熊倉山-小黒-酉谷山(武州日野駅→東日原)

2024年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 08:32
• 距離: 23.7km
• 登り: 2,211m
• 下り: 1,881m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:58
• 休憩: 1:34
• 合計: 8:32

7:25 武州日野駅
7:45 7:45 水車小屋駐車場
8:14 8:14 城山コース登山口
8:45 8:48 道標No８（ピーク９９６）
8:58 8:58 道標No6
9:19 9:19 ピーク１２３８
9:38 9:39 日野NO.11
9:43 9:50 熊倉山
10:07 10:08 蝉笹山
10:18 10:46 シラカケ岩
11:00 11:00 檜岳
11:17 11:17 1452ｍピーク点
11:29 11:30 東谷演習林分岐
11:50 11:58 小黒
12:02 12:03 大血川峠
12:23 12:36 酉谷山
12:45 12:46 酉谷峠
13:03 13:04 坊主山
13:23 13:23 七跳尾根分岐
13:40 13:41 大栗山
13:45 14:04 ハナド岩
14:11 14:11 ハンギョウノ頭
14:27 14:27 一杯水避難小屋
14:48 14:48 横篶山
15:08 15:13 滝入ノ峰
15:53 15:57 東日原バス停
15:57 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　武州日野駅7：24到着
帰り　東日原バス停　奥多摩駅行き　16：22

写真

5/3 6:49

西部秩父駅で乗り換え時。中央が本日の熊倉山〜酉谷山の尾根かと思われるが、えらく長くてアップダウンが激しそう。

5/3 7:24

武州日野駅。結構多くの人が乗っていたのに他誰も降りなかった。皆さん三峰口まで行くのか？

5/3 7:30

これはネギ坊主ってやつだな。

5/3 7:31

ん・・・・何か？
笑顔の猫。野性動物には会いたくないと感じた。

5/3 7:44

水車小屋。綺麗な水で日野コースも行きたくなる。

5/3 8:06

これ何だっけ？花の形はアケボノソウ系だけど。

5/3 8:14

駅から50分位歩き、熊倉山登山口到着。GWなのに車1台。流石、人気が無い山だなー。

5/3 8:23

996ピークまで強烈な急登。ジグザグになってるが下りでは使いたくない。

5/3 8:59

両神山見えるんだ。

5/3 9:10

イワウチワがありそうな雰囲気だが見つからず。雨で散ったか見落としたか。初めての登山者ご夫婦？を抜かす。

5/3 9:12

谷川岳主脈の平標山〜仙ノ倉〜エビス大黒〜万太郎まで見えた。もう少しクリアならなー。

5/3 9:22

イワウチワが見られなくて傷心していたらフデリンドウわずか1株発見。

5/3 9:43

魔界の前衛　熊倉山登頂。例の山頂標識だ。

5/3 9:44

後列の山は？形的には蓼科山に見えるが。更に右に急峻な山があるので違うんだろう。

5/3 9:59

アカヤシオの花びらがあちこちに散乱。大きな花は雨に弱い。

5/3 10:07

蝉笹山。名前の由来は？

5/3 10:22

シラカシ岩！中央に芋ノ木ドッケ、白岩山。右端に標高を落として霧藻ヶ峰。光の角度が良いのか新緑が綺麗。

5/3 10:21

これから進む尾根と後列一番高いのが酉谷山、小黒、日向谷ノ頭かな？

5/3 10:22

手前左が霧藻ヶ峰。奥右が和名倉山（白石山）標高1400m付近で雪線ならぬ新緑線なの？

5/3 10:19

手前岩峰は三峰奥宮の妙法ヶ岳かな。最後列は甲武信ヶ岳〜三国山の稜線とか未踏エリアの白泰山かな？

5/3 10:18

両神山は分かりやすい。

5/3 10:36

両神山は登っても眺めても良い山。

5/3 10:26

絶景を見ながら熱中症対策でタンタンメン。

5/3 10:17

自信ないが木賊山〜甲武信ヶ岳〜三宝山〜十文字峠かな。

5/3 10:17

和名倉山へのルートの中央が東仙波。左は縦走路から外れる好きなピークのカバアノ頭と思う。

5/3 10:20

遠く浅間山は霞む。

5/3 10:22

和名倉山は本当になだらか。秩父側からも行って見たい。

5/3 10:37

僅かに残るアカヤシオ。岩の先にも少し咲いている木が残っていた。

5/3 10:41

出発しようとしたら宗屋敷尾根からのソロの方が来た。熊倉山は地味だが結構コースが多いので再訪決まり。

5/3 10:46

シラカケ岩を縦走路の先から振り返る。

5/3 10:59

直ぐに檜岳だがガッツリ100m降りる。考えないようにしているが魔界が近くなり無意識に緊張する。

5/3 11:14

明るい林だが方向が分かりずらいエリアが暫く続く。

5/3 11:21

これは魔界と人間界を分ける結界なのかとか気分を上げる。

5/3 11:29

急に左に曲がる所。昔は大血川に降りるルートが有ったが今は立ち入り禁止。

5/3 11:47

小黒頂上直下。複雑な地形でコースもわかりづらくコースも外していた。これが魔界なのか。

5/3 11:51

興味本位でピークの北側の方に行って見た。かつてこの先北側の尾根に迷い込んで遭難があった。

5/3 11:53

小黒登頂。達成感はあるがあまり長くいる気にならない。登りだと東側の尾根に進んでしまいそうだが進入禁止のロープが防ぐ。

5/3 11:57

大皿川峠降りる途中。若干ルートを外しながら雲取山と芋ノ木ドッケを望む。

5/3 11:58

こーゆーの小黒の前にあれば魔界気分が更にあがった。

5/3 12:14

小黒にバイカオウレンが影も形もなかったが酉谷山の登りでやっと見つけた。

5/3 12:16

雨でだいぶ散ったか鹿が食べたのか分からないが数はそれほど多くなかった。

5/3 12:17

これが一番綺麗だった。やっぱりオウレン系は好きな花だ。

5/3 12:22

これわかんない花。ニリンソウじゃないんだよなー。コミヤカタバミ？

5/3 12:23

酉谷山到着。以前登頂時は小黒方面に少しでも下ったら戻れないのでは？位ビビった。後から来たソロの方が逆コースでエールを送りあった。

5/3 12:24

長沢背陵の奥深くにいるのに大岳山〜石尾根とかが見えると安全地帯に入ったような感覚。

5/3 12:25

富士山なんとか見えてた。

5/3 12:41

木々の間から見える小黒のピーク。何とも言えない雰囲気。

5/3 13:03

コースは無いが前回巻いた坊主山も登った。フォローしている方の情報のバイカオウレンは見つけられず。

5/3 13:18

黄色のなんとかキンバイ系はわからん。

5/3 13:32

ここでも雨後のアカヤシオ。

5/3 13:48

ハナド岩で大休止。手前タワ尾根で奥が鷹ノ巣山〜雲取山。

5/3 13:47

タワ尾根上部と奥が雲取山〜芋ノ木ドッケ。

5/3 14:27

2本前のバスに乗れそうな気がして三ッドッケは何度も登っているので巻いて一杯水小屋。

5/3 14:55

際どい巻き道を進んでいったら滝入ノ峰に寄るのを忘れてた。石を落とさなそうな急斜面を選んで強引に登る。

5/3 15:08

滝入ノ峰登頂。多摩百山で登頂済になっているが実際は登って無く気になっていた。やっと完登。

5/3 15:57

無事東日原BSに到着し高山植物のコゴメグサに近い園芸種？が咲いてた。とても混んでいたがバス2台来て座ることができた。

撮影機器：

OM SYSTEM OM-5 ボディ OMデジタルソリューションズ

感想

shin123

　石尾根、長沢背陵に至る実線、破線コースは通行禁止以外登ったが熊倉山から続く尾根だけが残った。相当キツイのと何より小黒のピーク周辺がかつて遭難多発で魔界などと呼ばれ敬遠していた。最近は道迷い対策もされ経験も積んだので花の時期にチャレンジした。
　残念ながらイワウチワ、アカヤシオは完全に終了し、バイカオウレンも終盤に近かったのでまたいつか再チャレンジしたい。
　意識過剰なだけだが小黒周辺は独特な雰囲気を感じた。初めてなので体力的、精神的にタフだった。シラカケ岩の展望は素晴らしかったので人も少なく静かな雰囲気のままであってほしい。
熊倉山714座、蝉笹山715座、檜岳716座、小黒717座、酉谷山2回目、坊主山718座、滝入ノ峰719座

コメント

hrshb

shin123さん、こんばんは。

魔界を歩かれたんですね。
小黒頂上直下の写真は暗い感じで、大血川っていうのもおどろおどろしいですね。
私は怖いもの見たさはあるものの、怖いので手が付けられずにいますし、shin123さんのスピードで16時着ですから、やはり一生無理だろうなと思っています。
南下コースを選ばれたようですが、累積標高で見ると南下する方がずっとキツそうですね。

shin123

hrshbさん
魔界、魔界と意識しますが実際は知らなければ普通の山だと思います。
　道の駅に車停めて早い時間からピストンとか、タワ尾根降りるとかも有りますが、ヨコスズ尾根経由が一番安全な気がします。余計なピーク寄らなければ削減できますし。逆ルートは何となく小黒と熊倉山を後半に下りで行くのは小心者の自分は嫌な感じがしますが体力的には楽なはずですね。
酉谷山までの時間が読めないので結構頑張って歩きました。