あなたと越えたい天城山～♪結局独りで修善寺温泉まで。

2024年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 05:46
• 距離: 18.1km
• 登り: 870m
• 下り: 1,300m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:40

8:55 天城縦走路入口
9:08 9:08 四辻
9:45 9:47 万二郎岳
10:01 10:01 馬の背
10:16 10:17 石楠立
10:38 10:39 天城山
10:43 10:44 万三郎岳下分岐点
10:52 10:53 片瀬峠
10:59 10:59 小岳
11:21 11:21 戸塚峠
11:41 11:42 白田峠
12:16 12:23 八丁池
12:29 12:30 見晴台
13:36 13:37 向峠
13:55 14:03 天城峠
14:03 14:03 天城山隧道
14:14 14:14 旧天城トンネル北口園地
14:19 14:19 天城峠
14:27 14:27 天城山隧道
14:27 14:27 天城峠
14:30 14:35 旧天城トンネル北口園地
14:39 14:40 天城峠バス停
14:40 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路)JR伊東駅 より
2番線バス 天城峠方面行きバスで約1h.
「天城縦走登山口」バス停下車。
※小田原ー伊東間の電車内にトイレあり。
※登山口にトイレあり。

復路)「天城峠」バス停より「修善寺駅」行きで約1h.
※河津駅行きバス停は道路挟んで向かい側。


おまけ)「修善寺駅」よりバス約7分で「修善寺温泉」。

コース状況／危険箇所等

トイレは登山口、八丁池近くの見晴台、天城峠の3ヶ所。しかも全部無料で驚く。

危険箇所もアップダウンもほぼ無いが、正規の登山道自体は荒れている。数多の横道、くっきりした踏み跡があり、いつのまにかルート外れたりもする。
そのため、GPSや案内板を逐一チェックするようにしたい。団体なら尚更。

環境破壊を防ぐためにも正規ルート歩きたいが、あまりにも壊れているので悩みどころ。

その他周辺情報

旧天城トンネル…小説「伊豆の踊り子」で主人公が踊り子一行と初めて会うシーンの舞台。今でもライトが設置されており車や人も通行可能。
道の駅 天城越え…バスは昭和の森会館で下車。土産や立ち寄り湯など充実している模様。

修善寺温泉…有名温泉街。エリア自体はこじんまりしているのでコンパクトに回れる。
筥湯(はこゆ)…修善寺温泉内の立ち寄り湯。700円。
内湯のみだが、ドライヤーが使える。

写真

5/3 8:54

伊東駅からのバスで約1h.
登山口横の駐車場にトイレ有り。

バスは割と空いていたのに駐車場はいっぱい。

5/3 8:55

登山口は反対側。
出だしからほぼずっと日陰なため、肌寒い。

5/3 8:55

ツツジはまだ咲いてない？
…ということはシャクナゲもお察し、かなぁ。

5/3 8:55

本日は縦走路を行く予定。
改めて見ても長い。

先週の高水三山10hルートよりキツかったらどうしよう。

5/3 8:56

道は思ったより荒れてる。
あれ、百名山なんですよね？

5/3 8:57

おぉー。よく見る写真はココか。
日差しが明るく差し込み綺麗だった。

5/3 9:05

昨夜までの雨でぬちゃついている。

5/3 9:08

周回ルートへは左右どちらでも。
縦走の場合は左へ。

5/3 9:12

アセビ。道中一番見かけた。

5/3 9:12

ピンクがかってるのがまた良い。

5/3 9:13

ここは何故かピンクテープでなく、黄色テープかこの二色テープ。

ずっとウクライナ国旗かと思ってたわ。

5/3 9:23

歩きにくくは無いんだけど、道は綺麗じゃ無い。
そのせいで、皆好き勝手に歩くから踏み跡がたくさん分かれて更に道が荒れる悪循環。

5/3 9:23

初めての展望。道中に展望があまり無い。
冬に来たら違うんだろうか。

5/3 9:27

スギゴケ。花言葉は「母子愛」。
花のようにのは花じゃなく胞子だそうで。
なぜ花言葉があるんだろう？

5/3 9:28

ツツジ少しだが咲いていた。

5/3 9:35

向こうに鉄塔やら建物が見える。
何山なんだろ。

5/3 9:38

再整備の予定はあるんだろうか？
おかげで左の道に人が行ってしまっている。

5/3 9:42

スミレは道中見た数ランキング2位。

5/3 9:44

万二郎に着いた。
ここまで、ほぼアップダウンなし。

5/3 9:45

万二郎からの展望は良かった！

5/3 9:46

マメザクラ。

5/3 9:46

こっちはソメイヨシノ？別のサクラ？

5/3 9:47

山頂広く、食事をとる人も多かった。

5/3 9:53

少し降った岩場から富士山！
一番よく見えたポイント。

5/3 9:53

通過してしまう人も多い。
意外と穴場スポット。

5/3 10:00

ここも良い！
海と山が見えるって素晴らしい。

5/3 10:01

これも桜？意外とまだ咲いてない？？

5/3 10:01

馬の背。
ここら辺からちょこちょこ登りでてくる。

5/3 10:01

ここは風が気持ち良い。

5/3 10:05

シャクナゲだけでなくアセビのトンネルもあるのね。

5/3 10:07

思ったよりアセビ無いw
何回もくぐらないと行けない頭上トラップ多し。

5/3 10:11

ミヤマシキミ（深山樒）。
花言葉は「清純」「寛大」。

5/3 10:14

梯子もなんか壊れてない？

5/3 10:17

もはや台風一過のような有様の登山道。

5/3 10:26

ちょっと急登。
今まで平坦だった反動でめっちゃキツイ！

5/3 10:29

お？

5/3 10:30

シャクナゲのツボミ！
残念ながら咲いてるのは無かった。

5/3 10:30

ツボミもまだ1割あるか無いか。

5/3 10:31

まぁ、まだ桜が咲いてるくらいだからね。

5/3 10:36

今回一番キツかった登り！

5/3 10:38

天城山脈、最高峰の万三郎岳に登頂。

5/3 10:41

万二郎岳に比べると展望に乏しいが、スポットはあり。

5/3 10:43

なかなか天城山脈大きいな〜と感じる。

5/3 10:43

八丁池・戸塚峠方面なので左へ。

5/3 10:44

ピークを過ぎたので、なだらかな下りばかりの道になる。

5/3 10:48

ミヤマシキミも良く見ると色のバリエーションあるっぽいね。

5/3 10:52

全体的に明るい樹林帯。

5/3 10:52

片瀬峠。まだ半分も来てないことに驚く。

5/3 10:59

ここもピークなのね。小岳。

5/3 11:12

根っこが多いので雨の日は難儀するかも。

5/3 11:15

苔が綺麗なのが良い。

5/3 11:16

ここらへんはまだツツジ咲いてないのは気温が低いからだろうか。

5/3 11:17

ちょっと山が見えるポイント。

5/3 11:19

明るいんだけども、暑くはなく。
気温が都内・神奈川よりも数度低いイメージ。

5/3 11:19

ヘルシーな道は好きなんだけども。
それだけってのも逆にキツイ。

5/3 11:21

戸塚峠。

5/3 11:26

この虫がやたらぶら下がってたんだけど、なんの幼虫？

5/3 11:33

このキノコをネットで画像検索すると「脳みそ」って出るのやめてほしいww

5/3 11:38

ここいらの辺りから狭い道が続出。

5/3 11:42

白田峠。

5/3 11:58

再び広い道。
落ち葉がある時期だと道迷いしそうだ。

5/3 12:03

ミヤマハコベかな。
数少ない花にほっこり。

5/3 12:13

道がわからなくなるポイント。
ピンテのすぐ後ろの藪の間に細い道が隠れている。

5/3 12:14

やっと八丁池！
ここまで長かった！！！

5/3 12:14

お〜！疲れを吹き飛ばすような良い景色。

5/3 20:00

お約束。

5/3 12:18

モリアオガエルの生息地らしい。
ちょっと見たかったな。

5/3 12:20

地面も芝生で覆われていて一休みにちょうどよいポイント。

5/3 12:23

名残惜しいが温泉が待ってるので出発。

5/3 12:24

色づいたアセビが花代わりになっていて綺麗。

5/3 12:25

ここはお手洗いあるのね。
あと観光客向けの遊歩道もある模様。
疲れた人はそっちルートでも良いのかも。

5/3 12:27

綺麗なギンリョウソウ発見！
ここで見れると思ってなかった。

5/3 12:27

本当に透明感のある白さ。

5/3 12:29

キノコもそこそこ多かった。

5/3 12:31

見晴台入口。
でも肝心の見晴らし台がどこか良く分からず。

5/3 12:31

トイレあり。
なんと無料で使える。

5/3 12:33

寒天駐車場とあるので車で近くまでアクセスできる模様。

5/3 12:34

最後の展望ポイント。

5/3 12:47

ゴールの天城峠まではあと5km近くある…。

5/3 12:49

カモジゴケ。

5/3 12:51

ここは一瞬分からなかった。
天城峠へは直進。

5/3 12:55

梯子階段あったけど、右側の段々道から降りた方が安全かつ楽。

5/3 12:56

ここから先の橋は全て一人づつ渡る。

5/3 12:58

こういう谷間になっている景色が好き。

5/3 12:59

ちょっと崩れている。

5/3 13:01

ちょっと崩れてるので注意。

5/3 13:07

ずっと細道。飽きたのでちょっと小走り気味。

5/3 13:07

景色は隙間からちょろっと見える程度。

5/3 13:14

下の方から川音が。ダムらしき姿も。

5/3 13:15

キジムシロなのかヘビイチゴなのか。

5/3 13:16

あ、これダムじゃなくワサビの養殖所っぽい。

5/3 13:17

なんかオーラのある大木。

5/3 13:17

あと2.5km。

5/3 13:17

元は川の流れがあったと思われる。
標識が左上に見えた。

5/3 13:18

道が崩れているので標識までは上がらず、手前で右側の手すりのある道へ上がる。

5/3 13:20

ここにもギンリョウソウいた！

5/3 13:22

ここも迷った。
左右後に道があるんだけど。まっすぐ全身が正解。
GPS無いとわからんわ…。

5/3 13:36

向井峠。なんか乗ってる？

5/3 13:36

笑わせに来たww
まさかのムスカ大佐。製作者は天才だと思う。

5/3 13:37

全然下ってる気がしない。

5/3 13:38

ここにきてまさかの登り。

5/3 13:46

住めそうな木の洞。

5/3 13:50

天城峠まであと0.4km…？
え、でも全然まだ山中て感じなんですが。

5/3 13:55

ここかい！天城峠。
まさかのゴールじゃなかった。バス停までまだ歩く。

5/3 13:56

GPSよく確認せず、道を誤る。
3方向に道があるので注意。

5/3 13:58

迷った先で富士山見れたので、まぁヨシ！

5/3 14:04

こっちの下り道が正解だった。
いや…、これは見落とすわ…。

5/3 14:14

旧天城トンネル！
これ見たかった。

5/3 14:20

中はきちんと明かりが灯ってる。
ユーシンとは違うのだよ。

5/3 14:18

中も雰囲気ある。

5/3 14:18

写真遊んでみた。

5/3 14:24

通過した先に表示有り。
小説のワンシーンになってたのね。

5/3 14:34

トンネル戻ってバス停に下る。
ちなみにここでも迷った…。

5/3 14:37

ルートの始まりにも終わりにもコレがあるのが、なんか感慨深い。

バス停から修善寺駅に向かう。

5/3 15:03

山中には無かったが、途中の道の駅にはシャクナゲが咲き誇っていた。

5/3 16:07

修善寺駅からバスで約7分で「修善寺温泉」へ。

ここの名産らしきあまご丼を頂く。

5/3 16:13

小鉢とデザートまでついてる♪

5/3 16:13

魚卵は黄色。
あっさりしたお味で食べやすかった。

5/3 16:31

弘法大師が見つけたとされるこの手水は飲水可能。

GWなのに人少ない。

5/3 16:32

修善寺は「修禅寺」が正みたい。
地名と寺で表記が違うのね。

5/3 16:34

迫力ある川の流れ。

5/3 16:35

立ち寄り湯に「筥湯(はこゆ)」へ。

5/3 16:36

併設された展望台？から温泉街が一望できる。

5/3 17:26

ド定番の竹林の小径。

5/3 17:26

ライトアップされていた。
どこぞのアーティストとのコラボだったらしい。

5/3 17:27

こじんまりした温泉街は散策に良い。

5/3 17:28

川のせせらぎに癒される。

5/3 17:43

近くのコーヒースタンドで、梅サイダーを注文。
期待以上に美味しい！

ランステも兼ねたカフェみたいだ。

5/3 18:07

日枝神社。縁結びのご利益。

5/3 18:04

なぜか道の真ん中に赤い光の線。

5/3 18:04

絵馬？が変わってて可愛らしい。

5/3 18:06

まさかの自販機販売。

5/3 18:31

最後は修善寺駅のパネル撮影。
レトロな色合いがセンス良き。

お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

じゃり子

5/4に仲間内で天城山を計画していたが、自身に別件の予定が入ってしまい参加出来なくなった。

あまりにも残念だったので、前日に単独で行くことに。現地に着くと思いの外肌寒い。

予期はしていたが、やはりシャクナゲにはまだ早かった。他の花もあまり無く、時期を誤ったかなとちょっと反省。

アップダウンは想像以上に少なく、道のりがすごく長く感じた。その上、道が壊れたまま放置されてる事に驚く。

あれ、百名山なんですよね…？

道中展望も乏しく、似たような景色が続くため、眠くて眠くて仕方ない。
ゴールした時には精神的な疲労が凄かった（笑）

下山後の天城トンネルと久しぶりに来訪した修善寺温泉はこじんまりとしていて良かった。

次回はシャクナゲをちゃんと狙っていこう。
天城越えは一部だけでもキツイ。

昔の人はよくあれだけの長さを歩いて越えたな～とすっかり感服するばかりであった。