【日本三百名山 #163】金北山(ドンデン山荘→尻立山→金北山→妙見山→白雲台)
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 05:00
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 1,050m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:00
天候 | 晴れ!稜線上では西風強し。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
船
🚗 東京から関越自動車道で、佐渡汽船新潟港ターミナルまで約4時間半 ⛴️ 新潟港(2:20)→両津港(4:50)佐渡汽船カーフェリー https://www.sadokisen.co.jp ※ この早朝便は、1年でもわずかな日しか運航しない。 ※ 仮眠する場合は、1等ジュウタン席がお勧め。アイマスクと耳栓があるとさらに良い。 🅿️ 両津港ターミナル目の前の南埠頭駐車場 https://maps.app.goo.gl/ELNW32EEHKPb8QWC6 1日最大料金1500円 他にも無料駐車場が少し離れたところにある模様。 🚌 両津港(8:50)→ドンデン高原ロッジ下駐車場(9:40)ドンデンライナー1号 https://www.sado-bus.com/liner/ 事前予約必要、片道2000円 ※ ドンデンライナー1号には、両津港8:30着のカーフェリーでも間に合うが、自動車航走の場合は下船に時間がかかるし、周辺駐車場もいっぱいだったりして、バスの出発に間に合わない可能性がある。 【帰り】 🚌 白雲台(16:30)→両津港(17:10)金北山ライナー https://www.sado-bus.com/liner/ 事前予約必要、片道1700円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪以外については、特に注意を要するところはなし。 【雪の状態】 残雪がところどころある。チェンスパ等は不使用だが、以下の2カ所は注意が必要。 ・あやめ池から来て、金北山山頂手前 50メートルほどの残雪の急斜面の直登。ステップは切ってあって、虎ロープもあるが、かなりの急斜面。 この直登の後に、雪の尾根状になっているところもある。ここはロープがないので、転落しないように注意。 ・妙見山から白雲台に向かう途中 50メートルほどの残雪の急斜面を横断しながら、かなり下る。ここはロープ無し。自分が通過したときは、ステップがなかったので、ルート開拓。気温が高かったので雪は柔らかく、キックステップで足場を確保できた。 |
その他周辺情報 | 🏨 島のホテル https://shimanohotel.wixsite.com/my-site-1 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
|
---|
感想
昨年のGWは四国遠征だったが、今年は登山を再開したのが、ようやく4月半ばだったということもあり、縦走の予定はしておらず、結構ギリギリまで何も考えていなかった。
さすがに後半の4連休はどこか三百名山に行こうと思って、事前にたくさん作ってある登山計画から選んだのが、佐渡島の金北山。縦走が楽しめる山ではあるのだが、単独行で縦走だと両登山口を繋ぐ公共交通機関が必要。金北山は1年の中でもこの時期だけ、各登山口へバスが出るので、行くなら今しかないでしょ!ということで、選んでみた。ちょうどフェリーも、数少ない早朝便があってしかも予約取れるし。
ただ、行きのドンデンライナーは前日に電話で予約を入れたところ、満席。しばらくやりとりしたところ、山岳区間に入る手前のアオネバ登山口までは補助席、その先はアオネバ登山口で降りる人が使っていた座席に移動という解決策で予約が取れた(その後、キャンセルが出て、結局補助席は使わなくて済んだ)。
実際に行ってみたところ、全山、花の大群落。特にカタクリが凄い。東京近辺だと、奥多摩の御前山のカタクリは有名だが、佐渡島の比ではない。降りてきた後、食事をしたお店の人に聞いたところ、佐渡島にはシカが生息していないらしい。本土の山はシカの食害で山の花はかなり食べられてしまうが、シカがいないと言うことが佐渡島のこの大群落の大きな理由かもしれない。
縦走もかなり歩きごたえのあるロングコースだし、周りも見れば海に囲まれた大パノラマ、足下を見れば花の大群落。そして、最後はガメラレーダーの威容もついてきて、全く飽きない縦走でした。いや、ホント、この花の大群落はお勧めです。感動します。離島なので船に乗らないとこれないですが、この時期、来る価値、あります!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する