていました。朝露で腿位までは濡れるので、カッパを 利用した方が良いでしょう。コース自体も小沢が多く若干湿りがち。 ・750mのロープ場からは気持ちの良いブナ林を縫うコースです。藪も殆ど無い ので歩きやすいと思います。 ・標高1110mの渡渉点はコースが流木で塞がれています。越えるのに少々難儀す るかと。また渡渉後のトラバース部分は足元が滑りやすいので注意が必要。 ・トラバース後開けた場所に出ますが、そこから山頂までまた藪漕ぎです。 ・P1056付近で熊の落し物を多数見かけました。 【森吉山頂〜ヒバクラ岳分岐】 ・森吉直下に雪渓が残っています(50m程)。この日はツボで歩けました。 雪渓がだいぶ薄くなってきているので、踏み抜きには注意を。 ・山人平は木道の歩きやすいコースでした。 ・山人平からヒバクラ岳の登り口まで、若干泥濘んでいます。足場の丸太も滑り やすいので気をつけましょう。 ・ヒバクラ中腹の湿原は木道となっています。木道末端の黒石川コース方面は 少々藪気味でした。 【山頂〜阿仁避難小屋〜森吉神社】 ・山頂直下がザレて少々滑りやすいですが、特に危険な箇所は無いと思います。 ・阿仁避難小屋の水場は小屋裏の急な階段を下って数分。刈り払いはされてお らず背丈以上の藪ですが路型は明瞭です。階段の横木が滑るので注意。水量 はまずまず。良く冷えています(飲み物冷やすには遠いですが)。 【ブナ帯コース】 ・山頂から標高660mの林道合流までは、林道合流手前が少々急な以外はなだ らかなコースです(登山道というより散策道に近い)。 ・途中、ゴンドラ上駅とブナ帯野営場にトイレあり。 ・林道に出てすぐ、標高650mからの登山道は廃道で歩けません。そのまま林道 を進み戸鳥内分岐(標高600m付近)から登山道に入る。 ・丸太の橋を渡り、小沢沿いにトラバース(標高420m付近)すると戸鳥内口。 地味にこのトラバースが一番危ない気がします。 |
その他周辺情報 | ・駅から2Km程奥に打当温泉マタギの湯があります。 ・熊牧場も近い。 |
写真
撮影機器:
感想
今回は梅雨の晴れ間を求めて森吉山へ。
のんびり山小屋でBeerと読書などを楽しんできました。
のんびりと言っても、ゴンドラ使うとあっという間すぎるので、
少し頑張って麓から歩いてみましたが、結構歩きごたえのあるコースで・・・
なかなか森吉も侮れない山だなと(汗)
この日は山頂までは誰にも会わず静かな山行。
山頂はさすがに混んでいましたが、少し外れる山人平は静かなもの。花のピーク
は過ぎていましたが、ベンチに座ってのどかな高原の景色を眺めながら贅沢な一
時を過ごす。
休憩後、もう一度山頂に出て小屋へ移動。
さすがにこの時間から小屋に入っている人はおらず、窓辺に陣取って景色を眺め
ながらBeerと読書などして過ごした。
夕刻、4名到着。夕日を眺めたり、山情報を交換したり、この日は宴会にはなら
ず就寝。
翌朝は森吉神社経由で下山。
ブナ帯コースはなだらか過ぎる程のコースで、下山はあっという間だった。
帰りはマタギの湯で汗を流し、せっかくなので熊牧場にも寄って帰宅しました。
熊牧場では2頭の小熊が可愛かったです。
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コメント
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いつかは行こうと思っているので、参考になります。
秋田・岩手は小屋がきれいですね。紅葉くらいの時期に行ってみたいと思います。
小屋泊りのときは晩飯は何を食べてるんですか?
昼に出かけて、晩酌して翌朝帰ってこれる貴重な山ですよ。紅葉の時期も良いだろうな。
この日の晩飯はアルファ米の山菜おこわとレトルトの芋煮。朝はカップヌードルのリフィル。
アルファ米、乾麺、パスタ、ビーフンなんかが多いですよ。たまに野菜炒めとかもある。
同泊の方は1組は野菜持ってきてシチュー、もう一組は焼肉だったみたい。
中村コースはやはり歩く人もいないようですが、syasyuさん楽しまれたようですね
山容はたおやかですが、下からちゃんと歩けば体力のいる山です。
熊牧場の熊たちも相変わらずですね🐻
ここでよく観察しておけば、山でお会いしてもお友達で居られると思います
コメントありがとうございます。中村コースのレコがあまりないので怪しいなと思いながら登ってきましたが、予想通りでしたね
東北一の熊密度地帯?なので期待して?歩きましたが、残念ながらお姿は拝見できず。
熊牧場でちょっと勉強してくるかと行ってみた次第です。
熊さんの身体能力には驚かされましたよ 子熊はチョロチョロしてて可愛いのですが
高熱隧道は読みました。
いろいろあったようですが、やはり下の廊下は歩きたいですね〜。
あれだけの犠牲の上に成り立ってるとは、この本を読んで初めて知りました。
でも下の廊下は歩いてみたいですね。あっ!また行きたいところが増えてしまった
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