熊野古道あるき その2：中辺地 大雲取越え〜小雲取越え

2024年04月28日(日) ~ 2024年04月29日(月)

• GPS: 15:17
• 距離: 32.0km
• 登り: 1,992m
• 下り: 2,184m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:31
• 休憩: 1:15
• 合計: 8:46

7:18 那智山バス停
7:30 7:30 熊野那智大社
7:34 7:37 青岸渡寺
7:48 7:52 三丁の分岐
8:21 8:22 那智高原公園
8:59 9:00 登立茶屋跡
9:56 10:13 舟見茶屋跡
10:45 10:45 色川辻
11:52 12:14 地蔵茶屋跡
12:38 12:38 石倉峠
13:19 13:30 越前峠
14:44 14:56 楠の久保旅籠跡
15:24 15:24 円座石
15:54 15:58 大雲取越登山口(小口)
16:03 16:03 小口バス停
16:04 小口自然の家

2日目

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:26

4:50 小口自然の家
5:07 5:18 小和瀬の渡し場跡
6:08 6:10 椎の木茶屋跡
6:59 7:09 桜茶屋跡
7:24 7:24 桜峠
7:51 7:52 石堂茶屋跡
8:02 8:03 小雲取山
8:12 8:12 林道出合
8:24 8:26 百間ぐら
8:56 8:56 万歳道分岐
9:03 9:03 松畑茶屋跡
10:11 10:19 小雲取越登山口(請川)
10:25 10:25 請川
10:29 10:29 請川橋
10:56 10:56 備崎橋
11:05 11:05 大日越え入口
11:16 熊野本宮大社前

天候

一日目は晴れ。
二日目は曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：那智駅バス停〜（熊野御坊南海バス）〜那智山バス停下車
帰り：本宮大社前バス停〜（熊野御坊南海バス）〜新宮駅〜（紀勢線）〜尾鷲下車

コース状況／危険箇所等

大雲取り越え：当初、那智大社、青岸渡寺から古道への道が分かりにくいと思ってましたが、青岸渡寺を那智の滝に向かって左（西）に進めば、すぐに古道、大雲取り越え入口でした。
越前峠まではおおむね登りで、舟見茶屋跡までは急登が続きます。
峠を越えしばらくすると、約850mを一気に下る坂になります。
特に胴切坂は石畳道が非常に滑ります。この坂、長いので注意力散漫になりがちなので、歩かれる方は注意。

小雲取り越え：大雲取り越えと比較して約500mほど標高が低いんですが、桜峠茶屋跡手前まで登りが続きますので、心折れませぬよう。
請川登山口から本宮大社までは、約3Kmのロード、最後の試練ですから、頑張りましょう。

写真

4/28 7:18

7:00過ぎ、着いたのは那智山バス停。
この日は小口まで歩く。

4/28 7:18

初っ端から石段が出迎える

4/28 7:20

この石段でかなり体力消耗するぜ

4/28 7:21

なんか

4/28 7:23

こう急だと、何で来たんだよ、、と思っちまうんだが

4/28 7:25

鳥居が見えた
終わりか？？

4/28 7:26

ニセ鳥居どした、まだ続く

4/28 7:27

またニセじゃねぇだろうな？？

4/28 7:29

はい着きました、熊野那智大社

4/28 7:30

その隣には青岸渡寺

4/28 7:31

那智の滝、ちょとだけ。
もっといい写真撮れよな、と自分で思うんだが、滝よりもこれから登る大雲撮り越えのほうが大事なノダ

4/28 7:38

左に進めば、大雲取り越えの入り口

4/28 7:39

隣には行者堂があって、行者さんたちがほら貝の合奏してた。
ここで身支度するが、すでに汗だく。
タオルもびっしょりで、替えタオルを出したりアウターを脱いだり。
ちなみにトイレもここにあるぜ。

4/28 7:40

さぁ参ろうか、、と、行者さんが『がんばりやすぅ！』と声をかけてくれた。

4/28 7:41

ケルンに手を触れて、どうかよろしゅうにな

4/28 7:41

延々石段が、、

4/28 7:45

続くぜ

4/28 7:49

苔むしてるんで滑りそう

4/28 7:52

ジグザグにスイッチバックしながら進む

4/28 7:52

丁目石
突然三から始まる、、って、ここは三丁の分岐って場所

4/28 7:53

古道なのだが、電柱（左側）があるノダ。
道は広くなったり狭くなったり

4/28 7:58

果てしないぜ

4/28 8:00

ジツは朝から、左の股関節あたりに鈍い痛みがあって、歩行には別段問題はないノダった。
原因は左足が利き足で、その足に重点を置いて歩いたからだと思ってる。
だから右に意識を置いて歩くことにしたが、カメ足になって、少々てかだいぶ歩みが遅いノダ

4/28 8:00

小口まではまだまだ。

4/28 8:04

おろ？？
さっきも「三」じゃなかったか？？
まぁよろしいww

4/28 8:05

スカイラインが見えて

4/28 8:07

開けるか？

4/28 8:08

着いたのは

4/28 8:09

那須高原公園。

4/28 8:10

奥にはアスレチックとかあって遊べるらしい

4/28 8:11

あのあずまやで休憩

4/28 8:16

ちょっとした坂を上って

4/28 8:17

ぜぃぜぃ

4/28 8:21

でかい岩が見えて

4/28 8:22

4/28 8:22

俳句か和歌は知らぬが、なんか彫ってあった

4/28 8:23

あの奥が古道で

4/28 8:23

林道建設の記念碑を通過

4/28 8:24

では古道歩き再開

4/28 8:27

またまた石段続く

4/28 8:28

天気も良くて石も乾いてるから

4/28 8:29

滑る危険はあまりない

4/28 8:37

さっきの同じ道標から1Kmしか進んでないよ

4/28 8:38

しかしなぁ、、よく作ったよなこの石の道

4/28 8:44

一瞬石畳道が途切れるが、ほんの一瞬だった

4/28 8:49

【閲覧注意】
ググったら、シロマダラって蛇だった。
小さくて細いからまだ子供だと思うんだが、無毒。
でも気性は荒いらしく、毒蛇のふりをして威嚇してくるらしい。
実際ストックで突いたら、とぐろを巻いて戦闘態勢になったが、すぐに尻尾を巻いて逃げ出したノダった

4/28 8:52

右を走るのは大雲取林道。
しばらくこの林道と並走する

4/28 8:54

石畳は控えめになったが、まだ続く

4/28 8:55

勾配は緩くなったり急になったり

4/28 9:00

後で聞いた話だが、敷いてある石は運び上げたんじゃなくて、近くにある岩を割って敷いたという説もある

4/28 9:01

小口まで12Km

4/28 9:03

登立茶屋跡を通過

4/28 9:04

小口まで約12Km

4/28 9:05

幾多の巡礼者が踏んだ石だから

4/28 9:12

もれなくつるつるになってて、昨日のような雨模様の天候なら、確実に滑るようだ。

4/28 9:13

勾配が一瞬緩む

4/28 9:23

平坦になり

4/28 9:23

休憩地を探してる

4/28 9:32

4/28 9:34

いい天気でよかったよ

4/28 9:34

青空出た〜〜
この旅、期待に反して予報は悪く、覚悟して臨んだ感あり

4/28 9:38

ラヂオの電波もキャッチできず、静かで、鳥の声と自分の足音だけが響く

4/28 9:42

石畳は

4/28 9:45

延々

4/28 9:47

続くが、この辺りは平坦だからまだいい

4/28 9:48

次第に

4/28 9:53

勾配上がり

4/28 9:54

ここは

4/28 9:55

舟見茶屋跡。
ちょとはずれた場所に

4/28 9:55

休憩所あり
行ってみっか

4/28 10:15

あずま屋があった。
ここで名古屋から来たご夫婦とちょいと話す。
埼玉からだと言うとびっくりしておったぜ、そんなに珍しいか埼玉人ww
Nac5をラジコで聞いたらしく、面白い放送局だね、なんてほめてんのか馬鹿にしてんのかww
この夫婦とは、明日歩く小雲取越えまで抜きつ抜かれつ歩くことになった。

4/28 10:15

あずまやからは

4/28 10:15

紀伊半島の南端、潮岬と那智勝浦の街が見えた、

4/28 10:15

天気よくなってヨカタ

4/28 10:17

小口まで10Km

4/28 10:17

舟見茶屋は、逆から那智大社を目指した人の、最後の休憩所

4/28 10:17

では進もうか

4/28 10:19

建物が見えるが、あれは電波塔の慣れの果てだった

4/28 10:21

少々気温が上がってきて、半そで一枚になる

4/28 10:22

ここは舟見峠

4/28 10:23

いにしえの旅人のお墓か、手を合わせる

4/28 10:25

てくてく

4/28 10:31

小口まで9.5Km、10Km切ったぜ

4/28 10:31

亡者の出会い、というおどろおどろしい名の場所。
逆からくる人の顔を見れば、亡くなった親しい人の顔で、すれ違うと、すぅ〜っと消えていくらしい。
オラはそんな暇はないんじゃ、どうかすれ違う人が来ないように、、((；゜Д゜))

4/28 10:40

崩壊地後を通過

4/28 10:46

いったん車道に出る

4/28 10:46

しばらく車道歩いて

4/28 10:46

見上げると

4/28 10:47

ツツジ

4/28 10:47

（ボケたが）つぼみもな

4/28 10:48

こっから古道に復帰

4/28 10:52

お地蔵さんいたよ

4/28 10:52

守っておくれ

4/28 10:58

ゆるゆると勾配が上がる

4/28 10:59

枯れ沢を見れば丸い岩が多い。

4/28 11:03

沢の水に削られたにしては、でかくてその辺にごろごろしてた。

4/28 11:06

その丸い大岩にはコケびっしり

4/28 11:06

杉の大木にも

4/28 11:06

4/28 11:06

4/28 11:08

4/28 11:12

石畳道復活

4/28 11:14

車道てか林道と交差し

4/28 11:14

古道に復帰

4/28 11:15

小口まで8.2km

4/28 11:17

苔を愛でながら歩く

4/28 11:17

4/28 11:17

4/28 11:17

木漏れ日とともに歩く

4/28 11:22

ほどなく

4/28 11:28

車道

4/28 11:29

8Km切ったぜ

4/28 11:29

てくてく

4/28 11:30

地蔵茶屋でメシかな

4/28 11:30

道標も充実

4/28 11:31

伐採地に入り

4/28 11:31

丸岩

4/28 11:31

ゴロゴロ
なんで丸いのが多いの？？

4/28 11:34

4/28 11:34

4/28 11:35

4/28 11:37

さらに車道

4/28 11:38

この街道、ググってみてもわからぬ

4/28 11:44

沢にぶっついて

4/28 11:44

渡渉

4/28 11:45

お〜〜〜ナメ滝
ゆったり流れ落ちる

4/28 11:46

ここにも丸岩

4/28 11:50

あずまやの屋根が見えて

4/28 11:52

地蔵茶屋跡に到着

4/28 11:52

こっから登るという、じぃさまばぁさまのツアー客でごった返す

4/28 11:52

お〜〜

4/28 11:53

シャクナゲ

4/28 11:53

好きな花の一つなんだが、花言葉を調べてみると、「危険」「警戒」「威厳」「荘厳」と、華やかな雰囲気とは裏腹で、ちょと驚く

4/28 12:15

どなたを祀ってあるのかは知らぬが祠あり。
ここまでを感謝、こっからを安全祈願

4/28 12:16

あずまやでメシをかっくらって、山行再開

4/28 12:16

小口まで6.5Km

4/28 12:17

では参る

4/28 12:17

沢も清々しく流れる

4/28 12:19

石畳続き

4/28 12:19

いにしえの旅人眠る。
行き倒れた旅人だろうか？
安らかにな、、

4/28 12:22

石畳道の登り

4/28 12:30

伐採地じゃなくて、倒木が折り重なっていて、それをむりやりわきに寄せて道が続く

4/28 12:31

路端に咲く、、
ググったが色々出てきたので不明、、、

4/28 12:36

ほどなく

4/28 12:36

峠に着く

4/28 12:37

ここは

4/28 12:37

石倉峠だそうで

4/28 12:37

小口まで6Kmを切った

4/28 12:38

ここまでありがとござる。
あと少しなんで、よろしゅうにな

4/28 12:43

回り込んで

4/28 12:45

右の大岩に

4/28 12:48

なにやら彫った跡があった

4/28 12:48

何の説明書きもなく、いたずらにも見えなくはない

4/28 12:51

道標には

4/28 12:51

小口5.2Km

4/28 12:55

開けて、石段をちょいと登る

4/28 12:56

道標の向こうに、苔むした古道

4/28 12:56

さっきから100mしか進んでない

4/28 13:01

石段続く

4/28 13:03

またまた丸岩
苔に覆われてるとSuumoのキャラみたいで、思わず笑えるww

4/28 13:03

あの岩は、たぶん上からころげ落ちてきて、あそこで止まったっぽい

4/28 13:10

石段登りは続く

4/28 13:12

もうすぐかな越前峠

4/28 13:12

森の中に石段続く

4/28 13:13

Google先生曰く「バイカオウレン」とのことだが、違う気がする

4/28 13:14

平坦になる。
彼方にまた大丸岩。
なんだか動き出しそうで怖い

4/28 13:17

ちょいと下って

4/28 13:21

ここは

4/28 13:21

越前峠

4/28 13:22

修験者の御札が供えられてる

4/28 13:30

ところどころぬかるんではいるが、歩きにくくはない。

4/28 13:31

倒木と岩はすべて苔緑色

4/28 13:31

なんにも音がしない。
はたしてこの辺りの人口密度はどんなもんなんだろか？

4/28 13:32

と、つまらぬことを思う。

4/28 13:33

ひときわブッとい杉が苔を抱いていた

4/28 13:34

これは？

4/28 13:34

花か葉っぱか？？

4/28 13:39

さて、下るんだが、こっから約850m近く下るノダ

4/28 13:46

初っ端は曲がりくねってる坂道なノダが

4/28 13:53

まっすぐな、とんでもない下り坂になる

4/28 14:12

ここはこ〜ゆ〜名前が付く。

4/28 14:29

曰く、熊野本宮大社から登ってきてこの坂を上ると横腹が痛くなり、切れそうになることから、らしいぜ。

4/28 14:33

下りもきついんだよな。
この辺りで、外人の親子連れに追いつく。

4/28 14:37

アプリを介してだが、ベラルーシから来たとのこと。
夫婦と子供5人、一番小さい子がべそをかいてたんで、お父さんがおんぶにだっこでここまで降りてきたようだ。

4/28 14:38

お地蔵さん、あとどれくらい？？

4/28 14:42

幸か不幸か、道標があった

4/28 14:42

小口までは2.5Km。
幼子に、道標を指さして「あと少しだぜ！！」と励ましてやったが、通じただろか？？

4/28 14:43

4/28 14:46

ここは楠の久保旅籠跡

4/28 14:57

石垣出現、結構な造りの石垣だ

4/28 15:01

ここで左股関節あたりがしくしく痛む。
冒頭から気を付けて歩いてはいたが、とうとう悲鳴を上げるかな？？

4/28 15:07

休憩すっかな、、

4/28 15:07

4/28 15:07

4/28 15:08

円座石までは

4/28 15:08

1.1Kmだとさ

4/28 15:23

一瞬平坦になる

4/28 15:24

ヤマレコでは、ここが円座石とのことだが、違ってるよ、もっと先

4/28 15:26

あの岩になんか彫ってあるが、またまたいたずらか？？
それとも謂れがある？？

4/28 15:26

石を避けながら、ゆっくり下る

4/28 15:30

よくわからぬが、手を合わせようか

4/28 15:32

んでここが

4/28 15:33

円座石。
”わろうだ”石と読む。

4/28 15:33

円座とはこんなやつで、昔の座布団的な、ケツに敷くやつ

4/28 15:33

3つのマークがあるが、これは熊野三山の神々を表していて、3柱の神様がここで円座に座って宴会した、って伝説

4/28 15:44

ん〜〜なんとなく里の匂いがする、、ってどんなにおいじゃ？？

4/28 15:47

ほらほら
オラの感は鋭いだろww

4/28 15:47

下ると

4/28 15:48

ん？仏様か？？

4/28 15:48

お不動さんかな？？お地蔵さん？
苔むして、時が経ってるからわからぬ

4/28 15:49

いよいよ大雲取越え最後か？

4/28 15:50

人家の屋根見えた

4/28 15:51

里に下りた〜〜

4/28 15:52

尻尾フリフリしてワンコが出迎えかww

4/28 15:52

この花は？

4/28 15:52

サツキツツジだそうで

4/28 15:53

人んちの前を通り

4/28 15:55

小口の集落

4/28 15:56

大雲取越え制覇どす！！

4/28 15:56

こっから降りてきた

4/28 15:56

集落に1件だけある雑貨屋は開いてたよ、水とか飲料とか買い込む

4/28 16:02

旅籠跡を通過して

4/28 16:03

赤い橋の向こうが、今夜の宿小口自然の家。
風呂に入って、メシを食らって、早々と寝てしまったZzzzz

4/29 4:49

翌日、朝5時前、まだ暗いが出発。
小口自然の家、全容がわからぬ写真になっちまったので

4/29 4:49

きれいな写真を載せるとする。
鯉のぼりが数匹泳いでいて、なんとも穏やかな雰囲気だったが、前日は疲労困憊のため、その写真を撮る余裕もなかったノダ

4/29 4:54

小雲取越へ

4/29 4:54

県道をてくてく

4/29 4:56

これがようやく撮れた自然の家の全容。
やっぱ暗くてようわからぬな。
この右奥にテン場があって、舟見茶屋跡で会った名古屋の夫婦はそこに幕営したらしい。

4/29 4:59

トンネル見えたが

4/29 5:00

短かった
ホッとする

4/29 5:04

小和瀬の渡し場跡が近づく

4/29 5:06

ここで身づくろい。
トイレしたり、一服したり、妄想したり、、いろいろして

4/29 5:19

橋を渡る。
その昔旅人は渡し舟を使って往来したようだ

4/29 5:20

昨年も訪れたが、そんときはトンビが数羽欄干にとまってにらみを利かせていたが、今朝はおらぬようだな。

4/29 5:21

この川の名は赤木川

4/29 5:23

渡り終えるとさっそく古道の石柱

4/29 5:23

この花は

4/29 5:23

オオデマリというらしい

4/29 5:23

小雲取り越えの序盤は、人んちの横を道が走る。

4/29 5:24

石垣を越えて

4/29 5:25

立派だねぇ、でも人が住んでる気配がしない。
もし丘するとこの辺はすべからく空き家なんじゃねぇか？？

4/29 5:26

石段登って

4/29 5:26

ツバキ、ふた輪

4/29 5:27

石段登り

4/29 5:28

さてどこまで続くのか？

4/29 5:31

急に平坦になるが

4/29 5:33

？？

4/29 5:33

低い石垣

4/29 5:35

旅籠の跡かな？？

4/29 5:35

お地蔵さん
よろしゅうお願いしまっせ

4/29 5:37

4/29 5:43

古道石柱ここにも

4/29 5:48

彼方まで続く石段

4/29 5:48

往時のころは賑やかだったんだろか？

4/29 5:51

平坦だが

4/29 5:53

じりじりと

4/29 6:07

勾配上がる

4/29 6:09

雲に入ったか

4/29 6:09

シダと霧の中

4/29 6:16

一層霧は深くなり

4/29 6:20

勾配も上がる

4/29 6:21

ヒメフウロ？？

4/29 6:22

大岩ごろん

4/29 6:22

ツツジがそこらへんに咲く

4/29 6:24

さらに霧は深く

4/29 6:24

あんまし景色が変わらず、色も変わらず

4/29 6:28

いきなし急になって

4/29 6:33

このナンバリング、何回見たことか

4/29 6:38

左に行けば金比羅さんだとさ

4/29 6:39

崩壊地を通過し

4/29 6:44

左にある石柱は、和歌を刻む

4/29 6:51

4/29 6:51

4/29 6:52

4/29 6:52

なんでしょ？？

4/29 6:53

これも誰かが眠ってるんだろか

4/29 6:53

石垣出現
苔まみれなので時代が分からぬ

4/29 6:53

結構長い距離続いてた

4/29 6:54

んでほどなく

4/29 6:54

桜茶屋休憩所到着

4/29 6:55

すかさず休憩するぜ。
妄想してたら、名古屋夫婦が追いつく。
また埼玉の話で盛り上がり、「翔んで埼玉」第二弾見たよ、秩父に行きたい、などなど、オレが口をはさむ隙も許さないほどしゃべる。
でも面白かったぜ二人ともww

4/29 7:10

休憩所のすぐ先に、桜茶屋跡あり。
名古屋夫婦はもうちょと休んでいくとのことで、じゃあよかったら追い越してくれぃ、と言い残し先に進む

4/29 7:16

幾度かアップダウンを繰り返して、急登に差し掛かる

4/29 7:19

んでほどなく

4/29 7:22

石柱の先に

4/29 7:23

桜峠通過

4/29 7:30

んで急坂のさきに

4/29 7:31

なんか崩壊地があるとのことだが

4/29 7:31

進んでも

4/29 7:35

その気配もない

4/29 7:35

4/29 7:50

作業道と交差

4/29 7:51

てくてく

4/29 7:52

ここは

4/29 7:52

石堂茶屋跡

4/29 7:52

あずまやがあったが、スルーして進む

4/29 7:53

道標によれば

4/29 7:54

請川まで7.5Km

4/29 7:55

こっから先

4/29 8:03

この道の左（西）は小雲取山。
ちょいと変化のない道が続く

4/29 8:04

少々

4/29 8:07

退屈するのだが

4/29 8:08

ほどなく

4/29 8:12

林道が見えて

4/29 8:12

林道出合

4/29 8:12

林道横切り、登りになる

4/29 8:14

晴れてれば

4/29 8:15

大小雲取り越え随一の眺望を誇る

4/29 8:18

百間ぐらへ向かうのだが

4/29 8:20

これがまた、遠く感じるのだった

4/29 8:20

4/29 8:25

さてようやく

4/29 8:27

カーブを二三回まがると

4/29 8:28

見えた

4/29 8:28

百間ぐら
”ぐら”は「�堯廚世修Δ如�

4/29 8:29

ありがとござる、あとちょっとなんどす

4/29 8:29

お前様もな

4/29 8:37

何も見えぬが

4/29 8:38

あの雲の向こうは果無山脈。
数年前に、破れ傘のようになりながら歩いた小辺路踏破を思い出す

4/29 8:38

まだまだ中盤戦

4/29 8:41

シダは湿気を受けてみずみずしく緑

4/29 8:44

ちょいと立ち休み
傍らには、お墓なのか仏様なのかわからぬが、たぶん墓標なんだろな、手を合わせる

4/29 8:52

4/29 8:57

道標あり

4/29 8:57

請川までは4Kmちょっと。
本宮大社まではたぶん7Kmほどだろう

4/29 9:01

やすらかに

4/29 9:01

おねむりくだされ

4/29 9:03

ここは

4/29 9:03

松畑茶屋跡を通過
この前には万歳道分岐があるのだが気づかなかったぜ

4/29 9:05

茶屋跡は広く、当時の賑わいを想像しながら歩く

4/29 9:12

下って

4/29 9:18

切通し通過

4/29 9:20

伐採地を横切って

4/29 9:53

ほどなく

4/29 9:55

熊野川の一端が見えた

4/29 9:55

前が明るくなる予感

4/29 9:56

なおも下り

4/29 10:04

4/29 10:05

苔道

4/29 10:06

4/29 10:06

4/29 10:07

これは

4/29 10:08

ムラサキサギゴケ

コケ？？苔なのか？

4/29 10:08

この花もそうらしい。
苔のように広がって生育することに由来するようだ
By：Google

4/29 10:08

人家が見えた

4/29 10:10

道標に従って曲がると

4/29 10:10

人んちの庭というか、、お邪魔しまっせ

4/29 10:11

出迎えたのは

4/29 10:11

とげとげしいバラの花だったぜ

4/29 10:11

また道標に従うが、ここも人んちだぜよ

4/29 10:12

オジャマ虫

4/29 10:12

ヒラドツツジだそうで。

4/29 10:14

車道出口に到着。
ここが請川登山口
ここで名古屋夫婦と再会。
こっから長いぜ、と言うと、え〜〜〜！！と驚かれた。

4/29 10:22

オラはちょいと休んでから行くからな、またどっかで会ったら無視するなよwwと声かける

4/29 10:26

請川バス停通過

4/29 10:28

でかい川にはでかい橋が多い

4/29 10:29

4/29 10:33

ここは請川柿ってバス停。
”柿”ってのが珍しいというか、あの”柿”か？？

4/29 10:36

ここは田辺市になる。
日本一の老害議員のおひざ元だが、こんな議員を選ばぬようにな

4/29 10:37

そう思わぬか？お地蔵様よ

4/29 10:39

本宮大社まで3Kmちょっと

4/29 10:39

道標は左の道を指すが、そのままR168を歩くことにする

4/29 10:39

4/29 10:44

てくてく

4/29 10:46

左折すれば大日トンネル
直進する

4/29 10:51

お〜〜

4/29 10:51

シャガの群落が！！

4/29 10:52

言うまでもなく変な花だが、華やかですのう

4/29 10:53

なおもてくてく

4/29 10:55

4/29 10:55

4/29 10:55

4/29 10:56

あの橋は

4/29 10:56

奥駈道への、もしくは奥駈道からの出入り口になる

4/29 10:57

ゴールまで2Kmを切った

4/29 11:07

本宮町のメインストリート再び。

4/29 11:09

大斎原入口を通過

4/29 11:13

音無川を渡って

4/29 11:13

大鳥居を横目に

4/29 11:16

ゴ〜〜ルどす

4/29 11:17

雲取越え制覇
これで中辺路のメインを歩いたことになる。
2年越しだな、、感慨深いが、、、旅はまだ続くぜ

撮影機器：

LUMIX DMC-FZ100 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

journey

熊野古道あるき第二弾、中辺路、雲取越えレコでございます。
詳細は写真コメントをご覧いただくとして、中辺路主要ルートを二年越しで歩きました。

一日目は今回の山旅唯一の好天に恵まれ、快適に歩けました。
もともと旅の大半が天候不順という予報だったので、二日目も霧雨の中、気持ちよく歩けました。

本宮大社に到着後、バス〜電車を乗り継いで次の目的地へ。
電車の乗り方が関東とは異なり（てか、わからず）、ちょと迷いながらも、それを面白がってる自分もいて、旅の恥はナントカ、かなWW

次回レコ、作成中ですので、しばらくお待ちを。