記録ID: 6719536
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
東北
窓明山〜丸山岳
2024年04月28日(日) ~
2024年04月29日(月)


体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 17:22
- 距離
- 38.3km
- 登り
- 3,493m
- 下り
- 3,464m
コースタイム
1日目
- 山行
- 11:07
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 12:02
距離 23.6km
登り 2,507m
下り 1,668m
天候 | 1日目 快晴/無風 2日間 晴れ時々微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜窓明山 巽沢山まで急登が続きます 雪が繋がり始めるのは窓明山への登りから 下山時に窓明山と家向山の鞍部に下る時に標高1583m付近でルートを北側に外れるトレースがあり、間違える方もいるので注意が必要です 私は2年連続でやらかしました笑 窓明山〜P1775 これ以降はバリエーションルート 窓明山を過ぎると藪こぎ区間が続きます 雪庇を使えば何ヵ所かは回避できますが気温が高いといつ崩れるかわからないので自己判断で通過しましょう P1775〜坪入山 坪入山手前の鞍部までトレースのお陰で藪区間を回避できました 坪入山〜P1712 坪入山を下ると痩せ尾根区間がありますが、南側斜面を使えば回避可能です 藪漕ぎが苦にならない方は稜線から外れないで藪漕ぎをした方が安全に通過できると思います その後のP1712までは快適な尾根歩きができますが、稜線上を歩いていると藪があるので少し手前の辺りから雪の斜面を下ってトラバースして行く必要があります P1712〜高幽山 P1712を過ぎると標高を200m位ほど下り鞍部まで行きますがちょっとした藪こぎ区間があります 鞍部から高幽山までは長々と登りが続き山頂までは2〜3つのピークを越えます 山頂の手前に短い藪区間が2ヶ所 高幽山〜梵天岳 今回のルートで1番気持ち良く歩けた区間です 幕営しやすい箇所は随所にあります 意外にも梵天岳はかろうじて電波が入ります(docomo) 梵天岳〜P1723 藪区間が2ヶ所あります どちらもリスクはありますが、雪を使えば回避できます 1つ目は谷底まで急傾斜が続いている斜面のトラバース 2つ目は崩落間近の雪庇 怖いと思ったら躊躇なく藪に突入しましょう p1723〜丸山岳 丸山岳まで藪こぎ区間はありませんでした ●コース全体を通して積雪量で対処法が異なるので参考程度に考えてたおいた方がいいと思います ●行程が長くなる上に携帯の電波がほぼ入らない為天候の急変にはじゅうぶんに注意する事 ●登山口から梵天岳の手前の区間までツボ足 梵天岳の手前〜丸山岳までアイゼンを使用しましたが、藪漕ぎが苦にならない方なら全工程ツボ足の方が歩き易いかもしれません |
写真
高幽山に登ったと思うと更に奥にピークが表れる
こんなのが2〜3回程続きます
しかも今回は山頂までに2度の藪区間がありました
去年よりも雪が少なく、今日中に丸山岳まで行けるのか不安になります
こんなのが2〜3回程続きます
しかも今回は山頂までに2度の藪区間がありました
去年よりも雪が少なく、今日中に丸山岳まで行けるのか不安になります
この後も藪を回避できますが、トレースは際どい雪庇上だった為、藪を選択しました
すれ違った女性のルート取りは本当に素晴らしいものでした
ちなみにこの藪区間は距離が短いですが、灌木にツルが絡み合い厄介でした
すれ違った女性のルート取りは本当に素晴らしいものでした
ちなみにこの藪区間は距離が短いですが、灌木にツルが絡み合い厄介でした
城郭朝日山から山毛欅沢山へ繋がる稜線
約1ヶ月前はあちらからこちらを眺めていました
標高が低いので雪が全然ありません
手前は火奴山かな?
最近は火奴山から丸山岳の記録がありませんが黒谷林道の影響でしょうか?
約1ヶ月前はあちらからこちらを眺めていました
標高が低いので雪が全然ありません
手前は火奴山かな?
最近は火奴山から丸山岳の記録がありませんが黒谷林道の影響でしょうか?
テントに戻り水作りをします
何故かパラコードがヨレヨレになっていました笑
日が沈むと急激に冷え込み、すぐに就寝
ちなみに使用したのはスリーシーズン用のシュラフ、薄目のシュラフカバー、ダウンウェア、ダウンパンツ、ダウンシューズ、フリース、エアマット、ネックウォーマー
これだけで防寒は問題ありませんでした
一応ホッカイロを3つ持参しましたが使用しなくても問題ありませんでした
何故かパラコードがヨレヨレになっていました笑
日が沈むと急激に冷え込み、すぐに就寝
ちなみに使用したのはスリーシーズン用のシュラフ、薄目のシュラフカバー、ダウンウェア、ダウンパンツ、ダウンシューズ、フリース、エアマット、ネックウォーマー
これだけで防寒は問題ありませんでした
一応ホッカイロを3つ持参しましたが使用しなくても問題ありませんでした
感想
去年に続き丸山岳に挑戦した
2回目という事もあり、コースタイムや先がどのようになっているのかがわかっていた事に加え、スキルの高い2名の方のトレースのお陰で精神的に余裕を持って登る事ができた
トレースを付けてくれた方にはこの場を借りてお礼申し上げます
2日間とも天候もよく去年は行って帰ってくる事で精一杯だったが、1日目は暑さを除けば最高の日で山全体を味わうように歩けた
2日目は水分の摂り過ぎにより、食べ物を受け付けなくなってハンガーノックになる
暑さと風がない事もあり、意識が朦朧となり、注意力が散漫になってしまいルートを外れてしまった
巽沢山を下り、車の音が聞こえてからがとても長く感じた
体質のせいもあるが暑さ対策もしなくてはならないと思った
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素晴らしい山行ですね。
雪山を1泊で歩ける体力と技術力が羨ましい限りです。まさに選ばれし者が見ることができる雪景色かと思います!
何処でテン泊するのか興味津々でした。本当に良い山ですね〜👍
私もテン泊は45のザックオンリーです。冬装備も無理矢理突っ込んで歩きます。体力も無いので、ザックに合わせて装備選びも楽しかったりもします😁
今回で2度目でしたが、どちらも最後まで体力、集中力が持たず自分の限界を感じました。
その他にも雪上でのテント設営が上手くできず課題だらけです。
装備選びの楽しさ
それわかります!
1週間前から余分な物を省いたりパッキンの仕方を変えたりと楽しかったです🎵
赤岩山懐かしいですね
険しい岩場があったり、落葉が堆積した細いトラバースがあったりと苦労したのを憶えています
トシボーさんもお疲れ様でした😊
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