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Yamareco

記録ID: 6748133
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

駒の尾山 ☀️展望🌸さんぽ

2024年05月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
satopan7 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:25
距離
6.2km
登り
497m
下り
491m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:49
休憩
1:15
合計
5:04
9:54
5
スタート地点
11:17
11:30
54
12:24
13:19
30
13:49
13:56
61
14:58
ゴール地点
よ~く整備された登山道を上り下り♪。
天候 ☀️晴れ☀️
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山市内より美作道路,美作市内を北東に進み西粟倉村大茅から峰越峠を越えて千種高原へ入る。高速なしでもスイスイの道♪。
コース状況/
危険箇所等
駒ノ尾山千種高原登山口からピストン。整備された歩きやすい登山道がついている。
千種高原クリンソウ群生地は道べりの広い所。散策道や木道が整備され,間近にクリンソウ観察ができる。花は来週辺りが見頃でしょう。
その他周辺情報 千種高原はキャンプ場等のレジャー施設が充実。多くの方で賑わっていた。こちらに来たので帰りに美作市エビネ蘭園・山シャクヤク園で山野草を見学。色とりどりのエビネが見頃でした。入園料500円。
ゆっくりスタート,家人と後山山系,駒ノ尾山へ。千種高原登山口から出発。キャンプ場は大賑わいだったが,駐車場は余裕有り。
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ゆっくりスタート,家人と後山山系,駒ノ尾山へ。千種高原登山口から出発。キャンプ場は大賑わいだったが,駐車場は余裕有り。
そろそろお終いムラサキケマン,地面いっぱいに広がったキランソウを眺めて出発。ほどほどの勾配をゆっくりと。
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そろそろお終いムラサキケマン,地面いっぱいに広がったキランソウを眺めて出発。ほどほどの勾配をゆっくりと。
咲きたてエンレイソウ。杉林のちびキノコ(不明),ニシキゴロモ(白)と続く森の中。
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咲きたてエンレイソウ。杉林のちびキノコ(不明),ニシキゴロモ(白)と続く森の中。
道沿いのヤマシャクヤクはつぼみ固し。広戸仙は散りまくっていたのに...。これから楽しめそうだからええかな。
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道沿いのヤマシャクヤクはつぼみ固し。広戸仙は散りまくっていたのに...。これから楽しめそうだからええかな。
フイリフモトスミレ(たぶん)。特徴的な葉っぱのが多く咲いていた。
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フイリフモトスミレ(たぶん)。特徴的な葉っぱのが多く咲いていた。
ギンちゃん軍団。にょきにょき準備中でした。
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ギンちゃん軍団。にょきにょき準備中でした。
1年ぶりに来た大海里峠。ピーカンなり〜。ここで小休止。
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1年ぶりに来た大海里峠。ピーカンなり〜。ここで小休止。
正面の杉,眼光鋭いモズ男。メンチきってくる。
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正面の杉,眼光鋭いモズ男。メンチきってくる。
ここからは那岐山がよく見える。三角点峰,避難小屋も今日は大盛況だろう。
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ここからは那岐山がよく見える。三角点峰,避難小屋も今日は大盛況だろう。
那岐山〜袴ヶ山〜泉山〜上斎原方面の山々。一番奥にちっちゃく伯耆大山。
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那岐山〜袴ヶ山〜泉山〜上斎原方面の山々。一番奥にちっちゃく伯耆大山。
杉林の林床に広がるヒカゲノカズラじゅうたん。いつ来てもいい場所♪
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杉林の林床に広がるヒカゲノカズラじゅうたん。いつ来てもいい場所♪
駒ノ尾山への階段を上がる。ナナカマド,リョウブ,モミジの新緑が続く。気持ちいい〜。
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駒ノ尾山への階段を上がる。ナナカマド,リョウブ,モミジの新緑が続く。気持ちいい〜。
上りきったらお茶休憩♪ブナやカラマツの新緑も気持ちいい〜。
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上りきったらお茶休憩♪ブナやカラマツの新緑も気持ちいい〜。
やたら賑やかなソウシチョウたちも頭上に。
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やたら賑やかなソウシチョウたちも頭上に。
青空にオオカメノキ。足下にはスミレたち。駒ノ尾山避難小屋の分岐が見えてくると...。
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青空にオオカメノキ。足下にはスミレたち。駒ノ尾山避難小屋の分岐が見えてくると...。
舟木山〜後山の緑の縦走路,左に三室山,右に日名倉山と宍粟の山々が開けた。
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舟木山〜後山の緑の縦走路,左に三室山,右に日名倉山と宍粟の山々が開けた。
駒ノ尾山山頂でランチタイム♪。炭水化物中心ですが,今日は朝余裕があって弁当持参で。景色がいいと何でもないご飯がおいし〜♪。
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駒ノ尾山山頂でランチタイム♪。炭水化物中心ですが,今日は朝余裕があって弁当持参で。景色がいいと何でもないご飯がおいし〜♪。
正面に袴ヶ仙。ミツマタで有名だが,なかなか行かずで何年も宿題となったまま。岡山県北の見通しがよく,遠く伯耆大山ブラザースまで捉える。
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正面に袴ヶ仙。ミツマタで有名だが,なかなか行かずで何年も宿題となったまま。岡山県北の見通しがよく,遠く伯耆大山ブラザースまで捉える。
北側に沖ノ山,南側に日名倉山。沖ノ山の右奥に扇ノ山。
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北側に沖ノ山,南側に日名倉山。沖ノ山の右奥に扇ノ山。
今日は小豆島も間近に。小豆島奥,四国の山影もうっすら確認。播州方面の見通しもよい。
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今日は小豆島も間近に。小豆島奥,四国の山影もうっすら確認。播州方面の見通しもよい。
だいぶ少なくなったとはいえ,ゼブラ模様が若干残る大山東壁。今年も行きたいユートピア,矢筈〜甲の魅惑の縦走路。
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だいぶ少なくなったとはいえ,ゼブラ模様が若干残る大山東壁。今年も行きたいユートピア,矢筈〜甲の魅惑の縦走路。
山頂のストーンサークルに興味津々。お話しをさせていただいた低山マスターさん,中国百名チャレンジ中だそうです。明日は氷ノ山ぶん回しとか。がんばれ〜。
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山頂のストーンサークルに興味津々。お話しをさせていただいた低山マスターさん,中国百名チャレンジ中だそうです。明日は氷ノ山ぶん回しとか。がんばれ〜。
まったりランチを済ませてからピストンで戻ります。展望至上の稜線を独り占め。
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まったりランチを済ませてからピストンで戻ります。展望至上の稜線を独り占め。
彼方に三ノ丸〜氷ノ山山頂。トンガリハウスがよく見えた。
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彼方に三ノ丸〜氷ノ山山頂。トンガリハウスがよく見えた。
登山道から逸れて少し下りた谷底のヤマシャクヤク。ここだけ白いぼんぼりが揃っていた。
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登山道から逸れて少し下りた谷底のヤマシャクヤク。ここだけ白いぼんぼりが揃っていた。
ちょっとだけ開いた。ヤマシャクあってよかった〜♪
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ちょっとだけ開いた。ヤマシャクあってよかった〜♪
そのそばにちょっと差し色筋模様の入ったタニギキョウ。見えてうれしおまけ付き。
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そのそばにちょっと差し色筋模様の入ったタニギキョウ。見えてうれしおまけ付き。
下りた。ノンアルでお疲れちゃんタイム。ゆっくりハイク,ええ感じです。
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下りた。ノンアルでお疲れちゃんタイム。ゆっくりハイク,ええ感じです。
第1道草で千種高原のクリンソウ群生地へ。花はまだまだ一分咲きにも満たない。でも日を浴びたピンク,薄紫の花々を楽しむ。
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第1道草で千種高原のクリンソウ群生地へ。花はまだまだ一分咲きにも満たない。でも日を浴びたピンク,薄紫の花々を楽しむ。
木立の中の水辺にポツンとよく花の付いたクリンソウ。
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木立の中の水辺にポツンとよく花の付いたクリンソウ。
せせらぎの中に立つクリンソウ。どれもつぼみが多くこれからが楽しみです。
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せせらぎの中に立つクリンソウ。どれもつぼみが多くこれからが楽しみです。
千種高原スキー場前から,後山〜舟木山〜駒ノ尾山のおさらい。でも駒ノ尾山は見えないんだな〜。粟倉側からはよく見えます。
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千種高原スキー場前から,後山〜舟木山〜駒ノ尾山のおさらい。でも駒ノ尾山は見えないんだな〜。粟倉側からはよく見えます。
第2道草,美作市エビネ蘭,ヤマシャクヤク園。Sさんの切り盛りする山野草園へ立ち寄る。カラフルなエビネがこれでもか!と真っ盛り。
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第2道草,美作市エビネ蘭,ヤマシャクヤク園。Sさんの切り盛りする山野草園へ立ち寄る。カラフルなエビネがこれでもか!と真っ盛り。
少し薄暗い山林の中にものすごい量のエビネが咲く。
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少し薄暗い山林の中にものすごい量のエビネが咲く。
キエビネも鮮やか。去年来たときは終わりかけだったが,今年だけで10年分以上見た感じ。
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キエビネも鮮やか。去年来たときは終わりかけだったが,今年だけで10年分以上見た感じ。
杉の林床一面に咲いている。圧巻です。
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杉の林床一面に咲いている。圧巻です。
林の中は,ムサシアブミ,シャガ,ホソバオオアマナも開店中。
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林の中は,ムサシアブミ,シャガ,ホソバオオアマナも開店中。
千種高原ではまばらだったクリンソウも,こちらは見頃です。
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千種高原ではまばらだったクリンソウも,こちらは見頃です。
傾いた夕陽がクリンソウを柔らかく照らす。園芸種を含め,色とりどりのクリンソウが咲いています。
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傾いた夕陽がクリンソウを柔らかく照らす。園芸種を含め,色とりどりのクリンソウが咲いています。
信州出身のミヤマオダマキさん。ノーマルタイプのオダマキと比べて育てるのが難しいそう。6月になったらダイセンオダマキを見に行きたくなる色合いだった。
今年も花たちを見せていただきありがたかった。
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信州出身のミヤマオダマキさん。ノーマルタイプのオダマキと比べて育てるのが難しいそう。6月になったらダイセンオダマキを見に行きたくなる色合いだった。
今年も花たちを見せていただきありがたかった。

感想

G.W.後半2日目も相変わらずの山日和。お気軽な駒ノ尾山千種高原登山口からのコースへ家人とともに出かける。この時季のクリンソウ(ちょっと早いか?)や,谷筋にひっそりと咲くヤマシャクヤクを楽しみに歩く。
駒ノ尾山千種高原登山口から新緑の上りが続く。途中,谷筋にヤマシャクヤクが見える。広戸仙ふるさとコースはほとんど終わっていたのに,こちらはどれもつぼみばかり。そんなに離れていない場所でも開き方はずいぶん違う。こっちのはもうしばらく遅い時期まで見ることができそう。
大海里峠では西方面の山々を眺めて小休止。ここでもよい眺めで,山頂からの展望に期待↑。山頂までは,ブナ,ミズナラ,ナナカマド,オオカメノキ,カラマツなど芽吹きや鳥の囀りに囲まれて歩いた。稜線は視界が開け,笹原に真っ青な空と景色が広がった。吹き抜ける風が心地よい。
山頂でゆっくりとランチタイムを過ごす♪。東に宍粟の山々,南に瀬戸内海,小豆島,四国の山,西に那岐山,伯耆大山,北に沖ノ山と,360度の眺望は見事。景色がいいとごはんがうまい♪ということに,家人も気付いた?様子。下りは登山道脇の谷に下り,間近でヤマシャクを観察。上品な白ボコに家人も納得。
下山後,千種高原のクリンソウ自生地に行ってみた。予想通りまだまだつぼみの花が多い。満開はもう少し先。ところどころに開いたピンクや紫のクリンソウを楽しむ。季節の花はいいものだ。
帰路,美作市エビネ蘭園・山シャクヤク園に道草する。遅い時間に関わらず,Sさんがすぐに出迎えて案内をしてくれた。水の流れる庭に色とりどりのクリンソウや山野草がところせましと植わっている。キレンゲショウマもあった。山野草園になっている奥の山は,びっくりするくらいのエビネやヤマシャクヤクがあった。圧巻は見頃のエビネたち。赤ボコはこれから。
帰る前,親切なSさんご夫妻にお茶とおやつをよばれくつろぐ。鹿の食害や温暖化で山野草の世話は不安が絶えないそうだ。「うちのはほったらかしじゃ」と言われるが,個人で運営されている植物園で,これだけの花の世話は本当に大変だろう。500円払っても行きたい人は行くところと感じる。

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コメント

satopan7さん、こんにちは。駒の尾山ではお世話になりました。絶好の天気でとても良い山歩きを楽しめました。次の日は予定通り、氷ノ山をブン廻してきました。秋のマッコウを楽しみにしています。今後ともよろしくお願いします。
2024/5/6 11:34
低山マスターさん,こんにちは。こちらこそ楽しくお付き合いいただきありがとうございました。
一昨日はウチの者が一緒だったので,お気楽🌸歩きで駒ノ尾山の稜線さんぽを楽しませてもらってました。ほんと‼️いい天気で今年のこれからの山用に取っておきたかったですね。
○○百制覇にあまり情熱を燃やしているわけではないのですが,マッコウとか三国山とかはオーラのある山だと思います。それなりにいいところなのでめざすのもいいかなと😅。秋の気候のよいとき,ぜひご一緒しましょう。よろしくお願いします。
2024/5/6 13:11
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