笠倉山 魚沼アルプス裏馬蹄形プチ縦走(笠倉東新道IN〜笠倉山〜黒禿の頭〜駒の頭〜笠倉新道OUT)!
- GPS
- 05:56
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 872m
- 下り
- 870m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に特に危険箇所はありません。登山道は良く整備されていて、急斜面にはステップが切ってあったり、木段、ロープ、アルミの梯子etcが設置されています。要所要所にはベンチも設置されています。 登山ポストはありませんので、WEB等で事前に提出して下さい。 |
その他周辺情報 | 下山後の日帰り温泉は「ゆ〜パーク薬師」(タオル無し700円)がお勧めです。 また、「にいがた本高砂屋」のうす皮魚沼きんつば、醤一位銅鑼、よもぎ大福etcが、疲れた身体には必要かと思われます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は2年前の秋に出来たばかりの笠倉東新道〜笠倉山〜黒禿の頭〜駒の頭〜笠倉新道を周回するお楽しみルート、魚沼アルプス裏馬蹄形プチ縦走路をソロで歩いて参りました。本日は晴れでしたが雲が多く、稜線隠しの雲も出ていて眺望はイマイチ良くありませんでした。越後三山の山頂部分と南西方面(北アルプス方面)の妙高山と火打山と高妻山は全く見えませんでした。今回は刈羽三山が見えましたし、北の飯豊連峰や朝日連峰方面は薄っすらと見えました。北西方向の西蒲三山や佐渡ヶ島もやはり見えませんでした。しかし樽山、当間山、鳥甲山、苗場山、飯士山、坂戸山、金城山、巻機山、六万騎山、長森山、坊谷山、八海山、中ノ岳、越後駒ヶ岳、荒沢岳、未丈ヶ岳、毛猛山塊、浅草岳、権現堂三山、守門岳、鋸山etcが良く見えました。そして、このルートは昨年秋の行われた「魚沼スカイランエキスパート」で一部使われたルートです。
連日の山行の疲れが出て来てAM6:00自宅を出発予定の所、出発直前になって猛烈な睡魔に襲われ・・・暫し横になり爆睡・・・予定より約2時間30分遅れで自宅を出発。R291を北上、湯之谷健保センター先の笠倉新道登山口駐車場を目指します。途中「道の駅ゆのたに」にてトイレ休憩。予定より大幅に遅れて湯之谷健保センター先の笠倉新道登山口駐車場に到着。大分、時間が押しているので急いで身支度をして、当初の予定より2時間31分遅れでスタート。※笠倉東新道は初めて歩くルートなので、チョット時間が読めないので不安がありつつ、物凄く期待もありつつ・・・なんです。まあ、関係ないかも・・・ですが・・・❝女房(亭主)と畳は新しい方が良い!❞・・・なんてね。駐車場前には笠倉東新道、笠倉新道を含めた魚沼アルプスの東側の地図(コースタイム)があります。※やっぱり、自分の足で歩いて見ないとどんなコースなのか分かりませんよね・・・。先ずは、笠倉新道登山口へ向かいます。登山口手前を左に曲がり木切山分岐から枝尾根から木切山に登り上げます。これが、笠倉東新道です。※殆んど急斜面でしたが、トラロープが活躍します。ここから主稜線歩きとなります。木切山(標高401m)〜ヒノチガ沢山(542m)〜蛇口山(554m)〜十倉山(640m)〜一旦林道出て〜六郎山(760m)〜横ヤス山(816m)〜笠倉山まで、ほぼコースタイム通り。ブナを中心とした新緑の中を、多少のアップダウンを繰り返しながら、気持ち良く歩けました。何回も言いますが、とても良く整備された登山道が続きます。そして、登山道上の雪は横ヤス山(816m)〜山頂手前の岩場間に残っていますが、軽アイゼンやチェーンスパイクetcの滑り止めは必要ありません。
笠倉山山頂にてチョット遅いランチライム休憩。手作りサンドウィッチを頂き、写真を撮ってから早々に下山。笠倉山登山口駐車場には雪が完全に無くなっていました。まあ、前回(4/26)に訪れてから約1週間経っていますからね。この間、夏日や真夏日が連発してしましたからね。林道を少し歩いて黒禿の頭〜駒の頭間の登山道上の雪もほぼ無くなりました。これも前回(4/26)はありましたけどね・・・。駒の頭にて、再び小休止。もう一つの手作りサンドウィッチを頂き、時間が押して来てるので、数年前(2021年4月30日)に一度下ったことがある笠倉新道を下ります。ここも、登山道は良く整備されていてトラロープを使いながら慎重に下山します。急斜面には木段、ステップが切ってあったり、アルミの梯子(前回は無かった)が設置されています。程なく笠倉新道登山口に到着。ここから数分で駐車場に到着。
本日お目にかかった花はホクリクネコノメソウ、カタクリ、イワウチワ、イワナシ、イワカガミ、ショウジョウバカマ、etcのスプリングエフェメラルがほとんどが終わっているか、終盤戦を迎えていますが・・・まだまだ場所によっては咲き乱れていましたし、マルバマンサクもまだ咲いている箇所もありました。その他 ヤマツツジ、クロモジ、ユキグニミツバツツジ、ムラサキヤシオツツジ、タムシバ、ユキツバキ、オオカメノキ、ナナカマド(蕾)、アズキナシ(花&蕾)、ウワミズザクラ(蕾)、ナガハシスミレ、オオバキスミレ、オオタチツボスミレ、カンスゲ、アズマシャクナゲ、コシノカンアオイetcが咲いていました。
暖かかったので、蝶も沢山飛んでいました。画像には収められませんでしたがギフチョウ、ルリシジミ、ヒオドシチョウetcが気持ち良さそうに飛来していました。カナヘビは沢山見ましたし、ヘビが一匹・・・幼生なので模様が良く分からず・・・恐らシマヘビかな?
AM9:30頃の駐車スペースには僕の車以外は5台、下山時のPM3:30頃には僕の車以外1台でした。
毎回の事ですが 標高1,000mにも満たない山々の魚沼アルプス 改めて このコースは素晴らしいと感じました。今年も紅葉の綺麗な秋には必ずまた歩きます。
本日も無事に楽しい山歩きが出来ました。
そしていつか笠倉新道を下らず、このコースプラス駒の頭〜トヤの頭〜涸沢山〜桑原山を歩いて見たいです。まだまだある笠倉東新道の新たなルートを使った色々なルートも歩きたいと考えています。
ではまた・・・そして、世界が平和になります様に・・・。
コメント
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有難うございます。
秋に行きたいです。
多少のアップダウンはありますが、苗場山の雲尾坂や巻機山の御機屋手前の様なキツイ登り返しはありません。
新ルートの登山道は良く整備されていて歩きやすいですし、眺望も抜群です。
ブナを中心とした新緑がこれだけ綺麗ですので、当然秋の紅葉も圧倒的な迫力だと思われます。当然、僕も紅葉のベストタイミングを狙って「魚沼アルプス裏馬蹄形プチ縦走」にチャレンジしますよ。
ではまたどこかで〜
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