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Yamareco

記録ID: 673157
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳&仙丈ヶ岳【戸台口~北沢峠】

2015年07月05日(日) ~ 2015年07月06日(月)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
28:39
距離
22.3km
登り
2,658m
下り
2,612m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:23
休憩
2:00
合計
8:23
距離 10.1km 登り 1,322m 下り 1,276m
8:09
32
8:41
8:54
77
10:11
10:28
23
10:51
10:59
39
11:38
12:47
30
13:17
13:24
19
13:43
13:44
35
14:19
14:22
77
15:39
15:41
19
16:00
2日目
山行
5:22
休憩
1:02
合計
6:24
距離 11.3km 登り 1,202m 下り 1,337m
5:50
57
宿泊地
6:47
6:48
22
7:10
7:14
22
7:36
7:42
47
8:29
9:03
18
9:21
9:30
61
10:31
10:36
35
11:11
11:13
60
12:13
12:14
0
12:14
ゴール地点
天候 1日目:曇り 2日目:雨
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
行き:中央道駒ヶ根IC~戸台口(仙流荘前)
帰り:戸台口~諏訪南IC
戸台口からは南アルプス林道バスで北沢峠往復
http://www.city.ina.nagano.jp/smph/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html
コース状況/
危険箇所等
《北沢峠~仙水峠》
沢渡りが3箇所ありますが問題ありません。
樹林帯を抜け、ガレ場を歩きます。
《仙水峠~駒津峰》
樹林帯の急登を1時間30分近くひたすら登ります。
岩や木の根などで滑り易い箇所もありますが問題ありません。
《駒津峰~駒ヶ岳山頂》
岩場が多くなって来ます。登降は充分気をつけましょう。
山頂直下の分岐は岩場の直登コースと巻き道へ分岐しますが、岩場の直登の方が早く山頂に着きます。
初心者の方は巻き道をオススメします。
《駒ヶ岳山頂~双児山》
巻き道はガスがある時に道迷いに注意です。赤い杭を目印に。
駒津峰から双児山はガレ場の急降で注意です。
《双児山~北沢峠》
樹林帯の綴ら下り。危険箇所はありません。歩き易い道です。
《北沢峠~大滝頭》
大滝頭の分岐まで、樹林帯を上がります。尾根に上がったあとは緩やかに上がっていく感じ。危険箇所ありません。
《大滝頭分岐~馬の背ヒュッテ》
滝を見ながらの沢渡りや雪渓トラバース等、気をつけないと転倒しそうな箇所があります。
これから雪渓も無くなってくるでしょうが、未だ踏み抜き注意です。
《馬の背ヒュッテ~仙丈小屋》
仙丈小屋手前で雪渓登りがありました。
斜度が少々キツいですが、端を上がるようにすれば雪も殆ど残ってません。
《仙丈小屋~仙丈ヶ岳山頂》
危険箇所ありません。
《仙丈ヶ岳~小仙丈ヶ岳》
ガレ場と岩場の連続ですが、慎重に歩けば問題ありません。
《小仙丈ヶ岳~北沢峠》
大滝頭からは往路を戻ります。
問題ありません。
その他周辺情報 バス停付近に駐車場あり。無料

こもれび山荘
http://www.minamialps-net.jp/YAMAGOYA/024_choueisou.htm

下山後の定番「仙流荘」
http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd3/index.php?id=10
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
戸台口から始発のバス(6:05)に乗り北沢峠へ(乗車55分)
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戸台口から始発のバス(6:05)に乗り北沢峠へ(乗車55分)
仙水峠を目指して、沢沿いを歩きます。
仙水峠を目指して、沢沿いを歩きます。
森に入ると苔が深く、八ヶ岳を思い出します。
森に入ると苔が深く、八ヶ岳を思い出します。
森を抜けると、岩がゴロゴロ
積み上がっているような場所をトラバースします。
ここが海の底だったなんて信じられない。
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森を抜けると、岩がゴロゴロ
積み上がっているような場所をトラバースします。
ここが海の底だったなんて信じられない。
程なく仙水峠に到着。
ここから駒津峰まで急登を1:30登ります♪
程なく仙水峠に到着。
ここから駒津峰まで急登を1:30登ります♪
峠からは摩利支天が見えます。
峠からは摩利支天が見えます。
キツい登りですが、途中途中で景色が見れるのは嬉しいですね♪
仙丈ヶ岳
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キツい登りですが、途中途中で景色が見れるのは嬉しいですね♪
仙丈ヶ岳
北アルプスも見えました。
同行者が槍ヶ岳も発見♪
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北アルプスも見えました。
同行者が槍ヶ岳も発見♪
森林限界を超えると、甲斐駒ヶ岳が姿を表してくれました♪
森林限界を超えると、甲斐駒ヶ岳が姿を表してくれました♪
駒津峰に到着。六合目です。
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駒津峰に到着。六合目です。
ひと休みしてると、雷鳥の親子が姿を表してくれました♪
ポワポワした雛鳥がカワユス♪
4
ひと休みしてると、雷鳥の親子が姿を表してくれました♪
ポワポワした雛鳥がカワユス♪
六万石を通過して山頂を目指します。
六万石を通過して山頂を目指します。
分岐はもちろん岩場直登を選択♪
全身を使ってぐんぐん登ります♪
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分岐はもちろん岩場直登を選択♪
全身を使ってぐんぐん登ります♪
楽しいーー!
間もなく山頂です。
間もなく山頂です。
到着♪お疲れさまでした♪
3
到着♪お疲れさまでした♪
下りは巻き道を使います。
初めうっかり勘違いして、折り返しコースに遠回りしてしまいました。
下りは巻き道を使います。
初めうっかり勘違いして、折り返しコースに遠回りしてしまいました。
滑りやすいザレ場をぐんぐん降ります。苦手です(笑)
滑りやすいザレ場をぐんぐん降ります。苦手です(笑)
ハクサンイチゲ
沢山咲いてました。
ハクサンイチゲ
沢山咲いてました。
タカネスミレ
コイワカガミ
ツガザクラ
コメバツガザクラ
コメバツガザクラ
道中、目立ってました。
ハクサンシャクナゲ
道中、目立ってました。
ハクサンシャクナゲ
ゴゼンタチバナ
駒津峰を経て双児山へ到着♪
同行者、少し疲れてますね~(笑)
休憩多めで行きますか♪
駒津峰を経て双児山へ到着♪
同行者、少し疲れてますね~(笑)
休憩多めで行きますか♪
樹林帯の綴らを下り、初日のゴール♪
今日は新装した、こもれび山荘にお世話になります♪
寝床は快適さ最高でした。
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樹林帯の綴らを下り、初日のゴール♪
今日は新装した、こもれび山荘にお世話になります♪
寝床は快適さ最高でした。
夕食はハンバーグ♪
食べた後、すぐに寝ました。
夕食はハンバーグ♪
食べた後、すぐに寝ました。
タップリ寝て、2日目スタート。山荘前から尾根上を目指して登ります。
朝から強い雨でしたが、出発の5:30前には小雨模様。
タップリ寝て、2日目スタート。山荘前から尾根上を目指して登ります。
朝から強い雨でしたが、出発の5:30前には小雨模様。
大滝ノ頭の分岐に着きました。
ここまでの登山道は以前歩いた時と少しルートが変わっていました。
ここから馬の背ヒュッテを目指します。
大滝ノ頭の分岐に着きました。
ここまでの登山道は以前歩いた時と少しルートが変わっていました。
ここから馬の背ヒュッテを目指します。
途中、雪渓を2箇所渡りました。
アイゼン不要
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途中、雪渓を2箇所渡りました。
アイゼン不要
程よく水量もあり、数ヶ所で美しい滝が♪マイナスイオーン
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程よく水量もあり、数ヶ所で美しい滝が♪マイナスイオーン
雪渓も崩落や踏み抜き注意の時期になってますね♪
嬉しくなって安易に近づかない方が無難です。
雪渓も崩落や踏み抜き注意の時期になってますね♪
嬉しくなって安易に近づかない方が無難です。
馬の背ヒュッテの方とルート状況を会話して、仙丈小屋に着きました。
スタッフさん以外、誰も居ません。てか、ここまで登山者に会ってませんが(笑)
寒かったので、ここで熱いカップヌードルを食べました。
馬の背ヒュッテの方とルート状況を会話して、仙丈小屋に着きました。
スタッフさん以外、誰も居ません。てか、ここまで登山者に会ってませんが(笑)
寒かったので、ここで熱いカップヌードルを食べました。
ハクサンシャクナゲ
真っ白バージョン♪
ハクサンシャクナゲ
真っ白バージョン♪
小屋から30分程で山頂到着♪
早稲田大学のワンゲル部の方に撮ってもらいました。
10名位でデッカい声で早稲田校歌を合唱してました(笑)
小屋から30分程で山頂到着♪
早稲田大学のワンゲル部の方に撮ってもらいました。
10名位でデッカい声で早稲田校歌を合唱してました(笑)
イワベンケイ
小仙丈方面に降ります。
小仙丈方面に降ります。
途中、アップダウンの岩場が続きます。
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途中、アップダウンの岩場が続きます。
小仙丈ヶ岳に到着♪
立派だった山名標は壊れてました。
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小仙丈ヶ岳に到着♪
立派だった山名標は壊れてました。
小仙丈の先で同行者がまたしても雷鳥の親子発見♪
雷鳥を呼ぶ男(笑)
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小仙丈の先で同行者がまたしても雷鳥の親子発見♪
雷鳥を呼ぶ男(笑)
岩場も慣れてきて順調に高度を下げて行きます。
岩場も慣れてきて順調に高度を下げて行きます。
樹林帯に入ると、直ぐ藪沢方面からのルートと合流。ゴールを目指します。
樹林帯に入ると、直ぐ藪沢方面からのルートと合流。ゴールを目指します。
真っ白なギンリョウソウ
真っ白なギンリョウソウ
無事北沢峠に着きました♪
予定より一本早いバスに乗れました♪
いざ帰路へ、少し淋しいー
無事北沢峠に着きました♪
予定より一本早いバスに乗れました♪
いざ帰路へ、少し淋しいー
地元に戻ってカンパーイ♪
特大ジョッキ!
2015年07月06日 20:28撮影 by  SOL22, Sony
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7/6 20:28
地元に戻ってカンパーイ♪
特大ジョッキ!
今回歩いたルートの3D
2015年07月11日 10:32撮影
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7/11 10:32
今回歩いたルートの3D
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ
備考 山荘を拠点に行動したので、サブザックは有効

感想

当初の予定は槍ヶ岳だったが、天候不順のため山小屋を基地にして行動出来る場所へ変更した。甲斐駒ヶ岳&仙丈ヶ岳はその意味ではバスさえ動けば安心と考え選択した。
初日は予想に反して展望もあり同行者もまずまず満足の山行だったが、二日目は雨に降られ、ガスも濃く展望が無く残念ではあったが、二日間共に雷鳥の親子にも出会え、綺麗な花々と鮮やかな緑、雪渓渡りや滝も眺めて楽しい山行きでした。

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コメント

お疲れ様でした!
kumamon1592さん
私のレコにも遊びに来て下さってありがとうございます!
いつぞやは高畑山のレコを参考にさせていただきありがとうございます。
数時間差で北沢峠&仙流荘あたりですれ違いでしたね。

8月に仙丈ヶ岳にソロ登山を検討中ですが、とにかく岩場が苦手。
こわいし、手足が短く、他の人が届くところにも届かずいつも悪戦苦闘します。
仙丈ヶ岳の一部の岩場はどうでしょう。
苦手な人でも通れそうでしょうか?
それによって考えねば。。
2015/7/13 21:38
Re: お疲れ様でした!
>hanapepeさん
こんにちは!
本当に近い行動でしたね(笑)
仙丈行かれるのですね!小仙丈を通過するルートでは、甲斐駒の方ほど大きな岩では無いので慎重に足場を確保しながら登り降りすれば大丈夫です。
大滝ノ頭から馬の背ヒュッテ間でトラバース道に鎖が取り付けられている箇所と梯子などあります。怖さは無いと思います。

好天をお祈りします♪!
2015/7/18 14:55
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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