蝶ヶ岳、雪が少なく中俣あきらめて蝶沢
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- GPS
- 09:57
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,430m
- 下り
- 1,420m
コースタイム
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 10:00
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
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アクセス | |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
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写真
感想
2024/5/2,蝶ヶ岳、中俣の予定が雪不足で谷から尾根に戻れないと判断して登山道へ戻れそうなルート(蝶沢)へ変更
本日は軽い気持ち(^^;; で蝶ヶ岳へ。
比較的標高低く、雪があれば楽に下山する予定が登った標高の約1/2強を板を担いで歩く事に。
標高低い=雪解け早い
との当然の結果ですが、ガイドブックのスキー適期の目安も地球温暖化で前倒しで計画しなければ!!
標高を上げるにつれて気分が下がる。
雪が予想より少ない、豆打平から雪があるものの中俣よりトラバースできるような雪は無い(≧∇≦)
更に薮が深く登山道以外は滑れそうにも無し。最悪はまた担いで下りる?!
とりあえずは山頂まで登ろう!!
対岸の常念岳、常念沢を眺めているだけで気持ちが休まる!!あの沢を滑れたら気持ちいい事でしょう!でも下部は完全に雪無し。また登山道までも藪漕ぎ絶望的な距離、また登り返す?!それにしては斜度がキツく見える。
そんな事を考えていたら蝶ヶ岳の小屋が見えた。
小屋前の中俣沢を隅々まで眺める、小屋下はハイマツだらけ、その先は沢筋は雪があっても尾根へトラバースは多分無理。
諦めて蝶ヶ岳の山頂へ行こう。と気持ちを切り替えた時に初めて穂高連峰が目に入る、そうだ、ここは表銀座、穂高連峰の最高の眺めの稜線であった事をあらためて思い出す。
山頂で地図を広げて心行くまでピーク、コル、雪面を眺める。涸沢ベースでの山は長らく行ってないな。大学山岳部時代はGWの新人歓迎合宿は涸沢だった。当時はまだ新宿発の夜行電車があったな!!ビール買い込んで乗り込んで寝不足で翌朝は上高地から涸沢まで歩いたのが懐かしい!!
また冬合宿は燕岳から入山し表銀座を縦走し蝶ヶ岳より涸沢に下山して釜トンネル歩いて坂巻温泉からタクシーで新島々まで帰ったな!!
そんな昔話を思い出す。
その後はルート図をにらみながらルート検討、登りで顕著に見えた沢を目指す事にする。
山頂直下はオープーバーン、その後は樹林帯の中の急斜面、そして目的の沢(蝶沢)へ、滑り込み登山道に交差し、その後は登山道を標高2000m地点まで滑りスキーはここまで、その後は板を担いて下山。
下山後は明日の仙丈ヶ岳の登山口、戸台を目指して移動。
明日の仙丈ヶ岳でGW中間期の山スキーは締め。無事に閉められるのか?!
その後はオフ日をはさみ、GW後半期へ続く。
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