大無間山〜三方嶺〜大根沢山

2024年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 17:35
• 距離: 30.5km
• 登り: 3,037m
• 下り: 3,028m

コースタイム

日帰り

• 山行: 16:14
• 休憩: 1:17
• 合計: 17:31

3:08 白樺荘
3:33 3:41 明神橋
4:16 4:18 鉄塔
6:06 6:06 外山沢ノ頭
7:38 7:49 小無間山
8:04 8:04 唐松谷の頭
8:32 8:33 中無間山
9:40 10:07 大無間山
10:47 10:48 三隅峰
11:18 11:22 三方峰
11:55 12:02 小根沢山
12:50 12:50 アザミ沢ノコル
14:44 14:49 大根沢山
16:18 16:32 田代沢の頭
20:42 20:43 白樺荘
20:43 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤石温泉からスタート＆ゴール

コース状況／危険箇所等

赤石温泉から明神橋までは徒歩20分ほど。

明神橋〜小無間山取り付きから1452mピークまではザレた急登が続く。そこから小無間山まではひたすらに急登。田代方面から鋸歯ルートと比べると幾ぶんかは落ち着いた道程です。(田代方面のコースは過去レビュー参照)

小無間山〜大無間山までは視界無いが、なだらかなアップダウンで歩き易い。(ピストンコースにする場合は、帰路の「関ノ沢ノ頭」で迷い尾根に注意)

大無間山〜三方嶺は、三隅池まで降下するのだか、方向が定まりにくい地形なので、迷わぬよう方角を確かめて進むべき。

三方嶺〜大根沢山は、アップダウンが続く。獣道も多く、方角を確かめて迷い尾根に注意。

大根沢山〜田代沢ノ頭
小無間山から大無間山にかけてのコースに類似した地形で歩き易い。

田代沢ノ頭〜明神谷林道の出会
急降下するので足元注意。

明神谷林道の出会〜明石温泉
出会から林道を使うつもりでしたが、道が崩落しているので、引き返して山道での下山に切り替えました。

写真

5/3 3:33

明神橋から登山道へ。
鉄塔管理用の巡視路を活用させてもらっているのですが、初っ端はガレていてあまり良い道程ではない。

5/3 5:15

道標となった青色の「鉄コーン」、前回登山で中を調べたら、同軸ケーブル結線用のМ型コネクターが付属してました。形状から見て、人の出入りをカウントしてデータを送信していたのでは?と推察します。

5/3 7:17

小無間山までも急登は続く。

5/3 7:37

小無間山

5/3 8:05

昨日はシトシト雨の天候であったとの事、本日は快晴で気持ちの良い稜線歩きです。

5/3 9:24

大無間の山頂直下辺りにチラホラと雪渓が残るが、歩行上問題はない。本日の道程でチェーン等も不要です。

5/3 9:41

大無間山　田代からの登りよりは楽なコースかと。

5/3 10:32

大無間山からは初めての道。一気に標高を下げる。

5/3 10:38

三隅池を通過して2102mピークを目指す

5/3 11:19

三方嶺　ここも来てみたかった場所。笹などの下草はシカの食害でキレイにサッパリ無くなってます。

5/3 11:20

三方嶺の崩落面と光岳方面を望む。
いずれは信濃俣コースを歩いてみたい。

5/3 11:44

中途のガレ場

5/3 12:01

2127mピーク

5/3 12:16

三方嶺から大根沢山までは、青リボンが点在しているが、だいぶ少なくなっているようだ。迷い尾根には注意が必要。

5/3 12:28

本日の折り返し地点、大根沢山を望む。

5/3 14:02

大根沢山手前のガレ場

5/3 14:25

崩落地と樹林の合間を歩行すれば不安無く歩けます。

5/3 14:46

大根沢山。どこが山頂なのか、平坦の樹林帯で分かりづらい。　

5/3 16:24

田代沢ノ頭にある基準点は、リニューアル？

5/3 16:24

田代沢丿頭　

5/3 18:20

「草むらヒーロー」
日が落ちるので、ここから林道沿いに歩くつもりでしたが、崩落していたために断念。再び戻って山道に突入。

撮影機器：

TORQUE G06 KYG03 au 京セラ

感想

kujiranotare

ここ10年くらいは健康体でしたが、一ヶ月前に体調を崩し、体力や呼吸機能が低下していたので、泊まりの登山は諦めて、人の少ない日帰りロングコースをリハビリ兼ねて歩いてみる事にしました。

歩みが遅い事は考慮し、早朝出発した上にナイトハイクもするつもりで安全装備を整え南アルプス深部へ向かいました。

今回誤算だったのは、後半の「明神谷林道の出会」からの下山終盤でした。
なだらかな下りコースの山道が方向感覚を狂わせて、林道途中に出会うまでのルートを見出すのに思いの外時間を要したことです。
体力的に歩行速度は落ちましたが、持久力としては問題無さそうで安心しましたが、コース終盤の事前情報収集不足があり、今後の反省として良い経験をさせてもらいました。
自慢できる登山レビューとしてではなく、このような可能性もあるという一例として自戒の念も込めまして、データ公開しておきます。