北岳（嶺朋ルート）

2015年07月12日(日) [日帰り]

• GPS: 09:46
• 距離: 17.5km
• 登り: 2,454m
• 下り: 2,442m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:42
• 休憩: 1:04
• 合計: 9:46

6:01 広河原インフォメーションセンター
9:43 9:46 ボーコン沢ノ頭
10:34 10:46 八本歯のコル
11:01 11:07 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
11:17 11:21 吊尾根分岐
11:35 11:50 北岳
12:05 12:09 両俣分岐
12:15 12:15 北岳肩ノ小屋
12:37 12:39 小太郎尾根分岐
12:41 12:51 草すべり分岐
13:49 13:55 白根御池小屋
15:30 15:30 白根御池分岐
15:39 15:39 広河原山荘
15:40 15:40 広河原インフォメーションセンター
15:44 15:44 広河原インフォメーションセンター
15:44 15:46 広河原・吊り橋分岐
15:47 ゴール地点

GPSデータは10秒毎取得無加工。一部データが暴れてます。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

南アルプス市営芦安駐車場(無料)
広河原行きのバス・タクシーの発着所となる南アルプス温泉ロッジ(山梨県南アルプス市芦安芦倉1570)周辺に8箇所約600台駐車できます。
マイカー規制、登山バス・乗合タクシー時刻表
http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/kanko/yama/my-car_bus_taxi.html

コース状況／危険箇所等

【広河原~嶺朋ルート~嶺朋ルート入口(下降点)看板】
吊り橋を渡り広河原山荘方面へは向かわず左の遊歩道へ進む
もう一つ吊り橋を渡り2つめの東屋近くの右側の木にペンキ直塗りのマーキングが見えたらそこが嶺朋尾根取り付き（ゲートまで行ってしまったら行き過ぎ）
嶺朋ルート内に水場無し。（快適な）ビバークサイト無し。エスケープルート無し。ドコモ通話可能エリア有り。
倒木などはあるが道はしっかりしているのでマーキングを追えば迷うことは無いでしょう。

【看板〜ボーコン沢ノ頭〜八本歯ノコル】
ボーコン沢ノ頭にケルン風の案内が置かれている。
【八本歯ノコル〜山頂〜御池小屋〜広河原】
有人小屋のある一般ルート

歩いたコース上に雪はありません。

写真

広河原インフォメーション
北沢峠へ行く人が多いようだ

吊り橋手前からの北岳

吊り橋を渡ったら左へ進む

広河原山荘方向と反対の遊歩道方面へ

もう一つ吊り橋を渡る
吊り橋通過後どこから尾根に取り付いてもいいが…

右側を注意しながら歩く
直塗りの赤ペンキが嶺朋ルート取り付きとされている

足元うるさかったり

登ったり

くぐったり

またいだりしながら進む

這松帯は足元は刈られているので難なく通過出来る

北岳を右手に眺めながら登る

3時間20分程で抜ける
5時間で見積もっていたのでだいぶ余裕が出来た
ここからは時間が読めるので最終バスに間に合う様に調整しながら進む

北ア　穂高〜槍
槍ヶ岳がくっきり見えた

バッドレス登ってる人いるかな〜

甲斐駒ケ岳と鋸岳

鳳凰山
熊に遭遇して参った・・・

オベリスク

白根御池小屋

嶺朋ルート入口からボーコン沢ノ頭へ続く稜線

ボーコン沢ノ頭から八本歯そして北岳へ続く稜線

北岳へ続く稜線を見て振り返ると富士山

もうすぐ山頂

昨年、息子と歩いた白根三山縦走路
日帰りで忙しく登ってしまったなあ

山梨百名山標柱

新しくなっていた

仙丈ヶ岳後ろに中央・北アルプス

北ア　穂高〜槍

甲斐駒から鋸岳への縦走路

八ヶ岳

富士山

肩の小屋と北岳

荷揚げ中

雪渓　
人が登ってます

甲斐駒と白根御池小屋の池

白根御池小屋

広河原到着
脚が痛くなって参りました
後日、整形外科外科行ったら運動不足ですって
普段何もしてないから・・・

感想

ruhasaman

嶺朋ルートは無駄の無いコース取りがされており気持ち良く高度を稼げ非常に歩きやすいと感じた。とりあえずはP2219、P2496を目的地として登り詰めて行く事になるのだが案内豊富でRFにさほど気を使う事無く歩く事ができた。乗合タクシー8台と山交バスで少なくとも100人は広河原で下車しているが嶺朋尾根を歩いている人は誰ひとりいなかった。南アルプスの無線ルートの中では初級向けのVRコース。とは言えここは入山者の少ない無線ルート。水は5Lの2日半分、食料2日分と保存食、ビバーク装備一式持参して山で数日生きていられる体制で臨んだ。

ロックガーデンに到着するとそれまで無駄の無いコース取りがされているのに突如巻き道が作られているので違和感を覚えた。何故此処を巻かせるのか？興味が沸いたのでマーキングを見送り登り詰めて見る事とした。岩の最頂部の先はキレており足場はモロく通過は困難。RFいらずで物足りないと感じるかもしれないが・・我が道を行かずここでは従ったほうが良さそう。

ここ最近歩いた南アルプスの無線ルート難易度イメージ
小太郎山西尾根＞鳳凰山かいじ国体ルート＞＞笊ヶ岳ランカン尾根＞＞＞＞＞嶺朋ルート≧日向八丁≧笹山ダイレクト尾根(現在は破線)

嶺朋、日向八丁、ダイレクト尾根はRF不要な明瞭な登山道。小太郎山西尾根は急流渡渉有+ハイマツ帯突破困難。かいじ国体ルートはRF必須、熊出没・・・。ランカン尾根はとにかく体力勝負。
奥秩父の鶏冠山〜木賊山のルートはランカン尾根＞＞＞鶏冠＞＞嶺朋ルートといったイメージ。